アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺のウオーキングで出会った動植物の写真を載せています。

大木のキリ(桐)に花

2013-04-30 | 大堀川周辺の動植物

散歩の時に出会う大きなキリ(桐)の木に花が開花。
花は枝先の円錐花序に多数。
花冠は長さ5~6cmの筒状鐘形で、上部は5裂、裂片は平開する。
萼には茶褐色の毛が密生。雄しべは4個で下側の2個が長い。
昨年できた果実(果)はすでに熟して先が2裂に開いていた。

ゴマノハグサ科キリ属
2013年4月28日









↓ キリの大木
ゴマノハグサ科の植物は草木や低木が多いが、高木になるのはキリだけ。
樹は日本の樹の中で最も軽く、木目が美しく、狂いが少ない。


↓ 近くの大堀川新堤橋から上流の礫間浄化施設方面をみる
緑が目に優しい。


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セイヨウシャクナゲ(西洋石楠花)の花満開

2013-04-29 | 植物

西光院のセイヨウシャクナゲ(西洋石楠花)の花が満開
セイヨウシャクナゲは欧米で改良された園芸品種の総称で
1000種以上が各地で栽培されているそうだ。
中国名の石楠花をシャクナンゲと呼んだことからシャクナゲに。

ツツジ科ツツジ属
2013年4月28日午前7時50分頃















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メモ
中国名の「石楠花」をシャクナンゲと読んだことからシャクナゲになった。
枝先に紅色~白色の花が多数咲く、花は漏斗形で先は7裂する。
ヤマシャクナゲ・ツクシシャクナゲ・ハクサンシャクナゲ・アズマシャクナゲ・
キバナシャクナゲ・エンシュウシャクナゲ、等品種が多い。
秋に水はけが良い酸性土壌に植えつける。
日本は大半が酸性土壌なので、シャクナゲの栽培には適している。
セイヨウシャクナゲは、欧米で改良された園芸品種の総称で、
1000種以上が各地で栽培されている。
葉は細長い舟形で、長さ8~15cm、花は、紅、紫、黄、白等色彩豊か。
シャクヤク(芍薬)と呼び名がにているが、全く異なる種、シャクヤクはボタン科ボタン属
日本文芸社「季節の花図鑑」より


ムラサキケマン(紫華鬘)とキケマン(黄華鬘)の花

2013-04-28 | 植物

ムラサキケマン(紫華鬘)は紫色のケマンソウの意味。
中国原産の栽培種で、花が仏殿の飾りの華鬘に似ていることから命名。

ケマンソウ科キケマン属
2013年4月26日
フラワーパーク









キケマン
2013年4月25日
迦葉山弥勒寺






花の構造
花びら4枚、内外2まいずつ。
外側の上のものは基部が袋状の距になる。
内側のものは左右から合わさって雄しべや雌しべを抱き、先端がくっついている。






2012年5月18日撮影の新穂高温泉鍋平で見たキケマンの群生 ⇒ クリック




茨城県フラワーパークのシャガ(射干)の花

2013-04-27 | 植物

茨城県フラワーパークのシャガ(射干)の群生は見事だった。
原産地は中国で、古くに日本に渡来してそれが野生化したと言われている。
シャガの名前はヒオウギの漢名「射干」を日本読みしたもので、
葉がヒオウギに似ていることから間違って名づけられたと言われている。

アヤメ科 アヤメ属
別名「射干・コチョウバナ」
撮影2013年4月26日

↓ ゆるい斜面を登ると目の前にシャガ(射干)の群生(クリックで拡大)

 




↓ 斜面の上から見おろすと(クリックで拡大)


↓ シャガ(射干)の花は一日花




↓ シャガ(射干)の凝った花。
外花被片(萼)3枚(橙色と青紫色に彩られ、外周辺部にギザギザ
内花皮片3枚(先端が二つにくびれている
雌しべ3個(花柱を伸ばし柱頭部で2裂しさらに先端がふさふさ)
雄しべは雌しべの裏側につくが、遺伝学的に種は出来ないそうだ。



