Kinoの自転車日記

自転車と共に過ごす日々

YAMAHA 発電機 キャブの組立て

2011-05-02 20:31:06 | 自転車整備 その他 
前回 YAMAHA ヤマハの発電機 ET-800 のキャブレターを分解・洗浄しました
今回はそれを組み付けます 全く予備知識もなく手を付けた素人工作 さて
無事にメンテナンスは終わるのでしょうか




前回はキャブレターの事を全く知らないまま 分解し、今は
キャブレタークリーナーに浸け置きしてあります

前回の作業 
【 発電機のキャブをオーバーホール 分解 洗浄 】






少し時間を置きたいのでその間に燃料コックも分解して
みます ここの燃料が溜まっている所を外しましょう






あらら 底に結構不純物が溜まっています
ありゃ こんな所にシールテープが使われています
一度分解し ガスケットを無くしたのかな?



この小さなタンク内を綺麗に掃除し 元の様に組み付けます
パッキンは色々な物が売る程あるのですが 生憎ガソリンに
侵されない物は有りません 私もシールを使っておきましょう






さてさて 浸け置きしていたキャブの各パーツを
元の通り組み立てていきましょう




ここは 何か調整をする場所らしいので ネジを外す前に
ネジの出代を測っておいたので 同じだけねじ込んでおきます






ここは奥まで締め込んでおけば良いでしょう
これがメインジェットと言うの?






これで本体に取り付けるネジ類は終わりました
次はフロートケースを付けましょう








底のネジで止めるだけですが ついつい締め過ぎる
のでしょう ケースがやや凹んでいます こうなると
本体とのパッキンの当たりが悪くなりますね・・






じゃキャブをエンジンに取り付けます
燃料ホースを繋いで このスロットルレバーに
エンジン本体の方から出てきてる バネとロッドを
取り付けます






これが 本体側から出てきているロッドです
取り付けました ここは電流的に付加が掛かると
動き スロットルを開閉する機構です






キャブを取り外した時と逆の手順でエンジンに取り付けます
エアーカバーも被せ






その樹脂カバーと共にネジで締め込みます
これでキャブレターの分解・洗浄 組立てが
終わりました でも待てよ・・




これが大事 エンジンは掛かるんだろうな
チョークを使い

エイ! とリコイルを引っ張ると・・・






おおお 一発で掛かったじゃないか 回転が低い時には
50 ワット位しか発電していませんが チョークを戻し
回転が上がると ちゃんと 110 ワット程出ている様です





試しに 500W の投光器を点灯してみました 問題はないですね ちょっと嬉しい・・・

始めて自分の車に乗ったのが ダイハツのフェロー MAX SS 今回と同じ 2 ストロークのエンジンで
360 CC でありながら出力が 40 馬力なんて 今考えたらとんでもないエンジン ツインキャブだったな

次が ケンメリのスカイライン GC-110 長く名機だと言われた L-20 型エンジン しかしこれは
51年規制が掛かった NAPS と言うとんでもない 鈍機でした アクセルベタ踏みで最高速が 145 Km
羊の皮を被った狼じゃなく 亀じゃないか(笑)

車は他の若い子達が好きになるのと同じ程度には興味も有りました でも内燃機関を自分で触るなんて
とんでも無い事で 今回の作業も全く始めての経験 よくご存知の方なら 何をこんな簡単な事を
と思われるでしょうが こうして分解した物がまた動くって何か嬉しいですね 

コメント (6)
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