外は大雪で非常に寒い。昨日に引き続き見た目だけでも暖かいトケイソウをアップ。
トケイソウは、トケイソウ属に分類される植物の総称。
500種以上もあり、さらに園芸用に改良栽培されるので、とにかく種類は多いそうだ。
プレートの解説によると、ブラジル原産のツル植物。英名はパッションフラワー。
この木は寒さに強く東京では越冬する。
2012年6月に撮った近所のトケイソウと花の種類が違うが、どちらも生命力は強い。
トケイソウ科トケイソウ属 常緑つる性木本
2014年1月29日
あけぼの山農業公園亜熱帯植物温室
↓ トケイソウの花、赤い花弁に見えるが、内側が花弁で外側が萼。
黒っぽい細いスジのように見えるものは副花冠。
↓ 雌しべ3本、ちょっと幅広に見える雄しべ5本は下を向いている。
↓ トケイソウの蕾
↓ 見上げる程の高さに成長しているトケイソウ。
今日から明日にかけて、我が家の一帯も、大雪注意報。
TVでも、外出は控えるようにと盛んに報道されている。
滅多に見られない雪景色も素敵なのだが、今日は外へ出るのを控えて、
先日見た南国の花ブーゲンビリアで、気持ちだけでも暖かくなろう。
ブーゲンビリアの原産地は中央アメリカ及び南アメリカの熱帯雨林。
名前はこの木を見つけたフランス人の探検家ブーガンヴィルに由来。
参考サイト Wikipedia-ブーゲンビリア
オシロイバナ科ブーゲンビリア属 熱帯性低木
和名「イカダカズラ」
2014年1月29日
あけぼの山農業公園 亜熱帯植物温室
↓ ブーゲンビリアの花は一つだけ咲いている白い部分。残りはまだ蕾。
周りの花びらに見える綺麗な部分は苞。
↓ ブーゲンビリアの沢山の花が棚から下がって美しい。
↓ ブーゲンビリアの棚。
あけぼの山農業公園裏門近くの日本スイセンは満開。
葉の間から蕾をつけた花茎が伸び、伸びきると蕾が横向きになり、成熟すると蕾を覆っていた包を破って花が開く。典型的なスイセンの花の場合、雌しべは1本、雄しべは6本。6枚に分かれた花びらと、中心に筒状の花びらをもつが、一番外側の花びら3枚は萼で、内側3枚が花弁。二つをあわせて花被片と呼んでいる。一方中心にある筒状の部分を副花冠と呼んでいる。
スイセンの品種は、花被片・副花冠の形状と花の着き方で決められる。
茎は黒い外皮に包まれた鱗茎の内部にあるので、切断しない限り見えない。
参考サイト Wikipediaスイセン属
ヒガンバナ科スイセン属
2014年1月22日
↓ ふるさと広場の奥には昨夜の雪が残っていた。
あけぼの山農業公園内梅林にあるミツマタ(三椏)には沢山の蕾が開花を待つ。
ジンチョウゲ科ミツマタ属
2014年1月22日
↓ 梅園のウメの蕾はまだ堅い。
↓ 毎年季節の花で彩られる花時計、ジャスト12時。
あけぼの山農業公園のイルミネーション。3年ぶりに復活したそうだ。
風車はライトアップされ、あずまや、広場、はす池にかかる橋などを
8万5千個のLED電球でイルミネーション。
期間は11月29日~12月25日(午後5時~午後9時)。
2013年12月17日
大きな画像はデジブックで。
あけぼの山農業公園の日本庭園でイソギク(礒菊)が満開。
イソギクの花は筒状花だけだが、この筒状花が満開状態だった。
葉の周囲に白い縁取りが見えるが、
これは葉裏にある長い毛が葉表に回って見えている。
千葉県から静岡県の海岸地帯や伊豆諸島では自生するが、栽培種も多い。
参考サイトWikipediaイソギク
植物雑学事典イソギク
キク科イソギク属
2013年12月4日
あけぼの山農業公園内日本庭園に沢山植えてあるカクレミノに果実がみのった。果実は液果で長さ7~8mmの広楕円形で、先端に花柱が残っている。角質の葉は一部が黄葉。葉の切れ込みも、若い木にはあるが、生長すると切れ込みがなくなるので、果実の回りは切れ込みの少ない葉が多かった。
今年7月には、この公園で、カクレミノのツボミと若い実を撮った。⇒ クリック
ウコギ科 カクレミノ属 常緑高木、雌雄同株
別名「ミツデ・ミツナカシワ・カラミツデ」
2013年12月4日午後12時10分
久しぶりにあけぼの山農業公園にある日本庭園を訪ねた。平日のせいか西側の駐車場に駐車している車は数台、大変静だった。幸いなことに、日本庭園の中にある本格的な茶室と言われている柏泉亭の茶庭が公開中だった。柏泉亭解説⇒ クリック
2013年12月4日
↓ 日本庭園入口のモミジ
↓ 庭園内では松の剪定中
↓ 柏泉亭のモミジが鮮やか
↓ 柏泉亭の門。茶庭公開中。
↓ この入口から茶庭へ
↓ 入口むかって左側
↓ 入口の格子戸を開けると中は
↓ 格子戸から庭へ
↓ 振り返ると
↓ 広間の前庭へ進む
↓ 広間の前庭
↓ 前庭へまわり
↓ 小間。裏庭にはスギゴケ。踏まないようにと注意書き有り。
↓ スギゴケの庭
↓ トクサの間に松の幼木
↓ 小間の方から広間の建物を見る
↓ 柏泉亭を出て、垣根の上から見る。
ここは、普段は柏泉亭の門が閉ざされている時に見ていた。
↓ 日本庭園の池
日本庭園を散策中に出会った人は、赤ちゃんを抱いた若いカップル一組、柏泉亭の監視員らしき若い男性一人、植木職人数名だった。風もなくのどかな初冬の庭園散策だった。