アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺のウオーキングで出会った動植物の写真を載せています。

ラブラドルレトリバーのアル(12才・♀・黄) これは何ガンと言うのだろうか

2012-09-30 | ラブラドルレトリバー

アルが今年3月28日に子宮ガン・卵巣ガン・乳ガンの
摘出手術をうけてから、5月にはリンパ節への転移があり、
その後首や腹へリンパ液がたまり、皮膚に穴があいて流れ出た。
後足の表や内側、首の一部に多少出血する小さなガンがあるものの
食欲があるので、なんとか体力を温存しているようだ。
ただ、リンパ節に転移以後、胸の辺りに出来たガンは
かなり大きくなった。
何ガンというのかわからないが、厭な生き物が取り付いたように
皮膚の表面にデコボコな粘膜が張り付いている。

記録のために残していますが
気の弱い方はクリックしないで下さい → クリック

犬は本能的に具合が悪い所は、なめて治します。
アルもなめて治そうと必死なのでしょう。
気の弱い方は絶対にクリックしないで下さい → クリック

これらのガンからしみ出すリンパ液は一日に450gを超える。
食欲はあり、今まで通り食べてはいるが、多くの栄養分が
体に吸収されないで、出てしまっているのが悔しい。

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ラブラドルレトリバーのアル(12才・♀・黄) リンパ液の浸出が多い

2012-09-26 | ラブラドルレトリバー

アルの前脚付け根から胸にかけてのガンが大きくなり、
リンパ液の浸出も多くなった。
右脇腹にたまっていたリンパ液は、脚の付け根から出たらしく、
プヨプヨした膨らみがなくなった。
リンパ液が溜まり過ぎて、皮が破れると、大きな傷になり
体への負担がふえるので、ひとまずホッとした。
この影響もあるのかもしれないが、数日前から、
リンパ液の浸出が一日に450g前後に急激に増えた。
今まで使用していたパッドは、横21cm、縦44cmだったが、
横29cm、縦54cmの大きなものに替えた。
それでも脇からしみ出すので、夜用生理パッド横9cm、縦40cm
を付け足した。
それでも、脇からしみ出すことが多く、毎回包帯が汚れる。
リンパ液そのものは、臭くはないが、しみ出たものは
すぐに臭いが出る。
包帯を替えるたびに、私の手にリンパ液がつくので、
私の手からは悪臭がする。

↓ 包帯を取り替えてもらう為に必死に立ち上がる
包帯にはリンパ液がしみ出している

↓ 気持ち悪いから早く取り替えてね

↓ 大きなパッドにする(横54cmある)

↓ こんなに大きな包帯巻き

↓ 気持ちがよくなり、すぐ熟睡

包帯をとりかえて欲しくなると、腰掛けている私の膝に
アゴをのせて、訴える目つきで見る。
このシーン、なかなか写真が撮れないが、
是非撮っておきたい。

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ラブラドルレトリバーのアル(12才・♀・黄) 右脇腹にもリンパ液たまる

2012-09-22 | ラブラドルレトリバー

アルがゴロンしたいのに、なかなか出来なくてゆっくりと、
不自由な足を引きずって、時に10回くらいも同じ場所を回る。
場所が決まると、ゆっくりお尻をついて、前脚をのばし
そのままちょっと休憩。たまには前脚の間にあごをのせて休憩。
その後、ゆっくり頭をあげて、右前脚に力をいれて、ゴロンの準備をする。
最後に右側にひっくり返るようにゴロンする。
見ている私が疲れてしまう位、一生懸命にゴロンする。

数日前から、右側脇腹にも、リンパ液が溜まり始めた。
このせいで、痛いのか違和感があるのか
簡単にゴロンが出来なくなったのだろう。
なんとか、今リンパ液がしみ出しているところに誘導出来ないか
軽くマッサージしてみた。
尿もためないように、トイレの回数も増やしてみた。

↓ 右脇腹の下にリンパ液がたまり、さわるとプヨプヨしている。


10分くらいかけてやっとゴロン出来る
ゴロンのために一生懸命頑張っているアル。

 


↓ やっとゴロンできた

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ラブラドルレトリバーのアル(12才・♀・黄) 後左腿に出来たガンを・・・

2012-09-21 | ラブラドルレトリバー

アルの体力がどんどん落ちてきている。
今まで、後左腿に出来たガンをリンパ液が出るたびに
綺麗に舐めていた。
数日前から、体を曲げた姿勢で舐めることが出来なくなった。
ガンは約2.5cm×1.5cm位に成長している。

