アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺のウオーキングで出会った動植物の写真を載せています。

旧吉田家住宅歴史公園散策_町会T会5月例会

2015-05-31 | サークル活動

町会のふれあいサロンT会5月例会は、旧吉田家住宅歴史公園散策。
パンフレットによると、旧吉田家住宅歴史公園のある花野井地区は、利根川に面した台地の上に位置しており、古代から人が住んでいた。吉田家は代々名主の役を務める大型農家で、建造物は江戸末期から明治期前半にはほぼ現代と同様の構成となった。平成16年に柏市に遺贈され、平成21年に歴史公園として開園。その後平成22年12月に国重要文化財に指定され、平成24年9月に庭園及び屋敷林などが旧吉田氏庭園として国登録記念物(名勝)に登録されたそうだ。
参加者7名。コースは、柏駅西口⇒市立柏高校行バス 花の井神社入口==旧吉田家住宅歴史公園散策==たなか駅行きバス 花の井神社入口⇒TXたなか駅⇒TX流山おおたかの森==町会
2015年5月19日(火)












↓ 珍しいナギの木






↓ 吉田記念テニス研修センターのバラ園
雨降りの後で、見学はしなかった。


他の画像はフォトチャンネルに


美味しそうなユスラウメ(梅桃・山桜桃)の赤い実

2015-05-30 | 大堀川周辺の動植物

近くの保育園園庭に植樹されたユスラウメに美味しそうな真っ赤な実がなった。
春、ここを通った時に花を確認するのを忘れたので、来年は撮りたい。
「日本文芸社の樹木図鑑」によると中国原産で、17世紀以前には渡来していたらしく庭園などに植えられていた。花期は4月。ウメの名があるが、花は白花でサクラによく似ている。花の時期も良いが、枝いっぱいに赤い実がなる6月ころも見栄えが良い。果実は甘酸っぱく生食や果実酒にする。
バラ科サクラ属
2015年5月21日午後6時30分








 


アカバナユウゲショウ(赤花夕化粧)の花

2015-05-29 | 大堀川周辺の動植物

大堀川遊歩道の周りや草地の中でアカバナユウゲショウ(赤花夕化粧)の花が次から次へと咲き続けている。
アカバナユウゲショウは、ユウゲショウ(夕化粧)のことだが、オシロイバナの通称と紛らわしいので、アカバナを付けて呼ぶ。花弁4枚、雌しべの先は4裂する。雄しべ8本、白い葯がついている。
アカバナ科 マツヨイグサ属
2015年5月~

↓ 雌しべの先が開ききっていない


↓ 雌しべの先が開き、十字になっている


↓ 雌しべの先が5裂している花もある。雄しべは8本。






↓ ロゼット状の株から多数立ち上がって咲くアカバナユウゲショウ
このような株があちこちに出来て、次々花を咲かせている。
可愛いし、綺麗なので、誰も文句を言わないし、引き抜かれることもない。








ブラシノキの花

2015-05-29 | 大堀川周辺の動植物

大堀川防災調整池上流のマンションの間でブラシノキの花が満開。
まるでコップを洗うブラシそっくりだが、この赤いブラシの毛に見えるものは雄しべ。オーストラリア原産で明治中頃渡来した常緑低木。原産地では、山火事に会うと初めて果実がはじけて種子を落とすそうだ。
フトモモ科ブラシノキ属
別名「カリステモン・キンポウジュ・マキバブラシ」
2015年5月24日午前7時












メモ
・オーストラリア原産で明治中頃に渡来。
 ・名前は見た通り、コップを洗うブラシから由来。
 ・花期は5~6月。
 ・濃赤色の花を咲かせるマキバブラシノキや白花の種類がある。
 ・枝についた果実は何年も残る。
 ・原産地では、山火事に会うと初めて果実がはじけて種子を落とす。
      日本文芸社「樹木図鑑」より


ヒメコバンソウ(姫小判草)の花

2015-05-28 | 大堀川周辺の動植物

大堀川防災調整池上流の遊歩道脇にヒメコバンソウ(姫小判草)の花満開。
ヒメコバンソウの小穂は長さ4mm程度なので、非常に撮りにくい。
「山渓ハンディ図鑑1野に咲く花」によると、ヒメコバンソウは、ヨーロッパ原産の高さ10~60cmの1年草。葉は3~10cm、幅3~9mm線状披針形。花序は円錐状、小さな小穂が垂れ下がって多数つく。小穂は長さ幅共に4mmの三角状卵形、淡緑色、時に淡紫色を帯び、4~8個の小花がつく。
イネ科コバンソウ属
別名「スズガヤ」
2015年5月24日午前6時15分













シモツケ(下野)の花

2015-05-27 | 柏の葉公園

柏の葉公園の白いシモツケ(下野)の花開花。
昨年見に来た時は、すっかり咲き終わり状態だったので、咲き始めの初々しい花を撮れてラッキーだった。
シモツケの花は、小さな五弁花が多数集まって球状になった散房花序。一つの花は径5mm位、花弁5枚、雌しべ5本、雄しべ20~30本。雄しべは花弁より長く葯が光って見える。
バラ科 シモツケ属
別名「キシモツケ」
2015年5月22日午前8時








