アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺のウオーキングで出会った動植物の写真を載せています。

メタセコイアの巨木にヒヨドリの群れ(落ち葉を確認しているときに)

2008-12-31 | 動物


近くの民家の裏に樹形の美しい巨木がある。
名前がわからなかったので、今まで写真を撮らなかった。
葉が落ちても、樹形の美しさは変わらず、樹上には、ヒヨドリが群れをなしていた。
落ち葉から、名前がわかるかもしれないと思い、数本持ち帰った。
結果は、メタセコイアであった。
スギ科 メタセコイア属
撮影 2008年12月30日午後1時ころ

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↓ 葉が落ちても樹形の美しいメタセコイア、樹上の黒いものはヒヨドリ。
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↓ 樹上の方を拡大すると、ヒヨドリとメタセコイアの果実が見える。 
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↓ メタセコイアの根元と幹。直径80cm位はあろうかと思われる。 
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↓ 根元から見上げると、荒々しく見える。遠くから樹形を見るのとは大違いだ。 
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↓ 雄花と枝と葉。
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↓ 雄花序
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↓ 葉。羽状になっているがこれ全体が葉ではない。
小さな1枚1枚が葉で、真ん中は枝。葉は対生している。 
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柏の葉公園のメタセコイアの黄葉 はこちら



イチョウの木根

2008-12-30 | 動物


沼南歴史ウオークで立ち寄った醫王寺には大きなイチョウの木があり、
数本の木根が下がっていた。
樹齢はわからなかったが、幹も太いし、かなり古そうだ。。
撮影 2008年12月24日午後12時ころ

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↓ イチョウの木根
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↓ イチョウの大木。近くにいる仲間が小さく見える。 
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↓ 銀杏の実がたくさん落ちていた。拾う人もいないようだ。 
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沼南歴史ウオーク

2008-12-28 | サークル活動


今年最後のウオーキングは、沼南町の歴史散策ウオーク。
詳細は コスモスハイキング・ウオーキングメモ をどうぞ
コース
しょうなん道の駅⇒手賀の杜住宅⇒将門神社・龍光院
⇒医王寺・薬師堂⇒しょうなん道の駅
所要時間約2時間30分 、 参加32名
撮影 2008年12月24日

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↓ しょうなん道の駅10時15分出発
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↓ 手賀の杜住宅を右にみながら、このさき左折。 
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↓ 将門神社の標識。この真向かいに小さな祠。 
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↓ 小さな祠。ここでお参りをする(10:52~10:57) 
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↓ 将門神社・龍光院(11:00~11:15)
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↓ 龍光院山門
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↓ 将門神社 
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↓ 龍光院 
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↓ 将門の3女如蔵尼の地蔵尊
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↓ 東光山医王寺安楽院薬師堂(11:50~12:05) 
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↓ 薬師如来は12年ごと寅年にご開帳。平成22年開帳。 
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↓ 医王院山門 
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↓ 医王院
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↓ しょうなん道の駅着(12:45) 
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ユキヤナギ(雪柳)の紅葉

2008-12-27 | 動物


柏の葉公園の日本庭園でユキヤナギ(雪柳)が紅葉して、小さな白い花も付けていた。
ここ数日の寒波の襲来で、今はすっかり形を変えたと思うが、
とても美しかったので記録しておこうと思った。
バラ科 シモツケ属
3月ころの満開のユキヤナギ 雪を被ったようで美しい
撮影 2008年12月20日午後3時ころ

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↓ 日本庭園のユキヤナギ(雪柳)。
今まで暖かかったせいか、葉が散らずに紅葉して美しかった。
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↓ 紅葉した葉いろいろ 
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クロガネモチ(黒鉄黐)の実

2008-12-26 | 動物


柏の葉公園のクロガネモチ(黒鉄黐)に真っ赤な果実がいっぱい実っていた。
モチノキ科 モチノキ属
昨年外苑で見た見事なクロガネモチの木
撮影 2008年12月20日午後3時ころ

