柏の葉公園のボケ(木瓜)の花。
葉よりも先に開く。短枝の脇に数個つき、径2.5~3.5cm。
色は基本的には淡紅、緋紅。白と紅の斑、白などがある。
名前は果実が瓜に似ており、木になる瓜で「木瓜(もけ)」とよばれたものが「ぼけ」に転訛したとも、
「木瓜(ぼっくわ)」からぼけに転訛したとも言われる。
参考サイトWikipedia ボケ
バラ科ボケ属 落葉低木
2015年3月27日
柏の葉公園には大きなコブシ(辛夷)があちこちに植えられている。
場所によって、満開の木もあれば、すでに花弁が散り始めている木、開花し始めでツボミ多数ある木と様々。
コブシの花は、雌雄同株で、3枚の小さな萼、6枚の花弁があり。
花の中心部では、雌しべは緑色の花床の周りにつき、雄しべに比べ細い。
雄しべは下部につき淡黄色で幅が広い。
モクレン科モクレン属
2015年3月27日午前11時35分
↓ コブシその1、さくらの広場でコヒガンザクラなどと競って咲く。
↓ コブシの特徴である、花の根元には葉が一枚。ツボミの頃からこの葉を大事に抱えている。
↓ コブシその2、郷土の森の巨木。
↓ コブシその3、野外ステージ近くの巨木は、満開の花が散り始め、根元に多数の花弁。
柏公園のコブシ(辛夷)。
体育館から公園を見上げると、白い大きな樹が目についた。
モクレン科モクレン属
2015年3月25日午前11時30分
柏の葉公園のシデコブシ(四手辛夷)開花、淡いピンク系と白色系。
コブシの花はそれぞれが勝手な方向を向いて咲く。
花の根元には葉が一枚。ツボミの頃からこの葉を大事に抱えている。
モクレン科 モクレン属
2015年3月27日午後12時20分
↓ 白系のシデコブシ(四手辛夷)
柏の葉公園のハナノキが開花。
ハナノキは雌雄異株で葉が展開する前に開花。
前年枝の葉のわきに数個の花が束生する。
萼片と花冠は赤色で平開しない。
ムクロジ科カエデ属
別名「ハナカエデ」
2015年3月27日午後12時
↓ ハナノキの雌花
今年からプレートがついた。
ハナノキ♀の花弁は4~5枚、花柄は2~3cmで紅い、花柱は4mmほど。
↓ 雄花
ハナノキ♂の花弁は0~5枚、花柄は5mmほどで短い、
雄しべは5~6本、葯は黒紫色
柏の葉公園のハナノキ(花の木) その1_冬芽
柏の葉公園のサクラ(桜)ヨウコウ(陽光)が開花し始めた。
オオカンザクラとカンヒザクラは満開。
カワヅザクラ(河津桜)は葉桜に。
ヨコハマヒザクラ(横浜緋桜)は満開に近く、
コヒガンザクラ(小彼岸桜)は満開。
2015年3月27日午後12時20分
↓ ヨコハマヒザクラ(横浜緋桜)
↓ 左側の濃いピンクのサクラがヨコハマヒザクラ、右側の薄いピンクはツバキカンザクラ。
↓ コヒガンザクラ(小彼岸桜)、巨木の周りには、お花見客が多数。
↓ さくらの広場にある別のコヒガンザクラ、
この木も巨木で、幹の途中から裂けたように左右に分かれていた。
↓ 2本の大きなコヒガンザクラの間には1本のコブシが開花、
画面からは判別し難いが、サクラとコブシの競演が見られた。
ソメイヨシノはツボミが大きく脹らみ、数個開花が見られた。
後日撮影したい。
柏の葉公園のサクラ(桜)ヨウコウ(陽光)が開花し始めた。
オオカンザクラとカンヒザクラも満開。
カワヅザクラ(河津桜)は葉桜に。
2015年3月27日午後12時20分
↓ ヨウコウ(陽光)
↓ オオカンザクラ(大寒桜)とカンヒザクラ(寒緋桜)、
最盛期は過ぎたかと思われるが、まだまだ満開で美しい。
↓ カワヅザクラ(河津桜)は葉桜に
大堀川防災調整池の法面にボランティア団体の方が植樹されたウグイスカグラ(鴬神楽)。
今年もたくさんのツボミが付き開花し始めた。
ウグイスカグラの花は、本年枝の葉腋に長さ1~2cmの細い花柄を出し、
淡紅色の花を普通1個まれに2個下向きにつける。
花冠は長さ1~2cmの漏斗状で、先は5裂し、裂片は平開する。
スイカズラ科スイカズラ属
別名「ウグイスノキ、ウグイスカグレ」
2015年3月24日午前10時50分
↓この可愛い子房が6月頃赤く熟すのが楽しみ。(液果)
ウグイスカグラ(鴬神楽)の冬芽など⇒ クリック
大堀川周辺のハクモクレン(白木蓮)は大きな樹が多い。
地域が開発される前からの住民の宅地内に植えられていたようだ。
ハクモクレンは雌雄同株で、葉が展開する前に開花。
