アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺のウオーキングで出会った動植物の写真を載せています。

シャクチリソバ(赤地理蕎麦)の群生

2010-10-31 | 動物

大堀川の斜面に、シャクチリソバ(赤地利蕎麦)の群生に花が咲いた。
今年は、草刈り機が入り、シャクチリソバは見られないと思っていたが、
新芽を出して、開花した。
ソバ(1年草)と違って多年草で地下茎は太くたくましいそうなので、
簡単には枯れないのだ。
タデ科 ソバ属
別名「宿根蕎麦」
撮影2010年10月29日午前7ころ
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  大きなシャクチリソバの塊りから地産地消の店「かしわで」方面を見る


  カルガモがシャクチリソバの葉を食べていた。



  シャクチリソバ(赤地利蕎麦)の大きな画像を、フォトチャンネルでご覧ください。



メモ

・地下茎は塊根状で冬を越す。
・茎は横に這いながら不定根を出して広がる。
・ソバ(1年草)と違って多年草で地下茎は太くたくましく(別名を宿根蕎麦)、多数の茎を叢生する。
・葉は互生、5角状の特徴がある。ほかのタデ科植物と同様に鞘状の托葉鞘がある。
・インド北部から中国大陸にかけて分布する植物で、中国では種子は穀物として、若葉は野菜としてたべる。
・わが国では、血管を丈夫にするといわれるルチンを含むから薬用に栽培されたものが野生化したらしい。



参考サイト   石川の植物


イシミカワ(石実皮)の果実

2010-10-30 | 動物

今年は、大堀川の周辺のあちらこちらにイシミカワ(石実皮)の群生が見られる。
今日のイシミカワ(石実皮)は、
住宅と最近開墾された畑の間にのこる荒地の中で大群落を作っていた。
タデ科 イヌゴケ属
撮影2010年10月29日午前7時ころ
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  イシミカワ(石実皮)の果実は緑→赤紫→コバルトブルーに変化する


  茎には下向きのトゲがある。三角形の葉。


  イシミカワ(石実皮)の花穂は短く、枝先に丸い皿上の苞葉に乗る形でつく。

 


  イシミカワ(石実皮)の蕾と青い果実


  イシミカワ(石実皮)の群生


  荒地を埋め尽くすイシミカワ(石実皮)


メモ

・日本全土の河原や道端などに生えるつる性の1年草。
・茎には下向きの刺があり、長さ2m以上になる。
・葉は三角形で葉柄は葉身の基部近くに楯状につく。
・つけ根に皿状の托葉がついて茎を抱く。
・花穂は短く、枝先に丸い皿状の苞葉に乗る形でつく。
・花弁のない花は小さくて目立たないが、果実がブドウの房のようにかたまってつく。
・萼は長さ3mmほどで、深く5裂する。
・果時には萼が藍色の肉質となって果実を包む。
・イシミカワの果実は緑→赤紫→コバルトブルーに変色する。
・花期は7~10月。
参考文献 山渓「日本の野草」


イヌタデ(犬蓼)の群生

2010-10-29 | 動物

大堀川緑地の横でイヌタデが群生していた。昨年に比べて、異常な位繁殖した。
タデ科の花には花弁がなく、萼がその代わりとなっているが、イヌタデの花も然り。
タデ科 イヌタデ属
撮影2010年10月27日午前7時半ころ
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  アルちゃんの背丈位に伸びて群生しているイヌタデ(犬蓼)の花

 

 


  イヌタデの花には花弁がない。花弁に見えるものは萼。
小さな蕾が多数、開花しているものは見つからなかった。
蕾と実の区別は、蕾にはシワがないが、実にはシワがよっている。

 


メモ

・名はヤナギタデに似ているが、辛味がないので薬味には使えず、役に立たないという意味。
・花穂は密に花をつけ、直立か斜めに立つことが多い。オオイヌタデほど垂れ下がらない。
・茎の下部は地をはい、節から根をだす。
・花びら(がく裂片)5枚。
参考文献 山渓ポケットガイド「野の花」


ラブラドルレトリバーのアルにノミ・ダニ駆除剤投与

2010-10-28 | ラブラドルレトリバー

朝から冷たい雨で、すっかり真冬状態になった。
どこにも出かけられないので、たまった画像の整理をした。
たまたま、夏にアルにノミ・マダニ駆除剤を塗布している動画があったので、アップした。
毎月1回は、首の後ろにスポイトから薬液を押し出して塗布する。
「薬だよ」といって、スポイトをみせると、自分から来て、伏せて待つ。
良く分かっているようで、大人しくぬってもらっているところを、動画でご覧下さい。