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↓ 日本庭園に植えられたクロガネモチの木2本
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↓ クロガネモチの真っ赤な果実 
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↓ クロガネモチの幹
樹皮は灰白色で白っぽく、皮目がある。樹皮から鳥もちがとれる。
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メモ
・常緑高木。
・葉は互生。
・花は雌雄別株。
・名前の由来は樹皮から鳥もちが取れ、葉柄や本年枝が紫色を帯びることから黒鉄黐に。
   山渓ハンディ図鑑「樹に咲く花」より

・関東以西に多く、しばしば庭木として用いられ、比較的都市環境にも耐えることから、
 公園樹、あるいは街路樹として植えられる。
・「クロガネモチ」が「金持ち」に通じるから縁起木として庭木として好まれる地域もある。
・西日本では野鳥が種を運び、庭等に野生えすることがある。
・材木は農機具の柄としても用いられる。
   フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より



ソシンロウバイ(素芯蝋梅)の黄葉と花と果実

2008-12-25 | 動物


柏の葉公園のソシンロウバイ(素芯蝋梅)は黄葉と果実と花が同時に見られた。
隣に植えてあったロウバイの花
撮影 2008年12月20日午後3時過ぎ

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↓ ソシンロウバイ(素芯蝋梅)の花
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↓ ソシンロウバイ(素芯蝋梅)の果実と花 
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↓ ソシンロウバイ(素芯蝋梅)の黄葉した木
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柏の葉公園ボート池で出会った鳥と鯉

2008-12-24 | 動物


柏の葉公園のボート池のボートは休業期間に入ったので、
鳥や鯉たちの世界だ。
撮影 2008年12月20日午後3時ころ

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↓ マガモのカップル
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↓ 孤独なオオバン 
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↓ オナガガモでしょうか? 
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↓ 子供たちから餌を投げてもらって、我先にと・・・ 
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↓ 池の周りの藪には、1羽のツグミ
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↓ 背中をみせてくれた
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タラヨウ(多羅葉)の真っ赤な実と蕾

2008-12-23 | 動物


タラヨウ(多羅葉)の大きな木に真っ赤な実が熟していた。
葉の裏に傷をつけると黒く変色するので文字を書くことができる。
この性質がインドで経文を書くのに使われた貝葉(バイヨウ)の原料である
ヤシ科のタラジュ(多羅樹)に似ていることからタラヨウ(多羅葉)となった。
「葉書の木」、「郵便局の木」と呼ばれることもある。
モチノキ科 モチノキ属
別名「モンツキシバ」
撮影 2008年12月20日午後3時ころ

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↓ タラヨウ(多羅葉)の真っ赤な実
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↓ タラヨウ(多羅葉)の蕾。
タラヨウ(多羅葉)は雌雄異株だが、今の状態からは区別つかない。 
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↓ タラヨウ(多羅葉)の葉は革質で厚みがある。
葉の裏に、圧力をかけると黒く変色するので文字や絵が書ける。 
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↓ 3本の大きなタラヨウ(多羅葉)の木。
真ん中の木には実がない(雄の木)。
両脇のやや細身の木には真っ赤な 実(雌の木)。
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↓ プレート(樹皮は灰褐色でなめらか。鳥もちを取る)
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メモ
・常緑高木。
・花は雌雄別株。5~6月前年枝の葉脈のごく短い短枝に黄緑色の小さな花を多数つける。
 雄花には、完全なオシベ4個と退化したメシベがあり、
 雌花には、半円球のメシベと退化したオシベが4個ある。
・樹皮からは鳥もちを取る。
   山渓ハンディ図鑑「樹に咲く花」より



寒ツバキの花

2008-12-22 | 動物


柏の葉公園には寒ツバキの植え込みがあちこちにある。
説明によれば、ツバキとサザンカの園芸種だそうだ。
綺麗に剪定されて、長い間、花も咲き続けている。
ツバキ科ツバキ属
撮影 2008年12月20日午後4時ころ

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↓ 寒ツバキの植え込み
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↓ 寒ツバキの花いろいろ 
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↓ プレート
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メモ
・サザンカの花は花弁とオシベがバラバラになって落ちる。
 また、子房には毛が密生する。
・ツバキの花は花弁とオシベがいっしょに落ちる。



