4日前に撮ったヤツデ(八つ手)の花が雌性期に入った。
雄性期の花弁や雄しべが落ちて、雌しべの柱頭が見えてきた。
↓ 雄性期の花(2013/10/27撮影)
ウコギ科ヤツデ属 常緑低木
近所の小さな藪の中で
2013年10月30日午後3時過ぎ
↓ 花の頭頂部分から花弁と雄しべが落ちてきている。
まだ周辺部は雄しべ等が残っている。
↓ 花弁や雄しべが落ちかかっているのがわかる。
↓ 殆ど全ての花弁と雄しべが落ちて、雌しべがちょこんと見える。
これらがいずれヤツデの実になる。
↓ ヤツデの葉の上に落ちた花弁と雄しべ。
おまけ
雄性期の花には、蜜を求めて沢山の昆虫がきている。
中には、雌性期の花にも昆虫がいる。
ヤツデ(八つ手)の花が開花。
ヤツデの花は、10~11月に茎頂に花序を付ける。
花序は、球形の散形花序を円錐状に多数付ける。
開花は、円錐状の頂部から始まり、散形花序の単位で順番に開く。
1つの散形花序には、多数の白い花が付く。
1つの花には、雄性期と雌性期があり、初めは花弁と雄しべがある雄性期。
両方が落ちると、柱頭が伸びて雌性期になる。自家受粉を避ける工夫だそうだ。
ウコギ科ヤツデ属 常緑低木
近所の小さな藪の中で
2013年10月27日午前8時過ぎ
↓ ヤツデの花(雄性期)とツボミ
開花し始めなので、雄性期の花ばかりだったので、タイミング良く雌性期の花も撮りたい。
参考サイト 樹木図鑑ヤツデ
なかなかの植物ルーム四季の樹々たち
藤井寺に生きる花たちヤツデの観察
那須湯元温泉一泊のドライブ
2013年10月28日~29日
コース 28日
流山IC入(8:18)⇒外環三郷西⇒川口JCT東北道へ(8:38)⇒羽生PA(9:09~9:38)⇒黒磯板室IC出(10:47)⇒深山ダムと沼原発電所(11:19~12」40)⇒乙女の滝(13:05~13:35)⇒沼原湿原(13:50~15:50)⇒復興御宿富双江葉大馬 那須湯元十石泊
29日
十石出(9:30)⇒鹿の湯(9:40~10:45)⇒那須IC入(11:10)⇒西那須野IC出(11:20)⇒千本松牧場と那須野が原用水散策 (11:25~16:12)⇒西那須野IC入(16:17)⇒蓮田SA(18:00~18:22)⇒東北道渋滞につき浦和IC出(18:30)⇒外環下通 り三郷流山渋滞⇒自宅(20:00)
鹿の湯は、那須温泉発祥の湯として知られており、
昔ながらの湯治場として現役で使われている。
火山ガスの出る観光ポイント、殺生石の近くにある。
湯川をまたぐ形で温泉の建物がある。
↓ 湯川。硫黄が川床に積もっている感じ。
↓ 湯川の下流を見る。共同浴場は川の上の小屋を渡った右側の建物。
↓ 鹿の湯入口
↓ 鹿の湯入口から左側を見る。
↓ 鹿の湯の少し下に湯ノ素採取場。
千本松牧場と那須野が原用水散策へ続く
那須湯元温泉一泊のドライブ
2013年10月28日~29日
コース 28日
流山IC入(8:18)⇒外環三郷西⇒川口JCT東北道へ(8:38)⇒羽生PA(9:09~9:38)⇒黒磯板室IC出(10:47)⇒深山ダムと沼原発電所(11:19~12」40)⇒乙女の滝(13:05~13:35)⇒沼原ダムと湿原散策(13:50~15:50)⇒復興御宿富双江葉大馬 那須湯元十石泊
29日
十 石出(9:30)⇒鹿の湯(9:40~10:45)⇒那須IC入(11:10)⇒西那須野IC出(11:20)⇒千本松牧場と那須野が原用水散策 (11:25~16:12)⇒西那須野IC入(16:17)⇒蓮田SA(18:00~18:22)⇒東北道渋滞につき浦和IC出(18:30)⇒外環下通 り三郷流山渋滞⇒自宅(20:00)
↓ 乙女の滝を見た後は、色づき始めた木々のトンネルを抜けて、沼原ダムへむかう。
↓ 沼原ダムのある一帯は大佐飛山自然環境保全地域に指定。
何と、看板が抜け落ちて読めない部分もあるが・・・
↓ 公衆トイレも整備されていた
↓ 沼原ダムは日光国立公園内にあり、一般のダムの概念と異なり、掘り込み式一部盛りたてによるアスファルト表面遮水式プールダム。ゲートはなし。揚水発電所の上池で、発電所は2km先の地下にあり3台の発電機で最大67万5千kwの発電。深夜余力のある電気を利用して、下池の深山ダムからくみ上げておく。
