アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺のウオーキングで出会った動植物の写真を載せています。

クレオメ・セイヨウフウチョウソウ(西洋風蝶草)の花

2007-06-30 | 動物


 クレオメ・セイヨウフウチョウソウ(西洋風蝶草)の花が開花し始めた。花びらには細い柄があり、チョウが飛んでいる姿を連想。花は夕方に開くため、受粉はガの媒介による。
撮影 2007年6月28日 午前6時ころ
フウチョウソウ科クレオメ属
学名「Cleome」
別名「スパイダーフラワー」

画像にマウスオン→クリック→
マウスアウト→黄色いボタンクリック 合計4枚


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メモ
・科名は、花形を蝶の舞う姿に見立てて。
・花ことばは舞姫
・特徴 アメリカ原産の宿根草。葉は3~7出葉。花びらには細い柄があり、蝶が飛んでいる姿を連想させる。花は夕方に開くため、受粉はガの媒介による。
・草丈(茎長)は80cm~1m
・花径は2cm、花房は10cm
・花期は6月~8月
・生育環境は非耐寒性、日当たり良好、水はけ良
・殖やし方は種子まき
・栽培メモ 移植を嫌うため、4月に花壇などに直まきする。発芽温度は18℃。丈夫は草花で多少条件が悪くても栽培しやすい。
          日本文芸社「季節の花図鑑」より

昨年のクレオメの花(9月23日)はこちら



オオケタデ(大毛蓼)の花

2007-06-29 | 動物


 オオケタデ(大毛蓼)の花が開花し始めた。
撮影 2007年6月28日 午前6時ころ
タデ科タデ属
学名「Polygonum orientale」

画像にマウスオン→クリック→
マウスアウト→黄色いボタンクリック 合計4枚


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メモ
・生育地は荒れ地、道端、河原など。
・分布は中国などの原産の帰化種で各地に分布。
・名は、大形で毛が多いから。
・花が美しいので、江戸時代から栽培されてきた。
・花色は紅色、淡紅色。花の色の濃いものをオオベニタデ(ベニバナオオケタデ)と言って区別することもある。
・花のつき方は茎や枝の先に穂状に。花穂は太くて途中で曲がって垂れ下がる。
・花びらはがく裂片は5枚。花びら状のがくは基部近くまで深く裂けている。
・葉の形は広卵形。両面にビロード状の毛があり、葉鞘は筒型で、花が咲く頃には枯れて膜質になる。
・葉のつき方は互生
       山渓「野の花」より

昨年のオオケタデ(8月19日)はこちら



アカメガシワ(赤芽柏)の雄株

2007-06-28 | 動物

近所の空き地にいつの間にかアカメガシワ(赤芽柏)の木が生えて可愛い花をつけていた。繁殖力旺盛で、横にも縦にもぐんぐん成長している。
名前は新芽が赤くカシワのように葉が大きいことに由来するそうだ。
アカメガシワは雌雄異株だが、この木は雄株だった。

撮影2007年6月24日午前9時頃

トウダイグサ科アカメガシワ属
学名「Mallotus japonicus」

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アカメガシワの雄株


若い葉と雄株


今年の新芽と葉


アカメガシワ(赤芽柏)の木

 
メモ

・林縁や道端の土手、川岸などに多く荒れた土地でもいちはやく入り込んでぐんぐん成長する。
・雌雄異株で、どちらも穂状に立ち上がり、甘い香りを漂わす。樹高は5から10mに達する。
・9~10月に果実が熟して割れ、黒い種子を出す。
・種子は高温にさらされると発芽しやすくなり、伐採や森林火災により森林が破壊されると一気に繁殖する。
・材は軟らかく、床柱・下駄・薪炭に用いる。
・樹皮は日本薬局方に記載の生薬で、これを煎じたものは胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃酸過多症に効果があるとされる。また、果実の軟針は駆虫剤に用いる。
    日本文芸社「樹木図鑑」及び
    フリー百科事典「ウィキペディア(Wikipedia」より


アガパンサスの花

2007-06-27 | 動物


 Sさんが大事に育てたアガパンサスが開花し始めた。
撮影 2007年6月26日 午前6時ころ
ユリ科アガパンサス属
学名「Agapanthus spp」
別名「ムラサキクンシラン」

