アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺のウオーキングで出会った動植物の写真を載せています。

筑波実験植物園で出会った水辺で咲く花四種 ヒツジグサ・ミズアオイ・シラサギガヤツリ・ミズカンナなど

2011-07-31 | 植物

筑波実験植物園の水辺で咲いていた花。
ヒツジグサ・ミズアオイ二種・シラサギガヤツリ・ミズカンナ
撮影2011年7月23日
画像クリックで原寸



ヒツジグサ(未草)
多年生の水草。スイレン科は今生きている日本の植物の中で最も原始的な被子植物だそうだ。(参考サイトを参照)
スイレン科 スイレン属
別名「カッパグサ・カメバス・コレンゲ」等多数ある。

 


参考サイト  筑波実験植物園のヒツジグサ(未草)



二種類のミズアオイ(水葵)
ミズアオイ科 ポンテデリア属


  ホソナガバミズアオイ(細長葉水葵)
多年草。
ナガバミズアオイの変種で葉が細長い。
浅い水中や湿地に群落を作る。

 


  マルナガバミズアオイ(丸長葉水葵)
ナガバミズアオイの変種で葉が丸くなっているのが特徴。

 

 


参考サイト  趣味の花図鑑「マルナガバミズアオイ」



シラサギガヤツリ(白鷺蚊帳吊)
湿地に育つ水生植物。
花茎の先端に星のような形をした花を咲かせる。
花のように見える白く色づいた細長い部分は総苞で、花の本体は総苞の中心部分にある。
カヤツリグサ科 ディクロメナ属
別名「シラサギノマイ(白鷺の舞)・シューティングスター・スターグラス」

 

 


参考サイト  ヤサシイエンゲイ「シラサギカヤツリ」



ミズカンナ(水かんな)
耐寒性のある大型水生植物。
花茎は長さ1~3mになり、頂部に穂状に紫色の花をつける。
種子は球形でエンドウの種子を大きくしたような形。
クズウコン科 ミズカンナ属

 


  ミズカンナの果実


  ミズカンナの蕾


  ミズカンナの全形、黄色い花をつけたカンナ・クラウカと比較


  黄色い花をつけたカンナ・グラウカ


  ミズカンナの群生の間には、アオガエルが多数。虫を食べた後、満足げに休んでいる。


参考サイト  筑波実験植物園のミズカンナ


筑波実験植物園で出会った水辺で咲く花5種 ホテイアオイ・タイリンオモダカ・オゼコウホネ等

2011-07-30 | 植物

筑波実験植物園の水辺で咲いていた花5種。「ホテイアオイ」「エキノドルス・グランディフロルス・アウレウス」「タイリンオモダカ」「オゼコウホネ」「名称不明花」
撮影2011年7月23日
画像クリックで原寸



ホテイアオイ(布袋葵)
世界中で「青い悪魔」と呼ばれ恐れられている水草。
ミズアオイ科ミズアオイ属
別名「ホテイソウ・ウオーターヒヤシンス」

 


参考サイト  ウィキペディア「ホテイアオイ」



エキノドルス・グランディフロルス・アウレウス
名前が長くて覚え切れない花だ。探したが日本名は見つからなかった。
オモダカ科 エキノドルス属

 

 


参考サイト  花の仲間調べ:エキノドルス・グランディフロルス・アウレウス



タイリンオモダカ(大輪面高)
多年草。葉身は矢じり形、長さ60cmになる。花茎は180cmにもなり、白色または黄色で基部が紫色を呈す花を咲かす。
オモダカ科 オモダカ属

 

 



オゼコウホネ(尾瀬河骨)
多年草。尾瀬の固有種。絶滅の危険が増している種で絶滅危惧Ⅱ類(VU)。スイレン科 コウホネ属

 

 


参考サイト  尾瀬の花ナビ コウホネ



名称不明花
水草展(8月13日~28日)の準備がされていた大きな水槽の中でみた水草。

 


  花なのか新芽なのかわからない


  新芽のように見える


筑波実験植物園


筑波実験植物園で出会った今が真っ盛りの黄色い花3種 シカクヒマワリ・カワラサイコ・ユウスゲ

2011-07-29 | 植物

筑波実験植物園で、今が真っ盛りの黄色い花三種。
シカクヒマワリ・カワラサイコ・ユウスゲ
撮影2011年7月23日
画像クリックで原寸



シカクヒマワリ(四角向日葵)
茎の断面が四角いことから命名された。
原産地は北アメリカ南東部
花はヒマワリ(向日葵)というほど大きくない。
多年草。
キク科 テトラゴノセカ属

