フリーホイールの分解整備を行います ハブは WR Compositi シマノ用のフリーが装着されています
作業風景をどうぞご覧下さい
私が使っている ロード用のホイールですが 洗車をしていた際に フリーに遊びが有る事に気が付きました
とても放ってはおけませんので 分解します 構造を含め手順をどうぞご覧下さい
前回までに スプロケットは取り外しています
シマノの 10速です
シルバーの部分がハブ本体に装着されたフリーホイールです
回転方向では無く左右に遊びが有ります この写真で言えば
縦方向です 約 2mm 程度の遊びです
どの様な構造か考えながら ネジを触っていると 工具無しで
緩みました 何かキツネにつままれた様な気分です
状況として このネジが緩んでいた事になります 絶えず
リアエンドに挟まれている部分です、どうしてこれが緩む?
押さえのネジを外すと フリーは引き抜けます 外しました
ハブの本体側のラチェット部分です この辺になると
記憶が蘇って来ました こんなフリーだったなと・・
12~3 年前に分解しています
フリーボディに取り付けられた バネやラチェットの爪を
外しました
パーツクリーナーで構造部品の清掃を行います シールドですが
ベアリングが幾つか使われているので 慎重に扱います
フリーボディです 古いグリスは拭き取りました
下の写真が外側で このシールドベアリングを
外した青いネジで押さえ ハブ本体に固定されています
フリーの爪です 3個使われています
フリーのスプリングは 板状の物が 3個使われています
あまり繊細さは有りませんが 安心感が有ります
これらのパーツは クリーナーに浸けて洗いました
フリーを取り外したハブボディ側です 長く分解していませんでしたが 水が回った形跡も無く
グリスも潤滑剤の機能を保っています 良く出来たフリーですね
奥にベアリングも使われているので パーツクリーナーを
スプレーしたウエスで 良く拭き取るだけにします
清掃も終わったので組んで行きましょう
その前に グリスの用意をします Spin を使います
グリスを必要量 別容器に取りました
グラフェンを添加します
グリスとグラフェンを攪拌すると この様な色になります
潤滑剤を使いながら フリーボディから組んで行きます
ツメとスプリングを収めました 少し置いておきます
ハブボディ側にも 潤滑剤を塗布しますが ここは爪楊枝に
助けてもらいます
アルミのスリーブをシャフトにグリスを塗り装着します
差し込むだけです
フリーボディをシャフトに差し込み ハブボディに装着します
一旦外しました 何故? グリスの量とツメが上手く動いているか
その確認です 再度フリーを入れました 次はこれを固定します
フリーボディの固定は一番最初に外したこのパーツを使います
片方はフリーのベアリングを押え 表側はフレームのリアエンドに
当ります アルミ製です
シャフトのネジにグリスを使います 防錆、固着防止です
アルミの青いネジを締め込みます
青いネジを締め込む為に ハブレンチを使います
14mm を使います
シャフトを固定する為に もう一つ工具が必要です
アーレンキーを使います
シャフトの六角穴に 5mm のアーレンキーを差し込みました
アーレンキーを保持しハブレンチで青いナットを強く締め込みます 正ネジです
締め込みが完了しました
これでフリーホイールの分解整備が終わりました 回転とフリーの作動状態に悪い所は有りません
音も静かで快調なフリーです スプロケットの取り付けは次回にさせて頂きます
作業風景をどうぞご覧下さい
私が使っている ロード用のホイールですが 洗車をしていた際に フリーに遊びが有る事に気が付きました
とても放ってはおけませんので 分解します 構造を含め手順をどうぞご覧下さい
前回までに スプロケットは取り外しています
シマノの 10速です
シルバーの部分がハブ本体に装着されたフリーホイールです
回転方向では無く左右に遊びが有ります この写真で言えば
縦方向です 約 2mm 程度の遊びです
どの様な構造か考えながら ネジを触っていると 工具無しで
緩みました 何かキツネにつままれた様な気分です
状況として このネジが緩んでいた事になります 絶えず
リアエンドに挟まれている部分です、どうしてこれが緩む?
押さえのネジを外すと フリーは引き抜けます 外しました
ハブの本体側のラチェット部分です この辺になると
記憶が蘇って来ました こんなフリーだったなと・・
12~3 年前に分解しています
フリーボディに取り付けられた バネやラチェットの爪を
外しました
パーツクリーナーで構造部品の清掃を行います シールドですが
ベアリングが幾つか使われているので 慎重に扱います
フリーボディです 古いグリスは拭き取りました
下の写真が外側で このシールドベアリングを
外した青いネジで押さえ ハブ本体に固定されています
フリーの爪です 3個使われています
フリーのスプリングは 板状の物が 3個使われています
あまり繊細さは有りませんが 安心感が有ります
これらのパーツは クリーナーに浸けて洗いました
フリーを取り外したハブボディ側です 長く分解していませんでしたが 水が回った形跡も無く
グリスも潤滑剤の機能を保っています 良く出来たフリーですね
奥にベアリングも使われているので パーツクリーナーを
スプレーしたウエスで 良く拭き取るだけにします
清掃も終わったので組んで行きましょう
その前に グリスの用意をします Spin を使います
グリスを必要量 別容器に取りました
グラフェンを添加します
グリスとグラフェンを攪拌すると この様な色になります
潤滑剤を使いながら フリーボディから組んで行きます
ツメとスプリングを収めました 少し置いておきます
ハブボディ側にも 潤滑剤を塗布しますが ここは爪楊枝に
助けてもらいます
アルミのスリーブをシャフトにグリスを塗り装着します
差し込むだけです
フリーボディをシャフトに差し込み ハブボディに装着します
一旦外しました 何故? グリスの量とツメが上手く動いているか
その確認です 再度フリーを入れました 次はこれを固定します
フリーボディの固定は一番最初に外したこのパーツを使います
片方はフリーのベアリングを押え 表側はフレームのリアエンドに
当ります アルミ製です
シャフトのネジにグリスを使います 防錆、固着防止です
アルミの青いネジを締め込みます
青いネジを締め込む為に ハブレンチを使います
14mm を使います
シャフトを固定する為に もう一つ工具が必要です
アーレンキーを使います
シャフトの六角穴に 5mm のアーレンキーを差し込みました
アーレンキーを保持しハブレンチで青いナットを強く締め込みます 正ネジです
締め込みが完了しました
これでフリーホイールの分解整備が終わりました 回転とフリーの作動状態に悪い所は有りません
音も静かで快調なフリーです スプロケットの取り付けは次回にさせて頂きます
やるんですが、
フリーには、手を出したこと無い私、
興味津々に見ました。
綺麗さっぱりになりましたね^^
ラチェットやスプリングが使われた部分の分解は勇気が要りますね 私も全てが解っている訳ではないですから 大概エイヤーでやっていますよ(笑)
今回の整備は 何処に不具合が有るのか想像が出来なかったので 場合に依っては補修パーツも手に入りませんから ドキドキものでした