柏の葉公園のリョウブ(令法)の冬芽。
リョウブ(令法)の冬芽は最初は芽鱗があるが、間もなく落ちて、裸芽になる。
リョウブ科リョウブ属
別名「ハタツモリ(畑ツ守)
2014年12月23日午前11時
↓ どの冬芽も帽子のような芽鱗がある。
↓ 間もなく芽鱗が落ちて裸芽になる(2014/1/24撮影)
↓ まだ果実が沢山のこっていた。
柏の葉公園のアメリカフウ(亜米利加楓)・モミジバフウ(紅葉葉楓)の冬芽。
モミジバフウの冬芽は鱗芽。芽鱗は6~10個。
ふちに毛がある以外は無毛。
維管束痕は3個
マンサク科 フウ属
↓ 種子をばらまいてた穴が見える果実の殻と冬芽。
↓ アメリカフウの影と落果したアメリカフウの果実の殻
↓ アメリカフウの樹皮
↓ 葉を落としたアメリカフウ、見事な骨組み。
柏の葉公園のミズキ(水木)の冬芽や葉痕など、ピントが甘いので撮り直しの予定。
ミズキの鱗芽は長さ約7~10mmの長卵形または楕円形。
芽鱗は5~8個で濃赤紫色、光沢があり表面は無毛で縁に毛がある。
葉痕は半円形またはV字。
維管束根は3個。
大堀川の大きなミズキの冬芽(2013/2/11)、この木は昨年伐採されて、
今は見られない(非常に残念!)
2014年12月23日午前11時50分
↓ 若い枝は樹皮も赤くて綺麗。
ハンカチノキの冬芽と葉痕
鱗芽は紫褐色でツヤがある。
葉痕は三日月形~腎臓形~扁平な5角形。
維管束痕は3個。
ミズキ科 ハンカチノキ属
別名「ハトノキ・ハンカチツリー・ゆうれいのき」
2014年12月23日午前10時40分
↓ すっかり葉を落としたハンカチノキ、果実はまだ残っていた。
大堀川防災調整池で久しぶりにハシビロガモ(嘴広鸛)に出会った。
少々遠いので、ハッキリ撮れなかったが、
そのうち近くで出会えることもあるだろうからその時を待とう。
ハシビロガモの♂は、頭が緑色、背は白色と黒色、胸は白色、腹・わきは赤褐色、尾は白色。くちばしは黒色でヘラ型で大きい。目の色は黄色。冬鳥として湖沼、河川、波静かな海上などに生息するが淡水を好む。(以上財団法人 日本野鳥保護連盟 鳥630図鑑による)
カモ目カモ科
2014年12月27日午前10時30分
↓ コガモ(♂)と何やら会談中
↓ 会談決裂?
↓ あっちへ行こう
↓ ここで毛繕い
↓ 陽当たりのよい場所にも一羽
↓ 逆立ちして餌捕り
↓ 突然オオバンが飛び立った
柏ふるさと公園のムクロジ(無患子)の果実が落下し始めた。
果皮のサポニンで泡立つのを確かめる為に果実を拾ってきた。
ムクロジの果実は直径2cm~3cmの球形の核果で、果皮は袋状で半透明なあめ色。基部には成熟しなかった心皮が残っている。核は直径約1cmで黒くてか たい。果皮にはサポニンを含んでいて良く泡立つことから、昔は洗濯や洗髪に使われた。核は羽根つきの球や数珠に使われた。
参考文献(山渓ハンディ図鑑4樹に咲く花)
ムクロジ科 ムクロジ属
別名「セッケンノキ」
2014年12月17日午前11時30分
↓ 拾ってきたムクロジの果実
↓ ムクロジについているフタ状のもの、
雌花の子房はふくろ状で3つにさけ、3つの心皮からできている。
受粉してそれぞれ独立して分果し、そのうちの1つが大きくなる。
未発達の果実はしぼんでつぶれ、大きくなった果実にくっついたもの。
↓ 泡立ち実験用のムクロジ以下2014/12/17
↓ 果実をゆすると、内部が乾燥が進んでいると、カラカラと音がする。
↓ ドロリとした液体に包まれている。
↓ 粘りのある液体に包まれる。
↓ 中が乾燥し、外側の果皮もシワシワになっていくると、
振るとカラカラと音がする。
↓ 中から黒い種子が一つ現れた。
↓ ムクロジ果実3個を向いて水に入れる
↓ 数会振っただけで泡が沢山でる
ベニバナトチノキ(紅花栃の木)の冬芽
ベニバナトチノキは北米南部原産のアカバナトチノキと
ヨーロッパ原産のセイヨウトチノキ(マロニエ)の交雑種。
トチノキ科トチノキ属
2014年12月23日午前11時
トチノキ(栃の木)の冬芽の特徴は
