病院の帰りにおすわさまへ寄った。年が明けると初詣の人で、身動きが出来ないほど参道入口まで行列ができるが、さすがにこの日は数名の参拝者だけだった。
2013年12月30日
↓ 茅の輪をくぐって本殿へ
レストハウス近くのユリノキ(百合の木)に沢山の実=コップ状の翼果がついた。
ユキノキの翼果は上向きに多数集まった松かさ状の集合果で
翼果一つの大きさは約3cm位。
一番外側の翼果だけ落ちないで残りコップ状になっている。
ユリノキの花はこちら⇒ クリック 2013/5/15撮影
モクレン科 ユリノキ属
別名「ハンテンボク・チューリップツリー」
2013年12月29日
↓ レストハウス前の3本の大きなユリノキ(百合の木)
↓ レストハウス横の並木
↓ ユリノキの冬芽
↓ 地上に落ちたユリノキの翼果(2009/11/6撮影、柏の葉公園)
↓ 翼果のサイズ(2008/11/29撮影)
オガタマノキ(黄心樹・招霊木)の花が開花し始めた。
高い位置で咲いているので、撮りにくい。今年2月にも撮っていた。
花弁は12枚、全体が薄いクリーム色で基部は紅色を帯びている。
モクレン科では唯一の常緑樹。
モクレン科 オガタマノキ属
別名「オガタマ、トキワコブシ」
2013年12月29日
↓ オガタマノキの葉裏
タブノキの冬芽は大きくて、多数の鱗片が瓦状に並び、赤味を帯びている。
5月に深紅色の若葉を出す。
花期は4-6月。黄緑色であまり目立たない花を咲かせる。
8-9月ごろ球形で黒い果実が熟す。
参考サイト Wikipedia タブノキ
樹木図鑑 タブノキ
クスノキ科タブノキ属の常緑高木
別名「イヌグス、タマグス、ヤマグス」
2013年12月29日
↓ 季節を間違えて、新葉を出してしまったのだろうか。
↓ 寒さに痛みつけられた葉が哀れ。
↓ 太い幹から細い枝が。
↓ 大きなタブノキの根元に、実生のタブノキ2本。
↓ 巨木になったタブノキ。
↓ タブノキは、シイ・カシと共に照葉樹林の代表樹。
積層雲のように葉の層が重なり合って樹冠を作る。
残念ながら、タブノキの花も実も未だ撮っていない。
これも来年の課題。
ロウバイ(蝋梅)の花は、花の内側の花被片が小型で暗紫色。
花はややソシンロウバイ(素芯蝋梅)よりも小さめ。
花弁もやや細く、花の形が少々ばらけている感じ。
開花し始めのせいか、香りは少なかった。
ロウバイ科ロウバイ属
2013年12月29日
↓ 雄しべが雌しべにひっついていた。
ソシンロウバイ(素芯蝋梅)の花が咲き始めた。
ソシンロウバイの花は花びらから花の中まで黄色い色をしている。
がくと花弁の区別が不明瞭で、蕾を覆っているがくは褐色だが、
開花時には内側のものが伸びて大きくなり、伸びた部分は黄色になる。
開花したばかりの花は雄しべが開いているが後で、
開いた雄しべは閉じて雌しべにひっつく。(雌性先熟)
ロウバイ科ロウバイ属
2013年12月29日午後2時
↓ 開花下ばかりの花、雄しべが開いている。
↓ 雄しべが雌しべにひっついた花。
隣ではロウバイも咲き始めていた。
今年はカツラ(桂)の紅黄葉を撮りはぐってしまった。
すっかり葉を落とした枝には豆のような鞘をもった実が多数並んでいた。
カツラは雌雄異株。
カツラの紅葉と実(2010/11/3)
カツラ科カツラ属
↓ 赤い可愛い冬芽も見られた。
↓ カツラの精が住んでいるような大樹。
↓ 枝にキノコも載せて・・・
今年もカツラの花を撮り損ねた。
来年の課題。
野鳥は、イイギリ(飯桐)の実はあまり食べないと聞いていたが、