↓ パッドをあてて絆創膏で止める。
毛が長いので、絆創膏を止めにくいが、アルがとってしまうことはない。

 ↓ 今までこの舐める動作が出来ていたのだが・・・

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ラブラドルレトリバーのアル(12才・♀・黄) 歩行補助ハーネスをつける

2012-09-20 | ラブラドルレトリバー

アルは食欲はあるのだが、体力がどんどん落ちてきている。
今はかろうじて右前足と後ろ足の3本歩行をしているが
歩けなくなるのも時間の問題かもしれない。
その時のために歩行補助ハーネスを用意した。
ペットショップには後ろ足用ハーネスしかなかったので、
前足用ハーネスを注文してきた。

右前足を補助するのに、後ろ足用ハーネスを前足につけてみた。
歩きだそうとするときに、ちょっと持ち上げるととても楽そう。

↓ トイレはハーネスに関係なく自力で、良い?形なので簡単に拾える(^^)

数日後ペットショップから前足用ハーネスが入荷したとの連絡
偶然ショップから二重の虹が見られた。(クリックで拡大)

↓ 1分も立たずに薄くなった(クリックで拡大)

↓ 早速前足用ハーネスを着用しトイレへ
やはり、前足には前足用がぴったり。安心して歩く。

 現在アルが家から出るのは、トイレの時だけ。
子どもの時からの躾けでトイレは外でしていたため道路で用をたす。
行儀の悪い所をアップするが、糞は拾いオシッコは水で流している。
トイレマットで出来るように躾けておけば良かったが手遅れ。
動画でどうぞ(行儀悪くてご免なさい)


ハーネスについて
前足用

↓ 後ろ足用

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ラブラドルレトリバーのアル(12才・♀・黄) 横になるのも大仕事

2012-09-18 | ラブラドルレトリバー

アルのリンパ液は、一日に250g前後出ている。
ご飯は健康な時に食べていた量をしっかり食べるが、
目に見えて体は衰弱している。
腰からお尻にかけて骨が骨格見本のように浮き上がる。
ご飯・トイレ・包帯換えの時以外は、人が見えるところでゴロン。
そのゴロンするのが、大仕事になってきた。

↓ 私たちが食事の時はテーブルの下でゴロン


寝るときは、私のベッドの横でゴロン。
ゴロンするまでの、大仕事は動画でどうぞ。
時間がかかりすぎるので、途中一部をカット。



↓ 安心してぐっすり熟睡。

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カタバミ

2012-09-16 | 植物

手入れをしない花壇に、カタバミが群生し、沢山の果実をつけた。

カタバミは、地下に球根を持ち、さらにその下に大根のような根を下ろす。
さらに、匍匐茎を良く伸ばし、地表に広がる。
果実は円柱状で真っ直ぐ上を向いてつく。
成熟すると、自ら赤い種子を勢いよく弾き出す。
カタバミ科 カタバミ属

↓ 8月中旬のカタバミ

↓ 熟した果実から赤い種を飛ばす
種は透明でしなやかな皮に覆われ、この皮が刺激を受けると
破けて反り返り、種を飛ばす。激しくはじかれた種は、
実を縦に裂いて、隙間から飛び出す。
飛ぶ距離は1~2mほど。
カタバミは風や動物に頼らずに生育範囲を拡げる繁殖力を持つ
写真の白いものは種を覆っていた皮

↓ 新しく芽を出し、成長始めたカタバミ(撮影2012年9月16日午前11時過ぎ)

↓ カタバミの花



↓ 咲き始めのカタバミ

↓ カタバミの蕾


↓ カタバミはヤマトシジミの幼虫の食草
どこかに卵があるのだろうが見つけられない。

↓ ステンレスの鎖の上を行ったり来たり、何をしているのだろう?


