アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺のウオーキングで出会った動植物の写真を載せています。

シキミ(樒)の花

2010-03-31 | 樹木


今年も近所のKさん宅のシキミ(樒・梻)の花が咲き始めた。
花びらは淡黄色で細長く、ややねじれたような形をしている。
シキミ科 シキミ属
別名「シキビ・ハナノキ・ハナシバ」、カエデ科のハナノキとは別物。
撮影2010年3月27日
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↓ シキミ(樒・梻))の花。葉の付け根から一つずつ出る。
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↓ 仲良く並んで。
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↓ シキミ( 樒・梻)の葉・ツボミなど
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↓ シキミ(樒・梻)の木
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メモ
・シキミ科の常緑高木。
・仏事に用いるため寺院に植栽されることが多い。
・花は葉の付け根から一つずつ出る。
・花や葉、実、さらに根から茎にいたる全てが毒。特に、種子に毒の成分が多い。
・シキミの実は植物としては唯一、毒物及び劇物取締法により劇物に指定されている。
参考文献 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』



ユキヤナギの花

2010-03-30 | 樹木


民家の垣根のユキヤナギ(雪柳)が満開だ。
バラ科 シモツケ属
別名「コゴメバナ、コゴメヤナギ」
撮影2010年3月26日
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↓ 水辺公園散策の帰り道で見たユキヤナギ(雪柳)。
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↓ お隣のユキヤナギ(雪柳)
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↓ 大堀川の中に立つ杭に生えたユキヤナギ(雪柳)。コガモ(♂)が一羽せわしなく餌を探していた。
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↓ ユキヤナギ(雪柳)の花。
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↓ 花の上に1匹の蚊?
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↓ 花は白色で花弁は5個。雄しべは20個。雌しべは5個。
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メモ
・落葉広葉低木 中国・日本原産



トサミズキ(土佐水木)の花

2010-03-29 | 樹木


トサミズキ(土佐水木)の花がたくさん垂れ下がって、風にゆらゆらしていた。
撮影2010年3月28日
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↓ 穂状花序がたくさん垂れ下がったトサミズキ(土佐水木)
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↓ 約1センチ位の花が窮屈そうに咲き始めている。
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↓ 花は約1センチ、雄しべは花弁とほぼ同じ長さ、葯は暗赤色、花柱は2個で花弁よりやや長い。
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↓ 可愛い蕾も見える
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↓ 大分伸びてきた穂状花序
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メモ
・落葉低木または小高木
・花は、葉が展開する前に開花。前年の葉腋から垂れ下がった穂状花序に7~10個つく
・花序は長さ約4cm、軸には毛が密生する。
・花は約1cm、雄しべは花弁とほぼ同長、葯は暗赤色、花柱は2個、花弁よりやや長い
・果実は果、熟すと2裂し種子を2個出す
・土佐の蛇紋岩地や石灰岩地に特産することから命名
参考文献 山溪ハンディ図鑑「樹に咲く花」




黄ラブのアルちゃん(♀・9才)祖師谷公園散歩

2010-03-28 | ラブラドルレトリバー


初めて祖師谷公園を散歩した。
可愛いワンちゃんと知り合いになった。
撮影2010年3月27日
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↓ 公園の花壇
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↓ 仙川境。
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↓ 可愛いワンちゃんとお友達になった
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↓ 公園の中を流れる仙川堤。サクラが咲くのが待ち遠しいね。
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↓ ほころび始めたサクラもあった
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↓ 公園入口
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黄ラブのアルちゃん(♀・9才)関節のタコ保護服を着て水辺公園散策(ネコヤナギ・アセビを見る)

2010-03-27 | ラブラドルレトリバー


午後から少し晴れたので、流山水辺公園まで散歩した。
関節のタコを保護する洋服を着て行った。(↓ に服を着る時の動画があります)
撮影2010年3月26日
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↓ ネコヤナギの花が咲いたよ。(ヤナギ科ヤナギ属)
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↓ ネコのにおいがするの?
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↓ 他にもネコヤナギがあるよ
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↓ 木道から見る
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↓ アセビの花が綺麗だったよ
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↓ おやつの飴が美味しかった
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↓ 関節のタコを保護する洋服を着る(動画です)




