柏の葉公園梅林の、オオサカズキ(大盃)・タマボタン(玉牡丹)・リュウキョウコウメ(竜峡小梅)は満開、ブンゴ(豊後)・シラカガ(白加賀)はやっとツボミが膨らみ始めた。
バラ科サクラ属
2015年2月27日午前11時10分
↓ 日本庭園前のシダレザクラ並木から梅園を見る
目立つ白梅は玉牡丹、紅梅は大盃
↓ レストハウスへ向かう遊歩道から見る
左側は未だツボミが堅いシラカガ(白加賀)、紅梅は満開のオオサカズキ(大盃)
↓ 満開のオオサカズキ(大盃)
↓ 郷土の森方面から公園センターに向かって、梅園全体を見る
紅梅はオオサカズキ(大盃)
↓ レストハウスに向かう通路入口からボート池方面を見る
左側の白梅はタマボタン(玉牡丹)、リュウキョウコウメ(竜峡小梅)、
紅梅はオオサカヅキ(大盃)、その隣にシラカガ(白加賀)
↓ 満開のタマボタン(玉牡丹)からサッカー場方面を見る
↓ シラカガ(白加賀)の様子
↓ ブンゴウメ(豊後梅)の様子
柏の葉公園日本庭園内の松柏亭にあるコウバイ(紅梅)ハクバイ(白梅)が満開。
今回は松柏亭内部の庭の撮影が許された。
2015年2月27日午前11時30分
↓ 松柏亭正面。左側の入口から庭へ。敷石からは出ないよう注意。
↓ 入口を入って正面の方を見る。左手の紅梅と手入れの行き届いた芝生が美しい。
↓ 入口から入って右側を見ると、満開の白梅。
↓ 松柏亭を出て、外から松柏亭を見る。
↓ 松柏亭を池越しに見る
今年は大堀川防災調整池には、例年より多くツグミ(鶫)がきているような気がする。
今回3羽を撮ったが、どの個体も、単独で餌探しをしているようだった。
スズメ目ツグミ属
2015年2月24日午後12時50分
↓ ツグミその1
↓ ツグミその2
↓ ツグミその3
大堀川防災調整池上流へ向かって散歩中に、カワセミ(翡翠)が飛んできて、遊歩道に下りた。
大堀川を散歩すると、必ずと言って良いくらいカワセミに出会うが、近くに留まることなどなかったので、なかなか撮る機会がなかった。数秒で飛び去ったが、ラッキーチャンスに会えてホントにラッキーだった。
このカワセミは嘴の下が黒いので♂かな?
ブッポウソウ目カワセミ科カワセミ属
2015年2月24日午前11時37分
大堀川防災調整池の枯れ草の間で餌を啄むカワラヒワ(河原鶸)御一行さまに出会った。
かなりの数で餌を啄んでいたが、気づかれてあっという間にいなくなった。
暫く待っていると、数羽もどってきた。距離がかなり離れていたので、ダメモトで撮った。
スズメ目アトリ科ヒワ属
2015年2月24日午前11時20分
大堀川防災調整池上流域の美田でカワヅザクラ(河津桜)が咲き始めた。
朝から曇り空で、花も蕾もみんな曇り空にとけ込んでしまい撮りにくかった。
幸い、カワヅザクラは長い期間咲き続けるので、満開になったころ、
天気の良い日にもう一度撮りに行きたい。
バラ科サクラ属
2015年2月24日午前11時50分
↓ 美田のカワヅザクラ並木
4本位植樹されたこのような並木が数ブロック続く。
↓ カワヅザクラの花は、ツボミの時は濃紅色で、満開になると淡紅色になる。
花弁の縁の方がやや色が濃くなっているのもお洒落。
さらに、花は散るまで色が変わらないのも素敵。
メモ(河津町役場観光情報より)
河津桜の特徴
河津桜は、寒緋桜と早咲き大島桜の自然交配種と言われており、
樹形は広卵状で樹皮は紫褐色で光沢がある。
花形は、平開形で一重のやや下向きであり、花弁は5枚の円形で無毛。
色は、蕾の時は濃紅色で、満開の時には淡紅色になる。
河津桜の原木
河津桜の原木は、伊豆急河津駅から天城方面に向かって1.2㎞の地点、飯田氏の庭にある。
樹齢は約60年・樹高約10m・樹巾約10m・幹周約115㎝。
河津桜の開花時期
河津桜の開花時期は、1月下旬から蕾をつけはじめ、2月の上旬から3月上旬辺りまで。
柏の葉公園のハナノキ(花の木)は大きな木が何本かあるが、この木は雌株(2013/3/28撮影)
ハナノキの冬芽は枝先に頂生側芽を伴った頂芽がつく。芽鱗は5~7対あり、濃紅色。葉痕はV字形またはU字形。維管束痕は3個。(山渓ハンディ図鑑4樹に咲く花より)
ムクロジ科カエデ属
別名「ハナカエデ」
2015年2月19日午後3時30分
↓ ハナノキの頂芽と頂生側芽。頂芽は葉芽。
柏の葉公園のシナノキ(科の木・級の木)の冬芽
