アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺のウオーキングで出会った動植物の写真を載せています。

大堀川周辺の野鳥_キジ(雉子)

2016-10-31 | 大堀川周辺の動植物

十太夫橋の近くの草刈りが終わった斜面に1羽のキジ。周りの枯れ草にとけ込むようにジッとしていた。数日前、調整池のそばの草むらで、私に気づいて慌ててかけだしたキジがいたが、その子かもしれない。無事に生き延びてほしい。
キジ目キジ科(L58(♀)~81(♂))
2016年10月29日午後2時45分













大堀川周辺の野草_チョウジタデ(丁字蓼)

2016-10-30 | 大堀川周辺の動植物

1本のヒレタゴボウの近くに蒴果がついた紅葉したチョウジタデ(丁字蓼)を見つけた。「山渓ハンディ図鑑野に咲く花」によると、全体がタデに似て、花がチョウジの花に似ていることによる。根はゴボウに似ている。高さ30〜70cmの1年草。茎には稜があり、しばしば赤味を帯びる。葉腋に柄のない直径6〜8mmの黄色の小さい花をつける。花弁は萼片より短い。蒴果は長さ1.5〜3cm。
アカバナ科 チョウジタデ属
別名「タゴボウ(田牛蒡)」

↓ チョウジタデの蒴果

↓ 枯れ枝のように見える蒴果。

↓ 蒴果は4室あり、中の種子は海綿状の内果皮に包まれている



大堀川周辺の野草_コブナグサ(小鮒草)

2016-10-29 | 大堀川周辺の動植物

コブナグサ(小鮒草)の花がウッドデッキ近くの草地に群生して開花。「山渓ハンディ図鑑野に咲く花」によると、葉の形を鮒に見立てたもの。八丈島では刈安と呼んで、黄八丈の染料に使う。ススキ属にもカリヤスという染料植物がありコブナグサと混同されやすい。高さ20〜50cmの1年草。葉は長さ2〜6cm、幅1〜2.5cmの狭卵形で先はとがり、ふちに毛がある。基部は心形で茎を抱く。葉鞘にも長い毛がある。茎の先に長さ3〜5cmの花序を放射状に3〜10個だす。小穂は長さ3〜8mmで、芒の有無など変化が多い。
イネ科 イタチガヤ属
別名「カリヤス」
2016年10月22日午前10時20分











大堀川周辺の野草_メリケンガヤツリ(米利堅蚊帳吊)

2016-10-29 | 大堀川周辺の動植物

周りの野草に比べてやや大きめのメリケンガヤツリ(米利堅蚊帳吊)が目立った。Wikipediaメリケンガヤツリによると、温帯〜熱帯地方に分布し、日本には1950年代に渡来したと言われている。茎は叢生し、3稜形で太い。六月ころより花茎を伸ばす。花茎は大きいものでは100cmにもなり、先端に単一の花序をつける。花期は散発的に秋まで続く。花序の基部には苞が5〜6枚あり、特に長いものは50cmを超える。花序は多数の小穂が頭状に集まった、あるいは更に短い枝が伸びてその先端にも頭状に小穂が集まる。小穂は長さ5〜15mm、長楕円形でやや卵形に近く、左右から扁平。全体に緑色。鱗片は二つ折りになっており、卵形から卵状披針形、緑から黄色、あるいは白っぽく側面はやや半透明。特に基部近くでは両列の鱗片の間から主軸が見える。花は1本の雄蘂と雌蕊からなり、柱頭は三裂。果実は長楕円形で三稜形、灰黒色で長さ1.5mmほど。
カヤツリグサ科 カヤツリグサ属
別名「おおたまがやつり」
2016年10月22日午前10時40分









↓ ミズガヤツリ、エノコログサと共に





大堀川周辺の野草_アキノウナギツカミ(秋の鰻攫)

2016-10-28 | 大堀川周辺の動植物

アキノウナギツカミ(秋の鰻攫)の花がミゾソバ(溝蕎麦)と競い合うように開花。葉は共に互生し、ミゾソバは長さ4〜10cmの卵状ほこ形で、先は鋭くとがり、基部は耳状にはりだす。一方アキノウナギツカミは長さ5〜10cmの卵状披針形〜長披針形。基部は矢じり形で茎を抱くようにはりだす。アキノウナギツカミの茎には下向きの短い刺があり、「ウナギでもつかめる」という意味から命名。
タデ科 イヌタデ属
2016年10月22日午前9時40分









