自転車のチェーンのオイルアップを行います 自転車にとって大切なチェーンには
高性能潤滑剤が欠かせません今回はグラフェンと言う低い摩擦係数を持つ添加剤を
使ってみます
今回新しい添加剤を使う為に自転車の洗車とチェーンの洗浄は済ませました
特にチェーンは古い油膜を残さない様に洗浄しています
市販のチェーンレストを使っていますが これではチェーンを
張り切れないので自作の小ギアが付いた物に変えます
整備をする態勢が整ったので始めます ブロワーでチェーンに
残った水分を飛ばし乾燥させます 表面だけでは無くローラー
リンク内やチェーンピン等 全てを乾燥させるのが大切です
今回選んだオイルは SPIN 発売初期のものです
そしてこれが今回使う添加剤 商品名は スーパーエステル G-SPEC
開発、販売会社は 神奈川県横浜市に本社を置く (株)ランドマスター
と言う所です
少しここで説明をさせて頂きます 私の友人が横須賀市に居ます 息子さん
3名が自転車競技選手で全国大会で優勝が出来るレベルの選手達です
友人は結構な私財を使い自転車の調達や整備を行っています その彼が
この添加剤を使えば飛躍的にオイルが良くなりますと言って 商品を
送ってくれました
まず教えてもらった方法でオイルに添加剤を混ぜます
買い置きしていたオイラー 極細針を使います
SPIN オイルを良く攪拌してからオイラーに入れます
4~5cc にしておきます
添加剤 スーパーエステル G-SPEC を良く攪拌し容器に
入れます
この黒い色をした添加剤は グラフェンと言う素材を使っています
これに付いては 自転車の情報メディア シクロワイアードさんが
ツールを制したタデイ・ポガチャルの自転車に使われていたオイルが
アブソリュートブラックの"GRAPHEN lube" と紹介されていた事が
有ります これはかなり高価なオイルで確か 140ml で 21450円だったと
思います
そのオイルに添加されていたのが グラフェンで 今回の商品は さらに
性能を高める処理がされているとの事です
使う量はごくわずかで この容器に 2滴入れました
オイルと添加剤を攪拌します 一瞬でピンクのオイルが黒くなり
粘度がサラサラになります その為に極細針の容器を選んでいます
これでオイルの準備が出来ました
オイルをチェーンに注して行きます ローラーリンクに一滴
左右のアウタープレートとインナープレートの間に一滴をまず
注しました それで確認すると極細針では流石に量が少なく
同じ事をもう一度繰り返しました
オイルの注し方
今回の様なブッシュタイプのチェーンには ローラーだけに
オイルを注してもブッシュ内、チェーンピンまでオイルは浸透
しません アウターとインナーのプレート間への塗布は必要です
過去記事で詳しく解説しています 【 チェーンにオイルを 確実に注油する 】
クランクを良く回転させてから 手で触れオイルの量を確かめています
良さそうです もう少し時間を置いて落ち着かせます
洗浄したリアホイールの小ギア ここにもオイルは必要です
オイラーから少量のオイルを出し 手とブラシで塗り拡げます
洗車後なので駆動部各所にオイルをスプレーします
フレームの塗装部やアルミ素材そのままのクランクなどに
ワックスを掛けてやります
リアホイールを装着し チェーンの張り調整も行います
ハブナットには RUNWELL の工具 NEZIRE 1015 を使います
チェーン引きのナットにも使える NJS 部品に特化された工具です
チェーンの張りとホイールのセンター出しを併せて行います
この作業で使う工具が一つで済むのは助かります
チェーンの張り加減は 街乗りで楽な様にやや緩めにしました
オイルアップが完了したチェーンです このチェーンも特殊コートがされており やはり同じ友人が
送ってくれた物です この自転車を組んだ時にご紹介しましたがチェーンの存在を感じない位 凄い
コート処理です 国体で優勝した息子さんがローラー台で最高速度が 3km/h 伸びたと言うものです
このチェーンの特殊コートも商品化はされていませんが (株)ランドマスターが開発中のものです
新しいチェーンオイルを試す為に丁寧な施工を行いました このグラフェンと言う素材は
書かれている事がかなり難しく私には良く理解が出来ません しかし全国大会で優秀な
成績を残したと言う実績が有る商品です 少し高価ですが余裕の有る方は試されてみたら
いかがでしょうか
(株)ランドマスター H/P 【 スーパーエステル G-SPEC 】
前回の作業 【 MAKINO 固定ギア自転車 洗車 】