↓ 沼原ダムを眺めたあと、沼原湿原へ下り、散策。
↓ ここから約1kmで沼原湿原。
湿原に下りるまでの道は整備されて、歩きやすかった。
↓ 湿原の中は木道が整備され、こちらも歩きやすかった。
↓ 湿原の植物は殆ど枯れていたが、それなりに美しい。遠くに那須連山。
那須温泉発祥の地である鹿の湯へつづく
那須湯元温泉一泊のドライブ
2013年10月28日~29日
コース 28日
流山IC入(8:18)⇒外環三郷西⇒川口JCT東北道へ(8:38)⇒羽生PA(9:09~9:38)⇒黒磯板室IC出(10:47)⇒深山ダムと沼原発電所(11:19~12」40)⇒乙女の滝(13:05~13:35)⇒沼原湿原(13:50~15:50)⇒復興御宿富双江葉大馬 那須湯元十石泊
29日
十 石出(9:30)⇒鹿の湯(9:40~10:45)⇒那須IC入(11:10)⇒西那須野IC出(11:20)⇒千本松牧場と那須野が原用水散策 (11:25~16:12)⇒西那須野IC入(16:17)⇒蓮田SA(18:00~18:22)⇒東北道渋滞につき浦和IC出(18:30)⇒外環下通 り三郷流山渋滞⇒自宅(20:00)
↓ 県道266中塩原・板室・那須線那須塩原市百村を抜けて沼原ダムに向かう途中に乙女の滝があった。
↓ 滝の近くにお洒落な喫茶店があった。
沼原ダムと沼原湿原へつづく
那須湯元温泉一泊のドライブ
2013年10月28日~29日
コース 28日
流山IC入(8:18)⇒外環三郷西⇒川口JCT東北道へ(8:38)⇒羽生PA(9:09~9:38)⇒黒磯板室IC出(10:47)⇒深山ダムと沼原発電所(11:19~12」40)⇒乙女の滝(13:05~13:35)⇒沼原湿原(13:50~15:50)⇒復興御宿富双江葉大馬 那須湯元十石泊
29日
十石出(9:30)⇒鹿の湯(9:40~10:45)⇒那須IC入(11:10)⇒西那須野IC出(11:20)⇒千本松牧場と那須野が原用水散策(11:25~16:12)⇒西那須野IC入(16:17)⇒蓮田SA(18:00~18:22)⇒東北道渋滞につき浦和IC出(18:30)⇒外環下通り三郷流山渋滞⇒自宅(20:00)
↓ 黒磯板室ICを下りて深山ダムと沼原発電所へ向かう
↓ 県道369・黒磯田島線・那須塩原百村
深山ダムは那須塩原市百村字深山地先、一級河川那珂川最上流部に建設されたダム。那珂川本川に建設された数少ないダムで、那珂川水系では最大級のダム。貯水池な深山湖と呼ばれ、水系最大規模の人造湖。形式は表面アスファルト遮水壁型(フェイシングフィル)ロックフィルダム。ラジアルゲート3門。ダム堤高75.5m、堤頂長333.80m。目的はかんがい用水・発電(ダム水路式発電と揚水式発電)・水道用水。沼原発電所は世界有数の揚水式発電所で、深山湖を下池、標高1,200メートルの沼原調整池を上池として、その落差517メートルを利用した発電。
↓ 深山ダム全形。画像クリックで拡大。
↓ 深山ダム堰堤
↓ 深山ダム堰堤。左側にラジアルゲート3門。ダム天端を通って発電所へ行く。
↓ ダム天端
↓ ダム天端左側に管理事務所(ここでダムカードくれる)
↓ 天端上から取水塔方面
↓ 取水塔とインクライン
↓ 沼原発電所の送電線と取水塔とインクライン
↓ ダム天端の奥からラジアルゲート3門と管理事務所
↓ ダム湖沿いに行くと発電所展示館へ
↓ ここで沼原ダムのダムカードをくれる。
要注意!!直接沼原ダムへ行ってもカードは貰えない。
↓ 展示館の庭から紅葉を楽しむ
↓ 展示館から少し下って、沼原発電所。
↓ トンネルの下に発電所。一般人進入禁止。
↓ 丁度作業車が出てきた。
↓ 沼原発電所送電系統
深山ダムの周辺は全国水源の森百選に選定されている「七千山(ななせんやま)水源の森がある。
↓ 解説。画像クリックで拡大
↓ 深山ダム周辺の観光案内。画像クリックで拡大
乙女の滝へつづく
台風27号通過後の調整池のタコノアシ。
台風26号の時より、雨が多く降ったので、花の周りの水量が多かった。
ユキノシタ科タコノアシ属
2013年10月27日午前6時半ころ
↓ 下流側ウッドデッキから見えるタコノアシ
↓ 上流ウッドデッキ左側のタコノアシ
↓ 上流ウッドデッキ正面に見えるのタコノアシ