参考サイト やさしいエンゲイ


ヌルデ(白膠木)に新葉が

2013-04-26 | 大堀川周辺の動植物

大堀川斜面では、あちこちにヌルデ(白膠木)の枝先に新葉が伸び出した。
ヌルデの枝先と果実など ⇒ クリック
ウルシ科ウルシ属
2013年4月21日

↓ 果実がついていた軸の横に新葉が








↓ 多数のヌルデが成長している


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大堀川のミズキ(水木)の花開花

2013-04-25 | 大堀川周辺の動植物

大堀川遊歩道から白い段々になったミズキの花が少し見られるようになった。
もう暫くすると、真っ白に雪を被ったように見えるだろう。
ミズキのツボミの頃
ミズキ科ミズキ属
2013年4月21日

↓ 開花し始めたミズキの花




↓ ツボミ


↓ 段々状に見えるミズキの花




↓ 大堀川斜面のミズキ


↓ 同じミズキを対岸から見る

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大堀川で咲くイヌザクラ(犬桜)の花

2013-04-24 | 大堀川周辺の動植物

大堀川斜面にもイヌザクラ(犬桜)の花が咲いていた。
今まで気がつかないのはうかつだった。
この木もヤマグワやミズキの木同様、野鳥からのプレゼントで成長したのだろう。
先日 こんぶくろ池自然博物公園で撮った ばかりだったが、
大堀川にも、沢山のイヌザクラの木が成長しているので楽しみが増えた。
バラ科サクラ属
別名「シロザクラ」
2013年4月21日

↓ イヌザクラの花












↓ イヌザクラの幹


↓ イヌザクラの若葉


↓ 大堀川斜面に大きく成長したイヌザクラ(隣はヤマグワ)

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アオギリ(青桐)の新芽

2013-04-23 | 大堀川周辺の動植物

枯れた葛の蔓にぐるぐる巻きにされたアオギリに赤褐色の若葉が芽吹きだした。
キリに似た葉と樹皮から命名。
このアオギリの木は初めて撮ったので、6月頃に咲き出す花が楽しみだ。
アオイ科アオギリ属
2013年4月21日













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参考サイト 樹木ウオッチング アオギリ

Wikipedia アオギリ


アカメガシワ(赤芽柏)の新芽

2013-04-22 | 大堀川周辺の動植物

雨上がりの大堀川ウオーキング中にアカメガシワの美しい赤い新芽・新葉に出会った。
アカメガシワは雌雄異株。
トウサイグサ科アカメガシワ属
2013年4月21日













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メモ
・林縁や道端の土手、川岸などに多く荒れた土地でもいちはやく入り込んでぐんぐん成長する。
・雌雄異株で、どちらも穂状に立ち上がり、甘い香りを漂わす。樹高は5から10mに達する。
・9~10月に果実が熟して割れ、黒い種子を出す。
・種子は高温にさらされると発芽しやすくなり、伐採や森林火災により森林が破壊されると一気に繁殖する。
・材は軟らかく、床柱・下駄・薪炭に用いる。
・樹皮は日本薬局方に記載の生薬で、これを煎じたものは胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃酸過多症に効果があるとされる。また、果実の軟針は駆虫剤に用いる。
    日本文芸社「樹木図鑑」及び
    フリー百科事典 Wikipedia」より

参考サイト 樹木ウオッチング アカメガシワ





白馬オリンピック記念館で見た懐かしい写真など

2013-04-21 | キママ日記

白馬ジャンプ競技場のスケールの大きなジャンプ台をみて感動したが、
記念館の中には、1998年長野オリンピックを夢中でTV観戦した時の感動を
思い出させてくれる品々が展示してあった。
かなり色あせていたが、なんとか撮ってきた。
2013年4月13日

