カタバミの花で吸密するヤマトシジミ
動画でどうぞ

 

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ラブラドルレトリバーのアル(12才・♀・黄) 右前脚で体を支える

2012-09-14 | ラブラドルレトリバー

アルが子宮ガン、卵巣ガン、乳ガン、の摘出大手術を受けた3月28日から
2ヶ月後に左前脚付け根周辺のリンパへガンが転移、
殆ど左前脚は地面に着けず、途中でブラブラ。
そのため右前脚が大活躍してきた。
歩くときは、兎跳びのような動作をするので、後ろ脚が跳ねているときは、
全体重が右前脚にかかる。

右前脚のアンコ
一番体重がかかる部分が痛ましい

↓ 地面に着けない左側のアンコ
綺麗な毛が伸びている

↓ 地面に着けない左前脚と体重を支える右前脚

↓ 頑張って立っています


呼ばれると一生懸命に歩いて来ます
動画でご覧下さい

 

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ラブラドルレトリバーのアル(12才・♀・黄) 左前脚横のガンが成長

2012-09-12 | ラブラドルレトリバー

ラブラドルレトリバーのアル(12才3ヶ月)の左前脚横の
ガンがかなり大きくなった。
この周りからしみ出すリンパ液も一日に250g前後と増えている。
利用している大人用尿取りパッドは、幅21cm、長さ40cm。

左後腿に出来ているガンかも、液がしみだしているので、
気になるとみえて、ひっきりなしに舐めている。
直径も大きくなり、深くえぐれているが、綺麗にしている。
両腿の内側にそれぞれ一つずつあるガンは少しずつ大きくなっている。

なお、利尿剤はあまり変化がみられなかったので1週間で中止した。

食欲はあり、きちんと6時、11時、3時が近づくと催促される。
ご飯の量は1回200ccで変わらず。

トイレも朝、夕、時々夜中の約3回。快便と大量の尿。
自力で3本の足に力を入れて頑張る。
しかし、尾っぽをあげる力が弱くなり、特にオシッコの時は、
尾っぽを持ち上げて補助しないと、オシッコの川に尾っぽが浸る。

↓ 左前脚横周辺のガン



↓ 少しでもパッドからリンパ液がしみだすと必死に舐める

↓ 後腿のガン、大きくなったが綺麗にしている。

↓ 起きているときは、しょっちゅう舐めている


↓ 治ったと思っていた首上部のガンが少しくずれ始めた

↓ 膿をふき取り、化膿止めの軟膏ゲルナートを塗布

↓ ご飯を食べおわり、パッドを替えると
いつものように気持ちよさそうにゴロン。
最近首を反って寝ることが多くなった。
度々、呼吸が荒くなる。肺への転移が心配だ。

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マルバルコウソウ(丸葉縷紅草)

2012-09-09 | 植物

マルバルコウソウは熱帯アメリカ原産で江戸時代末期に観賞用として渡来したが、
今はほとんど栽培されず、野生化している

は「糸」のこと。
ルコウソウ(縷紅草)の葉は深裂し、裂片が細長く糸状であることから命名。
マルバルコウソウは、文字通り葉が丸い。
大変繁殖力が旺盛で、草原の中にいつのまにか増えて花を付けていた。
ヒルガオ科 ルコウソウ属
撮影2012年9月7日午前7時半ころ



↓ 花はロート状の朱紅色約1.5センチ。
花の中心部は黄色、顎は5枚、雄しべは5本、雌しべ1本は花冠より突き出る。

↓ 花は一日花。左側に昨日の花が見える

↓ 先に生えていた野草に覆い被さるように繁殖するマルバルコウソウ


ルコウソウ(縷紅草)には、他にルコウソウハゴロモルコウソウがある。

ルコウソウ(縷紅草)の花

ハゴロモルコウソウ(羽衣縷紅草)の花

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ハゼラン(爆蘭)の花

2012-09-08 | 植物

ハゼラン(爆蘭)の花は、午後3時頃から2~3時間位開花している。
原産地は南アメリカ。多年草。
蕾が次々と開花する様子をはぜる(爆ぜる)と表現。
茎の上部に細かく分かれた円錐花序を出し、直径約6ミリ程の五弁花を付ける。

スベリヒユ科 ハゼラン属
別名「サンジカ(三時花)」
撮影2012年9月7日午後4時ころ


↓ 茶色の丸く見えるものは果実


↓ 開花した花を付けたハゼランの全形。花が小さくて見にくい。
葉は数センチあり多肉。原産地では、食用にしているそうだ。

↓ 午前7時半ころのハゼラン
開花の準備は出来ている。まん丸は果実、楕円形は蕾。


↓ 立派な果実。この中に種がいっぱいある。

↓ 開花前のハゼランの全形。蕾も小さくて見にくい。
白っぽい楕円形の蕾はニラ。

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シュウメイギク(秋明菊)咲き始める

2012-09-07 | 植物

近所のお宅で昨年植えたシュウメイギク(秋明菊)が開花し始めた。
シュウメイギクと言えば、細い茎の上でゆらゆら咲く花を思い出すが、
この花はまだ背丈が低い。
名前の由来は、秋に咲く菊の花に似た花だが、
菊の仲間ではなく、アネモネの仲間。
英名を Japanese anemoneと言う。

