アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺のウオーキングで出会った動植物の写真を載せています。

庭のクロッカス咲き始める

2013-02-27 | キママ日記

庭のクロッカスが開花始めた。
植木鉢の中のクロッカスは、昨年球根を堀り忘れたもの。
今年植えたチューリップの間から芽出し。
昨年と大体同じ日に開花、一昨年は暖冬の影響で2週間ほど早く開花していた。

アヤメ科クロッカス属
別名「ハナサフラン」
2013年2月22日





↓ 地植えのクロッカスは2月26日時点でやっとツボミが出てきた。




黄色い花は目立つせいか、ヒヨドリがついばみにくる。
食べるわけではなく、ハナを抜き取って遊んでいるようにも見える。
そのうち、証拠写真を撮りたい。

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庭のキルタンサス満開

2013-02-26 | キママ日記

今年もプランターに植えっぱなしのキルタンサスが満開になった。
1個の球根から1本の茎が出て、その先に数個から十数個のラッパのような花をつける。
花の根元には将来果実が出来る部分に膨らみがある。

ヒガンバナ科キルタンサス属
2013年2月25日



↓ 写真を撮っていると、スモーキーが様子を見に来た


↓ キルタンサスの花は、一つ一つが勝手な方向を向いて咲くので、表情も豊かだ。












↓ キルタンサスの蕾、根元には果実ができる部分に膨らみがある。




キルタンサスが咲くと必ずアルと記念撮影をしたっけ。
これは、昨年アルが手術を受ける2週間位前に撮った。


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柏の葉第2水辺公園のハンノキ_榛の木(雌花・雄花・球果など)

2013-02-25 | 樹木

柏の葉第2水辺公園には、ハンノキ(榛の木)が多数生えている。
昨年の10月ころ成熟した果実(堅果)と花(雌雄同株)が同時に見られた。
カバノキ科 ハンノキ属
別名「ハリノキ」
撮影2013年2月22日
ハンノキのと雄花序(長さ4~7cm)と雌花序(長さ3~4mm)




↓ 雌花序拡大


↓ ハンノキの果実と花序(後の2本の木はラクウショウ)






↓ ハンノキの樹形は美しい。この木はまだ若いが、将来が楽しみな樹。
遠くに見える建物は県民プラザ


↓ 公園の遊歩道の両脇にハンノキの並木が


↓ 若いハンノキの樹皮


↓ 参考 2011年2月撮影の大堀川で撮影したハンノキより  ⇒ クリック


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メモ
●低湿地や湿原。地下水位の高いところに生える。
落葉高木。高さ10~20m。直径10~60cmになる。
ハンノキの仲間は雄花序も雌花序も冬芽は芽鱗に包まれず露出したまま冬を越す。
花は雌雄同株で、暖地では11月、寒いところでは4月、葉が展開する前に開花する。
雄花序は長さ4~7cmで柄があり、枝先に2~5個垂れ下がってつく。
雌花序は長さ3~4mmで柄があり、雄花序の下方に1~5個つく。
果実は堅果。果穂は長さ1.5cm~2cmの卵状楕円形で10月に成熟する。果鱗は長さ5~6mmの扇形。堅果は長さ3~4mm。頂部に花柱がのこる。翼はほとんどない。
植栽用途は公園樹。
用途は建築材や家具材に使用される。果穂はタンニンを含み、染料として利用される。
参考文献 山渓ハンディ図鑑「樹に咲く花」


柏の葉公園のオガタマノキ(黄心樹・招霊木)の花が開花し始める

2013-02-24 | 樹木

今年は寒さが続いているので、例年より遅れて、
柏の葉公園のオガタマノキ(黄心樹・招霊木)の花が開花。
木の高いところで開花しているので、撮りにくい。
花弁は12枚、全体が薄いクリーム色で基部は紅色を帯びている
モクレン科 オガタマノキ属
別名「オガタマ、トキワコブシ」

2013年2月22日











ツボミ


↓ オガタマノキの全形と樹皮など




↓ オガタマノキには、セミの抜け殻が多い



2010年1月20日撮影の柏の葉公園のオガタマノキの花




↓ オガタマノキの花後は



メ モ
●昔から神前に供えるときに使われたそうで、招霊(おぎたま)が転じてオガタマになったといわれる。
葉は倒卵状楕円形でやや肉厚の革質、表面には強い光沢がある。
2~4月にかけて芳香の強い直径3cmの帯黄白色の花を、枝の先端近くの葉腋につける。
通常樹高は10-15mの高木であるが、樹齢数百年を閲した木には20m以上に達するものも少なくない。
また、ミカドアゲハの食草としても知られている。
参考サイト フリー百科事典 Wikipediaオガタマノキ ⇒ クリック