昨年撮影の ネコヤナギ  2009年2月19日 

一昨年撮影の水辺公園の アセビ  2008年3月29日



江戸川にかかる関宿水閘門の少し下流にカワウ(川鵜)の群れ

2010-03-26 | 


江戸川にかかる関宿水閘門の下流でカワウ(川鵜)が群れていた。
ペリカン目 ウ科
撮影2010年3月23日
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↓ 関宿水閘門の上から見たカワウ(川鵜)。橋は工事用の仮橋。
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↓ 土手の枯れ木を拡大する。カワウ(川鵜)のコロニー?
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↓ 関宿水閘門から江戸川下流を見る。右が閘門、左が水門。水門下流右側にカワウの群れ。
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↓ 水門上流に浚渫船
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参考サイト Yachoo! オンライン野鳥図鑑

カワウ 



中之島公園(五霞町山王)の大コブシを見に行く

2010-03-25 | キママ日記


関宿城博物館の対岸にある中之島公園(埼玉県五霞町)の大コブシ(辛夷)の花を見に行った。
まだ3~4分咲きというところか?。
撮影2010年3月23日
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↓ 北側方面?はまだ蕾が多い
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↓ 暖かい南側方面?は開花が進んでいる
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↓ 一番開花が進んでいる部分
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↓ 幹が分かれた先に金属の補強?
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↓ 丸い穴は幹の切断面?
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↓ 金属のワイやーで支える?
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↓ コブシ(辛夷)の花
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↓ 江戸川堤の菜の花
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コブシ
モクレン科 モクレン属
・山野を彩る代表的な花木。
・3~4月、まだ葉が開く前に枝いっぱいに、芳香のある白い花を咲かせる。
・コブシ(辛夷)の花は、必ず根元に1枚の葉を大事に抱えている。
・かつて、北国ではこの花が農作業を始める目安になっていた。今は、花の実ごとさから庭木や公園樹、街路樹に利用されている。
・果実は袋果の集合果で、10月頃に熟すと裂開して赤い種子を吊り下げる。名前はこの果実を握りこぶしに見立てたもの。
参考文献 日本文芸社「樹木図鑑」




サンシュユ(山茱萸)の鮮やかな黄色い花が満開

2010-03-24 | 樹木


葉に先立って木一面に鮮黄色の小花をつけたサンシュユ(山茱萸)が目立った。
ミズキ科 ミズキ属
別名「ハルコガネバナ・アキサンゴ・ヤマグミ」
撮影2010年3月18~19日
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↓ サンシュユ(山茱萸)の花。花弁は4枚。
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↓ ヒヨドリもサンシュユ(山茱萸)が好き?
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↓ 花之江の郷で見たサンシュユ(山茱萸)
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↓ 大柿花山入口で見たサンシュユ(山茱萸)
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↓ 近所の民家のサンシュユ(山茱萸)
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メモ
・中国、朝鮮半島原産の落葉小高木で、高さ3~15mになる。
・江戸時代中期に薬用として渡来。
・花弁は4枚。
・果実は紅色楕円形で晩秋に鈴なりに結実。
参考サイト フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』



黄ラブのアルちゃん(♀・9才)花之江の郷へ山野草を見に行く

2010-03-23 | ラブラドルレトリバー


黄ラブのアルちゃん(♀・9才)栃木県花之江の郷で山野草見学
入園料は3月31日までは人間の大人一人500円。ワンコは0円。
お食事処「自然荘」ではおそば・天ぷらおこわ・あんみつなどテラスで味わうことが出来る。(ワンコは×)
撮影2010年3月19日
画像クリックで拡大します
↓ 花之江の郷の入口
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↓ 園内で咲いている花を表示
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↓ 湿地ゾーンの木道で。現在花は何もない。
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アルの写真と山野草 デジブックで見てね。