花冠は直径10cmほど、上向きに咲き花被片は平開しない。
花被片は9枚で6枚の花弁と3枚の萼片の区別がなくすべて花弁状。
モクレン科モクレン属
別名「ハクレン・ハクレンゲ」
2015年3月24日午前9時40分
↓ ハクモクレン(白木蓮)その1
このハクモクレンの冬芽(2014/12/7)⇒ クリック
↓ ハクモクレン(白木蓮)その2
道路をはさんで反対側で咲く巨木
陽当たりの影響か、満開の枝と蕾の枝に分かれる
↓ ハクモクレン(白木蓮)その3
道路沿いのマンション駐車場に植栽された樹
まだ若いが、陽当たりがよいためか、果実が見える
↓ ハクモクレン(白木蓮)その4
別のマンション入り口に植えられた若い木だが、風当たりが強いせいかまだツボミ。
柏公園入口近くの歩道に植栽されたフッキソウ(富貴草)。
一ケ月前には、雄花の開花を確認、今回雌花の開花が確認できた。
今年1月にはツノのある独特の果実も多数確認できた。
フッキソウの雄花⇒ クリック
フッキソウの果実⇒ クリック
ツゲ科 フッキソウ属 常緑低木
別名「キッショウソウ(吉祥草)、キチジソウ(吉事草)」
2015年3月25日午前9時20分
↓ フッキソウの花穂
上の方に多数の雄花、根元に近い方に5~7個の雌花。
雄花に花弁はなく、4個の萼片と雄しべのみ。(参考サイト松江の花図鑑フッキソウ)
↓ 雌花に何やら突起が・・・・ツノのある果実になるのかな?
大堀川周辺の空き地、歩道脇、畑の斜面などに春の野の花が多数開花。
オオイヌノフグリ・タンポポ・ホトケノザ・ヒメオドリコソウなど。
タンポポには、今年初めて見かけたチョウも。
2015年3月17日午前10時
オオイヌノフグリ
ゴマノハグサ科 クワガタソウ属
別名「瑠璃唐草・天人唐草・星の瞳」
セイヨウタンポポ(西洋蒲公英)
キク科タンポポ属
セイヨウタンポポは、ヨーロッパ原産の帰化植物。
季節を問わず黄色い舌状花を長い期間にわたって咲かせる。
萼のように見える部分(総苞片)が開花時に反り返る。
在来種は花に沿って固く閉じるので、ここで区別する。
大堀川周辺の空き地、歩道脇、畑の斜面などに春の野の花が多数開花。
オオイヌノフグリ・タンポポ・ホトケノザ・ヒメオドリコソウなど。
タンポポには、今年初めて見かけたチョウも。
2015年3月17日午前10時
ホトケノザ(仏の座)
シソ科オドリコソウ属
茎は4稜、対生する葉の葉腋に輪生する花の様子を仏の座に見立てた。
茎は数本が直立か斜上。
花が開かないまま結実する閉鎖花もあるそうだが、まだみていない。
畑で群生するホトケノザ(仏の座)。
数日後に耕耘機で全て耕されてしまった。
ヒメオドリコソウ(姫踊り子草)
シソ科オドリコソウ属
花序が環状に並ぶ様子を、踊り子が並んで踊るさまに例えて名づけられた。
オドリコソウでは花の段の間が広いのに対して、
ヒメオドリコソウは互いに接近してつくため、
見かけの印象はかなり異なる。
メモ
・ヒメオドリコソウ(姫踊り子草)はヨーロッパ原産の越年草
・日本では明治時代中期に帰化した外来種で、主に本州を中心に分布する。
柏の葉公園のアセビ(馬酔木)が開花。
この花が淡紅色で色には濃淡があるのでアケボノアセビ(曙馬酔木)か?
アセビは有毒植物、奈良公園にアセビの木が多いのは、シカが食べないからだそうだ。
ツツジ科アセビ属
別名「アセボ・アシビ」
2015年3月20日午後2時50分
↓ アセビの花は、2月下旬~5月、枝先の葉腋から長さ10~15cmの円錐花序を出し花を多数つける。
花序は垂れ下がり、花は下向きに咲く。
↓ アセビの花冠は長さ6~8mmの細い壺形、浅く5裂する。
雄しべ10個、葯には刺状の突起が2個ある。
雌しべは花冠とほぼ同長。
↓ アセビの萼は5深裂し緑色や赤など変異が多い。
以上 参考文献 山渓ハンディ図鑑5樹に咲く花
柏の葉公園にはヒュウガミズキ(日向水木)の植え込みが多数ある。
ヒュウガミズキは葉が展開する前に開花、花序は短く淡黄色の花が1~3個つく。
花は長さ1.5cmほど、雄しべは花弁よりやや短く、葯は黄色。
マンサク科 トサミズキ属
別名「ヒメミズキ」
2015年3月20日午後3時20分
↓ ツバキカンザクラの花びらの絨毯と共に。
↓ カンヒザクラ林を見ながら。
↓ 右奥にオオカンザクラとカンヒザクラを眺めながら。