画像にマウスオン→クリック→
マウスアウト→黄色いボタンクリック 合計4枚


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メモ
・南アフリカ原産の多年草。
・性質は強健で、水はけが良い場所なら日なた~半日陰まで土質を選ばずよく育つ。病虫害対策も不要。
  日本文芸社「季節の花図鑑」より
昨年のSさんのアガパンサス(7月5日)はこちら



ノウゼンカズラ(凌霄花)の花

2007-06-26 | 動物

Yさん宅のノウゼンカズラ(凌霄花)が開花し始めた。
撮影2007年6月26日午前6時頃
ノウゼンカズラ科ノウゼンカズラ属
学名「Campsis grandiflora」
別名「チャイニーズトランペットフラワー」

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ノウゼンカズラ(凌霄花)

 
メモ

・中国原産のつる性の落葉樹。
・橙赤色の小形の花を咲かせるアメリカノウゼンカズラ、つる性ではなく株状に生育するヒメノウゼンカズラなど品種が多い。
・土壌を選ばないため、日当たり、排水が良い場所に植えつける。11月~3月に前年に伸びた部分を切り取って整える。
      日本文芸社「季節の花図鑑」より


アルストロメリア(ユリズイセン、インカノユリ、インカリリー)の花

2007-06-25 | 動物

我が家の近所では畑の境にアルストロメリアの花が植えてある。どこも花が満開だ。切花として利用されているようだ。
アルストロメリア科アルストロメリア属
学名「Alstroemeria cvs」
別名「ユリズイセン、インカノユリ、インカリリー」
 マウスオンの2枚セットです。


↓ 花弁に斑点やラインのあるアルストロメリアの花

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1ケ月前のアルストロメリアの花の蕾

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メモ
・多年草の球根植物。
・オランダで品種改良されたものが多く栽培されている。
早咲き種の大輪花「ペレグリナ」、橙色の小輪花「ハエマンサ」、淡桃色花の上部に黄班が入る「パリダ」などがある。
・生育環境は半耐寒性 日当たり良好。
・暑さ寒さに弱く、温度管理には気をつける。
         日本文芸社「季節の花図鑑」より




ハタザオキキョウ(旗竿桔梗)、カンパニュラ・ラプンクロイデスの花

2007-06-24 | 動物

ハタザオキキョウ(旗竿桔梗)の花が開花。
茎がまっすぐに伸びていて旗竿とは良く言ったものだと思う。
ハタザオキキョウについて私の持っている参考書には全く解説がない。
やむを得ずインターネットで調べた。

撮影2007年6月22日午前9時頃

キキョウ科ホタルブクロ属
学名「Campanula rapunculoides L .」
別名「木立シャジン」

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ハタザオキキョウ(旗竿桔梗)の花姿


ハタザオキキョウ(旗竿桔梗)の花の表情


ハタザオキキョウの蕾


ハタザオキキョウの実

 
メモ

・ヨーロッパ原産。北アメリカでは野生化。
・日本には1920年代後半に渡来。


ネジバナ・モジズリ(捩花)の花

2007-06-23 | 動物

昨年キルタンサスのプランターの中でネジバナが1本だけ花をさかせた。
そのままにしておいたら、今年は別のプランターにも何本か咲きだした。
日本の野生ランでこの種だけは絶滅のおそれがない
言われるがなるほどと納得できる。
撮影2007年6月21日午前9時頃
ラン科ネジバナ属
学名「Spiranthes sinensis」

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ネジバナその1


ネジバナその2

 
メモ

・日当たりの良い芝生などに良く生える。ねじれ方はさまざまで右巻きも左巻きもある。
・花びらは唇弁1、側弁2、上がく片1、側がく片2からなる。がく片も花びら状で、唇弁だけが淡色で大きい。花の姿は背のがく片と側花弁が重なってかぶと状になる。
     山渓「野の花」より


ハンゲショウ(半化粧)の葉が白くなり始めた

2007-06-22 | 動物

花期が近づき、花穂が出来始めると葉の半分が白くなってくるユニークなハンゲショウ。今年もその時期がやってきた。未だ花穂が下の方に垂れているが、もうじき立ち上げるはず。
昨年7月撮影のハンゲショウは花穂が立ち上がっている。
撮影2007年6月19日午前9時頃