さすがに、今の時期には、木の実もなくなったと見えて、
ヒヨドリ(鵯)が食べにきていた。
スズメ目ヒヨドリ科
1本だけ真っ赤な実が残っているイイギリ(飯桐)があった。
木の下には、実が沢山おちていた。樹上では、
盛んにヒヨドリが実をついばんでいた。
さすがに、今の時期では、公園にも木の実はないようだ。
イイギリ(飯桐)の実は液果で直径1cm位。イイギリは雌雄異株の落葉高木。
イイギリ科イイギリ属
別名「ナンテンギリ」
↓ イイギリの根元には果実が多数
↓ すっかり実を落としたイイギリ(飯桐)
↓ イイギリの冬芽
裏庭で、例年なら4月ころから咲き始めるタツナミソウ(立浪草)が咲いていた。
季節を勘違いして咲き出したせいか、早く結実して、せっせと種を落としているようだ。
タツナミソウの花冠は長さ約2cmの唇形で筒分が長く、基部が急に曲がって、直立する。上唇は西洋兜状で、下唇は3つに裂け、紫色の斑点模様がある。萼も唇形で、上唇の背に丸い膨らみがある。花が終わると萼はやや長くなって蓋を閉じる。中の果実が成熟すると上唇が脱落し4個の分果が落ちやすくなる。
参考サイト 松江の花図鑑タツナミソウ
シソ科 タツナミソウ属
2013年12月23日午前8時ころ
↓ 元気に咲き続けるタツナミソウの花と実。
↓ タツナミソウの果実
花冠が落ちて、上側萼が少しのびて蓋をしたところを上から見る。(詳細は補足)
↓ 蓋を閉じている果実(やや赤い)と、上の蓋が落ちて、果実が出たあと。
↓ 殆ど種子が落ちた抜け殻状の実
補足
↓ 花が終わると萼はやや長くなって蓋を閉じる。
↓ 下側の萼の膨らみがみえる、やや長い上側の萼は中の分果が成熟すると落ちる。
↓ 上側の萼が伸びて蓋をする様子。
↓ 白く見えるものは、上の蓋がとれて分果が出た下側萼。
↓ タツナミソウの花
上唇は西洋兜状で、下唇は3つに裂け、紫色の斑点模様がある。
ヨモギ(蓬)の葉が綺麗に紅葉した。根元には新しい葉も出ている。
ヨモギは晩秋から芽を出し、冬の間は地表に葉を拡げて寒さをやり過ごしている。冷え込んだ夜は葉の上にビッシリと霜をつけている。凍ってしまうとしおれてだらりと下がってしまうが、日が昇って融けるとまた元に戻って元気になる。ヨモギの葉の裏には白い毛が密生している。これがモグサの原料。ヨモギの名称は、良く燃える草という意味があるとの説もあるが良くは分からないそうだ。(参考資料 植物雑学辞典 ヨモギ より)
キク科ヨモギ属
2013年12月22日午前7時半過ぎ
ここ数日天気が悪かったが、今日は少々風はあるものの、澄んだ青空だったので、富士山が見える散歩のコースを歩いた。昨年、富士山が見えていた場所には、富士山を隠すように大きなマンションが建設中。仕方なく、近所を歩いて富士山が見える場所を探した。電柱や電線が入ってしまうのは仕方がないな。
↓ 午後4時25分
↓ 午後4時28分
↓ 午後4時30分
柏の葉公園でも、クロガネモチ(黒鉄黐)の赤い実が実っていた。
名前の由来は樹皮から鳥もちが取れ、葉柄や本年枝が紫色を帯びることから黒鉄黐に。
常緑高木、葉は互生、花は雌雄別株(山渓ハンディ図鑑「樹に咲く花」)
モチノキ科モチノキ属
2013年12月15日午後2時15分
あけぼの山農業公園のイルミネーション。3年ぶりに復活したそうだ。
風車はライトアップされ、あずまや、広場、はす池にかかる橋などを
8万5千個のLED電球でイルミネーション。
期間は11月29日~12月25日(午後5時~午後9時)。
2013年12月17日
大きな画像はデジブックで。