前回、分解洗浄したシマノのフロントハブ TIAGRA ティアグラ 今回は
新しいグリスを入れ組立 調整をしましょう 使用目的を考え防水を
考慮しながらの整備を進めます
前回洗浄し組立てを待つ ハブの回転部分のパーツ達
構造はカップ&コーンです
ハブ本体の玉受け部も綺麗に清掃が済んでいます
フロントハブは左右の構造が一緒です 片方の
玉受けにグリスを入れます 今回は DURA-ACE
デュラのグリスを選びました
スチールボールを並べて行きます HB-4400 に
使われている鋼球のサイズは 呼び 3/16 直径
4.7625mm が 10個使われています
グリスの量など確認したい事があれば この様に
玉押しを入れて手で回してみれば良いですね
そして玉押しを外してみると グリスの過不足が
良く解ります 今回は防水の事を考えもう少し
入れる事にします
もう片方の玉受けにもグリスを入れ ボールを
並べます
次はシャフトの準備です ハブシャフトには防錆のため
薄くグリスを塗っておくのが良いのですが この全ネジが
切って有るシャフトは グリスの量がかなり要ります
今回は粘度の高い潤滑剤 Super Lube スーパールブの
超耐久チェーン用潤滑剤を使います 本来雨天走行時に
威力を発揮しますが 今回の様な使い方も有りでしょう
スーパールブは指先で伸ばし 玉押しとダストキャップには
グリスを塗布しておきます
ハブフランジのこの部分はダストキャップと
樹脂シールで覆われ防水が求められる部分です
普段よりやや多目にグリスを使います
ハブシャフトをハブ本体に挿入します
次はハブシャフトを入れた 逆側からの作業です
玉押しをねじ込み
ワッシャーを入れ ロックナットを締め込みます
※ フロントハブのネジは全て正ネジです
玉当りの調整をします ここで使う工具は 13mm の
ハブスパナとモンキーレンチ
試合で使う様な決戦用ホイールは ガタが出る一歩手前の
シビアな所で調整しますが 今回の様な街乗りユースの
自転車ではそこまでする必要は有りません ゴリが感じ
られない程度の渋さで良いでしょう
最後に防水シールにグリスを塗り 玉押し部分に
はめ込みます これは簡単に入りますよ
これで完了です はみ出したグリスなどは
綺麗に拭いておくと良いですね
シマノ フロントハブ TIAGRA HB-4400 のグリスアップが完了しました
このハブのグレードを考えても 一般的には普段使いになるかと思いますが
その様な回転部は 整備の頻度が少なくて良い調整が良いかと思います
防水を考慮しやや多目のグリスを使い 玉当りはやや渋めに調整 これは
シビアな調整をするとやはり 早い時期にガタが発生するからですね
このグレードのハブ シマノの現行商品 HB-6400 を調べてみましたが
お値段が 1605円 う~ん お値段を考えると素晴らしい商品ですよ
前回の作業 【 シマノ フロントハブ ティアグラ 分解 整備 】
次の作業 【 自転車 カセットスプロケットを取り外す 】
新しいグリスを入れ組立 調整をしましょう 使用目的を考え防水を
考慮しながらの整備を進めます
前回洗浄し組立てを待つ ハブの回転部分のパーツ達
構造はカップ&コーンです
ハブ本体の玉受け部も綺麗に清掃が済んでいます
フロントハブは左右の構造が一緒です 片方の
玉受けにグリスを入れます 今回は DURA-ACE
デュラのグリスを選びました
スチールボールを並べて行きます HB-4400 に
使われている鋼球のサイズは 呼び 3/16 直径
4.7625mm が 10個使われています
グリスの量など確認したい事があれば この様に
玉押しを入れて手で回してみれば良いですね
そして玉押しを外してみると グリスの過不足が
良く解ります 今回は防水の事を考えもう少し
入れる事にします
もう片方の玉受けにもグリスを入れ ボールを
並べます
次はシャフトの準備です ハブシャフトには防錆のため
薄くグリスを塗っておくのが良いのですが この全ネジが
切って有るシャフトは グリスの量がかなり要ります
今回は粘度の高い潤滑剤 Super Lube スーパールブの
超耐久チェーン用潤滑剤を使います 本来雨天走行時に
威力を発揮しますが 今回の様な使い方も有りでしょう
スーパールブは指先で伸ばし 玉押しとダストキャップには
グリスを塗布しておきます
ハブフランジのこの部分はダストキャップと
樹脂シールで覆われ防水が求められる部分です
普段よりやや多目にグリスを使います
ハブシャフトをハブ本体に挿入します
次はハブシャフトを入れた 逆側からの作業です
玉押しをねじ込み
ワッシャーを入れ ロックナットを締め込みます
※ フロントハブのネジは全て正ネジです
玉当りの調整をします ここで使う工具は 13mm の
ハブスパナとモンキーレンチ
試合で使う様な決戦用ホイールは ガタが出る一歩手前の
シビアな所で調整しますが 今回の様な街乗りユースの
自転車ではそこまでする必要は有りません ゴリが感じ
られない程度の渋さで良いでしょう
最後に防水シールにグリスを塗り 玉押し部分に
はめ込みます これは簡単に入りますよ
これで完了です はみ出したグリスなどは
綺麗に拭いておくと良いですね
シマノ フロントハブ TIAGRA HB-4400 のグリスアップが完了しました
このハブのグレードを考えても 一般的には普段使いになるかと思いますが
その様な回転部は 整備の頻度が少なくて良い調整が良いかと思います
防水を考慮しやや多目のグリスを使い 玉当りはやや渋めに調整 これは
シビアな調整をするとやはり 早い時期にガタが発生するからですね
このグレードのハブ シマノの現行商品 HB-6400 を調べてみましたが
お値段が 1605円 う~ん お値段を考えると素晴らしい商品ですよ
前回の作業 【 シマノ フロントハブ ティアグラ 分解 整備 】
次の作業 【 自転車 カセットスプロケットを取り外す 】
以前このブログでハブやベアリング洗浄していたのを見ながら整備したこともあります。
ベアリングをピンセットで摘むのに失敗したことはありませんが、落してしまわないかとても不安でした。
そこで、ホーザンの先丸ピンセットを使ってみたところ、とても安心感がありましたので、おせっかいと思いながら、ご紹介いたします。
http://www.hozan.co.jp/catalog/Tweezers/P878.htm
ピンセットは私も何本有るか解らないくらい有り 依り使い易い様に自分で手を加えた物もあります
でも最近はそれ程拘りは無く 手身近に有る物を使っています
今回の様なグリスの粘度でボールが落ちない様な方法はそれ程緊張感は無いのですが
粘度の低い油脂やグリス無しでボールを入れる時は
先の細いピンセットの方が仕事がし易い時も有りますね
ご自分で道具を探し それが自分に合えばそれが一番良いですね