アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺のウオーキングで出会った動植物の写真を載せています。

ユリノキ・ハンテンボク(半纏木)の花と葉

2009-05-31 | 樹木


柏の葉公園のユリノキの花はすでに盛りを過ぎていた。
黄色味を帯びたチューリップのような花の花弁がなくなっていく過程が撮れた。
葉は、ハンテンのようなかたちからハンテンボク。
モクレン科ユリノキ属
別名「ハンテンボク・チューリップツリー」
撮影 2009年5月25日

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↓ ユリノキの花と葉。
葉の形が半纏に似ているので「ハンテンボク」、奴凧にも似るので「ヤッコダコノキ」とも言われる。、
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↓ 柏の葉公園の売店横のユリノキ並木
花はこの木の上のほうに咲いていること多いので写真を撮るのに苦労した。
1本ずつ見て、下の方に咲いているものを探した。
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↓ バス通りもユリノキ並木があった。
まだ小さい。
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青いバラ

2009-05-30 | 動物


茨城県フラワーパークには、開発途上の青いバラ園があった。
バラ科 バラ属
撮影 2009年5月26日 

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↓ 青いバラの説明。まだ完成されていないそうだ。
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↓ シャルルドゴール(HT)フランス 1974
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↓ ブルーナイル(HT)フランス 1982
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↓ マダムヴィオレ(HT) 日本 19811
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↓ 紫雲(HT) 日本 1984
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↓ 星かげ(HT) 日本 2000
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センダン(栴檀)の花

2009-05-29 | 樹木


柏の葉公園の野外スタジオ近くに植えてあるセンダン(栴檀)の花が満開だった。
センダン科 センダン属
別名「アフチ・オウチ」
撮影 2009年5月25日

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↓ 淡紫色の小さな花がびっしりとついた大きなセンダン(栴檀)の木
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↓ わざわざこの花を見にウオーキングで来たという方もいた
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↓ センダン(栴檀)の花。
本年枝の基部の葉腋から長さ10~15センチの集散花序をだし、淡紫色の花を多数つける。
花弁は5個、長さ8~10mmの倒披針形で平開する。
雄しべは10個、紫色の花糸が合着して雄しべ筒をつくる。
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↓ センダン(栴檀)の木。「栴檀は双葉より芳し」の栴檀はビャクダン科のビャクダンのこと。
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センダン(栴檀)の実 撮影2009年1月おすわさまで



茨城県フラワーセンターバラ園 その1

2009-05-28 | 動物


我が家からくるまで約1時間で行ける茨城県フラワーパークのバラを見に行った。
大変よく手入れされていて、品種も多くしかも一つの品種が何株も植えられていて、大変贅沢で豪華だ。
とても1回ではアップしきれないので、分けてアップしたい。
バラ科 バラ属
撮影 2009年5月26日 

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↓ 入口、ベゴニアで「フラワーパーク」と書いてあるのが読める?
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↓ 入場ゲートを入ってバラ園を見る。左奥の三角屋根の前は芝生の丘。
大きな円柱形の建物は大温室。温室で隠れて見えないが、この奥の丘にもにもバラ品種園等がある。
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↓ 大温室の前のばら園。
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↓ 大温室前からみた花の池。
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↓ 丘の上からゲート方面を見る(その1)
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↓ 丘の上からゲート方面を見る(その2)
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↓ 大きなアーチ
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その2へつづけてアップします

茨城県フラワーパーク



スイカズラの花

2009-05-28 | 樹木


柏の葉住宅近くの小さな荒地で、ニセアカシアの木にスイカズラ(吸葛)が咲いていた。
スイカズラ科 スイカズラ属
別名「ニンドウ・キンギンカ」
撮影 2009年5月25日

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↓ 沢山付いたスイカズラ(吸葛)の花
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↓ 花は5枚の花びらの内4枚は合生して上側に反り返り、1枚は下側に曲がりこんでいる
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↓ ニセアカシアの木で咲くスイカズラ(吸葛)の花
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メモ
半常緑つる性木本、よく分岐して茂る。
花は、枝先の葉腋に甘い芳香のある花を二個ずつつける。
花ははじめは白色またはわずかに淡紅色を帯びるが、次第に黄色にかわる。
花冠は唇形で長さ3~4cm、細い花筒の先が唇状に大きく2裂する。
上唇は浅く4裂し、下唇は広線形。
雄しべ5個。花柱は1個あり花冠から長くつきでる。
萼は5裂する。
昼より夜の方が芳香が強くなる。(花粉を媒介する夜行性のガを呼ぶため)
中国名のニンドウ(忍冬)は冬にも葉が緑色を保つことによる。
山渓ハンディ図鑑「樹に咲く花」より



