アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺のウオーキングで出会った動植物の写真を載せています。

センニンソウ(仙人草)の花とラブラドルレトリバーのアルちゃん(10才・黄色・♀) その3

2010-08-31 | 動物

大堀川の斜面のセンニンソウ(仙人草)が、遠くから見ても、満開とわかるようになった。
キンポウゲ科 センニンソウ属
別名「ウマクワズ」
撮影2010年8月30日午前6時ころ
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  アルちゃんの後ろのセンニンソウ(仙人草)が満開になった
センニンソウの向こう側は川で、左側に見える民家は川の対岸にある。


  アルちゃんのいる斜面から写真を撮るのよ
センニンソウ(仙人草)は画面左側の上方にある


  満開になったセンニンソウ(仙人草)の花

 


  開花したばかりのセンニンソウ(仙人草)、多数の雄しべが目立つ


  萼が開き始めたセンニンソウ(仙人草)の花
センニンソウ(仙人草)の4枚の花弁にみえるものは、萼片で花弁はない。


ちょっと変なアオゲイトウ(青鶏頭)とラブラドルレトリバーのアルちゃん(黄色・♀・10才)

2010-08-30 | 動物

8月上旬には青々と綺麗に生えていたアオゲイトウ(青鶏頭)の葉が、葉脈を残して、虫に食われたように、すけてきた。
一瞬、毛虫が大発生して、アオゲイトウ(青鶏頭)の葉を食い尽くしているのかと思った。
しかし、虫は一匹も見当たらなかった。
今年の猛暑にさすがの野草もギブアップの様相だ。
ヒユ科 ヒユ属
撮影2010年8月29日午前6時ころ
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  アルちゃんの背丈ほどのアオゲイトウ(青鶏頭)の葉が透けて茶色くなり茎が目立つ

 

 


  葉が透けつつあるアオゲイトウ(青鶏頭)


  綺麗な若いアオゲイトウ(青鶏頭)も育っている


8月11日頃の青々としたアオゲイトウ(青鶏頭)


ガガイモの花

2010-08-29 | 動物

今年は大堀川の斜面にガガイモが少ない。草刈り機が入る時期によって、ガガイモの芽出しの時期がずれるようだ。
昨年より、半月くらい遅れて、フェンスの近くでガガイモの花を見つけた。
ガガイモ科 ガガイモ属
撮影2010年8月28日午前6時半ころ
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  ガガイモの花は元気だが、アオゲイトウは葉っぱが変だヨ。
(変なアオゲイトウの葉は後ほどブログにアップ予定)

 

 


  ガガイモの蔓は右巻き(Z巻き)でヘクソカズラと逆。オギの葉に巻きついている。


  ガガイモの花は毛むくじゃら。中から伸びているものを蕊柱(ずいちゅう)と言う。


  ガガイモには良く蜜が出るらしく、アリや甲虫の仲間がもぐっている
今日のお客さんは名前がわからないが、甲虫の仲間かな?


メモ

・ガカイモはつる性多年草。
・心臓形の葉が対生し、夏から秋にかけて葉腋から出た集散花序に淡紫色から白色の花がつく。
・ヘクソカズラに似ているが、次の点で容易に区別できる。
   切ると乳液が出る。
   悪臭はない。
   つるは右巻き(Z巻き)でヘクソカズラと逆。
   葉はヘクソカズラよりやや長く、葉脈が目立つ。
・花冠は5深裂して星型になり、内側に毛が密生する。
・果実は大型の紡錘形の袋果で、毛の生えた種子を多数含む。
・横に伸びた根から芽を出して旺盛に繁殖するため、一度生えると雑草化する。
参考サイト フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』     


昨年のガガイモの花  撮影2009年8月11日


ラブラドルレトリバーのアルちゃん(10才・黄色・♀)と大堀川緑地野草のロール巻き

2010-08-28 | ラブラドルレトリバー

大堀川緑地に草刈り機が入った。刈り取られた野草のロール巻きが転がっていた。
農薬は撒いていないので、家畜の飼料に出来そうだが、毒のある野草も生えているので、
肥料にするのかな?それとも、焼却するのかな?関係者に聞いてみよう。
撮影2010年8月27日午前6時ころ
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  食べられない野草ロールなんかつまらない!
駒木橋から大堀川上流の北千葉導水注水場方面を見る


  エーッ!ここで又写真ですか?
駒木橋方面を見る


  アーァ!アクビが出そう
ロールの横で遊びたいな


  ホントにここで遊んでもいいの?


