アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺のウオーキングで出会った動植物の写真を載せています。

ヘリアンサス(ヤナギバヒマワリ・柳葉向日葵・ゴールデンピラミッド)の花

2006-10-09 | 動物

 昨年仮の住まいでお世話になった家の前庭に今年もはなやかにヘリアンサス(柳葉ひまわり・ヤナギバヒマワリ・ゴールデンピラミッド)の花が開花し始めた。
 蕾がほとんど見えないので、一斉に開花したようだ。
小形のひまわりとも言われるように、ひまわりを小さくしたような花形をしている。
   昨年のヘリアンサスの花

キク科ヘリアンサス属
学名「Helianthus debilis」
別名「ひめひまわり・やなぎばひまわり・ゴールデンピラミッド」

撮影2006年10月8日午前9時頃

小形の向日葵の花の形をしたヘイアンサス

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一斉に開花したヘリアンサス

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蕾が一つあわてて開花しようとしている

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こちらの蕾もあわてて後に続く

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数少ない蕾、こちらはマイペース、わが道を行くヘリアンサス

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はなやかなヘリアンサスの花姿

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メモ


・属名はヒマワリ・太陽の花の意味。
・花ことばは活発
・特徴 アメリカ原産の植物。太い茎は力強く分枝して、綿毛に覆われる。葉はたまご形で長さ5~14cm、光沢がある。8~9月、ヒマワリのような頭状花がやや下向きに咲く。
・草丈(茎長)は50cm~1.5cm
・花径は3~5cm
・花期は8~9月
・生育環境は耐寒性、耐霜性
・殖やし方は種子まき
・栽培メモ 排水、保水性がよい腐植質に富んだ肥沃土壌に植えつける。生育期はたっぷり水を与える。

日本文芸社「季節の花図鑑」から


ウルトラマン見つけた

2006-10-08 | キママ日記

 祖師谷商店街(ウルトラマン商店街)のどこかにウルトラマンがいるというので、いつもの通りをゆっくりまわりを見回しながら通った。
 2体見つけた。一つは祖師ヶ谷大蔵駅をでたところ。台座の上でポーズをとっていた。
 もう一つは塚戸交差点を通過して商店街を振り返った時に空中を飛んでいた。

撮影2006年10月7日午前11時頃

祖師谷大蔵駅前のウルトラマン

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宙を飛ぶウルトラマン

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商店街の上のウルトラマン

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塚戸交差点の信号が青になったので
渡って振り返るとウルトラマンがいた

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メモ


祖師谷商店街は2005年4月にウルトラマン商店街として生まれ変わったそうだ。
生みの親である円谷プロダクションが創業以来砧7丁目に本社が置かれ、円谷英二氏の自宅が祖師谷3丁目にあり、地域ぐるみの交流があったので町おこしに一役買うことになったそうだ。
町のあちこちにウルトラマンの看板やウルトラマングッズがあるそうなので、探してみた。


イシミカワ(石実皮)の実が色づき始めた

2006-10-06 | 動物

 TX「おおたかの森」近くの接収用地の囲いのフェンスにイシミカワの可愛い実が色づき始めていた。三角形の葉は可愛いが、葉柄に鋭いトゲが下向についており、さわるとかたくてひっつき痛かった。

タデ科イヌタデ属
学名「Persicaria perfoliata」

撮影2006年10月3日午後4時頃

「がく」が実を抱えるようにしたイシミカワの果実

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イシミカワの果実は緑→赤紫→コバルトブルーに変色する

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葉柄は長く下向きに鋭いトゲがついている

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葉は三角形で葉柄は葉身の基部近くに楯状につく。
つけ根に皿状の托葉がついて茎を抱く。
花穂は短く、枝先に丸い皿状の苞葉に乗る形でついている。
花弁のない花は小さくて目立たない。

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フェンスについたイシミカワ
三角形の葉とたくさんの小さな花

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メモ


・日本全土の河原や道端などに生えるつる性の1年草。茎には下向きの刺があり、長さ2m以上になる。葉は三角形で葉柄は葉身の基部近くに楯状につく。つけ根に皿状の托葉がついて茎を抱く。花穂は短く、枝先に丸い皿状の苞葉に乗る形でつく。花弁のない花は小さくて目立たないが、果実がブドウの房のようにかたまってつく。萼は長さ3mmほどで、深く5裂する。果時には萼が藍色の肉質となって果実を包む。
・花期は7~10月

山渓「日本の野草」から


カラスウリ(烏瓜)の実を見つけた

2006-10-05 | 動物

 TX「おおたかの森」近くの民家の塀にカラスウリの青い実を見つけた。ここは、近い将来取り壊される区域に入っているので、多分来年の花は見られないと思う。あのレースをひろげたような白い美しい花を是非撮りたいと思っているのだが・・・
 名前のわからない蔓性の植物を見つけた。可愛い実をつけた、葉柄に鋭いトゲをもった植物だった。

ウリ科カラスウリ属
学名「Trichosanthes cucumeroides」

撮影2006年10月3日午後4時頃

まだまだ若いカラスウリの実
いつごろ熟すのだろうか?

