アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺のウオーキングで出会った動植物の写真を載せています。

コメツブツメクサ(米粒詰草)の小さな花

2008-05-31 | 動物

大堀川の草地にはコメツブツメクサ(米粒詰草)が満開だ。
ポンプ場のあたりから、手賀沼の近くまで、どこでも見られるほど増えた。
マメ科 シャjクソウ属
(撮影2008年5月28日午後5時頃)

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 大堀川の草地の中で群生して咲くコメツブツメクサ。


 小さな花は5~20総状に集まる。
3枚の葉には殆んど無毛。


 花後は淡褐色になり、枯れたあとも果実を包む。
枯れた花をむかないと果実は見えない(シャジクソウ属の特徴)


メモ
・ヨーロッパから西アジアが原産地の帰化植物。
・草丈10~50cmで、葉は3枚の小葉からなる。
・小葉は長さ5mm~1cmで倒卵形

・春から夏にかけて、5~20個の花が球状に密集してつく。
・花は3~4mmで、初めは淡い黄色をしているが、後に淡い茶褐色になり、枯れても果実を包む。
   新星出版社「野山で見かける山野草図鑑」より


アカバナユウゲショウ(赤花夕化粧)の花

2008-05-30 | 動物

大堀川の遊歩道と草地の境に、アカバナユウゲショウ(赤花夕化粧)が
群生して咲き始めた。昨年よりかなり増えた。
昼間開花し、夕方には閉じる。また曇りの日も閉じている。
アカバナ科 マツヨイグサ属
(撮影2008年5月28日午後5時頃)

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 遊歩道と草地の境界に大きな株をふやしている。


 メシベの先は四つに分かれ十字状になっている。


メモ
・江戸末期にアメリカから渡来した帰化植物。
・見た目がアカバナに似るのでアカバナユウゲショウといわれる。
・草丈20~40cmで、葉は互生。
・葉のわきに花が一つずつつき、午後から夕方にかけて開花する。
   新星出版社「野山で見かける山野草図鑑」より


昼咲き桃色ツキミソウの花

2008-05-29 | 動物

大堀川の草地の中で群生して咲いていた。
昨年は見かけなかったが、繁殖力旺盛な花だ。
種は園芸店で、販売されているが、こぼれ種でも地下茎でも増える。

アカバナ科 マツヨイグサ属
(撮影2008年5月28日午後5時頃)

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 いろいろな草に囲まれて群生して咲く昼咲き桃色ツキミソウ。


 文字通り昼間でも咲く桃色のツキミソウ。


メモ
・炎天下でも元気に花が咲く、丈夫な多年草。
・一重の淡い桃色の花が夏の炎天下でもよく咲く。
・発達した地下茎とこぼれタネで群生する丈夫な多年草。
・乾燥しがちな場所でも育つのでグランドカバーにも出来る。
 園芸ナビショッピング  より


ハルジオン(春紫苑)の花

2008-05-28 | 動物

ハルジオンは春に咲くシオン(紫苑)から命名されたそうだ。
ヒメジョオン(姫女苑)に対してハルジョオン(春女苑)とも。
どちらもなかなか区別しがたいが、ハルジオン(春紫苑)は
蕾のときは下を向く、茎が中空、葉は茎を抱くなどで区別するそうだ。

キク科 ムカシヨモギ属
(撮影2008年5月26日午後5時頃)

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 ハルジオン(春紫苑)の葉は茎を抱く。
茎を折ってみたら中は空洞だった。


 ハルジオン(春紫苑)の蕾は下を向く。
この花は殆んど全部開花しているが、一部蕾が見える。


メモ
・北アメリカ原産の30cm~60cmの多年草。
・大正時代に渡来したと言われる。
・はじめ、観葉植物として輸入し、東京で栽培していたものが野に逃げ出し、戦後急に都市周辺にひろまっていった。
・根生葉は長楕円形で、花のころにも残っている。
・茎につく葉は葉柄がなく、基部が耳形で、茎を抱く。
・茎は中空。
    山渓「日本の野草」より