 


  シカクヒマワリ(四角向日葵)の全形


  名前の由来となったシカクヒマワリの茎の断面
観察用にナイフで茎がみえるように、切断してあった。


  葉は対生で茎を巻く



カワラサイコ(河原柴胡)
砂礫地に生育する多年草。
近年河川の様相が変わり、砂礫の川原が少なくなり生育立地が少なくなったところでは、絶滅危惧種に指定されることも多い。茎は地表を這って広がる。葉は小さく分かれた羽状複葉で、裏面は毛が生えて白色。毛は乾燥への適応。
河原に生えるセリ科のサイコ(柴胡)に根が似ていることから命名。
バラ科 キジムシロ属

 

 

 

 


参考サイト  植物雑学辞典「カワラサイコ」



ユウスゲ(キスゲ)
多年草。山地の草原、林縁に生える。乾いたところが好き。花はつぎつぎと咲き続ける。夕方咲き、次の日の午前中に閉じる。
ユリ科 ワスレグサ属

 

 

 

 


筑波実験植物園の  ユウスゲ解説


筑波実験植物園で出会った 大きなクスノキに着生した「フウラン」の花

2011-07-28 | 植物

筑波実験植物園の大きなクスノキに着生植物である「フウラン」が可愛い花をつけていた。大きなクスノキの2箇所に「フウラン」の株がみられた。
成長が非常にゆっくりで、年間に生じる葉は1本の茎について2~3枚程度。
個々の葉の寿命は数年。
ラン科 フウラン属
撮影2011年7月23日
画像クリックで原寸

 


  それぞれ左側のフウランと右側のフウラン


お隣のSさんのお宅で開花した フウランの花  撮影2008年7月20日



メモ

・単子葉植物ラン科に属する、着生植物である。
・花が美しく、香りもよく、観賞用に栽培される。また、園芸品種もある。
・花は短く直立し、隙間なく葉をつける。
・葉は細くて硬く、先端がとがっている。
・断面が三角になるほど分厚く、上面の中央には主脈に沿って溝がある。
・葉の基部は茎を抱く形になり、茎より少し上に関節があって、古い葉は基部を茎に残して脱落する。したがって、古い茎は葉鞘に包まれた状態になる。
・根は茎ほどに太く、葉鞘を突き破って出てくる。表面は白く、先端だけが生っぽい色になる。
・根元の茎から新芽を出して、次第に株立ちとなり、人間の頭ほどの群落が作られる場合もある。
・ただし、成長はなかなかに遅い。年間に生じる葉は一本の茎について2-3枚程度。
・個々の葉は数年の寿命がある。
・初夏に花を咲かせる。花はよい香りがする。
・花茎は、茎の基部の方の葉の間から出てそれぞれに3-5個の花が出る。
・花茎からはさらに長い子房がのび、花はその先につくので、葉よりもかなり上の方で花が咲く。
・花は純白か、わずかに赤紫を帯びるのが普通。五弁はやや細目の倒卵形で、反り返る。唇弁は前に突き出し、少し三つに割れる。
・花の下には距があるが、非常に長く、下に向かって垂れながら曲がって、最後は前を向く。
・一つの株では、往々にして、ほとんどの花が同じ方向を向いて咲くので、非常に印象的である。
・本州中部以南から琉球列島にわたる地域で、大きな木の上などに着生している。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より


筑波実験植物園で出会った観賞植物「パイナップルリリー」の花

2011-07-27 | 植物

筑波実験植物園のパイナップルリリーの花が多数開花。
パイナップルリリーは、半耐寒性多年草(球根)。
夏に花茎が伸び、そこから総状花序で星型の小花を多数咲かせ、
花茎の先端に緑色の苞葉が束となって付く姿はパイナップルに似ている。
花色は白・薄黄・赤紫・緑などがある。
ユリ科 ユーコミス属
別名「ユーコミス」
撮影2011年7月23日
画像クリックで原寸

 

 


  昆虫にも人気


  パイナップルリリーの全形

 