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実の先にはへその緒のようなものが・・・

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名前のわからないつる性の植物が
工事現場のフェンスにいっぱいからまっていた
青い小さな実が空に向って伸びていた

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熟す途中の実は一つ一つ異なった色をしていて面白い
葉柄には細かいトゲがあり、さわると非常に痛い。
しかも、ねばっこい感じで、手にくっついてくる。

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フェンスにくっついた実
これからどう変化していくのだろうか?

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メモ


・林のふちなどにつるをからませ、秋に5~7cmの赤く熟した実を吊り下げる
。種子は1cmほどで、玉ずさ(結び文)と呼び、カマキリの頭にも似ている。
・夏の夜、10cmほどで、レースのかざりのついた美しい花をひっそりとつける。
・雌雄異株。花期は8月~9月
・分布は本州・四国・九州

山渓「日本の野草」から


フウセントウワタ(風船唐綿)の実が出来始めた

2006-10-04 | 動物

 フウセントウワタ(風船唐綿)の実が出来始めた。
昨年より実が出来るのが遅い。

ガガイモ科ゴンフォカルプス属
学名「Gomphocarpus fruticosus」

撮影2006年10月1日午前10時頃

やっと実った実

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葉の陰にまだまだ小さい実が二つ見える

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可愛い花と蕾がいっぱい

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花と蕾をちょっとアップすると蕾を抱えるようになにやら虫の足のようなものが見える

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花をアップすると

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メモ


・南アフリカ原産
。線状の葉が対生。8月から9月ごろ、小さな白い花を咲かせ、晩秋には果実が熟す。果実は球状で表面にはやわらかい棘がある。果実がはじけると、白い線毛のある種子が出てきて、風で飛んでゆく。


アルちゃん(ラブラドルレトリバ♀)TX「オオタカの森」へ散歩

2006-10-03 | ラブラドルレトリバー

 少し涼しくなったのでTX「おおたかの森」駅方面へ散歩に行った。駅の周辺は、どんどん開発され、今年2月頃の光景と全く変わっていた。

撮影2006年10月3日午後5時頃

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おおたかの森南口駅上から見た南口の開発風景
・左の茶色の幕の中がショッピング街
・中央よりやや右よりの高いクレーンが22階建てマンション等高層マンション3棟の工事現場
・右はTXのホーム

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おおたかの森南口広場から駅舎を見る
・正面は東武鉄道の駅舎
・左側がTXの駅舎

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おおたかの森南口広場から22階建てマンション工事を見る

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おおたかの森南口広場から駅舎を見る
階段左がTX、右が東武鉄道

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おおたかの森南口階段途中で休む

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おおたかの森東口の工事現場風景
7階建てのビルが出来る
右側の丸い給水塔あたりは小山小学校(いずれ解体される)

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八重咲きのベゴニアの花いろいろ

2006-10-02 | 動物

 近所のお宅の庭に咲いた珍しい八重咲きのベゴニア。オーナーがお花の栽培が大好きとのこと、広い庭にはたくさんのお花が植えられていた。

シュウカイドウ科ベゴニア属
学名「Begonia semperflorens」


撮影 2006年9月30日午前9時ころ


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<No1 <No2 <No3 <No4 <No5


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メモ

・名前の由来はフランスの植物学者「ベゴン」の名による。
・花ことばは永遠の幸せ
・特徴、ベゴニアの原種は「木立性ベゴニア」「球根性ベゴニア」「根茎性ベゴニア」の3つに分けられ、非常に多くの品種が栽培されている。
・原産地は熱帯~亜熱帯
・草たけは15cm~40cm
・花径は1cm~5cm
・生育環境は半耐寒性~非耐寒性
・殖やし方は種子蒔き、挿し木、挿し芽
・栽培メモ 保水性、通気性が良い土壌を好み、生育環境は16℃~25℃、古い葉花柄はこまめに摘み取る。

  日本文芸社「季節の花図鑑」より



ススキ(薄)の穂

2006-10-01 | 動物

 大堀川ではススキの穂が風にゆらぎ美しい。近くで穂を見ると、数十本の細い花柄には可愛い花がついている。

イネ科ススキ属
学名「Miscanthus sinensis」
別名「カヤ・オバナ」


撮影 2006年10月1日午前9時ころ


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メモ

日本各地の山野に生える秋の七草のひとつ。
「万葉集」や「枕草子」にも登場し、当時から秋の風物詩として親しまれていた。
 草たけは1~2mで根元に多数の茎が立ち、大きな株となる。長さ50~80cmの葉の縁はざらつき、触れると手がきれることもある。
 花序は長さ20cm~30cmで、1本の主軸から多数株別れして伸びる。
  (新星出版社「野山で見かける山野草図鑑」より)