↓ 記念モニュメントからジャンプ台を見る




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白馬ジャンプ競技場見学

2013-04-21 | キママ日記

4月13日(土)宿からみたジャンプ台。
前日の夕方から雪が降り、綺麗な雪景色が見られた


↓ 宿の駐車場に止めた車にも雪が


↓ 部屋から見えた八方尾根スキー場


↓ ジャンプ競技場へ行く途中に見た白馬連山


↓ 途中の道路からジャンプ台を見ると


↓ 駐車場から徒歩で入場ゲートを行く


↓ 受付へ


↓ 一人500円


↓ 上りリフトで、右側にラージヒルを、左にノーマルヒルを見ながら


↓ 正面にはスタートタワー


↓ 右側を見ると「距離」が書かれている


↓ リフトを降りて、スタートタワーへ向かう。右側にノーマルヒルの裏側鉄骨が見える


↓ スタートタワーの4階までエレベーターで上ると


↓ ラージヒルスタート地点へ「下がスケスケ」の金属通路を行く


↓ 更に上の展望台へ


↓ 展望台からスタートタワーとラージヒルスタートのスケスケ金属通路


↓ 展望台からラージヒルを見る


↓ やっぱり、ここからは記念撮影


↓ ラージヒルとスタートタワーとノーマルヒル(タワー2階)


↓ 下りリフトへ向かうとき、ノーマルヒルの裏側鉄骨


↓ 下りリフトから、緑色の着地地点と私の靴


↓ 着地地点を見ながらリフトの発着地へ入る


↓ 着地地点から振り返ってジャンプ台を見る


↓ こんな張り紙が、非常にラッキーだった


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ミツバツチグリ(三葉土栗)の花

2013-04-20 | コンブクロ池の動植物

あちらこちらに黄色いミツバツチグリ(三葉土栗)の花が咲いていた。
ミツバツチグリの花は、花茎の先で枝分かれして数個の花をつける。
良く似たヘビイチゴの花は、花茎の先に1個つく。
ミツバツチグリの葉は三出複葉、花や草姿が良く似たキジムシロは羽状複葉、
オヘビイチゴは葉が5枚の小葉からなる掌状複葉、等から区別する。
キジムシロ属の草花は何とも区別が難しい。

バラ科キジムシロ属
2013年4月17日
こんぶくろ池自然博物公園
















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ジュウニヒトエ(十二単)の花満開

2013-04-20 | コンブクロ池の動植物

ジュウニヒトエ(十二単)の淡紫色の花が足下で、そ~っと立ち上がって咲いていた。
花が幾重にも重なってさく様子を十二単の衣装に見立てたのが命名の由来。
茎や葉や花全体が白い毛で覆われていて、いかにも雅な装いだ。
こんぶくろ池自然博物公園ではこの花も保護している。

シソ科キランソウ属
2013年4月17日
こんぶくろ池自然博物公園







↓ 花は茎の先に花穂を出し、輪生状に何段もつく




↓ 花びらは唇形で、上唇は小さく、下唇は3裂する。
花の大きさは約9mm。雄しべ4個、雌しべの柱頭は2裂


園芸的には、西洋種(花色は紫色)が「アジュガ」の名で普及。
参考資料「ヤマケイポケットガイド山の花」

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ジロボウエンゴサク(次郎坊延胡索)の花

2013-04-19 | コンブクロ池の動植物

珍しいジロボウエンゴサクの群生が保護されて開花していた。
ムラサキケマン(紫華鬘)に良く似ているが、
ムラサキケマンの方がはるかに大型で草丈30~50cmになり、
総状花序が沢山ついている。
プレートがついてなければわからなかった。

ケシ科キケマン属
2013年4月17日
こんぶくろ池自然博物公園













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メモ

エンゴサクはケシ科の多年草で、ヤブエンゴサクなど数種ある。高さ10~15cm。地下に丸い塊茎がある。春、紫紅色の特異な形の花をつける。塊茎を乾かしたものは鎮痛剤。(以上広辞苑)

参考サイト たこさんの秋吉台日記 ジロボウエンゴサク

植物雑学辞典 ジロボウエンゴサク