アカツメクサ(赤詰草)

2008-05-27 | 動物

大堀川の草地のアカツメクサ草があちこちで群生して咲いていた。
マメ科 シャジクソウ属
撮影2008年5月25日午後4時頃


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<あちらこちらに群生して咲いているアカツメクサ(赤詰草)
<No1 <No2 <No3 <No4 <No5


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メモ

・名はシロツメクサに対するもので、花の色による。
・明治時代に牧草として入ってきたものが野生化した。
・シロツメクサと違って茎は立ち上がる。
・蝶形花は細長く、翼弁や舟弁は小さい。
・小葉には逆V字の斑紋がはいることが多い。
   山渓ポケットガイド「野の花 p166 より」


ギシギシの実

2008-05-26 | 動物

大堀川の草原のギシギシは花の時期が終わっていた。
若い実がたくさん出来て、直立した茎が重みで曲がっている。
名前は茎をすり合わせた時の音によると言うが、
確かめてはみなかった。

タデ科 ギシギシ属
(撮影2008年5月25日午後4時頃)

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 直立した茎に実が沢山ついたギシギシ。


 縁にギザギザのある3枚の翼に囲まれた実。


 たくさんの実で直立した茎が曲がっている。


 大堀川遊歩道脇で沢山の実をつけたギシギシ。


メモ
・草丈1mにもなる大型の多年草。
・根を乾燥させたものを、生薬名羊蹄根といって緩下剤にする。
    山渓「野の花」より


ヘラオオバコの花

2008-05-25 | 動物

大堀川の草地の草もあっと言う間に背丈が伸びた。
草刈り機が入る前の花を見に行った。
ヘラオオバコの花が満開だった。
花の外に長く飛び出した雄しべが下から順に咲き上がっていく。
オオバコ科 オオバコ属
撮影2008年5月24日午後3時頃


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<花の外に長く飛び出した雄しべが下から順に咲き上がる。
<No1 <No2 <No3 <No4 <No5


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メモ

・ヨーロッパ原産。
・日本には幕末のころ渡来したと言われる。現在では全国に広がっており、特に北海道に多い。
・葉はへら形で全て根生する。
・花茎はつぼみをつけたままのび上がり、先端に円柱形の花穂をつける。
   山渓「日本の野草 p157 より」


芸術作品のオーナーは

2008-05-24 | 動物

ヤマボウシの葉に隠れるように、小鳥の巣があった。
白い総笣片を編みこんだ芸術作品のような巣にはオーナーがいた。
目のまわりの様子からメジロさんのようだ。
(撮影2008年5月24日午後3時頃)

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 目のまわりの特徴からメジロ。


 芸術作品のような巣


 ヤマボウシの木




ヤマボウシの小さな花

2008-05-23 | 動物

Sさん宅のヤマボウシに小さな花が咲いた。
葉に隠れるように、小鳥の巣があった。
白い総笣片を編みこんだ芸術作品に、住人がいるかどうか
確認できないので、もう暫らく観察したい。
(撮影2008年5月23日午前8時頃)

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 ヤマボウシの花は非常にちいさい。花弁が4枚、オシベ4本。
外側の花びらに見える4枚の白いものは総笣片。


 芸術作品のような小鳥の巣


 今日のヤマボウシの木




アメリカフウロの面白い実

2008-05-22 | 動物

バス通りの歩道に吹き寄せられたように咲いていたアメリカフウロに実がついた。 昨年 より10日ほど観察が遅れたせいか、花は少なかった。
フウロソウ科 フウロソウ属
(撮影2008年5月21日午前10時頃)