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柏の葉公園の白梅

2013-02-23 | 樹木

柏の葉公園の池の傍にある梅園に、1本だけ白梅が開花し始めていた。
周りの紅梅がほんのりピンクに染まっている中で、目をこらしてみないと
見落としてしまいそう。
バラ科サクラ属
2013年2月22日
↓ 小さな白札のついた木が白梅




↓ 近づいて良くみると










紅梅に負けないくらいツボミもついている。
これからが楽しみ。


柏の葉公園の紅梅 その2

2013-02-23 | 樹木

柏の葉公園の池の傍の梅林の紅梅は、遠くから見ると、
全体がほんのり赤く染まって見えた。
真ん中にある白い札のついた木は白梅で、開花は紅梅より遅れていた。
バラ科サクラ属
2013年2月22日




↓ 近くで見ると、まだまだツボミが多い。








↓ 紅梅の幹



3月中旬まで除染工事中とのことで、根元の土はかなり削られていた。
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柏の葉公園の紅梅 その1

2013-02-23 | 樹木

柏の葉公園公園センターと植物管理ヤードの間にある紅梅が開花し始めた。
沢山のツボミがぷっくりとふくらんできているので、これからが楽しみだ。
バラ科サクラ属
2013年2月22日

↓ やっと一つ開花した紅梅


↓ 明日は全開出来るかな?


↓ 可愛らしいぷっくりしたツボミ


↓ 紅梅の全形


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ツバキの種子

2013-02-22 | 樹木

近所を散歩中に見かけたヤブツバキの種子。
空き地の生垣に植えられていた。
これを絞ればあの「椿油」になる。

ツバキ科ツバキ属
2013年2月21日







↓ 種子が落ちたあとは


↓ ツボミが少し脹らんで色づいてきた
昆虫に綺麗に切り取られた葉がツボミを支える
ツボミの根元に、可愛い新芽も見える




↓ ツバキの新芽


↓ 椿の樹皮。滑らかで灰白色。
ツバキ材は、安価な印鑑に使われ、ツゲ材につぐ。


↓ 若い椿の樹皮


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ノースポールの花

2013-02-21 | 植物

夕方の散歩中に空き地の竹垣の下から歩道にはみ出して咲くノースポールに出会った。
きっと、以前住んでいた方が育てていたのだろう。
ノースポールは「サカタの種」の商品名だが、種苗登録などされていないので、
一般名として定着しているそうだ(Wikipediaによる)
名前の由来は、花付きが良く株全体を真っ白に覆うように見えるところが
北極を連想させるから。

キク科フランスギク属の半耐寒性多年草
別名「クリサンセマム・パルドーサム」
2013年2月20日

↓ 竹垣から歩道にはみ出して咲くノースポール


↓ 隣のブロック塀の前まで進出


↓ まさにキク科の花







参考サイトみんなの趣味の園芸ノースポール ⇒ クリック


ヌルデ(白膠木)の実や冬芽など

2013-02-20 | 樹木

大堀川には、大小のヌルデの木が多数自生している。
ヌルデの果実は直径5~8mmの扁平な球形をしており、野鳥の貴重な餌となる。
今の時期は、実は殆ど食べ尽くされているかと思ったが、残っている物もあった。
また、冬芽も多数みられた。
ウルシ科ウルシ属
2013年2月17日

↓ ヌルデの実






↓ すっかり実が食べ尽くされた房




↓ 葉痕は冬芽を包んでU字型になっていた。
冬芽は半球形で黄褐色の軟毛が密生している。








↓ ヌルデが生えている風景




↓ ヌルデの幹や樹皮
幹や枝は斜上する。樹皮は灰褐色で皮目が多い・


ヌルデの木に多数のツボミが付いた様子(2010年9月撮影)
このころはアルも元気だった ⇒ クリック

おまけ
↓ ヌルデの木にとまるスズメ(昨日アップ)







メモ

・落葉の小高木。
・伐採などの撹乱跡地にいち早く生育する代表的な先駆樹種。
・ヌルデの葉は8~13枚の小葉からなる複葉で、葉軸に翼があるのが特徴。
・ヌルデの葉にはヌルデシロアブラムシが寄生し虫こぶ(虫嬰)を作ることがある。
・ヌルデは雌雄異株。
・ヌルデの花序は茎の先に枝分かれした総状花序。花は数mm程度で5つの花弁がある。
・雌花には中心に3つに分かれた柱頭を持つ雌しべがある。
・雄花は5本の雄しべがあり、花弁は反り返る。
・秋には直径5-8mmほどの扁平な球形をした果実をつける。
・果実の表面にあらわれる白い粉のようなものはリンゴ酸カルシウムの結晶であり、熟した果実を口に含むと塩味が感じられる。
参考文献 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


