アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺のウオーキングで出会った動植物の写真を載せています。

柏の葉公園の見ごろなサクラ:オオカンザクラ・カンヒザクラ・シュゼンジカンザクラ等

2011-03-30 | 樹木

風もない穏やかな日だったので、柏の葉公園まで散歩。(往復13000歩)
丁度見ごろになっていたサクラは、オオカンザクラ(大寒桜)・カンヒザクラ(寒緋桜)・シュゼンジカンザクラ(修善寺寒桜)。そろそろ見ごろになりそうなヨコハマヒザクラ(横浜緋桜)の濃紅色が綺麗だった。息長くひっそりと咲き続けるコブクザクラ(子福桜)が可愛らしかった。一番人気のソメイヨシノ(染井吉野)は蕾状態だった。
今年は、サクラの樹に固有の名前が表示されていることに気付いた。これは非常に有難い。公園の学芸員の方々に感謝します。
バラ科 サクラ属
撮影2011年3月5日
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オオカンザクラ(大寒桜)
カンヒザクラとオオシマザクラの種間雑種。
花は半開状、下を向いて咲く。花弁の先には細かい切れ込みがある固体が多い。
カンザクラより開花が遅い。


  ヒヨドリが吸蜜


うつむきかげんに咲く可愛い花。


参考サイトこのはなさくや図鑑  オオカンザクラ(大寒桜)



カンヒザクラ(寒緋桜)



このはなさくや図鑑  カンヒザクラ(寒緋桜)



シュゼンジカンザクラ(修善寺寒桜)

カンヒザクラとオオシマザクラの交雑種


 


このはなさくや図鑑  シュゼンジカンザクラ(修善寺寒桜)



コブクザクラ(子福桜)
シナミザクラとジュウガツザクラの雑種あるいはエドヒガンの雑種
複数の実をつけることから子福桜と言われるが、結実は環境因子によって変化し、結実しないことが多い。
花期は10月下旬と3月上旬~下旬の2度咲く

 

 


このはなさくや図鑑  コブクザクサ



ヨコハマヒザクラ(横浜緋桜)
ケンロクエンクマガイとカンヒザクラを交配して作られた園芸種
花の色が濃く大きいのが特徴。

 

 


このはなさくや図鑑  ヨコハマヒザクラ(横浜緋桜)



ソメイヨシノ(染井吉野)
まだ蕾、良く見ると少しわれかけて赤みがみえる。

 



シーズンを待つスワンボート


ナシの花芽、ユキノシタの若芽、アツバスミレ、サンシュユ、ミモザ、シデコブシ、葉桜のカワズザクラ

2011-03-29 | 動物

地震以来、遠出は出来ないので、健康増進のためにも、家から半径2~4KMの範囲を一日一万歩を目標に散歩。今回であった植物は、ナシの花芽・ユキノシタの若芽・アツバスミレ・サンシュユ・ミモザ・シデコブシなど
撮影2011年3月28日
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ナシの花芽
バラ科 ナシ属

 



ユキノシタの若い葉
ブロック塀の隙間から器用に芽を出し、成長している。
ユキノシタ科 ユキノシタ属

 



アツバスミレ(厚葉菫)
道路と塀の隙間から数株元気に育っていた。参考資料によると、太平洋側の海岸に近い林縁で見られるそうだが、「2枚の上弁と3枚の下弁の色が異なる」、「葉柄に翼があり、葉身と葉柄の境界部がくびれている」ことなどからアツバスミレと判断した。園芸種から増えたのかもしれないとも思った。間違っているかもしれないのでおわかりの方がいらっしゃいましたら教えてください。
スミレ科 スミレ属

 

 


  葉柄に翼がみえる、境界部にくびれも見える



サンシュユ(山茱萸)
ミズキ科 ミズキ属
別名「ハルコガネバナ・アキサンゴ・ヤマグミ」

 

 



ミモザ・銀葉アカシア
マメ科 アカシア属

 

 



シデコブシ(四手辛夷)
コブシの花はそれぞれが勝手な方向を向いて咲く。花の根元には葉が一枚。ツボミの頃からこの葉を大事に抱えている。
モクレン科 モクレン属

 

 

 



カワズザクラ(河津桜)
葉桜になっていた。
バラ科 サクラ属

 



参考サイト   すみれの部屋@(花の写真館)アツバスミレ


流山散歩で出会った花:カンヒザクラ・ツバキ・フキノ花など

2011-03-27 | 樹木

TXオオタカの森方面へウオーキング。今回であった花は、カンヒザクラ(寒緋桜)・ツバキ(椿)・フキの花など
撮影2011年3月25日
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カンヒザクラ(寒緋桜)
天星山金乗院(てんしょうざんこんじょういん)で満開だった。濃いピンクの花がうつむきかげんに咲くのが特徴。
バラ科 サクラ属