ヒメコバンソウ(姫小判草)

2009-05-27 | 植物


IBさんが保護したヒメコバンソウ(姫小判草)が開花。
イネ科 コバンソウ属
別名「スズカヤ」
撮影 2009年5月23日

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↓ 全体がちらつく感じのヒメコバンソウ(姫小判草)の全体像。茎は叢生。
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↓ ヒメコバンソウ(姫小判草)の花
糸状の細い枝先に長さ4mmほどの三角状卵形の小穂を多数つける。
小穂は4~8個のふくらんだ小花からなる。
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↓ 花序を伸ばし始めたヒメコバンソウ(姫小判草)。5月10日撮影
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メモ
1年草。
江戸時代後期の渡来とされる帰化植物。
芝生、牧草地、空き地、道ばたなどに生育。
茎、葉ともに細い。
茎は叢生、基部はややはう。高さ20cm~50cm。
花序は茎の先に円錐状につき、糸状の細い枝先に長さ4mmほどの三角状卵形の小穂を多数つける。
小穂は4~8個のふくらんだ小花からなる。
熟すと黄褐色となりカサカサする。
全国農村教育協会「形とくらしの雑草図鑑」
山渓カラー名鑑「日本の野草」による



コボウズオトギリ(小坊主弟切)・ヒペリカムアンドロサエマムの花

2009-05-26 | 動物


IBさんの花壇のコボウズオトギリ(小坊主弟切)・ヒペリカムアンドロサエマムが開花、
早いものは、可愛いカラフルな果実が出来始めていた。
葉は大きい(長さ5cm~10cm)が、花(直径2cm程度)はビヨウヤナギよりずっと小さく、キンシバイよりも小さめ。
オトギリソウ科 ヒペリカム属
撮影 2009年5月23日

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↓ 沢山の花がさいたコボウズオトギリ(ヒペリカムアンドロサエマム)
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↓ コボウズオトギリ(ヒペリカムアンドロサエマム)の花
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↓ コボウズオトギリ(ヒペリカムアンドロサエマム)のカラフルな果実
朱色~赤色~茶色に変化する。成熟とともに少し色が濃くなる。
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昨年の果実

花は茎の先端と上部の葉腋から出た花序に直径2cm位の花を沢山つける。
花弁5枚、多数の雄しべがあるが、長さは長短いろいろまじる。
ビヨウヤナギの場合は、普通雄しべが花弁より長い。
キンシバイは雄しべが花弁より短い。



柏の葉公園バラ園

2009-05-25 | 動物


昨日の雨の後で曇り気味だったので、柏の葉公園のバラ園へ出かけた。
バラは最盛期だったが、昨日の雨と風で少々痛んでいた。
バラ科 バラ属
撮影 2009年5月25日

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↓ バラ園の中心にあるフランソワジュランビルのアーチ。クリックで可愛い子供たちも見学。
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↓ バラ園の風景
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柏の葉公園で撮ったバラの花 その1

柏の葉公園で撮ったバラの花 その2

柏の葉公園で撮ったバラの花 その3

柏の葉公園で撮ったバラの花 その4




コヒルガオの花

2009-05-25 | 動物


コヒルガオが咲き出した。
ヒルガオとよく似ているが、花が3~3.5cmと小ぶりで、花柄の上部にひれが出来ている、
葉は細い三角形だが葉の基部の両側がほこのように張り出す等の特徴がある。
ヒルガオ科 ヒルガオ属
撮影 2009年5月23日

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↓ 花柄の上部にうねうねしたひれがみえる。葉の基部の両側がホコのようにはりだしている。
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昨年のコヒルガオの花



ヤマグワ(山桑)の実

2009-05-24 | 動物


大堀川駒木橋近くの斜面に果実のたくさん付いたヤマグワ(山桑)の木を見つけた。
昨年も、この位置に茂みがあったのだが、それがヤマグワとは気付かなかった。
今年初めて果実が熟したので、気付いた。
野鳥がプレゼントしてくれた木だろうか?これだけ茂るといつ刈り取られるか心配だ。
せめて、真っ黒に熟して野鳥が食べ終わってからにしてほしい。
クワ科 クワ属
別名「クワ」
撮影 2009年5月22日 

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↓ 熟し始めたヤマグワの果実。
食べごろは真っ黒になってから。子供の頃は貴重なおやつだった。
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↓ 果実は集合果で、ヤマグワの特徴である長い花柱が見えている。
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↓ ヤマグワの葉。切れ込みのないものから、3~5深裂するものまでさまざまある。
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↓ こんなに繁ったヤマグワの木、熟した果実が見える
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メモ
落葉低木~高木、高さ3~15mになることもある。
雌雄別株まれに同株。
雄花序も雌花序も新枝の葉腋に1個ずつつく。
果実は集合果。赤色から黒紫色に成熟する。
マグワ(真桑)は、かつて養蚕のために広く栽培されていたものが放置され、野生化している。
マグワはヤマグワとよく似ているので区別が難しいが、果実があれば、ヤマグワの花柱がながいことで判断できる。
山渓ハンディ図鑑「樹に咲く花」より



