近所の緑化土木会社に植えられている巨木になったクロガネモチ(黒鉄黐)は、今年も大豊作。
クロガネモチは雌雄異株。赤い実が人気で、庭木や公園樹・街路樹など雌株が多い。果実は核果で、径約6mm、中には核が4~6個入っている。名前の由来は、樹皮から鳥もちが採れ、葉柄や本年枝が紫色を帯びることから(山渓ハンディ図鑑樹に咲く花)
側にあるモミジが見事に色づき人目を引く。
モチノキ科 モチノキ属
2014年11月27日午後2時
↓ モミジ(名前はわからない)が見事。
この種類は、わが家の近くでは数カ所で見られる。
山野草大好きさんに、教えて頂き名前がわかりました。
タムケヤマ(手向山) カエデ科 カエデ属
別名「ベニスカシ・ベニシダレ・ハゴロモ」
イロハモミジの園芸品種の一つでヤマモミジ系
駒木橋の近くで、尾っぽを上下に振ってせわしなく動く1羽の小鳥を発見。
暫くすると、チィーチィーと言う細い鳴き声が聞こえ、別の1羽が飛んできた。
カップルかなと期待したが、直ぐに離れていってしまった。
多分イソシギ(磯鴫)だと思う。
我孫子野鳥を守る会:イソシギによれば、手賀沼周辺では通年水田や沼の干潟で見られ、千葉県では重要保護生物、守る会では会の独自警告種としているそうだ。
チドリ目 シギ科
2014年11月27日午後2時30分
↓ 尾っぽを上下に振りながらせわしなく動き回る
↓ 右側の鳥がチィーチィーなきながら飛んできた
↓ 仲良くするのかと期待したが・・・
↓ さっと水に入り背中を向けて歩き出す
↓ なんで逃げるのー?
参考サイト 野鳥辞典イソシギ
ゴルフ場前の民家のコウテイダリア(皇帝ダリア)は、盛りを過ぎたようで、花弁の先がしおれはじめていた。草丈は4m近くあり、花の直径は10cm前後で、多数咲いていた。
コウテイダリアは、メキシコ地方原産の宿根草で、冬は地上部が枯れ、春に新芽が芽吹く。
キク科 ダリア属
別名「コダチ(木立)ダリア」
2014年11月27日午後2時10分
園芸店の駐車場の若いセンダン(栴檀)、果実(核果)はまだ青い。
センダンの果実は葉が落ちた後も長く枝先に残っていることが多い。センダンは涼しげな羽状複葉と藤色の花が美しく学校・公園・街路樹等に植えられることが多い。
センダン科 センダン属
別名「アフチ・オウチ」
2014年11月23日午後1時45分
↓ 新駒木橋近くの若いセンダン(栴檀)、果実は黄白色に変わっている。
葉の黄葉も進んでいるので、間もなく散り始めるだろう。
2014年11月27日午後2時10分
↓ 若いセンダンの樹皮
バス通りに面した小さな公園入口に大きなナンキンハゼの木が2本。
柏の葉公園で見たナンキンハゼ(2014/11/3撮影)は、かなり紅葉が進んでいたが、この木はこれからだ。ナンキンハゼの果実は、初めは青い果皮に覆われている。硬くなった果皮が、先端と基部側から互い違いに裂ける。その後、白い3個の種子を残して脱落する。
トウダイグサ科ナンキンハゼ属(以前はシラキ属)落葉高木
和名「トウハゼ、カンテラギ」
2014年11月23日午後1時30分
柏の葉公園日本庭園の紅葉。
2014年11月22日午後12時30分
日本庭園入口の遊歩道、モミジのトンネルをくぐり
↓ 振り返る。足下がおぼつかない老犬をゆっくり連れて紅葉狩りするお年寄り夫婦。
思わず、アルを思い出して、赤いモミジがにじんで見えた。
↓ 日本庭園全形。
↓ 庭園を代表するイロハモミジ。
↓ ハスやスイレンの夢の後。
↓ やっぱり来てよかったわね!
