前回の記事で依り良い、又緩み難いホイールは二日掛けて組上げると
紹介しましたが 今回は一晩寝かせたホイールの仕上げをします
ついでに ホイールにしっかり感を出すソルダリングをし タイヤまで
貼ってしまいます


前回触れ取りやセンター出しもし そのホイールが
落ち着くまで一晩寝かせてありました
そうして馴染みが出たホイールをもう一度 テンションを
上げ 細かな触れ取りとセンターを確認しこのホイールは
完成です


しかし Kino のシールを貼ったこのホイール もう少し
手を掛けてやります


嫌気性のネジの緩み止め剤 LOCTITE ロックタイトの
低強度 222 をニップルに塗布し ホイールを回転させ
その遠心力でネジの奥まで廻してやります はみ出した
部分は固まりませんから 後で拭いてやれば良いですね


ここでもう一手間 ホイールのしっかり感を出すために
スポークの交差部を結線し半田付けをする ソルダリングを
してやります
これについては効果が有るとか 無いとか
科学的に効果が証明されていないとか・・・
仰る方がいますが そういう方はしなければ良いですね
実際自分で使ってみて効果を認められるからするので
有って 自分にとって意味がなければ施工しません
ソルダリングは間違いなく 実走行で違いが出ます
使う針金は鉄の 0.3ミリ位の物 私はステンレスは
使わない様にしています


この様に使い易い長さに切り 二重にして2回巻いて
やれば丁度良いでしょう


ここではあまり緩くない程度に締めておけば良いです
捻ったヒゲは半田の後で切る方が仕事がやり易いでしょう

半田付けをしますが スポークにあまり熱を回さない様に手早くした方が良いですね
これも慣れれば一瞬で半田を回す事が出来る様になります


半田の量は針金が透けて見える位で充分ですが
私は写真の様に表側は少し盛ります この理由は
見た目が綺麗から・・ こんな事も大切だと思いません?

これこそしなくても良い事ですが 半田に色を入れます


これをする理由 綺麗から・・(笑) こんな事も含め
科学的にどうのこうのではなく それが自転車にとって
悪い事でなければ 自分が気に入れば良いですね
精神的な事って大事ですよ


ソルダリングも終り 自分好みのホイールの完成です
一晩寝かせ 再度スポークテンションも上げたので
かなりしっかりと落ち着いたスポークの張りをしています


タイヤを貼る下準備 リムに床を作ってやります
新しいリムは表面の油分を良く拭き取ってやります


今回の床作りは SOYO ソーヨーのリムセメントを
使いました 天気も良いし二時間も乾かせば良いでしょう


タイヤも貼りました TUFO ツーホーの JET PRO
230g だったかな? センタースリックのトライアスロン用
と言われているタイヤです
このタイヤ トレッドを基準にタイヤを入れてやると ロゴは
左にくるタイヤです

このロード用のチューブラーホイール 組む前は練習用の
スペアホイールにしようと思っていましたが 今使っているのと
同じスペックだし 試合用でも良いかな?

時間を掛けてしっかりと仕上げた ARAYA ADX-1 Model Kino ← こんなの無いし・・(笑)
また初期振れも出さないといけないし 時間がある時に使ってみましょう どんなタイヤなのか
ちょいと興味が有ります
今回のホイール 一連の作業は 過去日記
【 スポーク長計算 スペアホイール 】
【 手組みホイール計画 スポークを通してみる 】
【 手組みホイールは 二日掛けて組む 】
少しでも緩み難いホイールを仕上げる為の調味料が沢山含まれています 是非ご覧下さい
紹介しましたが 今回は一晩寝かせたホイールの仕上げをします
ついでに ホイールにしっかり感を出すソルダリングをし タイヤまで
貼ってしまいます


前回触れ取りやセンター出しもし そのホイールが
落ち着くまで一晩寝かせてありました
そうして馴染みが出たホイールをもう一度 テンションを
上げ 細かな触れ取りとセンターを確認しこのホイールは
完成です


しかし Kino のシールを貼ったこのホイール もう少し
手を掛けてやります


嫌気性のネジの緩み止め剤 LOCTITE ロックタイトの
低強度 222 をニップルに塗布し ホイールを回転させ
その遠心力でネジの奥まで廻してやります はみ出した
部分は固まりませんから 後で拭いてやれば良いですね


ここでもう一手間 ホイールのしっかり感を出すために
スポークの交差部を結線し半田付けをする ソルダリングを
してやります
これについては効果が有るとか 無いとか
科学的に効果が証明されていないとか・・・
仰る方がいますが そういう方はしなければ良いですね
実際自分で使ってみて効果を認められるからするので
有って 自分にとって意味がなければ施工しません
ソルダリングは間違いなく 実走行で違いが出ます
使う針金は鉄の 0.3ミリ位の物 私はステンレスは
使わない様にしています


この様に使い易い長さに切り 二重にして2回巻いて
やれば丁度良いでしょう


ここではあまり緩くない程度に締めておけば良いです
捻ったヒゲは半田の後で切る方が仕事がやり易いでしょう

半田付けをしますが スポークにあまり熱を回さない様に手早くした方が良いですね
これも慣れれば一瞬で半田を回す事が出来る様になります


半田の量は針金が透けて見える位で充分ですが
私は写真の様に表側は少し盛ります この理由は
見た目が綺麗から・・ こんな事も大切だと思いません?

これこそしなくても良い事ですが 半田に色を入れます


これをする理由 綺麗から・・(笑) こんな事も含め
科学的にどうのこうのではなく それが自転車にとって
悪い事でなければ 自分が気に入れば良いですね
精神的な事って大事ですよ


ソルダリングも終り 自分好みのホイールの完成です
一晩寝かせ 再度スポークテンションも上げたので
かなりしっかりと落ち着いたスポークの張りをしています


タイヤを貼る下準備 リムに床を作ってやります
新しいリムは表面の油分を良く拭き取ってやります


今回の床作りは SOYO ソーヨーのリムセメントを
使いました 天気も良いし二時間も乾かせば良いでしょう


タイヤも貼りました TUFO ツーホーの JET PRO
230g だったかな? センタースリックのトライアスロン用
と言われているタイヤです
このタイヤ トレッドを基準にタイヤを入れてやると ロゴは
左にくるタイヤです

このロード用のチューブラーホイール 組む前は練習用の
スペアホイールにしようと思っていましたが 今使っているのと
同じスペックだし 試合用でも良いかな?

時間を掛けてしっかりと仕上げた ARAYA ADX-1 Model Kino ← こんなの無いし・・(笑)
また初期振れも出さないといけないし 時間がある時に使ってみましょう どんなタイヤなのか
ちょいと興味が有ります
今回のホイール 一連の作業は 過去日記
【 スポーク長計算 スペアホイール 】
【 手組みホイール計画 スポークを通してみる 】
【 手組みホイールは 二日掛けて組む 】
少しでも緩み難いホイールを仕上げる為の調味料が沢山含まれています 是非ご覧下さい