大堀川で出会ったスズメ(雀)

2013-02-19 | 

あちこちでスズメの数が減少していると言われているが、大堀川も例外ではなさそうだ。
今朝は珍しくフェンスで羽根を休めるスズメの若い衆を見かけた。

スズメ目スズメ科
2013年2月17日


↓ 地面に下りて餌をついばむ


↓ ヌルデの木に留まる雀(10羽もいない)






↓ 川面の近くの枯れ木に留まるスズメ(20羽もいない)


↓ スズメのいろいろな姿










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ビワ(枇杷)の花

2013-02-18 | 樹木

大堀川の草地と民家の境に大きなビワの木に、今年も沢山の花が咲いた。
ビワの木は、カラスなどが種子散布に貢献しており、
大きな種は、崖地などの厳しい環境でも定着できる。参考サイト植物雑学辞典 ⇒ クリック
ビワの花はごわごわとした質感があり、花弁5枚、雄しべ多数。
11月下旬から咲き始め、12月に盛りになる。果実は6月頃実り初夏の果物。

バラ科ビワ属
2013年2月11日







↓ ビワのツボミ


↓ ビワの大木


おまけ
対岸の遊歩道をサイクリングの一行が快走


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ミズキに赤い冬芽_大堀川

2013-02-17 | 樹木

大堀川の斜面も、冬枯れの寂しい光景だが、そんな中に、
ミズキの赤い冬芽がキラリと光るのが見えた。
4月から5月にかけて、真っ白に雪を被ったような花が見られ、
昆虫たちが集まる大人気の木だ。

ミズキ科ミズキ属
2013年2月11日

↓ ミズキの鮮やかな冬芽








↓ ミズキの木を大堀川下流から見る。左側の緑の屋根は農産物直売所「かしわで」



昆虫に人気のある美しいミズキの花だが、いつでも撮れると思っていたせいか
2007年以降撮影していなかった。
今年はこの冬芽から黄緑色の若葉が芽吹く時から撮っていきたい。
2007年5月撮影のミズキの花⇒ クリック


メモ

 ●平地から山地まで幅広い環境で見られ、やや湿った場所に多い。
 ●名前は早春に枝を切ると、水が滴り落ちることに由来。
 ●花期は5~6月、枝先の花序に小さな白花が集まってつく。
 ●6~10月には果実が黒く熟し、果枝も赤くなりよく目立つ。
 ●野鳥に種子が散布される。
 ●秋の黄葉も捨てがたい。
      日本文芸社「樹木図鑑」より


大堀川で出会ったツグミ(鶫)

2013-02-16 | 

大堀川草地を歩いていると、多数のツグミが見られるが、みんな単独行動をしている。
ミミズや昆虫を食べているようだ。
以前太いミミズを苦労して飲み込むツグミを動画で撮った。⇒ クリック

スズメ目ツグミ属
2013年2月11日

↓ 数歩すすんではこちらを振り返るツグミ


↓ このツグミもちょこっと振り返る。右を見て↓ 左を見る




↓ 水面近くまでおりたツグミ




↓ さらに水面ちかくまでおりたツグミ




参考サイト Yachoo!オンライン野鳥図鑑ツグミ⇒ クリック

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大堀川で出会ったハクセキレイ(白鶺鴒)

2013-02-15 | 

我が家の周りでは、一歩外に出れば、必ず出会うのが、ハクセキレイ(白鶺鴒)だ。
大堀川の遊歩道を歩いていると、目の前に一羽のハクセキレイが親しげにこちらに向かって
尾っぽを上下に動かしながら二足歩行でやってきた。
途中で、草むらに入り、私の方を見てから、川原の方へ飛んでいった。

スズメ目セキレイ科セキレイ属
2013年2月11日











↓ 川原では、別のハクセキレイが水鏡に姿を写していた。




ハクセキレイは、頭から肩、背にかけてが黒色または灰色。
腹部は白色だが胸部が黒くなる。
顔は白く、黒い過眼線がはいる。
セグロセキレイと似ているがハクセキレイは眼下部が白い。
参考サイトWikipediaセキレイ ⇒ クリック

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