  さて、どうやって遊ぼうかな?


  先ず先犬(客)に誰が遊んだか確認しなくちゃ

 


  センニンソウ(仙人草)の様子は?

 

 


  少し遊んだから、機嫌を直してモデルになってあげよう!


センニンソウ(仙人草)の花とラブラドルレトリバーのアルちゃん(10才・黄色・♀) その2

2010-08-27 | 動物

大堀川の草地が遊歩道の半分だけ綺麗に草刈された。
センニンソウの咲いている斜面側は相変わらず。オオオナモミがアルちゃんの背丈より大きくなりそろそろ花が咲き始める。
センニンソウは昨日より少し開花が進んだが、まだまだ蕾のものが多い。
キンポウゲ科 センニンソウ属
別名「ウマクワズ」
撮影2010年8月26日午前6時ころ
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  遊歩道はさんで半分が草刈された
オオオナモミとセイバンモロコシはますます元気


  まだまだかたい蕾が多いセンニンソウ


  この花は大分開花が進んだ。


  センニンソウの蔓

 


  遊歩道から青木橋の方を見ると、オオオナモミに圧倒されそう


センニンソウ(仙人草)の花とラブラドルレトリバーのアルちゃん(10才・黄色・♀) その1

2010-08-26 | 動物

大堀川の斜面のセンニンソウ(仙人草)が開花し始めた。
斜面の草刈りの時にもなんとか刈られずに、今年も沢山蕾がついている。
キンポウゲ科 センニンソウ属
別名「ウマクワズ」
撮影2010年8月25日午前6時ころ
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  アルちゃんとオオオナモミとセンニンソウ
センニンソウは、斜面のヤマグワの木に蔓をからませて這い上がり、沢山蕾が出来ている。
開花している花はまだ少ない


  沢山の蕾が見える。(葉腋から三出状の散房花序を出す)

 


  花弁に見えるものは萼で、花弁はない。多数の雄しべが目立つ

 


メモ

・日本全国に分布する常緑ツル植物。
・葉は3~5に分かれた複葉で、葉柄や葉の中間などで他のものに巻きつく。
・キンポウゲ科の植物には有毒であるものが多いが、センニンソウも毒草で、ウシや馬はたべない。
・つる植物であり、長く茎を伸ばし、節ごとに葉を対生する。
・葉は五枚の小葉を持つもつ羽状複葉になるのが普通。
・小葉は卵状楕円形で草質、なめらかだがつやはない。
・葉の表面に白い模様を出すことがある。
・葉柄が他の植物の枝や葉に絡み付き、それによって植物体を固定する。
・花は8~9月に咲く。
・茎の先端付近の葉腋から三出状の散房花序を出し、多数の白い花をつける。
・4枚の花弁に見えるのは萼片で、本当の花弁はない。
・果実には白い毛があり、これを仙人のヒゲに見立てたことからこの名が付いた。
参考文献 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


昨年開花し始めのセンニンソウ(仙人草)
  2009年8月18日


メランポジウムの花

2010-08-25 | キママ日記

我が家のミニガーデンに植えたメランポジウムが次々に開花。
生協の共同購入で4鉢を手に入れ地植えにした。
高温乾燥に強い上、花ガラ摘みが要らない全く手のかからない花だ。
キク科 メランポジウム属
別名「ミリオンゴールド」
撮影2010年8月22日午後5時ころ
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  次々に花径2~3センチの鮮黄色の花が咲くメランポジウム

 

 


  ペランポジウムの花は次々開花するので、
一株で、蕾→開花し始め→全開までを観察できる

 

 

 


メモ

・原産地アメリカ
・非耐寒性一年草
・高温多湿に耐える。
・夏に乾燥するとハダニが発生しやすい。


キツネノカミソリの花は終盤を迎えた

2010-08-24 | 植物

キツネノカミソリ(狐剃刀)がT団地の斜面に群生。
夏草が刈り取られた斜面の花は、一昨年より数が少なく見えた。
盛りを過ぎて、枯れ初めているものもあったからかもしれない。
名前の由来は葉の形がカミソリに似ているから。現在、葉はない。
ヒガンバナ科 ヒガンバナ属
撮影2010年8月24日午後5時ころ
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  キツネノカミソリ(狐剃刀)の花の群生地は、この四季の丘遊水地を抜けて行く。