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 アメリカフウロの実。


 アメリカフウロの花と実。


 アメリカフウロの株。


メモ
・ゲンノショウコに比べて全体にやや小さく、茎の毛が多い。
・花びらはゲンノショウコよりやや細く、先がわずかにへこんでいる。
・葉の裂片はさらに羽状に浅く咲け、裏面に細かい毛がある。
・茎は地面をはうか、斜めに立ち上がる。高さは10~50cm。
・花のつき方は、葉のわきの柄に数個つく。
・花びら5枚、花の大きさ1~1.3cm。
・葉の形、掌状に5~7裂、対生、柄は長い。
    山渓「野の花」より


ひどり橋ウオークで白鳥の親子に会う

2008-05-21 | サークル活動

朝から好天に恵まれ、久しぶりにひどり橋ウオークをした。
ひどり橋上から釣り人の隣でくつろぐ白鳥の親子にあった。
(撮影2008年5月21日12時頃)

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 釣り人の横でくつろぐ白鳥の親子。
白鳥:まだですか?
釣り人:すぐ釣れるから、もう少し待ちな!


 柏ふるさと公園から(11:38)


 ショートカットで公園を横切る(11:41)


 機場をまわる。(11:47)


 電光掲示板は今日はお休み?(11:50)


 左から「水の館」 「手賀大橋」が見える。前のヨシに穂(11:59)


 ひどり橋(12:05)


 橋をタッチしてUターン(12:10)


 道路の下に導水パイプ、左前方北千葉導水ビジターセンター
(12:15)


 北千葉導水ビジターセンターを通過して体育館へもどる
(体育館12:30着)




ヤマボウシの花

2008-05-20 | 動物

Sさん宅のシンボリツリー「ヤマボウシ」の花が満開になった。
4枚の花弁のように見えるのは総苞であり、その中心に多数の花がつく。
花弁は4枚、雄しべは4本である。
和名は山法師であり、白い総苞片が白いずきんをかぶった
山法師を連想することから付けられた。
秋には赤いイチゴを連想させるような果実ができ、
甘くて食べられる。

ミズキ科 ヤマボウシ属 別名:ヤマグワ
撮影2008年5月19日午後2時頃


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<ヤマボウシ(別名ヤマグワ)の花
<No1 <No2 <No3 <No4 <No5


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メモ
ヤマボウシの果実は独特の形をしている。花が終わると、しばらくは上向きになっていた果実も、秋には赤く、イチゴを連想させるような果実がでる。萼筒が癒合してこのような形になるのだそうで、サッカーボールのような亀甲模様の中心にあるのは雌しべの柱頭が残っているのであろう。
同じヤマボウシ属でも、ハナミズキの果実はそれぞれが分かれ、普通の果実であるが、同じ属とは思えないほどの果実の独特さである。このようないくつかの果実が合着して1つの果実を形成しているものを集合果という。この果実は、スカスカしているが、甘くて食べられる。
    岡山理科大学波田研究室HP  から


エゴノキの花満開

2008-05-19 | 動物

アパートの駐車場の大きなエゴノキに可愛い花が満開。
果皮には有毒物質であるサポニンを含んでおり、
その味が「えぐい」ので、エゴノキと名前がついたという。

エゴノキ科 エゴノキ属
撮影2008年5月18日午後4時頃


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<エゴノキの花。
<No1 <No2 <No3 <No4 <No5


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こぼれ種から咲いたビオラの花

2008-05-18 | 動物

手入れをしなかった庭に、こぼれ種から芽を出したビオラがいろいろ咲いた。花びらの模様が微妙に違っている。

スミレ科 スミレ属
撮影2008年5月17日午後2時頃


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<ビオラの種 小さな花に小さな種が60個位ある。
<No1 <No2 <No3 <No4 <No5


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今日の散歩で・・・

2008-05-17 | ラブラドルレトリバー

今日の散歩はおすわさま方面だった。
写真を撮るときだけロープをはずします。
(撮影2008年5月15日午後3時頃)

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 踏み切り番。


 大きいのが来たぞ!


 電車の音は大きいネ。


 狛犬になったつもり。


 生きている狛犬です。


 掟を守る。