花之江の郷で出会った花 その2 ニリンソウ・ハルトラノオ・ユキワリソウ

2010-03-22 | 植物


花之江の郷で出会った花 その2 ニリンソウ(二輪草)・ハルトラノオ(春虎の尾)・ユキワリソウ(雪割草)
撮影2010年3月19日
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↓ ニリンソウ(二輪草)、キンポウゲ科イチリンソウ属
春、茎葉の間から長い花茎を伸ばし、直径約2cm位の花を1~4個つける。
花弁のように見えるのは萼片で、その数は5~7個(花弁はない)。
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↓ 茎葉の間から花茎が伸び、その先に蕾が一つと下方に一つ。
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↓ ニリンソウ(二輪草)群生
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↓ ハルトラノオ(春虎の尾)別名「イロハ草」、 タデ科イブキトラノオ属
山地の林の下に生える多年草。
長さ2-4㎝の花穂を出し白い花をつける。花弁はなく、白いのは萼で、5深裂する。赤い葯をつけた雄しべが目立つ
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↓ ユキワリソウ(雪割草)別名「ミスミソウ(三角草)」、キンポウゲ科ミスミソウ属
花弁のように見えるのは萼片、萼片のように見えるのは葉。
つややかな葉の先は三角形に見えるのでミスミソウ(三角草)
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メモ
・フクジュソウ、キクザキイチリンソウ、アズマイチゲ、ニリンソウは花の終わった後いつの間にか葉もとけて、地上から姿を消す。
このように春一番に咲いて、すぐ姿を消してしまう花をスプリングエフェメラル(春の妖精)と呼ぶ。

ニリンソウ(二輪草)  撮影2009年5月8日

ハルトラノオ(春虎の尾) 参考サイト 徳島の野草 ハルトラノオ



花之江の郷で出会った花 その1 セントウソウ・イワウチワ・白花ウグイスカグラ

2010-03-22 | 植物


花之江の郷(栃木市都賀町大柿)で出会った花 その1
撮影2010年3月19日
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↓ セントウソウ(仙洞草)、セリ科セントウソウ属
小散形花序は5~10個の白色の花をつける。花弁は5個でやや内側に曲がる。花期は3~5月。
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↓ 葉は長い柄のある1~3回3出複葉。小葉は卵形で、鈍鋸歯があり、変化が多い。
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↓ 葉はほとんど根性。
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↓ イワウチワ(岩団扇)、イワウメ科イワウチワ属
イワウチワの花は、葉腋からのびた3~10cmの細長い花茎の上部に1~3個の苞があり、広鐘形で淡紅色の花(径2.5~3cm)一個咲かせる
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↓ 白花ウグイスカグラ(鶯神楽)、スイカズラ科スイカズラ属
ウグイスカグラの花は、やや曲がった漏斗状で先端5裂
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↓ 細い枝先の蕾
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↓ ウグイスカグラの幹にプレート
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↓ 枯れ木のように見える白花ウグイスカグラの木
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メモ
・セントウソウ(仙洞草) 参考サイト 花図鑑サイクリング日記 セントウソウ