樹形の美しいコウヤマキ(高野槙)、花は雌雄同株

2008-12-21 | 動物


冬枯れの公園で、常緑のコウヤマキ(高野槙)の並木がとても美しい。
コウヤマキ(高野槙)は日本特産の科でコウヤマキ1種からなる。
以前はスギ科に含められていたが、葉の形態の違いなどから、
現在は独立の科として扱われている。
コウヤマキ科コウヤマキ属
別名「マキ」
撮影 2008年12月20日午後4時半ころ

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↓ コウヤマキ(高野槙)の並木
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↓ 樹形の美しいコウヤマキ(高野槙) 
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↓ 長枝の先端に短枝が輪生し、短枝の先に針葉がつくので、
針葉が輪生しているように見える。 
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↓ 雌花 
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↓ 雄花
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↓ 雌花がいっぱい(種子が飛んで、球果だけになっているのかもしれない) 
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↓ プレート
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メモ
・分布は本州(福島県以西、九州。紀伊半島や四国に多い。
・生育地は山地の岩場。モミ、ツガ、クロベ、トガサワラ、ツクバネガシ、アラカシなどと混生。
・常緑高木、大きいものは高さ30m、直径80cmにも達する。
・枝には、長枝と短枝がある。
・長枝には、褐色の小さな鱗片葉がらせん状につく。
・短枝には、長さ6~13cm、幅3~4mmの緑色の針葉がつく。
 針葉は2個の葉が合体したもので、先端は少しへこみ、しなやかで、触れても痛くない。
・花は雌雄同株で、花期は4がつ。
・雄花は長さ7mmほどの楕円形で、枝先に20~30個かたまってつく。
・雌花は楕円形で枝先に1~2個つく。
・球果は、長さ8~12cm、直径8cmほどの楕円形、翌年10~11月に熟す。
・種鱗は長さ2.5cmほどの扇形で、内側に7~9個の種子がつく。
・球果は種子を出したあとも、長く枝に残っている。松ぼっくりのよう。
・名前の由来は、和歌山県の高野山に多いことによる。
  山渓ハンディ図鑑「樹に咲く花」より



黄葉したロウバイ(蝋梅)の木に花が開花

2008-12-20 | 動物


柏の葉公園のロウバイは黄葉した葉の間で花が咲き始めていた。
昨年駅の近くで見たソシンロウバイ(素芯蝋梅)も黄葉した葉が残っていた。
やはり、暖冬の影響がでているようだ。
ロウバイ科 ロウバイ属
撮影 2008年12月20日午後2時半ころ

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↓ 開花したロウバイの花。周辺に良い香りが漂っていた。花芯は暗紫色。
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↓ 黄葉したロウバイの木、まだ緑色の葉も見える。 
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↓ 取り付けてあったプレート
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ユリノキ(百合の木)・ハンテンボク・チューリップツリーの翼果

2008-12-18 | 動物


柏の葉公園のユリノキ(百合の木)に、
翼果が上向きに多数集まった松かさ状の集合果がたくさんついていた。
外側の翼果がコップ状になったものもあった。
翼果は風に飛ばされて、くるくる回転しながら落下する。

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↓ 落下した翼果(撮影2008年11月29日)
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↓ 翼果が上向きに多数集まった松かさ状の集合化がたくさんついていた 
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↓ 一番外側の翼果だけ残りコップ状になった(撮影2008年2月8日)
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↓ 柏の葉公園の葉の落ちたユリノキ並木(撮影2008年11月29日) 
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↓ 命名の由来ともなった葉、ハンテンの形をしている。(撮影2007年5月20日) 
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↓ 高い木の上で咲く花、撮影に苦労した(撮影2007年5月20日)
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イタドリ(虎杖・痛取)の今の様子

2008-12-17 | 動物


10月中旬までは、青々と元気だったイタドリがすっかり冬の姿になった。
タデ科 ソバカズラ属
撮影 2008年12月13日午後3時ころ
10月16日撮影のイタドリ(虎杖・痛取)

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メモ
冬になって地上部が枯れた頃に根茎を採取し、天日乾燥させたものを虎杖根(こじょうこん)といい、緩下作用、利尿作用があるとして民間薬に使われる。
また、若葉を揉んで擦り傷などで出血した個所に当てると多少ながら止血効果があり、痛みも和らぐとされる。これが「イタドリ」という和名の由来でもある。
  フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より