参考サイト ヤサシイエンゲイ「パイナップルリリー」


筑波実験植物園で出会った樹木の実 キササゲ・ヒメザクロ・ヒョウタンボク・ゴマギ・ゴンズイ等

2011-07-26 | 樹木

筑波実験植物園で出会った樹木の果実。
キササゲ・ヒメザクロ・ヒョウタンボク・ゴマギ・ゴンズイ
撮影2011年7月23日
画像クリックで原寸


キササゲ(木大角豆)
高さ10mほどになる落葉高木。
花は紫茶色の斑点がある淡黄色、6月中旬ころ咲くので、来年は必ず撮りたい。
木にササゲのような果実をつけることから「キササゲ」。
ノウゼンカズラ科 キササゲ属
別名「カワラササゲ・カミナリササゲ」

 


  キササゲの葉は10~25cmの広卵形で、3浅裂する。


  キササゲの全形



ヒメザクロ(姫石榴)
「ザクロ」の矮性園芸品種。
花も果実もふつうの「サクロ」よりずっと小振り。
落葉低木。
ザクロ科 ザクロ属

 



ヒョウタンボク(瓢箪木)
落葉低木。
高さ1.5m内外で若枝は淡緑色で軟毛を密生。
古枝は灰褐色とない、樹皮は縦に裂ける。
花は初夏、はじめ白でのちに黄色にかわる。
果実は苦く有毒。
紅い液果が2個合着して瓢箪状になることから命名。
スイカズラ科 スイカズラ属
別名「キンギンボク」

 

 


  ヒョウタンボクの花(撮影2011-06-07:みずがき山)

 



ゴマギ(胡麻木)
落葉落葉小高木。果実は核果、赤色から黒紫色。
枝先に集散状円錐花序をだす。花序の直径は6~12cm。
直径7~9mmの白い小さな花多数つける。
ガマズミやヤブデマリと同じスイカズラ科の仲間なので、赤い実のころはそっくり。
見分けるには、葉の形以外に実を付けている茎が赤い点に注目する。
スイカズラ科 ガマズミ属


  ゴマギ(胡麻木)の葉
葉はガマズミやムシカリなどと比べて先が尖り、葉脈がはっきりしている。



ゴンズイ(権萃)
高さ3~4mになる落葉小高木。
5月中旬から6月中旬にかけて淡黄緑色の花をつける。
果実は赤く熟すと裂けて黒く光沢ある種子が1~3個見える。
ミツバウツギ科 ゴンズイ属
別名「クロクサギ・ハゼナ・キツネノチャブクロ」


  実が出来始めのゴンズイ。


  大きなゴンズイの木の全形


実が熟した ゴンズイ  撮影2010年11月2日:筑波実験植物園


中ノ沢温泉から猪苗代湖経由花庭園会津村見学

2011-07-24 | キママ日記

今回泊まった中ノ沢温泉は、東は安達太良山、西は磐梯山、北は吾妻山系の山々に取り囲まれている。温泉の酸性度はPH2とかなり高め。消毒をしなくても、常にお風呂は細菌ゼロだそうだ。
撮影2011年7月15日~16日
画像クリックで原寸


  宿泊した旅館
浪江町からの避難者を受け入れていた。

 

 


  宿の東の方に見えた安達太良山(午後5時頃)


  西の方には磐梯山(午後7時10分頃)



地図から「赤井谷地沼野植物群落」を見つけた。
ここを訪ねることにして、猪苗代湖方面へ向かった。
  猪苗代湖扇島港から見た磐梯山


  遊覧船「かめ丸」



会津レクリェーション公園を過ぎ、
赤井地区を目指したが、どうしても見つけられなかった。
そこで、予定変更し、花庭園会津村(法國寺会津別院)へよった。
昭和62年8月会津慈母観音像開眼法要実施。
庭園は敷地6万坪。一周約40分(1.5km)。
花庭園だけに、芝桜と桜・5000株のあやめ・300株のあじさい・
1000株のドウダンツツジが時期ごとに咲き乱れるそうだ。

  アルは入場できないので、屋根に断熱シートをのせた車で留守番。
このシート、なかなかの優れもので、
事前に車内を冷やしておくと、1時間位は大丈夫。


  大手門
京都二条城を模した城郭門。石垣は東西150m。
ここから入る。入場料大人ひとり500円

 