 

 

 

 



ツバキ(椿)
ツバキ科 ツバキ属


  大きなツバキの木の向こうに金乗院本堂(本尊は不動明王)


  庚申塔の前にツバキの花の絨毯


  六地蔵さま


  ツバキの木の太い根元、歴史を感じる

 

 



フキの花
残念ながらフキのツボミ「フキノトウ(蕗の薹)」は見られず、花が咲いていた。
キク科 フキ属

 


  フキの葉も元気良く成長続ける



原発事故の安全な処理にめどが立たず、現場で命がけで仕事をしている方々のストレスも限界にきているのではないかととても気になる。地震と津波で被災された方々、さらに原発事故のトリプルパンチを受けた方々、一日も早く、元の平穏な日々にもどれますよう祈るばかりです。


ウオーキングで出会った花:ムスカリ・キブシ・シキミ・ユキヤナギ・など

2011-03-23 | 樹木

流山水辺公園から本土寺までウオーキング。帰りは電車で帰宅。雨にも降られず、予定の一万歩も達成できた。
撮影2011年3月20日
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ムスカリ
出かける前に庭で撮った
花言葉の一つは「明るい未来」だそうだ。
被災された方々に届けたい
ユリ科 ムスカリ属
別名「グレープヒヤシンス」

 



キブシ(木五倍子)
雌雄異株の落葉低木。
和名は、果実を染料の原料である五倍子(ふし)の代用として使ったことによる。
キブシ科 キブシ属
「別名」キフジ

 


  このキブシ(木五倍子)は雄株
雄しべは8個、雌しべは雄しべより少し短い。
ちなみに、雌花の雌しべは花の外へ少し突き出し、雄しべは退化している。

 



シキミ(樒・梻)
常緑高木。仏事に用いるために寺院に植栽されることが多い。
花や葉や実など全てに毒あり。特にシキミの実は植物としては唯一、
毒物劇物取締法の劇物に指定。
以上フリー百科事典ウィキペディアより
シキミ科 シキミ属
別名「シキビ・ハナノキ・ハナシバ」


  たくさんの花をつけたシキミの木、後ろは本土寺五重塔

 

 

 



ユキヤナギ
花は白が一般的だが、ピンクもある。
花弁は5個、雌しべ5個、雄しべ20個。
バラ科 シモツケ属
別名「コゴメバナ・コゴメヤナギ」

 


  ツボミも可愛い


ネコヤナギの花

2011-03-21 | 樹木

夕方から雨になるとの予報に、早めにウオーキングに出た。途中の水辺公園では、節電のため、利根川からの揚水が中止になり、小川は干上がっていた。川底を歩いて対岸に渡り、ネコヤナギの花を撮った。ネコヤナギは雌雄異株だが、今開花しているものは、殆ど雄株のようだった。
ヤナギ科 ヤナギ属
撮影2011年3月20日
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  水の流れが止まった小川


  沢山の花をつけたネコヤナギの木(雄株)


  別の場所のネコヤナギも開花(雌株のように見える)


このネコヤナギは暮れに見た 赤いネコヤナギの木  撮影2010年12月24日


  ネコヤナギの雄バナ
雄しべは始めは葯の色が赤く、花粉がでると黄色くなり、その後先に黒い筋が入る。

 

 


大掘川で久しぶりにダイサギに出会う:ムラサキハナナ(紫花菜)も開花し始めていた

2011-03-19 | 

いつもの朝の散歩中、大堀川で久しぶりにダイサギに出会った。
朝の食事の餌さ探しに夢中だった。
コウノトリ目 サギ科
撮影2011年3月19日
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  水鏡


  枯れた野草のすだれ越し



ダイサギの餌さ探しは動画でどうぞ



土手にはムラサキハナナ(紫花菜)が咲き始めていた。



ムラサキハナナ
アブラナ科 オオアラセイトウ属
別名「オオアラセイトウ(大紫羅欄花)、ショカツサイ(諸葛菜)、シキンソウ(紫金草)、ヘイワノハナ(平和の花)」

 



平和の花に託して、被災地で苦労されている方々が一日も早く平穏な生活が取り戻せますようおいのりします。



ダイサギ_メモ

・体長は 90cm ほどで、日本ではアオサギと並ぶ最大級のサギ。
・全身の羽毛が白色。白鷺の一種。 雌雄同色。
・全体が白色で、脚と首が非常に長く、くちばしも長い。
・足は全体が黒い。夏羽ではくちばしが黒くなり、足の基部がわずかに黄色がかる。また胸や背中に長い飾り羽が現れる。眼先が緑がかる婚姻色が現れることもある。
・冬羽では飾り羽がなく、くちばしが黄色くなる。
・チュウサギと似るが、チュウサギは体長が小さい。またダイサギはクチバシが長く、また眼下にある口角の切れ込みが眼より後ろまで食い込むことで容易に判別できる
参考サイト フリー百科事典ウィキペディア