長さ7~10mmの卵形~広卵形。芽鱗は無毛で2個、外側の芽鱗は小さく内側の芽鱗は大きい。葉痕は半円形~三角形で隆起する。維管束痕は微小。
シナノキの花は香りがよく良質の蜂蜜がとれるそうだ。花は6~7月に開花するので、今年はタイミング良く撮りたい。
シナノキ科シナノキ属 落葉高木
2015年2月19日午後2時4分
↓ シナノキの冬芽
↓ シナノキは落葉高木でふつう8~10m、渓流沿いの大きなものでは30mに達するものもあるそうだ。
布引山で出会った巨大なシナノキ(2013/8/23撮影)⇒ クリック
↓ シナノキの樹皮は縦に浅く裂けてはがれる。
柏の葉公園の白梅、竜峡小梅と玉牡丹が咲き始めた。
バラ科サクラ属
2015年2月19日午後2時30分
↓ 竜峡小梅
種が小さくて梅干用に最適。花は白色一重咲きの小輪タイプ。
↓ 玉牡丹
花梅で白色八重咲きの中輪タイプ。香りが良い。
↓ おまけ
満開のマンサクの近くで、1本のコウバイ(紅梅)が開花し始めた。
名前は不明だが、綺麗な樹形で、淡いピンクの上品な花を咲かせている。
バラ科サクラ属
2015年2月19日午後2時10分
↓ 柏の葉公園梅園の紅梅_オオサカズキ(大盃)
オオサカズキは花梅で一重咲き大輪。
柏の葉公園のマンサク(万作)は数種類ある。
園芸品種のマンサク_ダイアナ、ニシキマンサク(錦万作)、ベニバナマンサク(紅花万作)は満開。
2株ある大きなマンサク(万作)は沢山のツボミがあり、開花するのはもう少し先になりそう。
一つ二つチョコッとリボンが見え始めた気の早いツボミもある。
マンサク科マンサク属
2015年2月19日午後1時45分
↓ ベニバナマンサク(紅花万作)は満開
1月29日開花したばかりのベニバナマンサクは⇒ クリック
↓ マンサク(万作)開花はもう少し先、満開になるのが楽しみ。
柏の葉公園のマンサク(万作)は数種類ある。
園芸品種のマンサク_ダイアナ、ニシキマンサク(錦万作)、ベニバナマンサク(紅花万作)は満開。
2株ある大きなマンサク(万作)は沢山のツボミがあり、開花するのはもう少し先になりそう。
一つ二つチョコッとリボンが見え始めた気の早いツボミもある。
マンサク科マンサク属
2015年2月19日午後1時45分
↓ 園芸品種ダイアナ満開
↓ ニシキマンサク(錦万作)も満開
この後、ベニバナマンサク(紅花万作)とマンサク(万作)に続く。
東大のはずれにあるアキニレ並木の冬芽
冬芽は互生し、卵形で先端は尖り、5~6枚の芽鱗に包まれる。
仮頂芽は側芽とほぼ同形で長さ1~2mm。
葉痕は半円形。(信濃毎日新聞社 冬芽でわかる落葉樹より)
ニレ科ニレ属
2015年2月15日午後3時12分
↓ 柏の葉公園で出会ったアキニレ、樹皮
↓ アキニレの果実、翼果。寒風にさらされても落ちないで越年。
ニレの木にはアキニレ(秋楡)とハルニレ(春楡)があるが、アキニレは秋に花が咲き秋のうちに果実が熟す。ハルニレは春に花が咲き春のうちに果実が熟す。北海道大学にある有名な楡の樹はハルニレだそうだ。(木々@岸和田さんのアキニレから)
千葉大学柏の葉キャンパス薬草園のトウゴマ(唐胡麻)の果実。
近くのURの造成地でトウゴマの花と若い果実を撮ったが、熟した果実は撮れなかった。
e-yakusou .comトウゴマによれば「は、原産は東アフリカ。種子から得られる油がヒマシ油として利用。また種子には毒タンパク質のリシンを含む。雌雄同株。」
トウダイグサ科 トウゴマ属 多年草
別名「ヒマ」
2015年2月10日午後2時15分
千葉大学柏の葉キャンパス薬草園のオケラ(朮)とホソバオケラ(細葉朮)の果実。
冠毛と魚の骨のような苞が良く見える。
花を見たことがないので、今年はぜひ撮りたい。
キク科オケラ属
2015年2月10日2時20分
メモ
山渓ハンディ図鑑野に咲く花によると、「オケラは9月~10月に開花し、頭花は直径1.5cm~2cmで、総苞の周囲に魚の骨状の苞がある。筒状花は白色まれにやや紅色を帯びる。雌雄異株。痩果は毛が多く、冠毛は羽毛状。とのこと」
みんなの花図鑑オケラ によると「古名は宇家良(ウケラ)で、この名で万葉集に詠まれている。 若芽は綿毛をかぶっていて軟らかく、食用にされる。 根茎を干したものを白朮(びやくじゅつ)といい、利尿・健胃薬とされる。 また、邪気をはらう力があるとされ、正月の屠蘇(とそ)にも入れる。
Wikipediaオケラ によると「京都八坂神社では白朮(びやくじゅつ)を焚く白朮祭(をけら祭)が行われる」