鱗芽、樹脂に被われてべたつく。頂芽は大きく長さ1~4cm。側芽は小さい。
芽鱗は暗赤褐色~帶紫褐色で8~14枚。
芽鱗痕は環状。葉痕は腎形、三角形~心形で大きい。
維管束痕は5~9個でV字に並ぶ。
ベニバナトチノキの鱗芽のべたつきは少ないようだ。
トチノキ(栃の木)の冬芽
鱗芽、樹脂に被われてべたつく。頂芽は大きく長さ1~4cm。側芽は小さい。
芽鱗は暗赤褐色~帶紫褐色で8~14枚。
芽鱗痕は環状。葉痕は腎形、三角形~心形で大きい。
維管束痕は5~9個でV字に並ぶ。
トチノキ科トチノキ属
2014年12月23日午前11時
柏の葉公園には大きなメタセコイアが数カ所に植えられている。
このメタセコイアは野外ステージ近くの高木のうちの1本。
果実が熟してきて、鱗片の中から種子を出し始めているようだった。
メタセコイアは日本を含む北半球各地で中生代から中新世の化石として知られていたが、1945年に中国四川省で現生種アケボノスギを発見。遺存種の一つとして有名。生育が早く各地で栽培。(広辞苑)
スギ科 メタセコイア属
別名「アケボノスギ」
2014年12月23日午前10時10分
↓ これは、日本庭園前にあるメタセコイア。
樹形が美しい。ほんの少し果実が見られた。
柏の葉公園には大きなメタセコイアが数カ所に植えられている。
このメタセコイアは体育館近くにある高木。
雄花序(花芽)と雌花か葉芽か分からないものが見られた。
メタセコイアは日本を含む北半球各地で中生代から中新世の化石として知られていたが、1945年に中国四川省で現生種アケボノスギを発見。遺存種の一つとして有名。生育が早く各地で栽培。(広辞苑)
スギ科 メタセコイア属
別名「アケボノスギ」
2014年12月23日午前10時10分
柏の葉公園には大きなメタセコイアが数カ所に植えられている。
このメタセコイアは、第2駐車場そばの事務所の近くにある高木で、
淡褐色の雄花序が多数と果実が多数見られた。
メタセコイアは日本を含む北半球各地で中生代から中新世の化石として知られていたが、1945年に中国四川省で現生種アケボノスギを発見。遺存種の一つとして有名。生育が早く各地で栽培。(広辞苑)
スギ科 メタセコイア属
別名「アケボノスギ」
2014年12月23日午前10時10分
マンションの自転車置き場横で、シャリンバイ(車輪梅)の綺麗な果実に出会った。
シャリンバイの果実はなし状果で、直径約1cmの球形で、10~11月に黒紫色に熟す。
表面には白い粉を被る。中には、直径7~8mmの丸い種子が1個入る。
バラ科シャリンバイ属 常緑低木
2014年12月2日午前11時
↓ シャリンバイの葉は枝先に集中する傾向があり、単葉で車輪状に互生。
メモ
なし状果とは花托や萼の基部が多肉となって子房を覆い、果実の主要部分となる果実。
ナシ・リンゴなどに見られる。
大堀川法面にビッシリとコセンダングサの痩果。
コセンダングサの痩果は、細長く、4稜で先端には3~4本の逆棘がある棘がある。
今年のコセンダングサの花(2014/9/28)
キク科センダングサ属
2014年12月21日午後2時50分
↓ コセンダングサの痩果、逆棘がわかる。(2013/10/13撮影)
↓ 痩果が出来てからかなり時間が経っているが、ひっつく相手を待っているようだ。
↓ こんなに沢山の引っ付き虫、犬も入れない。
プランター植えのキルタンサスを地植えにした。
キルタンサスは、わが家にきて20年近くになる。
一鉢からプランター10個分くらいに増えた。
数年間植え替えをしなかったので、プランターがパンク寸前になっていた。
今年の大雪でも元気に花を咲かせていたことを思い出し、
思い切って地植えにした。
寒さ対策は、U型園芸支柱をたて、包装用のビニールで覆った。
2014年12月20日
↓ 一晩明けた朝の様子。覆いのビニールは真ん中に寄せて陽当たりを確保。
ビニールの片方は土を被せ、片方はレンガで押さえてあるが、
強風でも、ビニールが飛ばされないように工夫しなくては・・・