 


野反湖へドライブ

2010-10-26 | キママ日記

今年三回目の野反湖ドライブ。野反湖周辺は、枯れ野原の様子を呈していた。
撮影2010年10月23日午後2時ころ
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  八間山方面


  富士見峠休憩舎の近くに、綺麗に紅葉した草花があった。
花がないと名前がわからないが、シモツケソウかもしれない。



  野反湖周辺はすっかり晩秋の装いだったが、
草津から野反湖へ来る林道の紅葉と、
野反湖から帰るときの国道405号線の紅葉が美しかった。

フォトチャンネルでご覧ください。


ニッコウキスゲが満開のころの野反湖  撮影2010年7月22日


野反湖ダム堰堤周りの景色  撮影2010年10月2日


草津白根火山ロープウエイから見た紅葉(フォトチャンネル利用)

2010-10-25 | キママ日記

久しぶりの快晴に恵まれ、白根火山ロープウエイからの紅葉を楽しんだ。
撮影2010年10月23日
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  ホテルを出てすぐ、天狗山レストハウスを左に見て、白根山へ向かう


  途中の木々は綺麗に紅・黄葉始めていた。
かなり急な坂道を左右にカーブしながら走る。
助手席からガラス越しに撮影

 

 


  白根火山ロープウエイ乗車駅の駐車場は満杯


  白根火山ロープウエイ乗車駅


  アルちゃんはロープウエイには乗れないので、車で留守番



  白根火山ロープウエイからの紅葉はフォトチャンネルで見てね。




 以前コマクサを見に来たときには、元白根方面へのリフトが動いていたが、
8月で運行中止となっていた。
足に自信がないので、登山はしなかった。リフトの駅舎だけ撮った。


  ヤモリ池からリフト駅


  山頂駅周辺の案内図


ツタウルシ(蔦漆)の紅葉

2010-10-24 | 樹木

草津温泉のホテル併設の森林浴コースでは
ツタウルシ(蔦漆)やサクラ(桜)の紅葉が始まっていた。
最後にフォトチャンネルでもアップしてあります。
撮影2010年10月23日午前6時ころ
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  ツタウルシ(蔦漆)
落葉つる性木本。茎から気根を出して木や岩にはい登る。地面を這うこともある。
ウルシ科 ウルシ属 

 


  大きな木に這い上がり、森で一番最初に紅葉し始めたツタウルシ(蔦漆)


  大きなサクラも負けずに紅葉し始める。
バラ科 サクラ属


  ここから森林浴コースを散歩。


  振り返るとホテルの正面入口。


  朝露にぬれながら、森のゴルフコースを歩く。
下に見える建物は、プール・温泉施設テルメテルメ。


  ゴルフコースの木立の間から朝日が。


  朝日に照らされて黄金色に輝く木(名前は不明)



   フォトチャンネルによるツタウルシ(蔦漆)の紅葉



この後、白根火山ロープウエイで見た紅葉が続く。


野反湖ダム堰堤周辺見学(フォトチャンネル)

2010-10-23 | キママ日記

野反湖には、何度か花を見に来ていたが、今回は野反湖ダム堰堤周辺をまわった。
フォトチャンネル使用して作成
撮影2010年10月2日
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  パパこれからどこに行くの?


  取りあえず、野反峠休憩舎前の斜面で記念写真を撮ろう

 


  ダムの解説
「野反貯水池ダム」と言って、東京電力の管理下にある。

 


  こんな看板もあった



  ダム周辺の様子はフォトチャンネルで見てね



  帰りに野反湖峠休憩舎から。(八間山)

 


ダリアの花(フォトチャンネルで)

2010-10-21 | 動物

Gooのフォトチャンネルを使って、茨城県フラワーパークで
撮ったダリアの花をアップしてみた。
夏から秋にかけて開花し、大きな花輪と色鮮やかな花色と咲き方が特徴。
キク科 ダリア属
和名「テンジクボタン」
撮影2010年10月17日