Yachoo!オンライン図鑑  ダイサギ


流山運動公園で出会った「オオイヌノフグリ」「ヒメオドリコソウ」「コハコベ」「コブシ」など

2011-03-12 | 動物

流山運動公園までウオーキング。公園内で見かけた春の花をいくつか撮った。
撮影2011年3月10日
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オオイヌノフグリ
ゴマノハグサ科 クワガタソウ属
別名「瑠璃唐草・天人唐草・星の瞳」
1本の雌しべと2本の雄しべが可愛い。

 



ヒメオドリコソウ
シソ科 オドリコソウ属
花序が環状に並ぶ様子が踊り子が並んで踊るさまに例えて命名された。
ヒメオドリコソウは、花の段の間が、オドリコソウに比べて接近しているので
見かけの印象はかなり異なる。

ヒメオドリコソウからオオイヌノフグリの蕾に「ようこそ!」

 

 


  ヒメオドリコソウは良く群生を作る



コハコベ
ナデシコ科 ハコベ属
春の七草のハコベはこのコハコベを言う。
ミドリハコベと良く似ているが、ミドリハコベの茎は通常緑色で
コハコベの茎は通常紫色を帯びる。
花弁が五つで深く2裂。雄しべは1~7。雌しべの柱頭は3つに分かれる。

 


  ヒメオドリコソウと仲良く咲いているところを良く見かける



シーズンを待つコブシ
モクレン科 モクレン属

 

 



  運動公園には沢山のトーテムポールが立てられている



今年の目標は一日一万歩。
我が家から運動公園まで往復すると、目的達成できるのだが、
これがなかなか難しい。


塔のへつり見学

2011-03-11 | キママ日記

大内宿散策のあと、県道329を戻り、国道121で塔のへつりへよる。
塔のへつりは福島県南会津郡下郷町にある景勝地、河食地形の奇形が見事、国の天然記念物に指定。大川羽鳥県立公園の一角を占める。へつりとは、会津方言で川にせまった険しい断崖のこと。この一帯は凝灰岩・凝灰角礫岩・などが互い違いになっており、その軟弱部が侵食と風化作用で形成された柱状の断崖。全長200mにわたり、大規模な奇岩が整列しており、これらの岩を巡るように通路が掘られているが、経年による崩落等で、今は、吊り橋をわたしている舞台岩周辺以外は立ち入り禁止。
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  藤見橋と舞台岩を見る。岩を巡る通路は一部だけ通れる。

 


  土俵岩の奥には石塔


  柱状の断崖はまさに岩の塔


  塔と塔の間には氷の滝が出来ていた

 


  柱状の断崖には夫々名前がつけられていた


  新観光名所福島三十景に選ばれている


  近くの会津鉄道「塔のへつり」駅ホーム



予定していた見学をすべて終わり、R118からR289(甲子道路)に。
2008年9月に開通した甲子(かし)トンネルを初めて通過
全長4345m。南会津郡下郷町から西白川郡西郷村を結ぶ。国道289号。



初めて通る甲子トンネルに感激だったが、あっと言う間に通過。
もしウオーキングしたら1時間はかかると考えたら、
このトンネル工事の規模の大きさに脱帽。
このあと、地図から判断すれば、白河ICへ行くのが常識だと思うのだが、
ナビは「那須甲子道路」を指示。
その通りに行くと、えんえん雪道。ドライバーは大喜びだったが・・・
ナビの指示は、時々わからないことがある。


ラブラドルレトリバーのアル(10才・♀・黄)と大内宿散策

2011-03-10 | キママ日記

花月ハイランドホテルから県道70号をもどり、国道115号に入り、土湯方面に向かう。
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  さくらの大木の向こうに安達太良山と吾妻小富士が見えたので、車を停めて撮影


  安達太良山


  吾妻小富士


  この後、土湯ロードパーク・猪苗代経由(R115⇒R49⇒R118⇒県道329)大内宿へ向かう
国道118県道329へ

 

 


  大内宿風景


  観光バスが着くと急に賑やかになる


  人が少なくなったところを見計らって町並みを見る



黄ラブのアルが大内宿散策をするところは動画でどうぞ



  わらぶき屋根からのつららは色つき


  可愛い手芸品は、冬場の手仕事


  雪祭りを思いださせる
かまくら


  鳥居


  雪国の風物詩

 



