アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺のウオーキングで出会った動植物の写真を載せています。

大堀川周辺の野鳥_カルガモ(軽鴨)

2016-08-30 | 大堀川周辺の動植物

大堀川青葉橋近くで、数羽のカルガモに出会う。先日は1羽しか会えなかったが、数が増えてきたので楽しい。大堀川では一年中見られる水鳥なので、もっと沢山の仲間に来て欲しい。
カモ目 カモ科(L61cm)
2016年8月29日午後5時30分
↓ カルガモその1:草の陰で羽繕いの2羽、しばらくして1羽が下流にむかって泳ぎだした。




↓ カルガモその2:ちょっと上流で採餌中のカルガモ3羽

↓ 一番上流にいたカルガモ

↓ 残りの2羽


↓ カルガモその3:マイペースで羽繕いの1羽

↓ 羽繕いを終えて気持ち良さそうに寛ぐ、別の角度から



大堀川周辺の野鳥_コムクドリ(小椋鳥)だろうか??

2016-08-29 | 大堀川周辺の動植物

鉄塔にスズメよりやや大きな鳥が群れていた。やかましく囀る様子もなく、何の鳥だろうと取り敢えず撮っていると、一斉に飛び立って静に曇り空に消えていった。柏の葉公園では、コムクドリが観察できるとどなたかのブログでみたので、確かめたいと思っているのだが。
スズメ目ムクドリ科(L19cm)
2016年8月29日午後5時














↓ 一斉に曇り空に消えていった


大堀川周辺の野草_センニンソウ(仙人草)の花満開に

2016-08-26 | 大堀川周辺の動植物

アルちゃんと良くきたセンニンソウが開花していた場所に、再びセンニンソウが復活。センニンソウのツルがからまることができる小さな木も成長してきた。今度はそう簡単には木を切らないで欲しい。4枚の花弁に見えるものは萼片。今年は白いひげのついた果実まで観察できると良いのだが。
キンポウゲ科 センニンソウ属
別名「ウマクワズ」
2016年8月25日午後5時





↓ 周りをカラスウリとクズに囲まれているセンニンソウ

↓ セイバンモロコシ(西播諸越)の成長が早く、これをかき分けて中に入り撮影


↓ 対岸でも、センニンソウが満開。







メモ
・日本全国に分布する常緑ツル植物。
・葉は3~5に分かれた複葉で、葉柄や葉の中間などで他のものに巻きつく。
・キンポウゲ科の植物には有毒であるものが多いが、センニンソウも毒草で、ウシや馬はたべない。
・つる植物であり、長く茎を伸ばし、節ごとに葉を対生する。
・葉は五枚の小葉を持つもつ羽状複葉になるのが普通。
・小葉は卵状楕円形で草質、なめらかだがつやはない。
・葉の表面に白い模様を出すことがある。
・葉柄が他の植物の枝や葉に絡み付き、それによって植物体を固定する。
・花は8~9月に咲く。
・茎の先端付近の葉腋から三出状の散房花序を出し、多数の白い花をつける。
・4枚の花弁に見えるのは萼片で、本当の花弁はない。
・果実には白い毛があり、これを仙人のヒゲに見立てたことからこの名が付いた。
参考文献 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


大堀川周辺の野鳥_ホオジロ(頬白)

2016-08-23 | 大堀川周辺の動植物

夕方涼しくなってからの散歩のせいか、野鳥との出会いが殆どない。沢山いたムクドリやカラス、必ず一度は出てきてくれたハクセキレイ、うす暗くなっても囀っていたヒバリやウグイス、みんな静になってしまった。また、川の法面の野草は大きくなりすぎて、水面を隠してしまっている。水鳥さんたちにも早く出会いたいなぁと思う。そんな状態の中で、久しぶりにフェンスに絡まるクズの上で囀るホオジロに出会った。居心地の良い場所なのか、白い落とし物も写っていた。
スズメ目 ホオジロ科(L17cm)
2016年8月21日午後5時


大堀川周辺の野草_準絶滅危惧種(NT)タコノアシ(蛸の足)今年も台風で悲惨な状態に

2016-08-22 | 大堀川周辺の動植物

大きな野草と成長を競っていたタコノアシは野草に負けていたが、1本だけ残っていた。果実も出来つつあるが、熟す前に濁流につかり実るのは無理?
タコノアシ科タコノアシ属
2016年8月21日午後5時