  茨城県フラワーパーク入場ゲート


  ダリアは233種1000株あるそうだが、プレートがなくて花名がわからなかった。



  たくさんの「ダリアの花」をファトチャンネルでどうぞ


メモ

・メキシコ原産の多年生草本。
・日本には1842年(天保13年)にオランダ人によってもたらされた。
・花の形がボタンににているため、テンジクボタン(天竺牡丹)と呼ばれた。
・塊根というサツマイモに似た球根を春に植えて育てる。
・ダリアはすべて実生で栽培できる。まいた年に花が咲く。
以上 フリー百科事典ウィキペディアより


ジュウガツザクラ(十月桜)

2010-10-20 | 樹木

茨城県フラワーパークの丘で、ジュウガツザクラ(十月桜)の小さな花が咲いていた。
和名は、10月末ころから咲き始めることから命名。
10月末から1月中旬頃で蕾全体の3分の1が咲き、残りの3分の2は
二度咲きとして3月中旬から4月初旬まで長く咲く。
同時期に咲くフユザクラ(冬桜)は花弁が一重なので区別しやすい。
バラ科 サクラ属
撮影2010年10月17日午後2時ころ
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  木の中間あたりにたくさん咲いていた。


  ジュウガツザクラ(十月桜)の木


メモ

・花色は淡紅色。
・花弁枚数は、10~20枚。
・10月~12月頃と3月下旬。
・コヒガンザクラの雑種と考えられている。
・春に咲く花の方が、秋に咲く花より大きい。
・萼筒がつぼ型をしている。この時期に咲くコブクサクラと区別しやすい。



参考サイト
このはなさくや図鑑 日本の桜から   ジュウガツザクラ


秋のバラ(薔薇) (茨城県フラワーパークにて)

2010-10-19 | 動物

茨城県フラワーパークの秋ばら祭りを見学。
撮影2010年10月17日
いずれも画像クリックで拡大します


  日曜日なので、入口も多少込み合っていた。


  入場ゲートの前でバラ苗を販売。


  入場ゲート前広場から巨大温室、芝生の丘方面を見る。


  アイスバーグの白い花は、春咲きよりやや小ぶりだが満開。

 


  コキアの通路が色づき始めた。


  大温室前の池からゲート方向を見る。


  ロサ・カニーナ(犬のバラ)の果実
ギリシャ・ローマ時代にこの植物の根が狂犬病に効くということから、
ロサ・カニーナ(犬のバラ)(イヌバラ)

 

 


  バラの実の解説


  帰り際に見たピンクの美しいバラ「パローレ」
やはり、春咲きより小ぶりだが、満開で美しかった。


筑波山がまの油売り口上

2010-10-18 | キママ日記

茨城県フラワーパークの秋バラまつりを見に出かけた。
日曜日だけのイベントで「筑波山がまの油売り口上」があった。
撮影2010年10月17日
画像はクリックで拡大します

 

 


  「筑波山がまの油売り口上」 動画でどうぞ




  駐車場は満杯


ホトトギスの花咲き始める

2010-10-17 | 植物

近所のTさんの庭のホトトギス(杜鵑草)が開花し始めた。
春先に10cm位の若い株を移植。
花弁の、白地に紫の斑点が、鳥のホトトギスの胸に似ていることから命名。
ユリ科 ホトトギス属
撮影2010年10月16日午前7時ころ
いずれも画像クリックで拡大します


  ホトトギス(杜鵑草)の花。
花びらは外花被片3、内花被片3。
外花被片は基部がふくれて距となる。
雄しべ6本、雌しべは花柱が3裂して、さらに先が2裂してそれぞれ雄しべにかぶさる。
雌しべの表面に、小さな突起の上に透明な卵のような粒が
ついているものがたくさん見える。
花は内面に多数の紫色の斑があり、下部に黄色斑がある。

 


  ホトトギス(杜鵑草)の花枝1本


  ホトトギス(杜鵑草)の蕾の枝1本


  明日の朝には開花する蕾。外花被片の距が可愛い。


メモ

・花は垂れ下がった茎の頂と葉のわきに上向きにつく。
・花は内面に多数の紫色の班があり、下部に黄色班がある。
・外花被片は基部がふくれて距となる。
・雄しべ6本、雌しべは花柱が3裂して雄しべにかぶさる。
・花びらは外花被片3、内花被片3。
・葉の形は長だ円状披針形、葉のつき方互生。
参考文献 山渓ポケットガイド 山の花