  群生地へと遊歩道が整備されている


  夏草を刈り取った斜面に群生して咲くキツネノカミソリ(狐剃刀)の花

 

 

 

 


メモ

・明るい林床や林縁などに自生し、早春のまだ他の草が生えていないうちに、ヒガンバナに似た狭長の葉を球根から直接出して球根を太らせる。
・多くの草が生い茂る夏頃には一旦葉を落としてしまう。
・概ね新盆前後(8〜9月)になると茎を 30〜50cm ほど伸ばし、先端で枝分かれした先にいくつかの花を咲かせる。
・雌雄同花で花弁は橙色が 6枚。
・花と葉を別々に出すところ、および有毒植物である点はヒガンバナに似るが、花の形、および葉と花を出す時季が異なっている 。
参考サイト フリー百科事典ウィキペディア(Wikipedia)   


一昨年のキツネノカミソリ(狐剃刀)の開花の様子
  撮影2008年8月20日


流山市成顕寺(じょうけんじ)で『諏訪霊王大祭・萬灯練行列』開催

2010-08-23 | キママ日記

2010年8月22日(日)19:00~21:00頃
流山市成顕寺(じょうけんじ)で『諏訪霊王大祭・萬灯練行列』が開催された。日蓮聖人の入滅の時、季節はずれの桜が咲き乱れたことにちなみ、うちわ太鼓や笛のお囃子のなか、桜の花で飾った萬灯を掲げて纏をふり、各寺院にお参りする習わしがある。
成顕寺に祀られている諏訪大明神は、鎌倉時代に真言宗から日蓮宗に改宗して以来700年余の間、関東一円から多くの信者を集め、各寺の萬灯講中による萬灯供養が行なわれてきた。行列は、諏訪神社前を19:00頃出発し、正満寺、豊四季駅前広場を通り、途中レストランの駐車場で休憩し、21:00頃成顕寺に到着。
撮影2010年8月22日


萬灯練行列の様子は、デジブックと動画でご覧ください。



可愛い子供が纏いをふります。動画で見てください。



流山市成顕寺について  撮影2010年1月


ブルーサルビア(ファリナセアブルー)の花

2010-08-22 | キママ日記

我が家のミニガーデンに植えたブルーサルビア(ファリナセアブルー)の花が咲き始めた
生協の共同購入。ついてきたタグによると、高温・乾燥に強く、加湿を嫌う、非耐寒性の一年草のハーブの仲間だそうだ
シソ科 サルビア属
撮影2010年8月22日午前6時ころ
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  4本植えたブルーサルビア(ファリナセアブルー)、ニチニチソウとの競演が見られる。

 

 


何かを覗いているような可愛らしい花。


メモ(花後の管理)

・真夏になると花が付きにくくなるので、草丈を3分の1ほど(下葉が数枚残る位置)、切り戻して株を休ませる。
・化成肥料を施しておくと、秋にもう一度花を咲かせる。


ハハコグサ(母子草)

2010-08-21 | 植物

近所のお宅の花壇に、ハハコグサが開花していた。花期は普通4~6月といわれるが、一昨年は空き地で11月に咲いていた。天候に惑わされて開花してしまうのだろうか?
ハハコグサは春の七草の一つで、昔はオギョウまたはゴギョウと呼ばれ七草粥や草もちに入れたりした。身近にいくらでもあるが、現在は食用として利用されることが少ない。
キク科 ハハコグサ属
撮影2010年8月21日午前6時半ころ
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  ハハコグサ(母子草)が花壇の数ヶ所から芽を出し開花

 

 

 


  花びらは、筒状花多数で、舌状花はない。

メモ

・越年草ときに1年草。
・花期4~6月
・花は枝先に多数集まってつく。・花びらは舌状花なし、筒状花多数。
・花の大きさ総苞3mm。
・葉の形へら形で、両面が白毛に被われ、縁は多少波打つ。柄はない。
・根生葉があり、これで冬を越すが、花のころには枯れてなくなっている。
 参考文献  山渓ポケットガイド「野の花」
 