辛うじて1本だけ開花していたタコノアシは流れてきたゴミの下に


トケイソウ(時計草)

2016-08-19 | 大堀川周辺の動植物

以前から、近くの大きなキャラの木にトケイソウが絡まって開花していたが、この春オーナーさんが絡まっていたトケイソウを綺麗に外した。もう美しい花は見られないと諦めていたが、なんと根が残っていたらしく、再び勢いをぶり返して、せっせとツルを伸ばして開花し始めた。絡まれるキャラの木にとってもオーナーさんにとっても大迷惑な話しだが、今年も花を愛でることができた私にとっては申し訳ないがラッキーだった。トケイソウの花の構造は大変面白い。雌しべは黒紫色 で、3本に分かれてまるで時針・分針・秒針に見える。雄しべは途中まで雌しべと合生し、5本ある。雄しべの葯は太い花糸の先についていて回転する。花が開 いた後裂開し花粉のある面を上にむけているが、その後回転して下を向く。(自家受粉を避ける)子房は3本に分かれた雌しべの根元の白い球。副花冠は4列あ る。中心部のものは雌しべに沿い(濃紫色)、その外側に短いものが1列(気をつけてみないと見落とす、濃紫色)、外側に長い副花冠が2列(100本以上あ る、根元が濃紫色、中ほどが白色、先端が青紫色)。花弁は10枚に見えるが、5枚が花弁、5枚ががく片。一番下に3枚の苞がある(ツボミをみるとわかる)。
トケイソウ科 トケイソウ属
別名「パッションフラワー、ボロンカズラ」
2016年8月15日午後5時



↓ これから開花するトケイソウ





↓ たくさんのツボミ

↓ 大きなキャラの木に這い上がるトケイソウ

↓ トケイソウの花の構造



大堀川周辺の野鳥_ツバメ(燕)

2016-08-16 | 大堀川周辺の動植物

お隣りのツバメ(燕)一家がそろそろ旅立ちを迎えるようだ。電線にズラリと並んでいたが、みんな子どものようだ。親は周辺を高く低く飛んで、食欲旺盛な子どもたちのご飯を探しているようにみえた。親が近づくと大きな口をあけて餌の催促をしていた。雛は巣立ちをしてもすぐには餌を捕れないので、親に給餌してもらっている。
スズメ目 ツバメ科 (L17cm)
2016年8月15日午後5時

↓ 親を待つ幼鳥その1







↓ 幼鳥その2





↓ 幼鳥その3

↓ 幼鳥その4

いつ頃から自分で餌を捕れるようになるのだろう。


大堀川周辺の野草_センニンソウ(仙人草)再び見られる!

2016-08-14 | 大堀川周辺の動植物

大堀川の法面で再びセンニンソウ(仙人草)が見られるようになった。一昨年大堀川の法面に生えていた草木が全てばっさり刈り取られてしまったので、センニンソウも成長できなかったようだ。今年は、法面にまたエノキ、ヤマグワ、ヌルデなどが芽を出し成長してきたので、センニンソウは安心してそれら雑木に蔓を絡ませることができる。出来れば、仙人のお髭が出来るまで見続けたい。このセンニンソウが咲いている場所は、亡くなったアルちゃんとよく来たところなので、あの時のような綺麗なセンニンソウを見たい。
キンポウゲ科 センニンソウ属
別名「ウマクワズ」
2016年8月5日午後4時





大堀川周辺の野草_クズ(葛)

2016-08-13 | 大堀川周辺の動植物

大堀川法面には、毎年のようにクズが繁茂。セイバンモロコシ、セイタカアワダチソウ、アレチノギク、ヒメムカシヨモギなどの草の上に這い上がり、一面覆っている。遊歩道にも蔓が伸び出し、気をつけないとツルに躓いてしまう。ひかんの上に這い上がりクズの木のようだ。風があったので、葉がめくれて、クズの花とマメ果を見ることができた。
マメ科クズ属
2016年8月8日午後6時





↓ クズの花
花びらは5枚、蝶形花。花序の長さは10~20cm。花の大きさは長さ1.8~2cm。

↓ クズの花の下方にはマメ果ができていた





大堀川周辺の野草_準絶滅危惧種(NT)タコノアシ(蛸の足)

