CLASS3103 三十三組

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【映画】るろうに剣心 伝説の最期編

2014-09-16 20:53:12 | ドラマ映画テレビ感想
ここのところ映画づいております、
あと、石榴坂と舞妓も見たい、蜩はどうしようかしら
そんな中、とりあえず、これは絶対というラインで、
見てまいりました、前作から一ヶ月
待ちに待った、るろうに剣心であります

いやぁ、ちょっとやりすぎだろう

面白楽しく見終わったのでありますけども、
なんだろう、これはもう監督の性癖でありましょう
全体的にやりすぎ、盛りすぎでありました
これでもかと披露されるアクションの数々、
ともかく凄い、速い、手が多い、
もう追っかけるだけでも大変、
これはお年寄りでは目を回してしまうんじゃないか
新しいチャンバラを啓いたといわれたら
そのとおりなんだろうと思うのですが、
なんだろうかな、もうちょっと落ち着いた殺陣というか、
せっかくいい殺陣いっぱいあるんだから、
全部使うとか、そういうんじゃなくて、
もうちょっと選ぶというか、いや、なんだろう
いいんだけどさぁ(なんだかな)

そんなわけで、ただただ、物凄い量のアクションに
慄いたというか、もうおなか一杯だったのでありました
満足といえばそうなんだが、
なんだろう、脂っこいといったらいいのか、
ちょっと、たまにはさっぱりしたものが食べたい
そういう感じになるほど、
てんこ盛りだったのであります

話しの筋については、無きに等しいというか、
よく考えたら、少年漫画だからそりゃそうだよなと
薫の意味とか、あれこれ思わされましたが
考えるだけ意味がない、それよりは、
今回というか、もう、ただ、アクションのためだけに撮った
そういう心意気が伝わってきた数々について

一番よかったのが、最終決戦でありました
一対四、これで敵が一というのが斬新だよなと
改めて思ったわけですが、空撮といったらいいか
上から見せる殺陣というのが凄く新鮮でかっこよかった
一斉に襲い掛かる四人の動きもよかったし、
次々と、襲い掛かっては跳ね返される、
さらに、敵のほうが強すぎて反撃しまくるとか、
実に面白く見えたのであります

これに限らずでありますが、
今回は、刀殺陣よりも体術といいますか
投げ技があれこれ見えたのも新鮮でありました
柔術というよりは、柔道っぽい投げばっかりでしたが
それはそれ、足払いめいたそれも含めて、
見ていてインパクトがあってステキでありました
というか、師匠が綺麗に投げてたと想いますところ

そのほか、蒼紫との戦いについても、
よかったんだけど、小太刀二刀が一刀を完全に圧倒してしまう、
そう、今回物凄く気になったんだが、
みんな片手剣になっているから、どうにも
刀殺陣が軽いという印象でありました
まぁ、逆刃だから、何度もたたくという戦法だと
わかってはいるんですが、
片手剣が、なんだろうパンチの延長みたいに見えて
もうひとつ、こう、違うと感じてしまったのであります

その点、志々雄については、エフェクトで炎が出るので
片手というのを有り余る迫力が出てて、
よかったなぁと感激したりでもありました
最近のCGは凄い、本当にかっこいい、というか
完全に格闘ゲームの再現でありましたね

感想が散発になってしまいますが、
ともかく、殺陣を見に行って、宗二郎戦と志々雄戦に満足し、
物語の三分の二はアクションだったなと
思い返したりしながら、もう一度くらい見ないと
アクションを覚えてられないというか、
ちゃんと見られないと感じるのでありました

思い返せば、師匠との稽古が凄いよかったように
印象残っているのは、序盤で疲れてなかったからかも
そういう風に思うほど
たくさんのアクションというか、殺陣でありました


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