昨年4月開花のハハコグサ

一昨年11月開花のハハコグサ


ラブラドルレトリバーのアルちゃん(黄色・♀・10才)とセイバンモロコシ(西播諸越)

2010-08-20 | 動物

ススキに似た大きな株を作り、美しい葉を繁らせていたセイバンモロコシ(西播諸越)が開花し始めた。
イネ科 モロコシ属
別名「ジョンソングラス」
撮影2010年8月20日午前6時半ころ
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  大きな株になったセイバンモロコシ(西播諸越)
アルちゃんよりはるかに背丈が高い


  駒木橋の近くのセイバンモロコシ(西播諸越)


  セイバンモロコシ(西播諸越)の茎頂から勢いよく花穂が出る様子。


  セイバンモロコシ(西播諸越)の花穂
茎頂に円錐花序をだし、多数の小穂をつける。
風が吹いていたので、小穂の拡大写真が撮れなかったので、後日再度撮影予定


メモ

・地中海沿岸が原産の多年草。
・アフリカ、北アメリカ、アジア南部などに帰化し、ジョンソングラスの 名で牧草として利用されている。
・セイバンモロコシは台湾などに多いモロコシの意味。
・わが国では、戦後にその帰化が確認され、急速に広まった。
・大きな株を作り高さ1~2mになる。
・葉は線形で縁はざらつかない。
・8月から10月ごろ、茎頂に円錐花序をだし、多数の小穂をつける。
・小穂は柄のあるものとないものが一対になり、無柄の小穂にはノギ(芒)がある。
・世界的に有名な畑の強害雑草。
参考文献 山渓 日本の雑草
 

 一昨年の大堀川緑地のセイバンモロコシ(西播諸越)  撮影2008年10月


野反湖で出会った花のまとめ(ニッコウキスゲの咲く頃)

2010-08-19 | キママ日記

野反湖はお花の宝庫。「レンゲツツジの咲く頃」、「ニッコウキスゲの咲く頃」、「ヤナギランの咲く頃」の年に3回訪ねるのが夢だ。
レンゲツツジの咲く頃に訪ねたときは、霧雨のために、多くは撮れなかった。
今回の「ニッコウキスゲの咲く頃」は、薄日がさす非常に蒸し暑い日だった。
すでに、ブログにはアップしてあるが、デジブックで再編集した。
一つの花について、出来るだけ、全体の様子と個々の花の様子を載せた。
約20種類40枚の写真集

撮影2010年7月22日


  野反湖にニッコウキスゲの花が咲く頃
デジブックでどうぞ


小さなヒメイワダレソウ(姫岩垂草)の花で吸蜜するベニシジミ

2010-08-18 | 動物

ヒメイワダレソウ(姫岩垂草)の小さな花で一心不乱に吸蜜するベニシジミ。
暫くすると、畑の土留めのコンクリートの上で休憩。
シジミチョウ科
撮影2010年8月15日午前7時15分ころ
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  小さなヒメイワダレソウ(姫岩垂草)の花で一心不乱に吸蜜するベニシジミ


  暫くすると土留めのブロックの上で休憩

  


  ちなみに、ヒメイワダレソウ(姫岩垂草)の花は小さい。畑の土留めと側溝の側で。
クマツヅラ科 ヒメイワダレソウ属


参考サイト 幼虫図鑑_ベニシジミ


オクラ(秋葵)の花と実

2010-08-17 | 植物

近くのTさんが植えたオクラ(秋葵)に花と実がついていた。
花は一日花で夕方には閉じる。
アオイ科 トロロアオイ属
別名「アメリカネリ・オカレンコン(陸蓮根)」
撮影2010年8月13~14日
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  オクラ(秋葵)の花と実


  オクラ(秋葵)の花は、5本の雄しべが合着して雌しべと取り囲む。
1本の雄しべには多数の葯があり、花粉を出している。


  次の出番を待つたくさんの蕾


  オクラの花は一日花なので夕方にはしぼむ
オクラの花の萼と副萼片が良く見える


  いたずら者のショウリョウバッタも大分大きくなっていた。


メモ

・原産地はアフリカ北東部。
・一年草。
・明治初期に渡来。
・粘り気の正体は、ペクチン、アラピン、ガラクタンという食物繊維で、コレステロールを減らす効果がある。