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柏の葉公園には大きなメタセコイアが数カ所に植えられている。
メタセコイアは日本を含む北半球各地で中生代から中新世の化石として知られていたが、1945年に中国四川省で現生種アケボノスギを発見。遺存種の一つとして有名。生育が早く各地で栽培。以上広辞苑より。
スギ科 メタセコイア属
別名「アケボノスギ」
2014年11月22日午後12時15分
野外ステージゾーンに向かって行くと、ケヤキの木の奥に黄色く光る木。
真ん中に見える建物=トイレの更に奥の方。
↓ 建物の横から野外ステージゾーンに入って、メタセコイアを見る。
ステージは工事中でパイロンが赤い目立つ。
↓ 念の為に撮った葉の写真
↓ こちらは、日本庭園前のメタセコイアで、大分紅葉が進んでいた。
2014/11/13撮影のメタセコイア⇒ クリック
柏の葉第二水辺公園のラクウショウ(落羽松)の紅葉が美しい。
公園ボート池周りのラクウショウの紅葉 (2014/11/14撮影)
スギ科 ヌマスギ属
2014年11月22日午前10時30分
↓ 水辺公園に入ると真っ先に目に入るラクウショウ並木の紅葉
↓ 気根(膝根)も多数。
気根は水中で呼吸が出来ないと空気を求めて根をのばす
↓ 池の周りの遊歩道をいくと、別れ道にも大きなラクウショウ
↓ さらに、遊歩道を進むと、カルガモ御一行様のお昼寝
↓ 横には大きなラクウショウ、後の建物は県民プラザ。
↓ 葉が落ちたラクウショウの木には沢山の果実
↓ 水辺第2公園を後に、柏の葉公園に戻る。
グランド横のラクウショウ並木の紅葉。
↓ ラクウショウの枝葉
葉は互生(メタセコイアの葉は対生)
柏の葉公園野球場横のイチョウ(銀杏)の黄葉とニシキギ(錦木)の紅葉が美しい。
イチョウ:イチョウ科 イチョウ属 別名「ギンナン」
ニシキギ:ニシキギ科 ニシキギ属
2014年11月22日午後12時25分
柏の葉第二水辺公園池のほとりのヤマナラシ(山鳴らし)。初見・初撮り。
ヤマナラシは日本全国に分布する落葉高木。属名はPopulus で日本のポプラということ。ポプラの仲間は長い葉柄を持っており、風が吹くとたなびいて音をだす。これが和名の山鳴らしのもと。別名はこの材が柔らかく加工し易いので箱やマッチを作ったことによる。
参考サイト植物雑学辞典ヤマナラシ
ヤナギ科 ヤマナラシ属
別名「ハコヤナギ」
2014年11月22日午前11時
↓ ヤマナラシの紅葉は黄色から赤色。
夏の終わりころに出た葉は緑色がそのまま残るので、
1本の木で3色の葉が見られる。
↓ ヤマナラシの葉
ヤマナラシのの葉柄と葉の境目には3つ前後の蜜線がある。
蜜を出して虫を呼び、毛虫からの食害を防ぐため。
↓ ヤマナラシの冬芽、蜜線や樹皮も見える。
↓ ヤマナラシの周辺の風景
↓ ヤマナラシの樹皮
成長の旺盛な若い幹は、灰緑色で、次第に黒色となり、
小さく割れた樹肌になる。(菱形の樹肌)
柏の葉公園のツルウメモドキ(蔓梅擬)が裂開し始めた。
ツルウメモドキの果実は果で直径7~8mmの球形。10~12月に黄色に熟す。熟すと3つに割れ、橙赤色の仮種皮に包まれた種子が顔を出す。種子は長さ約4mm。これが美しいので、雌株を庭木にする(雌雄別株)。果実を花材、つるはリースに使われる。(山渓ハンディ図鑑4樹に咲く花より)
ニシキギ科 ツルウメモドキ属 落葉つる性木本
2014年11月22日午前10時45分
↓ ツルウメモドキの果実は大豊作。
絡みつかれた木の名前は分からないが、
裂開すると枯れ木に花が咲いたように見えるだろう!
柏ふるさと公園のセンダン(栴檀) ムクロジ(無患子)の黄葉と果実。
ムクロジの果実は直径2cm~3cmの球形の核果で、10~11月頃に熟す。
果皮は袋状で半透明なあめ色。
基部には成熟しなかった心皮が残っている。
核は直径約1cmで黒くてかたい。
果皮にはサポニンを含んでいて良く泡立つことから、
昔は洗濯や洗髪に使われた。核は羽根つきの球や数珠に使われた。。
参考文献(山渓ハンディ図鑑4樹に咲く花)
ムクロジ科 ムクロジ属
別名「セッケンノキ」
2014年11月19日午前11時30分
多摩NTの住人さんご指摘有難うございました。
体育館へ行く途中のイチョウ並木の黄葉。
一ヶ月ぶりに通る道はすっかり秋の景色になっていた。
イチョウ科 イチョウ属
別名「ギンナン」
2014年11月19日午前9時10分
↓ 国道から左折してイチョウ並木を見る
↓ 振り返って国道方面を見る
↓ 柏公園入口方面
↓ 柏ふるさと公園入口のイチョウ(午前11時25分)