2016-08-12 | 大堀川周辺の動植物

大堀川水辺公園の準絶滅危惧種(NT)タコノアシは、毎年周りの環境に左右され、同じ株で芽吹きのころから真っ赤に茹であがるまでの一連の変化を観察するのは難しい。私が今年確認出来たのは2カ所なので、見守りたい。他にも、今元気な野草が枯れてくると、その辺りで茹であがったタコノアシが確認できるかもしれない。
ユキノシタ科タコノアシ属
2016年8月8日午後6時
↓ 野草に負けそうなタコノアシは黄色矢印の下の方で必死に生きている。この場所は、昨年はイシミカワが圧倒的に勢力を伸ばしていたが、今年は消えている。



↓ 少しでも明るい上に向かって必死に伸びるタコノアシ、花も付きなじめた。




↓ 大きな野草の下から1本だけ伸びているタコノアシ。自分の重さに負けて倒れかけたが、茎の横から茎を伸ばして開花。





↓ しっかり果実をつけているものもあれば

↓ 開花中の花もある


ショウリョウバッタ(精霊螇蚸)

2016-08-11 | 大堀川周辺の動植物

わが家の庭でも梅雨明けから見られるようになったショウリョウバッタ(精霊螇蚸)。植生は植物性なので、庭の草花や野草を食い荒らしていたが、細身の体が可愛いと思いながらも写真を撮ることもはなかった。大堀川散歩で大きなショウリョウバッタと目があい、撮ってと言っているように見えた。いろいろな位置から撮らせてもらうことができた。ショウリョウバッタの♂の成虫は体長5cm前後で細身だが、♀の成虫は体長8〜9cm、全長は14〜18cmほどにもたっし、♀は日本に分布するバッタでは最大で、♂と♀の大きさが極端に違うのも特徴である(フリー百科事典 Wikipedia ショウリョウバッタ より)
バッタ目バッタ科ショウリョウバッタ属
2016年8月5日午後4時40分





↓ 長い後ろ脚を折りたたんで、行儀良く座っているようだ

↓ 正面顔、長い紡錘形の触覚が目立つ、両目も可愛い、この口でイネ科の植物をかじる(前脚で葉をつかんで)

↓ 写真を撮らせてくれた後、近くの草むらへ飛んで行った。



大堀川周辺のトンボ_シオカラトンボ(塩辛蜻蛉)

2016-08-10 | 大堀川周辺の動植物

毎日猛暑が続いているが、大堀川周辺は、秋を思わせる多数のトンボが見られるようになった。シオカラトンボは、子どもの頃からなじみ深くどこでもみられたが、成熟して水色になったオスにつけられた名前で茶色いメスは俗ににムギワラトンボと言われる。
トンボ科シオカラトンボ属
2016年8月8日午後5時10分



大堀川周辺の野鳥_カワセミ(翡翠)

2016-08-09 | 大堀川周辺の動植物

いつもの散歩の帰り道、いつものように橋の上から大堀川をみていると、コンクリートの土手に1羽のカワセミ発見。お休み前に夕食の魚を捕るのかと待ったが、ちょっと羽繕いをして飛び去っていった。この子は嘴の下側が黒いので♂。大堀川水辺公園を散歩中によくカワセミを見かけるが、一瞬のうちに飛び去るので、なかなかじっとしているところは撮れない。前回は5月に撮っていた。
ブッポウソウ目カワセミ科(L17cm)
2016年8月7日午後6時30分







大堀川周辺の野鳥_ヒヨドリ(鵯)昆虫を咥えて

2016-08-08 | 大堀川周辺の動植物

このところ再びヒヨドリの囀る声がよく聞こえるようになった。わが家のピラカンサスが色付くころは毎日訪れてくれていたが、しばらくご無沙汰だった。久しぶりに樹の上で囀るヒヨドリを見かけたが、なんと、嘴にはアブのような昆虫を咥えて囀っていた。ヒヨドリの繁殖期間は5月〜9月だそうなので、雛に与える餌だったのかな?
スズメ目 ヒヨドリ科 (L28cm)
2016年8月5日午後4時20分






ヒヨドリ昆虫を咥えて