アマリリスの花

2009-05-23 | キママ日記


今年もアマリリスの花が開花。
5月18日に南よりの大風が吹いたら、一番背の高いアマリリスがセントバーナード(置物)に寄りかかっていた。
その後23日には自力でたっていた。
ヒガンバナ科 ヒペアストルム属

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↓ 大風の吹いた翌日のアマリリス。
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↓ 5日後には自力で立つアマリリス 。下の花も開花した。
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このアマリリスは家を建て替えるときにお世話になった大家さんから、新築祝いにいただいたもの。

頂いた時のアマリリス(2006/6/5)
まだ一度も植え替えをしていないので、今年は植え替えをしたい。




モモイロヒルザキツキミソウ(桃色昼咲き月見草)の群生

2009-05-23 | 動物


大堀川草地にモモイロヒルザキツキミソウ(桃色昼咲き月見草)が開花。
こちらも、昨年に比べるとかなり増えた。
アカバナ科 マツヨイグサ属
撮影 2009年5月21日 

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↓ モモイロヒルザキツキミソウ(桃色昼咲き月見草)の花
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↓ 未明に開き日中もしぼまない。
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メモ
多年草。
観賞用に栽培されるが野生化し、近年街中の空き地、道ばたなどに増えている。
月見草は宵待草と同じ意味だが、日中さいているので、昼咲きツキミソウ。
ヒルザキツキモソウの果実は水にぬれた時に裂開し、乾くと閉じる。
種子は雨滴で散布される。これは、ユウゲショウも同じ。
農村教育協会「形とくらしの雑草図鑑」より



アカバナユウゲショウ(赤花夕化粧)の花

2009-05-22 | 動物


大堀川の遊歩道ぎわに、今年もアカバナユウゲショウ(赤花夕化粧)が開花。
昨年よりかなり増えた。
アカバナ科 マツヨイグサ属
撮影 2009年5月21日

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↓ アカバナユウゲショウ(赤花夕化粧)の花のメシベの先は四つに分かれ十字状になっている
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↓ 大きな株ができている
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↓ 新駒木橋に向かって、注水機場側の遊歩道に群生するアカバナユウゲショウ(赤花夕化粧)
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メモ
江戸末期にアメリカから渡来した帰化植物。
見た目がアカバナに似るのでアカバナユウゲショウといわれる。
草丈20~40cmで、葉は互生。
葉のわきに花が一つずつつき、午後から夕方にかけて開花する。
新星出版社「野山で見かける山野草図鑑」より



ニゲラ_クロタネソウ(黒種草)の花

2009-05-21 | 動物


近所のMさんの塀の角にニゲラ(黒種草)が開花し始めた。
黄色い車よけのポールの横で頑張っている。
キンポウゲ科 ニゲラ属
撮影 2009年5月19日 

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↓ ニゲラ(黒種草)の花
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↓ ニゲラ(黒種草)のツボミ 、これだけでも十分面白い
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↓ 車止めのポールのそばで咲くニゲラ(黒種草)
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メモ
茎・葉・花ともに繊細で折れやすい。
花が咲き終わった後に大きな果実ができて、その中にゴマのような黒い種が出来るのでクロタネソウ。
ぱんぱんにふくれた果実はドライフラワーとして利用できる。
葉茎は互生、羽状に全裂し、裂片は線状。
細裂した苞と細く針状に分裂した羽状葉の中に直径3cm位の花がある。
花弁に見えるのはガク片。
花は白、青、黄、紫で八重と一重がある。
花弁は退化して先端が2裂した蜜腺りん片で濃い藍色。
雌しべは5個、雄しべは花糸が発達してよく目立つ。
ネット検索による



ウグイスカグラ(鶯神楽)の実

2009-05-20 | 樹木


IBさんの花壇のウグイスカグラ(鶯神楽)に赤い実がついた。
スイカズラ科 スイカズラ属
別名「ウグイスノキ。コジキグミ。アズキグミ」
撮影 2009年5月19日 

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↓ 赤いグミのようなウグイスカグラ(鶯神楽)の実
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↓ 葉は茂っている。実はまだらにしかついてない
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↓ ウグイスカグラ(鶯神楽)の木
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ウグイスカグラ(鶯神楽)の花 2009年4月11日撮影