今メインに使っている LATIDO ラティードのロード この自転車の
スペアホイールを組みます ホイールを組む為には使用部品を決定後
スポーク長を求める必要が有ります その為に必要な作業をご紹介
しましょう

スポーク長を求める為にはまず前後のハブの寸法取りが必要です この作業はスポーク長に即影響する
寸法も有るので正確に測ります

今回使うハブは リア WR Compositi フロント DURA-ACE HB-7800
共に28穴です


ではフロントハブから行きましょう 今測っているのは
ロックナット間の寸法 これは OLD と呼びます
ハブの両ロックナットの外面までの距離です
一般的に巾と呼ばれる寸法ですね このハブは 100mm

スポークホールが作る円形の直径を測ります
これはスポーク穴 PCD と呼びます この寸法は
スポーク長に大きく影響を与えるので大切です


ここは ロックナット~フランジ間と呼ばれる寸法で
ロックナット外面とフランジの中心までを採寸します
リアハブでは左右の寸法が違うので両方測る必要が
有ります


前記の寸法は測るのが難しく 私は C.D をロックナット
外側に当てがい少し工夫しています

これはスポーク穴の直径です

これでフロントハブの採寸は全て終りです



これはスポーク長計算に関係の無い事ですが ハブのセンターに
印しを入れています ホイールを組む際にこの印しが役に立ちます


リアハブも採寸の方法は同じです ただリアはロックナット~
フランジ間の寸法 それと左右のスポーク穴 PCD が違う物が
有るので この寸法は左右測る必要が有ります
リアハブにも小さくセンターの印しを付けておくと良いでしょう

採寸した各寸法です 図面は適当に書いたもので正確なスケールでは有りません ま、解れば良いですよね

次はリム関係を測ります 今回使うリムは ARAYA ADX-1
エアロ 1 と呼ばれる 実測 332g のリムです


まずはリムの内径を測ります 600ミリですね


このリムにはアールワッシャーと言うアルミの小物が
必要で この様にニップルとリムの間で使います


ニップルを仮に納めリムに出ている部分に印しを入れます
ニップルを外し 印しからニップルの頭までの寸法を
測ります ここではスポークのネジ部の端が何処に納まるか
その寸法を測っています

この図でニップルのリム内の寸法は 7ミリですが
私は 5ミリで計算しています これはニップルの頭から
スポークが飛び出すのを私が好まないからです
リムの内径 600ミリと スポークのネジ側の端までの寸法
5ミリ× 2 これの合計 610ミリがスポーク長計算に必要な
寸法で ERD と呼びます 要はスポークの端までの直径ですね
後必要なのはリムのニップル穴は左右に振られています
リムの中心からその振られている寸法を リム穴オフセット
と言い これも必要な寸法です

今迄に測った各寸法 これをスポーク長計算機に入れスポーク長を求めます その計算機は検索すれば
幾つか出てきます ご自分が使い易い物を使えば良いでしょう

そして今回求めたスポークの長さ 色々な組み方を想定し全て寸法を出していますがスポーキングのデザインを
決めているなら必要な物だけで良いですよ
今回のホイールは練習用の位置付け フロントハブがスモールフランジ 組上げた時の強度も見た目も大切な事
ラジアル組にするか 1クロスタンジェントにするか、もう少し考えてからスポークは発注しましょう
ご自分でホイール組を計画されている方 新たにホイール組にチャレンジしようとされている方 今回の作業は
ホイール組には必ず必要な作業です 良く覚えておいて下さいね

数字が沢山出てくると頭が痛くなりませんか? 今回もお花に助けてもらいましょう 近くの河原に咲いていましたが
やはり名前は知らない・・・(笑)
ホイール組 次の作業はこちら 【 手組みホイール計画 スポークを通してみる 】 次の作業を見て頂く事で
ホイールの完成までご覧頂けます
スペアホイールを組みます ホイールを組む為には使用部品を決定後
スポーク長を求める必要が有ります その為に必要な作業をご紹介
しましょう

スポーク長を求める為にはまず前後のハブの寸法取りが必要です この作業はスポーク長に即影響する
寸法も有るので正確に測ります

今回使うハブは リア WR Compositi フロント DURA-ACE HB-7800
共に28穴です


ではフロントハブから行きましょう 今測っているのは
ロックナット間の寸法 これは OLD と呼びます
ハブの両ロックナットの外面までの距離です
一般的に巾と呼ばれる寸法ですね このハブは 100mm

スポークホールが作る円形の直径を測ります
これはスポーク穴 PCD と呼びます この寸法は
スポーク長に大きく影響を与えるので大切です


ここは ロックナット~フランジ間と呼ばれる寸法で
ロックナット外面とフランジの中心までを採寸します
リアハブでは左右の寸法が違うので両方測る必要が
有ります


前記の寸法は測るのが難しく 私は C.D をロックナット
外側に当てがい少し工夫しています

これはスポーク穴の直径です

これでフロントハブの採寸は全て終りです



これはスポーク長計算に関係の無い事ですが ハブのセンターに
印しを入れています ホイールを組む際にこの印しが役に立ちます


リアハブも採寸の方法は同じです ただリアはロックナット~
フランジ間の寸法 それと左右のスポーク穴 PCD が違う物が
有るので この寸法は左右測る必要が有ります
リアハブにも小さくセンターの印しを付けておくと良いでしょう

採寸した各寸法です 図面は適当に書いたもので正確なスケールでは有りません ま、解れば良いですよね

次はリム関係を測ります 今回使うリムは ARAYA ADX-1
エアロ 1 と呼ばれる 実測 332g のリムです


まずはリムの内径を測ります 600ミリですね


このリムにはアールワッシャーと言うアルミの小物が
必要で この様にニップルとリムの間で使います


ニップルを仮に納めリムに出ている部分に印しを入れます
ニップルを外し 印しからニップルの頭までの寸法を
測ります ここではスポークのネジ部の端が何処に納まるか
その寸法を測っています

この図でニップルのリム内の寸法は 7ミリですが
私は 5ミリで計算しています これはニップルの頭から
スポークが飛び出すのを私が好まないからです
リムの内径 600ミリと スポークのネジ側の端までの寸法
5ミリ× 2 これの合計 610ミリがスポーク長計算に必要な
寸法で ERD と呼びます 要はスポークの端までの直径ですね
後必要なのはリムのニップル穴は左右に振られています
リムの中心からその振られている寸法を リム穴オフセット
と言い これも必要な寸法です

今迄に測った各寸法 これをスポーク長計算機に入れスポーク長を求めます その計算機は検索すれば
幾つか出てきます ご自分が使い易い物を使えば良いでしょう

そして今回求めたスポークの長さ 色々な組み方を想定し全て寸法を出していますがスポーキングのデザインを
決めているなら必要な物だけで良いですよ
今回のホイールは練習用の位置付け フロントハブがスモールフランジ 組上げた時の強度も見た目も大切な事
ラジアル組にするか 1クロスタンジェントにするか、もう少し考えてからスポークは発注しましょう
ご自分でホイール組を計画されている方 新たにホイール組にチャレンジしようとされている方 今回の作業は
ホイール組には必ず必要な作業です 良く覚えておいて下さいね

数字が沢山出てくると頭が痛くなりませんか? 今回もお花に助けてもらいましょう 近くの河原に咲いていましたが
やはり名前は知らない・・・(笑)
ホイール組 次の作業はこちら 【 手組みホイール計画 スポークを通してみる 】 次の作業を見て頂く事で
ホイールの完成までご覧頂けます