友人が新しい自転車の為に用意した カンパニョーロのシャマルこれの整備も
終わりホイールにタイヤを入れます 今回使うのはクリンチャータイヤ それを
入れる処を注意点を交えながらご覧頂きます
カンパのホイールと用意したタイヤ・チューブ
タイヤは Veloflex ヴェロフレックス master 20
実測 190g の軽量タイヤです チューブも軽量な
Vittoria EVO 55g 実測 62g を使います
箱から出してみると オープンサイドのしなやかな
タイヤです こう言うの好きだなあ
ホイールにタイヤを装着する時 拘りが有るなら
バルブの位置にタイヤのロゴを持ってきたり その
逆にしたり この辺はご自分の考え方次第です
タイヤの装着方法 このタイヤのトレッドは絹目と
杉目のミックスですが 杉目が作る V 時の尖った方の
先端が 上から見た時に進行方向を向く様に装着します
これは濡れた路面を走行する時の 水捌けを考えて
の事です この写真では右側が進行方向になります
これを書くと 自転車ごときのスピードで排水性なんて
関係ないよ と仰る方が現れます そう思われる方は
無視をなされば良いでしょう ただタイヤメーカーでも
排水性については語っています 私はそちらを信じます
そして 少しでも良い自転車に仕上げる為には この様な
細かな事の積み重ねです メカニックの立場では無視は
出来ないですね
すみません 話が長くなって作業が進んでいません
タイヤの片側のビートをホイールに入れます これは
簡単な作業です
このホイールはニップル穴が内部に無いのでリムテープは
必要有りませんが そうでないホイールには タイヤを
入れる前にリムテープを入れて下さい
私はバルブ穴の所へロゴを持ってきました この
バルブ穴へチューブのバルブを入れ チューブを
タイヤの中へ納めて行きます
ここで注意する事は バルブが左右に曲がっていない事
穴の中心に無理をさせずに入れてやります
チューブに空気が全く入っていない状態です
これでは次の作業がやり難いので・・
少しだけチューブに空気を入れてやります その量は
チューブが軽く丸くなる程度でオーケー
丸くなったチューブをタイヤの中に納めて行きましょう
ホイールを立てたままでも寝かせてもご自分のやり易い
方法で進めます 私は寝かせた方がやり易いな
ではもう片方のタイヤのビートをリムに嵌めて行きます
今迄の行程は誰でも出来る事 ここからは少し練習して
おいた方が良い作業です 出先でのパンクなどに備え
是非一度はチャレンジしておいた方が良いですね
タイヤを嵌めるのはバルブの所から リムの奥まで入っている
バルブを少しリム内に戻してやり そこへタイヤを嵌めましょう
これは チューブをタイヤのビートとリムの間に挟まない為に
する作業です
後はバルブを中心に その左右をほぼ均等な距離づつ
タイヤをリムに嵌めていきます この辺は自分の手で
充分です
バルブの左右から攻めて行き 終盤に近くなると
簡単にタイヤが嵌らなくなって来ます
こんな時はタイヤレバーを使うと良いでしょう
タイヤレバーを固い部分に差込 エイ!と持ち上げる
そしてそっとレバーを抜くとその部分のビートがリムに
収まっています これを残りの部分に繰り返して行います
この作業での注意点 チューブをレバーとリムの間に
挟まない これをやると間違いなくパンクします
タイヤを嵌める量をあまり欲張らない 少しずつ進めて
行きましょう
先程のタイヤレバーでチューブに傷を付けるのは
良く有る事です それを避けるのは見えない所だし
自分の勘しか無いですね 何度もしてる間になんとなく
判る様になります
この辺りになると 親指で押した位ではタイヤは
嵌りません 手でやる場合は 親指の付け根辺りで
押し上げてやると力も入ります これのコツも練習
ですね 頑張って!