↓ 上流ウッドデッキ左側に見えるタコのアシ
台風26号通過後も冠水しているので、痛みが激しい。
近くのユズリハ(楪)の雄株にたくさんのツボミがついていた。普通、花は4月から5月にかけて咲き、前年の葉腋から総状の花序がでるのだが・・・
参考サイト 植物雑学辞典ユズリハ
ユズリハ科ユズリハ属
2013年10月23日午前8時50分過ぎ
↓ 兎に角でかいユズリハの大木(雄株)
↓ 根元は象さんの足のようだ。この幹まわりは、大人の腰より太い。
メモ
・ユズリハは雌雄異株の常緑高木。高さ6m内外。
・若い枝と葉柄は紅色を帯びる。
・4~5月頃緑黄色の小花を総状につける。
・楕円形の核果は11月頃熟して暗緑色となる。
・新しい葉が生長してから古い葉が譲って落ちるので、この名がある。
・葉を新年の飾り物に用いる。
・枕草子には「ユズリハのいみじふさやかにつやめき」と書かれている。
広辞苑より
秋バラが咲き始めた。茨城県フラワーパークのバラ園では、香りのバラを植えた一角があった。
なお、茨城県フラワーパークの秋バラまつり は2013.9.28~11.10まで
バラ科バラ属
2013年10月17日午後4時過ぎ
↓ ダブルデライト
↓ フリージァ
↓ 楽園
おまけ
バラ園見学が台風の後だったので、花や茎が折れたり、プレートが倒れたり、かなり荒れていた。
↓ バラ品種園
↓ バラのテラスで見つけたバラの実(ローズヒップ)
サンシュユ(山茱萸)に光沢のある真っ赤な実がついた。アキサンゴ(秋珊瑚)と言われるのもわかる。花は春早く葉が出る前に鮮やかな黄金色の花をつけるので、牧野富太郎博士はハルコガネバナ(春黄金花)という名を付けた。
サンシュユ(山茱萸)の花 (2013/3/11)
ミズキ科ミズキ属
別名「ハルコバネバナ、アキサンゴ、ヤマグミ」
新駒木橋近く
2013年10月23日午前8時半ころ
参考サイト 都立薬用植物園 サンシュユ
スズランに綺麗な橙色の実がついた。今年は例年より多めについていた。鑑賞用に栽培されたドイツスズランのようだ。花の時期にはいつでも撮れると思っていたが、気づいたら、一枚も撮ってなかった。
スズラン亜科 スズラン属
別名「キミカゲソウ」「谷間の姫百合」
2013年10月23日午前8時半過ぎ
クコの花が、大堀川防災調整池の横に山積みされた土砂に咲いていた。以前バス通りの廃屋横でクコの花を撮ったことがあった。誰かが栽培していたものが主をなくし自由気儘に伸びていたようだった。ここの土砂の上のクコも以前はだれかの庭で咲いていたのかもしれない。
ナス科クコ属
参考サイトWikipediaクコ
2013年10月23日午前7時10分ころ
↓ クコの花は花冠は長さ1cmの漏斗状で上部は5裂する。
萼は鐘形で上部は普通5裂する。
メモ
・落葉低木、高さ1~2mになる。
・枝には、稜があり、葉腋や枝先にはトゲがある。
・葉は互生、短枝の先に束生状につくことが多い。
・花は7~11月、短枝の葉腋に淡紫色の花が1~3個つく。
・花冠は長さ1cmの漏斗状で上部は5裂する。萼は鐘形で上部は普通5裂する。
・果実は液果、長さ約1cmの楕円形。晩夏から初冬にかけて赤く熟す。
・用途は若葉は食べられる。果実は果実酒にする。
・乾燥した果実は強壮、解熱に使われる。
山渓ハンディ図鑑「樹に咲く花」より
台風26号に引き続き台風27号による影響が各地ででている。大堀川防災調整池のタコノアシもかなり泥水に被害を受けているようだ。洪水を防ぐ為の調整池なので、仕方がないが、何とか生き延びてほしい。
ユキノシタ科タコノアシ属
2013年10月23日午前7時過ぎ
↓ 下流側ウッドデッキから見えるタコノアシ
↓ 上流ウッドデッキ左側から見えるタコノアシ
↓ 上流ウッドデッキの真ん中辺に見えるタコノアシ
周りにあったヒレタゴボウが枯れてきたので、水の被害を受けやすくなっているが、
花は赤く色づいてきたのがわかる。
↓ 上流ウッドデッキ左側に見えるタコノアシ
連続した台風の影響で、水量が増えているので、根元は水につかったままのようだ。
金網のブロック上にはゴミもたまり、惨憺たる状態。
台風27号による雨は、23日夜あたりからと予想されている。
また台風28号も発生しているので、今後のダブル台風の動きからは目を離せない。