↓ 開花中の花は撮れなかったが、花被は5深裂し、長さ3mm、下部は白色、上部は紅色〜白色。雄しべ8個。花柱は3個。



大堀川周辺の野草_シロノセンダングサ(白の栴檀草)

2016-10-27 | 大堀川周辺の動植物

大堀川水辺公園草地でもシロノセンダングサ開花。昨年までは、コセンダングサアメリカセンダングサは群生していたが、シロノセンダングサは気づかなかった。「山渓ハンディ図鑑野に咲く花」によると、コセンダングサの変種で、世界の熱帯から暖帯まで広く分布しており、日本には幕末に渡来したろいわれ、近年暖地を中心に急に多くなっている。全体の姿はコセンダングサにソックリだが、頭花には長さ5〜7mmの白色の舌状花が4〜7個あり結実しない。筒状花だけが結実する。
キク科センダングサ属
別名「コシロノセンダングサ、シロバナセンダングサ」
2016年10月22日午前11時















大堀川周辺の野鳥_バン(鷭)・・その2

2016-10-26 | 大堀川周辺の動植物

一昨日出会ったバンがいた場所より上流で、別のバンを見かけた。この場所には、カモ類やハクセキレイ、イソシギなどがよく来る。バンは物音や人影に敏感なので、すぐに草むらに隠れてしまう。
ツル目クイナ科(L32cm)
2016年10月24日午後4時15分



↓ コガモ♀とのツーショット

↓ ハクセキレイとのツーショット

↓ 白い羽が目立つ後姿も可愛い


大堀川周辺の野鳥_ハクセキレイ(白鶺鴒)

2016-10-26 | 大堀川周辺の動植物

大堀川周辺でハクセキレイ(白鶺鴒)を複数見かけるようになった。時々空中で2羽が追い掛けまわしている様子も見られる。今回は公園に隣接する宅地造成地で1羽、調整池で2羽が撮れた。
スズメ目 セキレイ科(L21cm)
2016年10月24日午後4時
↓ その1
造成地で出会ったハクセキレイ





↓ おしりふりふり二足歩行、何とも可愛い!



↓ その2
水の中を歩くハクセキレイ。水浴びはしなかった。

↓ その3
水浴びをしてから羽繕い


 
↓ 羽繕いが終わって気持ち良さそう!

↓ 枯れ茎で休む、バンとのツーショットが撮れた。



大堀川周辺の野鳥_アオサギ(青鷺)

2016-10-25 | 大堀川周辺の動植物

大堀川水辺公園内で、たびたびアオサギ(青鷺)を見かけるが、なかなか全身を撮る機会に恵まれない。今回も草むらから長い首を伸ばしているアオサギに出会った。今年は嘴が赤い綺麗な婚姻色になったアオサギに出会えると良いのだが・・・
ペリカン目サギ科(L93cm)
2016年10月22日午前9時30分



大堀川周辺の野鳥_オカヨシガモ(丘葦鴨)♀なのか♂エクリプスなのか・・・

2016-10-23 | 大堀川周辺の動植物

私が、調整池で初めて見るカモだった。マガモの♀のようにも見えるが、翼鏡に緑色が見えないことや嘴の橙色が少ないことや、体もちょっと小さく感じたので、オカヨシガモ♀だと思った。だが、雄エクリプスにも見える。だんだんカモの種類もふえてくるので、観察を続けていこうと思う。
カモ目 カモ科(L59cm)
2016年10月22日午前9時20分













下弦の月

2016-10-23 | キママ日記

月のサイクルは「新月」から始まり、「上弦の月」そして「満月」、「下弦の月」、「新月」というサイクルで一周している。「上弦の月」は昼間に出て、深夜に沈み、「下弦の月」は深夜に出て昼間沈む。だから、今朝は4時起きをして、「下弦の月」を撮った。時々薄い曇が通り過ぎていくのが見られたが、晴れていたので良かった。
2016年10月23日午前4時15分



ピラカンサスの実

2016-10-21 | キママ日記

庭のピラカンサスの実が色付いてきた。我が家のピラカンサスは、鮮紅色の実がなる西アジア原産トキワサンザシ(常磐山櫨子)と橙黄色い実がなる中国原産タチバナモドキ(橘擬)が根元で一緒に植えられている。食べ頃になるとヒヨドリが来るので、今年はいつ会えるか楽しみだ。
バラ科トキワサンザシ属
2016年10月21日午後4時

↓ トキワサンザシ(常磐山櫨子)







↓ タチバナモドキ(橘擬)