さてタイヤとチューブがホイールに装着出来ました
ここでいきなり空気を張ってはいけません その前に
タイヤ入れで省く事が出来ない 大切な確認作業です
今入れたチューブが間違いなく入っているかの
確認をします バルブの部分がタイヤのビートに
噛んでいないか バルブを押し上げて確認します
タイヤを左右にしごき チューブが指定場所・・
タイヤの真ん中に入っているか全周確認
ここでもう一度 少し空気を入れてやります
タイヤを左右に苛め ビート部が確認出来る程度
空気圧は 1 キロくらいかな
ここでもう一周 チューブがタイヤとリムの間に
挟まっていないか確認 そんな部分が有ると
使用圧までエアーを張るとチューブが破裂します
チューブもタイヤも上手く入っていました
空気を入れましょう これで使用圧まで入れ
使う事が出来ます
走行方向に合わせたタイヤのトレッド
トレッドの V 字の尖った先端を進行方向に向けます
バルブ部分にタイヤのロゴを合わせました
Veloflex master 20 綺麗なタイヤですね
新品のホイールが届いてから使用前の事前整備に長く時間を掛けましたが
これで何時でも使えますね
今回のタイヤの装着 確認、確認とうるさくいいましたが それを怠る事で
不具合を見逃してしまう事が有ります 面倒だと思いますがちょっと自分の
気持を引き締めるだけ 走行中のトラブルを避ける為にちゃんとした方が
良いですよね
終わりホイールにタイヤを入れます 今回使うのはクリンチャータイヤ それを
入れる処を注意点を交えながらご覧頂きます
カンパのホイールと用意したタイヤ・チューブ
タイヤは Veloflex ヴェロフレックス master 20
実測 190g の軽量タイヤです チューブも軽量な
Vittoria EVO 55g 実測 62g を使います
箱から出してみると オープンサイドのしなやかな
タイヤです こう言うの好きだなあ
ホイールにタイヤを装着する時 拘りが有るなら
バルブの位置にタイヤのロゴを持ってきたり その
逆にしたり この辺はご自分の考え方次第です
タイヤの装着方法 このタイヤのトレッドは絹目と
杉目のミックスですが 杉目が作る V 時の尖った方の
先端が 上から見た時に進行方向を向く様に装着します
これは濡れた路面を走行する時の 水捌けを考えて
の事です この写真では右側が進行方向になります
これを書くと 自転車ごときのスピードで排水性なんて
関係ないよ と仰る方が現れます そう思われる方は
無視をなされば良いでしょう ただタイヤメーカーでも
排水性については語っています 私はそちらを信じます
そして 少しでも良い自転車に仕上げる為には この様な
細かな事の積み重ねです メカニックの立場では無視は
出来ないですね
すみません 話が長くなって作業が進んでいません
タイヤの片側のビートをホイールに入れます これは
簡単な作業です
このホイールはニップル穴が内部に無いのでリムテープは
必要有りませんが そうでないホイールには タイヤを
入れる前にリムテープを入れて下さい
私はバルブ穴の所へロゴを持ってきました この
バルブ穴へチューブのバルブを入れ チューブを
タイヤの中へ納めて行きます
ここで注意する事は バルブが左右に曲がっていない事
穴の中心に無理をさせずに入れてやります
チューブに空気が全く入っていない状態です
これでは次の作業がやり難いので・・
少しだけチューブに空気を入れてやります その量は
チューブが軽く丸くなる程度でオーケー
丸くなったチューブをタイヤの中に納めて行きましょう
ホイールを立てたままでも寝かせてもご自分のやり易い
方法で進めます 私は寝かせた方がやり易いな
ではもう片方のタイヤのビートをリムに嵌めて行きます
今迄の行程は誰でも出来る事 ここからは少し練習して
おいた方が良い作業です 出先でのパンクなどに備え
是非一度はチャレンジしておいた方が良いですね
タイヤを嵌めるのはバルブの所から リムの奥まで入っている
バルブを少しリム内に戻してやり そこへタイヤを嵌めましょう
これは チューブをタイヤのビートとリムの間に挟まない為に
する作業です
後はバルブを中心に その左右をほぼ均等な距離づつ
タイヤをリムに嵌めていきます この辺は自分の手で
充分です
バルブの左右から攻めて行き 終盤に近くなると
簡単にタイヤが嵌らなくなって来ます
こんな時はタイヤレバーを使うと良いでしょう
タイヤレバーを固い部分に差込 エイ!と持ち上げる
そしてそっとレバーを抜くとその部分のビートがリムに
収まっています これを残りの部分に繰り返して行います
この作業での注意点 チューブをレバーとリムの間に
挟まない これをやると間違いなくパンクします
タイヤを嵌める量をあまり欲張らない 少しずつ進めて
行きましょう
先程のタイヤレバーでチューブに傷を付けるのは
良く有る事です それを避けるのは見えない所だし
自分の勘しか無いですね 何度もしてる間になんとなく
判る様になります
この辺りになると 親指で押した位ではタイヤは
嵌りません 手でやる場合は 親指の付け根辺りで
押し上げてやると力も入ります これのコツも練習
ですね 頑張って!
さてタイヤとチューブがホイールに装着出来ました
ここでいきなり空気を張ってはいけません その前に
タイヤ入れで省く事が出来ない 大切な確認作業です
今入れたチューブが間違いなく入っているかの
確認をします バルブの部分がタイヤのビートに
噛んでいないか バルブを押し上げて確認します
タイヤを左右にしごき チューブが指定場所・・
タイヤの真ん中に入っているか全周確認
ここでもう一度 少し空気を入れてやります
タイヤを左右に苛め ビート部が確認出来る程度
空気圧は 1 キロくらいかな
ここでもう一周 チューブがタイヤとリムの間に
挟まっていないか確認 そんな部分が有ると
使用圧までエアーを張るとチューブが破裂します
チューブもタイヤも上手く入っていました
空気を入れましょう これで使用圧まで入れ
使う事が出来ます
走行方向に合わせたタイヤのトレッド
トレッドの V 字の尖った先端を進行方向に向けます
バルブ部分にタイヤのロゴを合わせました
Veloflex master 20 綺麗なタイヤですね
新品のホイールが届いてから使用前の事前整備に長く時間を掛けましたが
これで何時でも使えますね
今回のタイヤの装着 確認、確認とうるさくいいましたが それを怠る事で
不具合を見逃してしまう事が有ります 面倒だと思いますがちょっと自分の
気持を引き締めるだけ 走行中のトラブルを避ける為にちゃんとした方が
良いですよね