前回ビバロに使うヘッド小物を事前に寸法確認 これなら
使えるだろうとの判断で作業を進める事にした はたして
問題なく小物の取り付けが出来るのだろうか
自家塗装も済ませ 出番を待っていた VIVALO ビバロのフレーム
いよいよ今回から整備を済ませた 各部品を組み付けて行きます
使うヘッド小物は 先日新たに用意した CAMPAGNOLO MIRAGE
カンパのミラージュ ロード用の小物です
この小物は事前に Microlon 処理済み
では行きましょう
ヘッド小物の圧入部や ヘッドパイプの内部に薄くグリスを塗布
これは防錆が目的なので 高性能グリスでなくてオーケイ 芋グリス
でも良いくらいです
ヘッド小物圧入工具を使い 上下わんをヘッドパイプに圧入
おいおい
圧入工具を取り外すと 工具に何か付いて来たじゃないか
これは下わんに圧入されているボールレースと ウォーターシール
一瞬何か解らずちょっと驚いた 外れた物は元に戻しておこう
ボールレースに当て物をし もう一度圧入工具を使う羽目に合う
次はホーク玉押しの圧入 使う工具は HOZAN C-435
ホーザンのホーク下 玉押しスライドハンマー
ホーク用のボールレースは問題なく取り付いた
ホークをフレームに取り付ける前に ホークコラムやネジ部に
やはり防錆用のグリスを塗っておく
小物の回転部にグリスを塗布しこれからフレームに
ホークを装着 この様な回転部にコッテリとグリスを
入れる方も居るが 私はその必要性を感じない グリスは
必要最小限で充分
ここで使うグリスは Microlon マイクロロン ルブリカント
摩擦係数を下げ 部品の耐久性も伸ばす優れもの
フレームにホークを下から差し込み 上部わんをねじ込む
次に舌付きワッシャーを入れ 最上部の袋ナットを取り付けるのだが
ありゃ・・
ホークコラムが短いじゃないか 事前に寸法を測ったのが全く
役にたっていない まああの採寸方法ならこんな事も覚悟して
いたが さてどうしましょう
このミラージュの小物 上部の袋ナットは 舌付きワッシャーがナットに隠れる
様にツバが有り ネジ部がワッシャー分、奥に有る このツバを削ればネジの
掛かりが増えるじゃないか
じゃ削っちゃえ さすがにここは電動工具ではなく 手作業で削る
こんな物でどうだ ねじ山が面合わせになった
切削粉を綺麗に落とし ヨシこれで試してみよう
もう舌付きワッシャーは使えない この部分の舌付きワッシャーは
袋ナットを締め込む時 上部ワンが共マイしない為の物 工具を相チャン
してやれば ワッシャーは無くても問題は無い
ネジもしっかりと噛みました 回転も上々です
今回のヘッド小物取り付け作業 この上部では思わぬ作業が発生
下部では 圧入されたボールレースが工具に引っ付いて来る 珍しい体験を・・
まあこんな事も 元々ピスト用の薄いヘッド小物が付いていたのに ロード用を
用意した時点である程度覚悟はしていた事 でも何か問題が有れば 無い知恵を
絞ればどうにか成る と言う事かな
この CAMPAGNOLO MIRAGE ミラージュ カンパでは廉価版の部品で どんな物だろう
と思っていましたが このヘッド小物については悪く無い感触です これなら充分使える
部品だと思います
使えるだろうとの判断で作業を進める事にした はたして
問題なく小物の取り付けが出来るのだろうか
自家塗装も済ませ 出番を待っていた VIVALO ビバロのフレーム
いよいよ今回から整備を済ませた 各部品を組み付けて行きます
使うヘッド小物は 先日新たに用意した CAMPAGNOLO MIRAGE
カンパのミラージュ ロード用の小物です
この小物は事前に Microlon 処理済み
では行きましょう
ヘッド小物の圧入部や ヘッドパイプの内部に薄くグリスを塗布
これは防錆が目的なので 高性能グリスでなくてオーケイ 芋グリス
でも良いくらいです
ヘッド小物圧入工具を使い 上下わんをヘッドパイプに圧入
おいおい
圧入工具を取り外すと 工具に何か付いて来たじゃないか
これは下わんに圧入されているボールレースと ウォーターシール
一瞬何か解らずちょっと驚いた 外れた物は元に戻しておこう
ボールレースに当て物をし もう一度圧入工具を使う羽目に合う
次はホーク玉押しの圧入 使う工具は HOZAN C-435
ホーザンのホーク下 玉押しスライドハンマー
ホーク用のボールレースは問題なく取り付いた
ホークをフレームに取り付ける前に ホークコラムやネジ部に
やはり防錆用のグリスを塗っておく
小物の回転部にグリスを塗布しこれからフレームに
ホークを装着 この様な回転部にコッテリとグリスを
入れる方も居るが 私はその必要性を感じない グリスは
必要最小限で充分
ここで使うグリスは Microlon マイクロロン ルブリカント
摩擦係数を下げ 部品の耐久性も伸ばす優れもの
フレームにホークを下から差し込み 上部わんをねじ込む
次に舌付きワッシャーを入れ 最上部の袋ナットを取り付けるのだが
ありゃ・・
ホークコラムが短いじゃないか 事前に寸法を測ったのが全く
役にたっていない まああの採寸方法ならこんな事も覚悟して
いたが さてどうしましょう
このミラージュの小物 上部の袋ナットは 舌付きワッシャーがナットに隠れる
様にツバが有り ネジ部がワッシャー分、奥に有る このツバを削ればネジの
掛かりが増えるじゃないか
じゃ削っちゃえ さすがにここは電動工具ではなく 手作業で削る
こんな物でどうだ ねじ山が面合わせになった
切削粉を綺麗に落とし ヨシこれで試してみよう
もう舌付きワッシャーは使えない この部分の舌付きワッシャーは
袋ナットを締め込む時 上部ワンが共マイしない為の物 工具を相チャン
してやれば ワッシャーは無くても問題は無い
ネジもしっかりと噛みました 回転も上々です
今回のヘッド小物取り付け作業 この上部では思わぬ作業が発生
下部では 圧入されたボールレースが工具に引っ付いて来る 珍しい体験を・・
まあこんな事も 元々ピスト用の薄いヘッド小物が付いていたのに ロード用を
用意した時点である程度覚悟はしていた事 でも何か問題が有れば 無い知恵を
絞ればどうにか成る と言う事かな
この CAMPAGNOLO MIRAGE ミラージュ カンパでは廉価版の部品で どんな物だろう
と思っていましたが このヘッド小物については悪く無い感触です これなら充分使える
部品だと思います
皆さん、元ビバロの社員さんです
カタコリマンさんの様に 製作後にコラムカットをする時には大事な寸法ですよね
このフレーム 当初のレコードのヘッドに対しては
見事なくらい 丁度良い長さにカットされていました
このフレーム 製作年を見ると旧工場時代の物ですね
ネジを線切りするのを覚悟で 目一杯締めたらなんとか行けそうです
甘いネジだったら 無理だったかも分かりません
アルミの袋ナットだったので削るのはそんなに固く無かったですよ
ヘッド小物の組み幅にはいろいろあって
悩まされますよね。
ハッタのスワンは35mm
D/Aは37mm
確か、カンパのレコードは42mmじゃなかったかな?
ミラージュの組み幅は知らないけど
コラムの残り具合から考えて、38mm辺りじゃないでしょうか。
フォークの突き出しネジ山が2~3山しかないように見えますが、これで固定できるものなんですねー恐れ入りました。