花びらに見えるものは、萼。一重咲き、半八重咲き、八重咲きとある。
シュウメイギクは、根もとの葉は大きめだが、花が咲く茎にある葉は小さい。
キンポウゲ科 イチリンソウ属
別名「キブネギク(貴船菊)」
撮影2012年9月7日午前7時ころ



↓ 花ビラにみえるものは萼。
中心に雌しべの集合体とそれを取り囲む多数の雄しべ

↓ 雌しべの集合体と雄しべ。
周りの萼、雄しべが枯れて、成長した雌しべの集合体が残る。

↓ シュウメイギクの蕾から開花する様子




↓ シュウメイギクの果実(2011年11月撮影)

↓ 綿毛をつけた小さな種がみえる(2011年11月撮影)


昨年大内宿で撮ったシュウメイギク(秋明菊)

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モミジバフウ(紅葉葉楓)に秋の気配

2012-09-06 | 樹木

柏の葉公園管理事務所前のモミジバフウに一部紅葉が始まった。
秋はすぐそこまで来ていると感じた。
モミジバフウは北米中南部~中米原産の落葉樹。
大正時代に渡来。

マンサク科 フウ属
別名「アメリカフウ」
撮影2012年9月4日午後3時半ころ






↓ 果(さくか)がたくさん集まった集合果(しゅうごうか)
穴から翼(よく)の付いた種子をばらまく。
落葉後も枝に長く残るので,よく目につく。

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ラブラドルレトリバーのアル(12才・♀・黄) 朝一番にすることは

2012-09-05 | ラブラドルレトリバー

最初に爆発した腫瘍の近くにまたしこりが出来はじめた。
脚側に数個と胸側に大きい物一つ。
リンパ液は四六時中しみ出している。
首の下(あごの下部)に溜まっていたリンパ液の膨らみが
小さくなったような気がするのは、脚の付け根の方へ回っているのかもしれない。
首の上部の爆発後の傷は治ってきたが、少しずつ液がたまり袋状になっている。
ここ数日のパッドの交換は4~5回に増えた。
一日に200g前後のリンパ液が出ている。

一週間、朝夕利尿剤を飲んだが、尿の回数は日に二回と変わらず。
尿量はかなり多い気がする。

食欲は旺盛で、6時、11時、3時が近づくと催促され、あっと言う間に完食。

アルの朝の仕事

4時半~5時頃にパッドの交換。
↓ トイレに出る。左前脚は殆ど地に着けない。
家の前の道路や側溝脇で用をたす。
朝の澄んだ空気や、周囲の香を楽しんでいるようにも見える。

↓ 用をたしたあとは非常に疲れるとみえて、
休みながら家へ入る

↓ 大好きなごはん。かりかり200ccと消炎鎮痛剤

↓ ご飯のあとに、利尿剤。


↓ 水はいつでも飲めるように用意。500ccのペットボトルと比較

↓ これでアルの朝の仕事が一段落。
ゴロンと寝るので、次はアルママの出番。
ボディタオルで全身を拭く。
アルはこれが大好きで、気持ちよさそうに体を任せる。

犬は年に二回毛が生え替わるが、丁度その時期になった。
拭いているとタオルに沢山毛がつく。
左腿や内腿の腫瘍にも気をつけて拭く。

ご飯とおやつの時とパッドの交換の時以外は、家族が見える場所に
ゴロンと横になり、ウトウトと寝ている。

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ヤブガラシ(藪枯らし)の花

2012-09-04 | 植物

ヤブガラシは、地下茎を伸ばして芽を出し、あっと言う間に繁殖する。
他の植物に覆い被さって枯れさせてしまうことから命名。
ヤブガラシの花弁は緑色。
咲いたばかりの時は花盤(密が出る平名部分)は橙色。
花盤の周囲に4本の雄しべ、中心に短い雌しべ。
時間が経過すると花弁と雄しべは落ちて、雌しべが長く伸びてくる。
中心の色も橙色からピンクに変わってくる。

ブドウ科 ヤブガラシ属
別名「ビンボウガラシ」
撮影2012年8月30日


↓ 橙色からピンクに変わった花盤

↓ ヤブガラシの集散花序

↓ ヤブガラシの葉など

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