先日自作をしたスプロケットリムーバー 古くからは小ギア外しと言っていましたが
使ってみると良かったのでそれを追加で制作しました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/a8/d564a60789ee6abf1928e6a1808027c3.jpg)
私が保有する小ギア外しですが 厚歯用のコンパクトな物を先日自作しました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/f8/37bb8dd69572aba84146c6e789134d23.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/27/435f7eb8b2930ba8b106136ffad908d6.jpg)
材料選びから始まり 32mm巾 6mm厚の鋼材を選び
必要な寸法と形に加工して行きます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/94/d52a8d518f171dcb0c8d07f200411ca2.jpg)
材料の切断や削り出しをして 自分のイメージする
形に近付けて行きます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/d1/b8822b412176eecc45460377232cc5ca.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/2d/fdac2944343f6717a5fbfca41dc19e14.jpg)
チェーンを取り付ける穴も開けないといけません
3.8mm の鉄キリを使っています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/f3/d1756436680e3be9562ad3e18187114e.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/38/e80d38af7cbd3b2f41df804786963765.jpg)
その様な工程を経て チェーンを取り付ける形に
成形出来ています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/7a/79c340520ef7290d05e8da327fd7dfe8.jpg)
今回の工作で特に考えて加工したのは 短い方のチェーンを取付ける部分の形状です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/18/271781d77ed392c46931a58d47c97310.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/18/8eef67b3f81711c20184cd7ff67c5bf2.jpg)
市販品ではここが真っ直ぐな物が多いのですが
小ギアの形状に合せてアールが出来る様にしています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/41/deb5e9a446a03e0e8f9302298e224405.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/c3/e0e7fe11165e6f5430b28a7a4f0417ad.jpg)
先程の切削跡や手に触れる所は面取りを行い
オイルストーンで仕上げています これだけで
手触りが随分違ってきます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/cc/c71f65fbfb6ed49c20ef647565ef2ff1.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/ac/6ae57bb5feb744f833f901c643d43125.jpg)
この工具に使うチェーンも必要な長さの物を
切って用意いています NJS 認可の 1/8規格
厚歯用です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/d8/91b8ae3ff3df38bdcacd690c4204c963.jpg)
小ギア外しに必要なパーツはこれだけです
用意をしてしまえば たったこれだけです(笑)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/25/a83662fc0ef615cf7644ebb0c541e5a2.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/50/4a4d7fa6b90258a22b22523935ada1d2.jpg)
金属を加工し地肌が出ると直ぐに酸化が始まり
錆が発生します その錆止めを行う為に加工時に
付着した油脂を取り省きます ワコーズのフィルター
クリーナーで一旦洗い 洗剤ででも水洗いを行います
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/6b/5e373326ba5cba4c4994eb95b4613baf.jpg)
良く水を切った後 ペイントうすめ液で全体を
拭き取り 完全に油脂の付着を無くします
ここまで来れば素手でも触りたくありません
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/6f/021670abcceeba33564f8908b681b9b6.jpg)
前回透明の錆び止め塗料と言うのを見つけて
初めて使ってみましたが 中々良かったので
今回もこれを使います
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/b2/beadbcf5ee6679559eed6e90649a0b44.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/c6/78146c1d345eb99ee69eaa311463e5d1.jpg)
大きな物も小さな物もする事は同じです 時間を開け
2度塗りしています 良く車用のスプレーを使いますが
それと塗料の噴射量が違うので少し戸惑います 乾燥を
待ちましょう
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/3f/dee47604e0c2006ee9e372d4b7fd943c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/d2/2b72795273860187f8db8de1dd988ed2.jpg)
3時間乾燥させました 気温に依っても違いますが
25℃ 程度の気温ならこの時間で充分次の作業が
出来ます 乾燥後の艶、この仕上がりであれば他の
処理が要らないのでとても良いですね
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/25/ac0ab9c951f8f9007529f03339b79112.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/b3/f63a05e85ab21992943a5eba8e6e32fe.jpg)
これからチェーンの取付けを行います アンビル(金床)
にチェーンのピッチに合せ 5mm の穴を開けてあります
チェーンのプレートから飛び出したピンの頭の逃げ場です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/78/007379818a69e26e8212c72dc50a0057.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/a3/1c7cba1b552978684a042435424a9bd9.jpg)
本体に短い方のチェーンを仮付けします
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/2c/9c49d933a9d99c106ad092015de1e578.jpg)
ピンの頭を慎重にハンマーで殴り ピンをチェーンに
差し込んで行きます 表裏同じ寸法だけピンが出たら
O.K です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/31/417faaa8f03c36b368d1476c1bf35c72.jpg)
長い方のチェーンも取付け各部を点検し注油を
すれば完成です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/b7/f89b9ca97554226b89ea520be24d7f8a.jpg)
錆止めをスプレーする前にリューターで彫っています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/34/c96c9b00d0398bbf5d4005caee0b19e9.jpg)
これを作った時は昔から使っていた工具なので形と構造はほぼ解っていました
そんな中でもう少しこの方が良いなと言う処も有りました 今回の自作物は
その様な処を上手く折り込めていると思います この様な事が出来る環境で
有れば皆さんも是非チャレンジしてみて下さい
