ホイール整備の一環として フリーホイールの分解整備も同時に進行させています
洗浄を済ませたフリーの組み立てを行います 作業風景をご覧下さい
ハブに付いてはあまり知識も無いのですが bitex と言うメーカーで フリーはシマノの 11速用が使われています
ここまでに 取外し、洗浄まで済ませています
このフリーの洗浄時、私の不注意で ラチェットの爪を開閉
するための 小さなスプリングを 1個紛失しました
補修パーツが用意されているのかも不案内だったので
使えそうな代用品を手当てする事にしました
使われていた サイズは 外径 1.9mm 長さ 4.14mm でした
最近の net 環境は便利で 専用品で無くても 近似値の物を
注文し それが届きました ただこれが使える確証は有りません
外径 2.0mm 長さ 10.0mm
太さがやや太いです もし入らなければフリーの穴を拡げる事も
考えなければいけません
太さは変えれませんが 長さは切れば済みます
フリーは 6爪で それぞれにコイルスプリングが使われ
全体を巻く様なスプリングがさらに 1本使われます
この丸い穴にスプリングが収まります
用意したスプリングを入れてみました 強い力で押し込めば
なんとか行けそうです 助かりました
こちらは純正のスプリングです
純正との違いはこの様な感じです
これがラチェットの爪で この様に装着します
フリーボディからの 出具合を純正に合せ 長さをカットしました
さて使うグリスですが このどちらかにします
随分久し振りにこちらを使います Campagnolo LB100
残念ながらもう製造していないので 今は手に入りません
まず先の細いものを使い スプリングの穴にグリスを塗布します
実はこの穴は奥まで突き抜けていて 圧入されたベアリングの
外輪が見えています
スプリングを入れてみました
スプリングはピンセットで挟むと 良く滑ります そして
飛んで行くと一瞬で無くなります それは恐いです
手当てしたスプリングを入れ 爪をセットし開閉の手応えを
確かめます 純正と比べるとやや固さを感じます
バネの材質と伸縮率も違うので仕方はありません 大丈夫です
使えるでしょう
スプリングを入れ終わったので 爪を収める部分にグリスを
塗布します
爪にもグリスを塗ります
フリーの内部にあまり多くのグリスを使うのも 良い事では
有りませんが 出来るだけ多目のグリスを使っています
6個の爪を入れました
次は爪の外周に巻き付ける スプリングを用意します
これにもグリスを塗っておきます このスプリングは
フリーボディと爪の溝の中に入れます
スプリング端部の曲げてある部分を フリーボディの切り欠きに
入れます ここがスタートです そこから慎重にスプリングを
巻き付けて行きます
繊細な Campagnolo の物と比べると無骨なスプリングですが
これを折ってしまうと お手上げなので 注意しながら作業は
しています
最後のひとつ 完了です バネを折らずに済みました
爪の開閉も問題なく出来ます OK です
フリーのラチェット部分に多くのグリスを使うと 空転させた時にやはり重くなります
そして音も湿っぽくなるので 小気味の良い音が無くなりますね でも許される範囲で
多目なのは 安心感も有ります
今回の組み立て作業 洗浄時の不手際で 不安を残した所からのスタートでした
穴が小さければ拡げれば良いと思っていましたが こんな事は自分の自転車だから
出来る事で 本職の方達は、私以上に注意をされているのだと思います 次はこの
フリーをハブに装着します 次回もどうぞお付き合い下さい
洗浄を済ませたフリーの組み立てを行います 作業風景をご覧下さい
ハブに付いてはあまり知識も無いのですが bitex と言うメーカーで フリーはシマノの 11速用が使われています
ここまでに 取外し、洗浄まで済ませています
このフリーの洗浄時、私の不注意で ラチェットの爪を開閉
するための 小さなスプリングを 1個紛失しました
補修パーツが用意されているのかも不案内だったので
使えそうな代用品を手当てする事にしました
使われていた サイズは 外径 1.9mm 長さ 4.14mm でした
最近の net 環境は便利で 専用品で無くても 近似値の物を
注文し それが届きました ただこれが使える確証は有りません
外径 2.0mm 長さ 10.0mm
太さがやや太いです もし入らなければフリーの穴を拡げる事も
考えなければいけません
太さは変えれませんが 長さは切れば済みます
フリーは 6爪で それぞれにコイルスプリングが使われ
全体を巻く様なスプリングがさらに 1本使われます
この丸い穴にスプリングが収まります
用意したスプリングを入れてみました 強い力で押し込めば
なんとか行けそうです 助かりました
こちらは純正のスプリングです
純正との違いはこの様な感じです
これがラチェットの爪で この様に装着します
フリーボディからの 出具合を純正に合せ 長さをカットしました
さて使うグリスですが このどちらかにします
随分久し振りにこちらを使います Campagnolo LB100
残念ながらもう製造していないので 今は手に入りません
まず先の細いものを使い スプリングの穴にグリスを塗布します
実はこの穴は奥まで突き抜けていて 圧入されたベアリングの
外輪が見えています
スプリングを入れてみました
スプリングはピンセットで挟むと 良く滑ります そして
飛んで行くと一瞬で無くなります それは恐いです
手当てしたスプリングを入れ 爪をセットし開閉の手応えを
確かめます 純正と比べるとやや固さを感じます
バネの材質と伸縮率も違うので仕方はありません 大丈夫です
使えるでしょう
スプリングを入れ終わったので 爪を収める部分にグリスを
塗布します
爪にもグリスを塗ります
フリーの内部にあまり多くのグリスを使うのも 良い事では
有りませんが 出来るだけ多目のグリスを使っています
6個の爪を入れました
次は爪の外周に巻き付ける スプリングを用意します
これにもグリスを塗っておきます このスプリングは
フリーボディと爪の溝の中に入れます
スプリング端部の曲げてある部分を フリーボディの切り欠きに
入れます ここがスタートです そこから慎重にスプリングを
巻き付けて行きます
繊細な Campagnolo の物と比べると無骨なスプリングですが
これを折ってしまうと お手上げなので 注意しながら作業は
しています
最後のひとつ 完了です バネを折らずに済みました
爪の開閉も問題なく出来ます OK です
フリーのラチェット部分に多くのグリスを使うと 空転させた時にやはり重くなります
そして音も湿っぽくなるので 小気味の良い音が無くなりますね でも許される範囲で
多目なのは 安心感も有ります
今回の組み立て作業 洗浄時の不手際で 不安を残した所からのスタートでした
穴が小さければ拡げれば良いと思っていましたが こんな事は自分の自転車だから
出来る事で 本職の方達は、私以上に注意をされているのだと思います 次はこの
フリーをハブに装着します 次回もどうぞお付き合い下さい
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