ドクダミ科ハンゲショウ属
学名「Saururus chinensis」
別名「半夏生、片白草(カタシロクサ)」

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ハンゲショウ


ハンゲショウのユニークな葉のいろいろ

 
メモ

・日本各地の低地の水辺や湿地に群生している。全体的に臭気のあるこの種は、草丈60cm~1mで茎は直立している。最初のうち、長さ10~15cmの花穂は先が垂れているが、後に立ち上がる。 長さ8~15cmの葉は5本の葉脈が目立ち、花期になると、花序に接する葉の半分近くが白く色づくというユニークな性質をもつ。 そのため、カタシログサという別名でも呼ばれている。
・半夏生と半化粧という2説ある。葉の半分が色づくというのが一つの理由で、夏至から11日目の半夏の頃に葉が色づくというのが、もう一つの理由。

      日本文芸社「樹木図鑑」小学館「日本の樹木」より


ムラサキツユクサ(紫露草)の表情いろいろ

2007-06-21 | 動物



犬の散歩でまわる通りのあちこちにムラサキツユクサが咲いている。花びらが3枚の可憐な花だ。名前の由来はムラサキ色の花がツユクサに似ているためだそうだ。
撮影2007年6月19日午前6時ころ
ツユクサ科トラディスカンティア属
学名「Tradescantia ohiensis」
右側のサムネールにマウスオンで画像拡大


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メモ
・北アメリカ原産の多年草。園芸上では、小形のムラサキツユクサと、花色が豊富で八重咲き種もあるオオムラサキツユクサに分けられる。
・荒地や半日陰でも花をつける丈夫で育てやすい草花。病虫害対策も不要。  日本文芸社「季節の花図鑑」より




コムラサキ(小紫、コムラサキシキブ)の小さな花

2007-06-20 | 動物


 毎年紫色の熟果ができてからコムラサキだと気づいていたが、今年は花に出会うことができた。
撮影2007年6月19日午前6時
クマツヅラ科ムラサキシキブ属
学名「Callicarpa dichotoma」

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コムラサキの熟果はこちら(2006年9月6日)



チドリソウ(千鳥草・ ラークスパー・デルフィニューム)の花

2007-06-19 | 動物

T団地のお花好きな方がチドリソウを沢山咲かせた。
種がこぼれてどんどん増えてしまったそうだ。
移植を嫌うので、直まきする。

撮影2007年6月17日午後3時頃

キンポウゲ科コンソリダ属
学名「Consolida ambigua」
別名「飛燕草」

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チドリソウの花や姿

 
メモ

・ヨーロッパ原産の一年草。もともとデルフィニウム属に含まれていたが、形態が異なるため分類が変わった。
・青、紫系統が多いが、ピンク・白もある。
・生育環境は耐寒性、日当たり水はけが良い場所。
      日本文芸社「樹木図鑑」より


モンシロチョウとタチアオイの花

2007-06-17 | キママ日記


 満開になったタチアオイに、満身創痍のモンシロチョウが羽を休めていた。
画像クリックで4枚のタチアオイの花

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タイトルのモンシロチョウに戻るには

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メモ
・アオイ科タイアオイ属 学名「Alcea rasea」 
 別名「ホリホック、ハナアオイ」
・本来は多年草だが、春に種子をまき夏に開花する1年草が多くなっている。



ツキヌキニンドウ(突抜忍冬)の花

2007-06-16 | 動物

Kさんの生垣のツキヌキニンドウ(突抜忍冬)の花が開花。
花に一番近い葉が2枚くっついて1枚になり、その中から
茎がのびている不思議なかっこうをしたはなだ。

撮影2007年6月15日午前7時頃
スイカズラ科スイカズラ属
学名「Lonicera sempervirens」

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ヤナギの雄花


メモ

・明治時代初期に渡来したつる性常緑低木。花は朱赤色で、長さ3~4cmの細長い筒状、先が5列する。果実は径5~6mmの球形で、秋に熟す。
・名前の由来は茎が葉を貫いているように見えるため。
・日当たり水はけの良い肥沃地に栽培。
      日本文芸社「樹木図鑑」より