この後、「塔のへつり」散策


奥州三高湯の秘湯の一つ高湯温泉へ

2011-03-08 | キママ日記

冬の高湯温泉を楽しんだ。コースは往:常磐道⇒磐越道⇒郡山JCT⇒東北道福島西IC出⇒県道70号⇒高湯温泉(花月ハイランドホテル)    復:高湯温泉⇒県道70号⇒国道115号⇒土湯ロードパーク・猪苗代経由⇒国道49号⇒国道118号⇒県道329号⇒大内宿散策⇒県道329号⇒国道121号⇒塔のへつり散策⇒国道118号⇒国道289⇒新甲子トンネル通過⇒那須甲子道路⇒東北道那須IC入⇒川口JCT通過外環道⇒常磐道

高湯温泉は、今から400年前に発見された奥州三高湯(蔵王高湯・白布高湯・信夫高湯)の秘湯の一つ。硫黄成分の高い名湯として、東北の草津とも言われる。
撮影2011年3月4日~5日
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  筑波山を見ながら常磐道を行く。この日は風が強く、吹流しが直角になっていた。


  磐越道郡山JCT通過東北道に入る。


  東北道福島西ICを降りて、県道70号に入ると、雪道になった。


  この先の磐梯吾妻スカイラインは4月上旬まで通行止め。


  この道路には2箇所に無散水消雪道路があった。


  道路上には雪もなく、快適な走りができる


  無散水消雪道路を出ると、雪や凍った道が続く。注意!


  高湯温泉に近づくと、道路は圧雪状態。


  一面の雪にアルも興奮気味だったが、取りあえず記念写真を一枚。


  部屋から見えた大きなツララに感動


  アルをトイレに連れて行こうとした時、突然雪が降り出し吹雪状態になった。


  ツララの向こうに見える福島市内の夜景


  駐車場から見た朝の福島市内朝


  駐車場から見た安達太良山


  ホテルの建物の間から少しみえる吾妻小富士


  久しぶりに見るツララは印象的だった



メモ

無散水消雪とは
舗装体の中に放熱管を埋設し、この管の中に地下水を送る。 揚水井からポンプでくみ上げられた地下水は、放熱管の中を通ってから、外気にふれることなく注入井より地下に還元する。


高い鉄塔の上で電線を張る作業をする人

2011-03-07 | キママ日記

流山セントラルパーク駅とおおたかの森駅の間で新しい鉄塔に電線を張る作業をしていた。鉄塔の高さは25m位はありそうだが、あの高い場所で作業をする人は、特別な訓練を受けているのだろうが、素晴らしい技能の持ち主だ。
撮影2011年3月6日
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  2塔の鉄塔。手前の鉄塔で作業をしている。


  鉄塔と重機。


  作業場所。


  作業をしている方々


  電線上で作業をする人

 

 

 



電線上の作業は動画でもご覧ください



  作業を終えて下りる


  スペーサー


  新しい鉄塔と未だ電線の張ってない電柱。



  久しぶりに流山運動公園方面をウオーキングをしたが、荒地だった場所が開発され、新らしい町が作られていた。


手賀の丘公園でお腹の大きな野良ネコと野良雄鶏に出会った

2011-03-06 | キママ日記

手賀の丘公園で、人懐こい野良猫と野良雄鶏に出会った。猫は大きなお腹をしていたので、近いうちに子供を生むだろう。また、立派な尾羽をもった綺麗な雄鶏が人恋しそうに寄ってくるところを見て、何とも不憫に思えて仕方が無かった。公園にお孫さんを連れて遊びに来ていた近所の方が、猫や犬を置いていく人が多くて困ると言っていた。
撮影2011年3月2日
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  だれもいない公園に野良雄鶏が一羽


  お腹の大きな野良猫が親しげにスリスリ



スリスリは動画でどうぞ



立派な野良雄鶏も動画でどうぞ



  公園内の展望台からみた筑波山と手賀沼



手賀の丘公園


ハマメリス・ベルナリス(早咲きマンサク)の花

2011-03-05 | 動物

つくば実験植物園の駐車場横の一段と高くなった植え込みに「ハマメリス・ベルナリス(Hamamelis vernalis)」が満開だった。日本名では、「ハヤザキマンサク(早咲き万作)」として知られている。原産地は北アメリカだそうだ。シナマンサク同様、枯れ葉をのこして開花していたが、花は小ぶりだった。マンサクの花の区別はなかなか難しい。
マンサク科 マンサク属
撮影2011年2月27日
つくば実験植物園
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同じ日につくば実験植物園で見た   シナマンサク