以前の制作風景 【 スプロケットリムーバーを 自作する 】
使ってみると良かったのでそれを追加で制作しました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/a8/d564a60789ee6abf1928e6a1808027c3.jpg)
私が保有する小ギア外しですが 厚歯用のコンパクトな物を先日自作しました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/f8/37bb8dd69572aba84146c6e789134d23.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/27/435f7eb8b2930ba8b106136ffad908d6.jpg)
材料選びから始まり 32mm巾 6mm厚の鋼材を選び
必要な寸法と形に加工して行きます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/94/d52a8d518f171dcb0c8d07f200411ca2.jpg)
材料の切断や削り出しをして 自分のイメージする
形に近付けて行きます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/d1/b8822b412176eecc45460377232cc5ca.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/2d/fdac2944343f6717a5fbfca41dc19e14.jpg)
チェーンを取り付ける穴も開けないといけません
3.8mm の鉄キリを使っています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/f3/d1756436680e3be9562ad3e18187114e.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/38/e80d38af7cbd3b2f41df804786963765.jpg)
その様な工程を経て チェーンを取り付ける形に
成形出来ています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/7a/79c340520ef7290d05e8da327fd7dfe8.jpg)
今回の工作で特に考えて加工したのは 短い方のチェーンを取付ける部分の形状です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/18/271781d77ed392c46931a58d47c97310.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/18/8eef67b3f81711c20184cd7ff67c5bf2.jpg)
市販品ではここが真っ直ぐな物が多いのですが
小ギアの形状に合せてアールが出来る様にしています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/41/deb5e9a446a03e0e8f9302298e224405.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/c3/e0e7fe11165e6f5430b28a7a4f0417ad.jpg)
先程の切削跡や手に触れる所は面取りを行い
オイルストーンで仕上げています これだけで
手触りが随分違ってきます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/cc/c71f65fbfb6ed49c20ef647565ef2ff1.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/ac/6ae57bb5feb744f833f901c643d43125.jpg)
この工具に使うチェーンも必要な長さの物を
切って用意いています NJS 認可の 1/8規格
厚歯用です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/d8/91b8ae3ff3df38bdcacd690c4204c963.jpg)
小ギア外しに必要なパーツはこれだけです
用意をしてしまえば たったこれだけです(笑)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/25/a83662fc0ef615cf7644ebb0c541e5a2.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/50/4a4d7fa6b90258a22b22523935ada1d2.jpg)
金属を加工し地肌が出ると直ぐに酸化が始まり
錆が発生します その錆止めを行う為に加工時に
付着した油脂を取り省きます ワコーズのフィルター
クリーナーで一旦洗い 洗剤ででも水洗いを行います
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/6b/5e373326ba5cba4c4994eb95b4613baf.jpg)
良く水を切った後 ペイントうすめ液で全体を
拭き取り 完全に油脂の付着を無くします
ここまで来れば素手でも触りたくありません
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/6f/021670abcceeba33564f8908b681b9b6.jpg)
前回透明の錆び止め塗料と言うのを見つけて
初めて使ってみましたが 中々良かったので
今回もこれを使います
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/b2/beadbcf5ee6679559eed6e90649a0b44.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/c6/78146c1d345eb99ee69eaa311463e5d1.jpg)
大きな物も小さな物もする事は同じです 時間を開け
2度塗りしています 良く車用のスプレーを使いますが
それと塗料の噴射量が違うので少し戸惑います 乾燥を
待ちましょう
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/3f/dee47604e0c2006ee9e372d4b7fd943c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/d2/2b72795273860187f8db8de1dd988ed2.jpg)
3時間乾燥させました 気温に依っても違いますが
25℃ 程度の気温ならこの時間で充分次の作業が
出来ます 乾燥後の艶、この仕上がりであれば他の
処理が要らないのでとても良いですね
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/25/ac0ab9c951f8f9007529f03339b79112.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/b3/f63a05e85ab21992943a5eba8e6e32fe.jpg)
これからチェーンの取付けを行います アンビル(金床)
にチェーンのピッチに合せ 5mm の穴を開けてあります
チェーンのプレートから飛び出したピンの頭の逃げ場です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/78/007379818a69e26e8212c72dc50a0057.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/a3/1c7cba1b552978684a042435424a9bd9.jpg)
本体に短い方のチェーンを仮付けします
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/2c/9c49d933a9d99c106ad092015de1e578.jpg)
ピンの頭を慎重にハンマーで殴り ピンをチェーンに
差し込んで行きます 表裏同じ寸法だけピンが出たら
O.K です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/31/417faaa8f03c36b368d1476c1bf35c72.jpg)
長い方のチェーンも取付け各部を点検し注油を
すれば完成です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/b7/f89b9ca97554226b89ea520be24d7f8a.jpg)
錆止めをスプレーする前にリューターで彫っています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/34/c96c9b00d0398bbf5d4005caee0b19e9.jpg)
これを作った時は昔から使っていた工具なので形と構造はほぼ解っていました
そんな中でもう少しこの方が良いなと言う処も有りました 今回の自作物は
その様な処を上手く折り込めていると思います この様な事が出来る環境で
有れば皆さんも是非チャレンジしてみて下さい
以前の制作風景 【 スプロケットリムーバーを 自作する 】