・イワウチワ(岩団扇) 参考サイト 高山植物山野草図鑑 イワウチワ

ウグイスカグラ(鶯神楽)の花  撮影2010年3月8日



アズマイチゲの花

2010-03-21 | 植物


アズマイチゲ(東一華)の花。(都賀町かたくりの里自然保護地帯)
一本の茎に一つの花を咲かせるので一華(イチゲ)と言う。
保護林の斜面に群生。日の当たるところは開花していたが、日陰の部分は、開きかけの状態だった。
なお、この斜面一帯がカタクリの群生地でもある。
キンポウゲ科 イチリンソウ属
撮影2010年3月19日
いずれも画像クリックで拡大します
↓ アズマイチゲ(東一華)の花1輪。葉の鋸歯が浅く、葉がだらりと垂れるように展開。
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↓ カタクリの花と仲良く。
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↓ アズマイチゲ(東一華)の花2輪
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↓ アズマイチゲ(東一華)の花3輪
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↓ アズマイチゲ(東一華)の群生
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↓ 日陰のアズマイチゲ(東一華)、開ききらない
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↓ アズマイチゲ(東一華)の群生地。広場の梅の大木の後ろの斜面に見える緑色の群生。
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↓ 大柿村の方々が大事に保護育成している様子がわかる。
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メモ
・北海道・本州・四国・九州に分布し、樺太・朝鮮・ウスリーに分布する多年草。
・アズマイチゲは、葉の鋸歯が浅く、茎葉の切れ込みが少なく、葉がだらりと垂れるように展開する。
・キクザキイチゲは、茎葉は柄のある3小葉で小葉は深く切れ込む。水平にピンと展開する。
参考サイト 植物雑学辞典 アズマイチゲ



ショウジョウバカマ(猩々袴)の花

2010-03-20 | 植物


ショウジョウバカマ(猩々袴)の群生が開花し始めていた。(花之江の郷)
花之江の郷は、黄ラブのアルちゃん(♀・9才)もいっしょに見学できるのが嬉しい。
ユリ科 ショウジョウバカマ属
撮影2010年3月19日
いずれも画像クリックで拡大します
↓ ロゼット状に広がった葉の中心から蕾が出る。
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↓ 白花のショウジョウバカマの蕾(雌しべが見える)、咲いている白花はなかった。
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↓ 雌性期のショウジョウバカマの花(雄しべは花の中に入っている)
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↓ 雌しべと雄しべがはっきりわかる。雄しべは花粉を出す準備ができた。
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↓ 3株のショウジョウバカマ(雌性、両性期の花)
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↓ 平らな地面で群生
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↓ 山の斜面で群生
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メモ
・北海道から九州まで、樹陰に生え、ほとんどどこへ行っても見られる植物。
・早春、ロゼット状に広がった葉の中心から、蕾が出て、花茎が伸びつつ開花する。
・ショウジョウとは、「猩々」という酒好きの伝説上の動物で、顔の赤いところが花の色に似て、葉がロゼット状に広がる様子を「袴」に見立てたか。
・開花期の始めは、地面すれすれのところで、雌しべの柱頭だけが顔を出す。
・花は、花粉をだしていない雌性期(雄しべは花の中に入ったまま)と花粉を出している両性期がある(雌性先熟)。
・花後は、花被片や雄しべが残存し、変色し、花柄が曲がり、すべての花が一度うなだれる。
・花茎は更に伸び(60センチ位にもなる)、果実が熟する頃には果実は上を向いている。
・ショウジョウバカマの繁殖では、種子のほかに「不定芽(無性芽)」がある。
・ショウジョウバカマは3年分の葉を持っている。(当年葉、1年葉、2年葉)
・2年葉の主脈の先端部に小さな植物体・不定芽ができる。
・斜面にある場合は、斜面の下側に不定芽が出やすく、2年葉から栄養分をもらう。
・2年葉が枯れた後は、自分で独立して生活する。

参考サイト 石川の植物 ショウジョウバカマ



カタクリの花(花之江の郷と都賀町かたくりの里)

2010-03-20 | 植物


カタクリの花(栃木県都賀町大柿市内)
カタクリは1年のうち、わずか春の数ヶ月だけ地上に姿を表すので、写真に撮れたのはラッキー。
ユリ科 カタクリ属
撮影2010年3月19日
いずれも画像クリックで拡大します
↓ 花之江の郷で見たカタクリの花
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↓ 白花のカタクリだろうか?この花だけ色違い。
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↓ カタクリの群生
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↓ 都賀町かたくりの里で見たカタクリ
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↓ 斜面に群生
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メモ
・北海道から九州、中国、朝鮮に分布する多年草。
・早春に斑のはいった特徴のある葉を展開し、可憐な花を咲かせる。初夏には葉を失い、夏眠する。
・カタクリは片栗で、地下の球根から片栗粉がとれる。
・球根は土壌の数10センチほどの深さに作られる。
参考サイト 植物雑学辞典 カタクリ