  御身丈57mの会津慈母観音像
観音様の胎内の展望窓から会津盆地などが見られる


  観音像の正面から


  観音像胎内入口


  樹齢2000年の台湾ヒノキから建立したそうだ


  胎内の展望窓から庭園内の曲り家方面を見る


  胎内展望窓から南西方向の会津若松市方面を見る


  キリの良い場所に高さを表す標識がある


  胎内展望窓から北西方向の喜多方市方面


暑いせいか、原発事故後遺症のせいか、
胎内を登っているのは、我々二人のみ。
降りてきて初めて、見学の男性二人にあった。

見かけた花
リアトリス
キク科 リアトリス属
別名「ユリアザミ・キリンギク」



ルドベキア
キク科 ルドベキア属
オオハンゴンソウの園芸品種

 



会津村を後にして、磐越道磐梯河東ICへ向かう
  途中で見た観音像(助手席から)

 


  磐梯山



今回の中ノ沢温泉には、機会があれば是非また行きたい。
首の周りのアセモがすっかり痒くなくなった。


クジャク(孔雀)の優雅なダンス

2011-07-23 | 動物

中の沢温泉へ行く途中、石筵ふれあい動物園で、偶然クジャク(孔雀)の交尾とその後の優雅なダンスをみることが出来た。
キジ目 キジ科
 撮影2011年7月15日
画像クリックで原寸

 

 


  羽根を広げるクジャク(孔雀)
青い羽根が目立つのでインドクジャクだろうか。(緑色の羽根はマクジャク)



この後の優雅なダンスは動画でどうぞ




おまけ


ヤギ(山羊)
「お暑いのによくお出でくださいました」
ウシ目 ウシ科


  コヤギ(小山羊)の特権
いつまでこの正方形の柵の外の草が食べられるか?



兎の知恵
ここなら少しは涼しい!
ウサギ目 ウサギ属


NATIONAL GEOGRAPHIC   のクジャク(孔雀)


八重ドクダミ

2011-07-22 | 植物

母成高原あやめ園で咲いていた八重ドクダミの花
白い花弁に見える部分は総苞片。
総苞片の間に見えるものが花弁のない小さな花の集まり。
ドクダミ科 ドクダミ属
撮影2011年7月15日
画像クリックで原寸

 

 

 

 


  普通に見られるドクダミの花と仲良く


  ドクダミの群生



コメント欄閉じさせて頂きます。


オオバギボウシ(大葉擬宝珠)

2011-07-21 | 植物

中の沢温泉へ行く途中、母成高原あやめ園で出会った
オオバギボウシ(大葉擬宝珠)。
早春の若葉は「ウルイ・ウルッパ・アマナ・ギンボ・山かんぴょう」等
と呼ばれ山菜として賞味される。
花は花軸につく蕾が下部から上部へと開花していく。
この蕾が和橋の欄干の擬宝珠に似ているので
オオバギボウシ(大葉擬宝珠)という。
ユリ科 ギボウシ属
撮影2011年7月15日
画像クリックで原寸

 


  オオバギボウシ(大葉擬宝珠)の後ろにかすかに見える赤い花穂はヤナギランの群生


  別の場所で咲くオオバギボウシ(大葉擬宝珠)


  オオバギボウシ(大葉擬宝珠)の蕾
名前の由来になった、和橋の欄干の擬宝珠に見えるかな?


  オオバギボウシ(大葉擬宝珠)の花

 

 



ヘメロカリスの群生

2011-07-20 | 植物

ヘメロカリスの群生。
ユリ科 ワスレグサ科
別名「デイリリー」
郡山市熱海町母成高原あやめ園
撮影2011年7月15日
画像クリックで原寸


  ここから園に入りますヨ
アヤメのシーズンオフのせいか、訪れる人は私たちだけ。
入園料は一人100円。アルはタダ。


  園には、ヘメロカリスの他、オオバギボウシ・八重ドクダミが目だって綺麗だった。
池のスイレンが開花し始めていた。

 



ヘメロカリスの群生はフォトチャンネルでどうぞ

ヘメロカリスは日本・中国産の野生種(ユウスゲやノカンゾウやヤブカンゾウなど)
を改良した園芸品種。
冬は落葉して休眠し春に芽を出す宿根草。
花は一日花。



ヘメロカリスの詳しいサイト  ヤサシイエンゲイ


茨城県フラワーパークのヤマユリ

2011-07-18 | 植物

今年も茨城県フラワーパークのヤマユリを見に出かけた。
森の斜面数箇所に群生が見られた。
パンフレットによると、12000株のヤマユリがあるそうだ。
イノシシ除けの電気柵が設けられていた。
猛暑と原発事故後遺症の影響で、こちらも見学者が少なかった。
今回は、アルは家で留守番させ、ヤマユリだけ見て帰ってきた。
ユリ科 ユリ属
撮影2011年7月17日 午後12時20分~14時30分
画像クリックで原寸