高性能潤滑剤が欠かせません今回はグラフェンと言う低い摩擦係数を持つ添加剤を
使ってみます
今回新しい添加剤を使う為に自転車の洗車とチェーンの洗浄は済ませました
特にチェーンは古い油膜を残さない様に洗浄しています
市販のチェーンレストを使っていますが これではチェーンを
張り切れないので自作の小ギアが付いた物に変えます
整備をする態勢が整ったので始めます ブロワーでチェーンに
残った水分を飛ばし乾燥させます 表面だけでは無くローラー
リンク内やチェーンピン等 全てを乾燥させるのが大切です
今回選んだオイルは SPIN 発売初期のものです
そしてこれが今回使う添加剤 商品名は スーパーエステル G-SPEC
開発、販売会社は 神奈川県横浜市に本社を置く (株)ランドマスター
と言う所です
少しここで説明をさせて頂きます 私の友人が横須賀市に居ます 息子さん
3名が自転車競技選手で全国大会で優勝が出来るレベルの選手達です
友人は結構な私財を使い自転車の調達や整備を行っています その彼が
この添加剤を使えば飛躍的にオイルが良くなりますと言って 商品を
送ってくれました
まず教えてもらった方法でオイルに添加剤を混ぜます
買い置きしていたオイラー 極細針を使います
SPIN オイルを良く攪拌してからオイラーに入れます
4~5cc にしておきます
添加剤 スーパーエステル G-SPEC を良く攪拌し容器に
入れます
この黒い色をした添加剤は グラフェンと言う素材を使っています
これに付いては 自転車の情報メディア シクロワイアードさんが
ツールを制したタデイ・ポガチャルの自転車に使われていたオイルが
アブソリュートブラックの"GRAPHEN lube" と紹介されていた事が
有ります これはかなり高価なオイルで確か 140ml で 21450円だったと
思います
そのオイルに添加されていたのが グラフェンで 今回の商品は さらに
性能を高める処理がされているとの事です
使う量はごくわずかで この容器に 2滴入れました
オイルと添加剤を攪拌します 一瞬でピンクのオイルが黒くなり
粘度がサラサラになります その為に極細針の容器を選んでいます
これでオイルの準備が出来ました
オイルをチェーンに注して行きます ローラーリンクに一滴
左右のアウタープレートとインナープレートの間に一滴をまず
注しました それで確認すると極細針では流石に量が少なく
同じ事をもう一度繰り返しました
オイルの注し方
今回の様なブッシュタイプのチェーンには ローラーだけに
オイルを注してもブッシュ内、チェーンピンまでオイルは浸透
しません アウターとインナーのプレート間への塗布は必要です
過去記事で詳しく解説しています 【 チェーンにオイルを 確実に注油する 】
クランクを良く回転させてから 手で触れオイルの量を確かめています
良さそうです もう少し時間を置いて落ち着かせます
洗浄したリアホイールの小ギア ここにもオイルは必要です
オイラーから少量のオイルを出し 手とブラシで塗り拡げます
洗車後なので駆動部各所にオイルをスプレーします
フレームの塗装部やアルミ素材そのままのクランクなどに
ワックスを掛けてやります
リアホイールを装着し チェーンの張り調整も行います
ハブナットには RUNWELL の工具 NEZIRE 1015 を使います
チェーン引きのナットにも使える NJS 部品に特化された工具です
チェーンの張りとホイールのセンター出しを併せて行います
この作業で使う工具が一つで済むのは助かります
チェーンの張り加減は 街乗りで楽な様にやや緩めにしました
オイルアップが完了したチェーンです このチェーンも特殊コートがされており やはり同じ友人が
送ってくれた物です この自転車を組んだ時にご紹介しましたがチェーンの存在を感じない位 凄い
コート処理です 国体で優勝した息子さんがローラー台で最高速度が 3km/h 伸びたと言うものです
このチェーンの特殊コートも商品化はされていませんが (株)ランドマスターが開発中のものです
新しいチェーンオイルを試す為に丁寧な施工を行いました このグラフェンと言う素材は
書かれている事がかなり難しく私には良く理解が出来ません しかし全国大会で優秀な
成績を残したと言う実績が有る商品です 少し高価ですが余裕の有る方は試されてみたら
いかがでしょうか
(株)ランドマスター H/P 【 スーパーエステル G-SPEC 】
前回の作業 【 MAKINO 固定ギア自転車 洗車 】
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