こんなに見事に鈴なりの実をつけたソヨゴ(冬青)の樹に出合うのは初めて
駐車場の周りに丁寧に植栽され、根元には砂利が敷かれ、無用に地面を踏み固められる心配もなくのびのび成長したのでしょう。たっぷり楽しませてもらいました。
こんなに見事に鈴なりの実をつけたソヨゴ(冬青)の樹に出合うのは初めて
駐車場の周りに丁寧に植栽され、根元には砂利が敷かれ、無用に地面を踏み固められる心配もなくのびのび成長したのでしょう。たっぷり楽しませてもらいました。
体育館横のイチョウとコナラの黄葉。1週間前より色付きガ進んだ。
↓ ラクウショウの黄葉
↓ イロハモミジの紅葉
↓ ラクウショウの黄葉とイロハモミジの紅葉
↓ イチョウの絨毯から見上げると・・・黄色はイチョウ、橙色はラクウショウ、赤色はイロハモミジ
初めて撮る。紅葉と光沢のある果実が美しい。今後観察を続けたい。 (クスノキ科クロモジ属 別名モチギ・ヤマコショウ)
メモ・・山と渓谷社 山渓ハンディ図鑑樹に咲く花3より
①樹形:落葉低木。高さ3〜5m。幹は叢生し、球形〜扁球形の樹形になる。②樹皮:茶褐色。小さな皮目がある。③冬芽:紡錘形。芽鱗は赤褐色。一つの冬芽の中に葉と花が一緒に入った混芽。クロモジ属で混芽をつけるのはヤマコウバシのみ。葉痕は半円形。④葉:互生。葉は枯れても枝に残り翌年の春に落ちる。⑤花:雌雄別株だが雌株しかなく雄株なしで結実する。⑥果実:液果。直径7ミリ程の球形で10〜11月に黒く熟す。種子はほぼ球形。隆起線が2本ある。⑦植栽用途:庭木、盆栽など。⑧用途:若葉を乾燥して保存し熱湯で戻して食べた。トロシバの名で知られる昔の非常食。⑨名前の由来:枝を折ると良い香りがするところから。
たわわに実った (モチノキ科 モチノキ属)
↓ この樹は比較的背が低いが、公園には背丈の大きな樹が多数ある
↓ 横から見ると
なお、クロガネモチは雌雄異株。赤い実が人気で、庭木や公園樹・街路樹など雌株が多い。果実は核果で、径約6mm、中には核が4~6個入っている。
体育館そばのイチョウの黄葉が綺麗だった。右側の大きな樹はこなら、少し色付き初めてきている
↓ いつもの池の風景 メタセコイアの黄葉 ラクウショウの黄葉 モミジバフウの紅葉と美しい
↓ 日本庭園横のイロハモミジの紅葉
↓ 日本庭園
最近、新築の家のシンボリツリーに植栽され、赤い実がたわわに実っている樹によく出合う。雌雄異株なので、実のついた樹を選ぶ家も多いのかも・・・(モチノキ科 モチノキ属 別名「フクラシバ、ソヨギ」)
ソヨゴの葉は通常波打っていて、葉は革質、質感は滑らかだが、葉と葉がこすれるとカシャカシャと音を立てる。風がふくとこすれる音がすることがソヨゴの命名の由来とか。
樹によってムラがあるが、赤味がましてきた。(トウダイグサ科ナンキンハゼ属(以前はシラキ属)和名「トウハゼ、カンテラギ」)
↓ 美しい紅葉と白色が目だってきた実
↓ 硬く黒くなった果皮が、先端と基部側から互い違いに裂け、白い3個の種子を残して脱落
↓ 青い果皮と黒い果皮と白い3コの種子が同時にみられる。紅葉も美しい
↓ 青い果皮の上にはお客さんが
すべて葉が落ちた後の白い実だけ残ったナンキンハゼの並木をみるのも今後の楽しみ。
霊園に植樹されて数年か? 大豊作で太陽に映えて美しい (モチノキ科モチノキ属)
↓ ウメモドキの実は、葉がおちてもそのまま残る。ツグミやヒヨドリの貴重な餌となる
↓ ウメモドキの実には発芽を抑える物質が含まれているためそのままで は芽が出ないが、鳥に食べられて実が消化されることで糞に混ざった種がやっと発芽するそうだ。
↓ 葉が落ちて真っ赤な実が目立つころまた撮りたい。野鳥に食べられるまえに
撮影10月30日
青い実が黒くなった (トウダイグサ科ナンキンハゼ属)
↓ 黒い硬くなった果皮が、先端と基部側から互い違いに裂ける。その後、白い3個の種子を残して脱落する
↓ 白い3コの種子を残して黒い皮が落ち始める
↓ 白い実になった
↓ 綺麗な紅葉はもう少し先のようだ
↓ 9月にみたナンキンハゼの青い実
紅葉と黄葉の競演
左側の並木はユリノキ、真ん中に見える樹はアキニレ、紅葉はニシキギ(撮影11月1日)
↓ 位置を変えると、黄葉のユリノキの前に紅葉のニシキギが
↓ ニシキギ (ニシキギ科 ニシキギ属 別名 ヤハズニシキギ) 果実と特徴ある翼が見える
↓ 樹皮が素敵なアキニレ (ニレ科 ニレ属 別名「ニレケヤキ、イシゲヤキ、カワラゲヤキ」)
↓ アキニレの実
↓ 黄葉のアキニレと紅葉のニシキギ
↓ おまけの景色 正面2本の紅葉はアメリカフウ、右側の暗い紅葉はラクウショウ
満開! (バラ科サクラ属 別名「コバザクラ・シキザクラ」)
霊園内にはジュウガツザクラが2本植樹されている。どちらも満開で見事だったが、一部が日陰になっている樹は撮りにくかった