 



茨城県フラワーパークのヤマユリ
フォトチャンネルで編集しました


昨年見た 茨城県フラワーパークのヤマユリ
イノシシ除けの電気柵なども見える
撮影2010年7月14日



ヤマユリメモ

・日本特産のユリ。
・北海道と北陸地方除く近畿地方以北の山地の林縁や草地に分布。
・和名は山中に生えることからつけられた。
・草丈は1~1.5m。花期は7~8月。
・花は、花弁が外に弧を描きながら広がって、1~10個程度を咲かせる。
・花の大きさは直径20cm以上でユリ科の中で最大級であり、その重みで全体が傾くほど。
・花の香りは甘く濃厚で強い。
・発芽から開花までには少なくとも5年以上かかり、株が古いほど多くの花をつける。
・風貌が豪華で華麗であることから「ユリの王様」といわれる。
・鱗茎は扁球形で10cm程の大きさで、グルコマンナンを多量に含み、縄文時代にはすでに食用にされていた。
参考サイト フリー百科事典 ウィキペディア


小さなジャノヒゲ(蛇の髭)の花満開

2011-07-16 | キママ日記

家を新築した時に植えたジャノヒゲが密集しすぎたので、昨年5年ぶりに全部抜いて植えなおした。そのために今年の花のつきは非常に良い。花は薄紫色または、白色で、葉の中に隠れるように斜め下向きに咲くので、撮りにくい。青い宝石のような果実が沢山見られることだろう。ユリ科 ジャノヒゲ属
別名「リュウノヒゲ」
撮影2011年7月13日
画像クリックで原寸


  ジャノヒゲの花。
朝は小さな花弁をとじている。

 


  開きかけたジャノヒゲ


  蛇の髭の蕾。お昼過ぎまでこの状態だった。


  一株に最低1本の花がついているようだ。

 




予約投稿しています。
都合によりコメント欄閉じさせて頂きます。


セイヨウオトギリソウ(西洋弟切草・セントジョーンズワート)開花

2011-07-14 | キママ日記

今年も、こぼれ種からセイヨウオトギリソウ(西洋弟切草・セントジョーンズワート)が開花始めた。1日花で、お昼過ぎにはしおれてしまうが、次々に開花するので、長い間楽しめる。セントジョーンズワートはうつ病の薬としても使われている。また、名前の由来が、「傷を治療する秘密の薬草を、人の良い弟が他人に教えたために、兄が怒って弟を切り殺した。その血しぶきが花や葉に黒い点々となって残った」ことからとか。可愛い花にしては恐ろしい。
オトギリソウ科 オトギリソウ属
撮影2011年7月13日
画像クリックで原寸

 

 


  セイヨウオトギリソウの草姿。
黒い点々が血しぶきにも見える。

 


  蕾にも黒い点々が見える。
虫でも病気にかかっているわけでもない。


昨年の セイヨウオトギリソウ(西洋弟切草)の花  撮影2010年6月10日


白馬山麓植物園で出会った山野草の花や果実

2011-07-12 | 植物

白馬山麓植物園では、夏から秋にかけて約180種類の山野草が観察できるそうだが、今回は20種類近く観察できた。キレンゲショウマに沢山蕾がついていたので、開花するとさぞ美しいだろうと思った。今回観察できた植物は、ツルコケモモ・オカトラノオ・シモツケ・ヤマホタルブクロ・キリンソウ・トリアシショウマ・クガイソウ・カラマツソウ・オオバギボウシ・ノアザミ・チシマフウロ・カンボク・ノリウツギ・斑入りドクダミ・サラサウツギ・キンバイソウ・ヤナギラン・オニシモツケ・セリバオウレン等々
撮影2011年7月3日 10:30~12:30
画像クリックで原寸

 


  キレンゲショウマの群生と蕾

 



白馬山麓植物園で見た山野草
フォトチャンネルでご覧ください。