シモツケ(下野)他の画像はフォトチャンネルで


スイカズラ(忍冬)の花

2015-05-26 | 柏の葉公園

柏の葉公園の植え込みに這い上がって咲くスイカズラ(忍冬)が満開。
「山渓ハンディ図鑑5樹に咲く花」によると、5~6月、枝先の葉腋に甘い芳香のある花を2個ずつつける。花は初めは白色でだんだん黄色くなる。花冠は唇形で長さ3~4cm、細い花筒の先が唇状に大きく2裂する。上唇は浅く4裂し、下唇は広線形。雄しべは5個、花柱は1個で花冠から長く突き出る。萼は5裂する。花柄は長さ約5mm。苞は葉状、長さ5~20mmの卵形。
スイカズラ科スイカズラ属
別名「ニンドウ・キンギンカ」
2015年5月22日午前6時20分











スイカズラ(忍冬)の他の画像



 

 


アスチルベの花

2015-05-26 | 柏の葉公園

柏の葉公園のアスチルベの花が開花。
アスチルベは、東アジア・北アメリカに約25種が分布する宿根草。草丈20~90cm。花径を30cm以上伸ばして粟粒のような花を穂状にビッシリとつける。花色は白や赤・ピンク・紫などがある。寒さに強く、やや湿り気のある半日陰でも育つ。
参考サイトヤサシイ園芸アスチルベ
ユキノシタ科 チダケサシ属
別名「ショウマ(升麻)、アワモリソウ(泡盛草)、アケボノショウマ(曙升麻)」
2015年5月22日午前8時10分











センダン(栴檀)の花

2015-05-25 | 柏の葉公園

柏の葉公園のセンダン(栴檀)の花満開。
山渓ハンディ図鑑樹に咲く花のよると、「栴檀は双葉より芳し」の栴檀はビャクダン科のビャクダンのこと。このセンダン(栴檀)には芳香はない。涼しげな羽状複葉と藤色の花が美しいので、学校や公園や街路樹などに良く植えられる。ただ、根の張り方が粗く、台風等で倒れやすい傾向がある。
センダン科センダン属
別名「アフチ・オウチ」
2015年5月22日午前7時10分




↓ センダン(栴檀)の花
本年枝の基部の葉腋から長さ10~15センチの集散花序をだし、淡紫色の花を多数つける。
花弁は5個、長さ8~10mmの倒披針形で平開する。
雄しべは10個、紫色の花糸が合着して雄しべ筒をつくる。




「センダンの花」の他の画像はフォトチャンネルで





イイギリ(飯桐)の雌花

2015-05-25 | 柏の葉公園

柏の葉公園のイイギリ(飯桐)の花は満開を過ぎていた。
秋になると、イイギリは葉が全て落ちても枝には真っ赤な果実が残り美しいので目立つ。
「山渓ハンディ図鑑4樹に咲く花」によると、イイギリは雌雄別株、時に雌雄雑居性。4~5月、枝先に長さ20~30cmの円錐花序が垂れさがり芳香のある花が多数つく。花には花弁がない。萼片は5~6個、卵形で淡緑色。両面に帶黄色の毛が密生する。雄花は雌花より大きく直径約1.5cm、雄しべ多数ある。雌花は直径約8mm、子房は球形で花柱は3~6個。雄しべは退化して小さい。名前は葉が桐の葉に似ていて、昔ご飯を包んだことから。
イイギリの雄花を撮っていないので、今後の課題。
イイギリ科イイギリ属
別名「ナンテンギリ」
2015年5月22日午前7時15分






↓ イイギリの雌花
花弁はなく、萼片5~6個、子房は球形で花柱は3~6個。


大きな画像はフォトチャンネルで


トリアシショウマ(鳥足升麻)の花

2015-05-24 | 柏の葉公園

柏の葉公園のトリアシショウマ(鳥足升麻)。
「山渓ポケットガイド山の花」によると、和名はまっすぐな茎と葉が3つに別れた形を鳥の足に見立て、葉がキンポウゲ科のサラシナショウマに似ていることによる。花序はヤマブキショウマと良く似ているが、葉の形が3回3出複葉、ヤマブキショウマの方は、2回3出複葉。花序は雌雄同株で小花には雄しべ10本と雌しべ1個が揃ってつく。
ユキノシタ科 チダケサシ属
2015年5月22日午前8時










↓ その他の画像


ハコネウツギ(箱根空木)の花

2015-05-24 | 柏の葉公園

柏の葉公園には、何カ所かにハコネウツギ(箱根空木)が開花している。
花の咲き始めは白く、次第に赤くなっていく。
山渓ハンディ図鑑5樹に咲く花によると、名前の由来は、箱根の山には分布しないので、誤認によるものと考えられていたが、最近箱根の低地に自生することがわかったそうだ。
スイカズラ科タニウツギ属
別名「ゲンペイウツギ・サキワケウツギ」
2015年5月22日午前6時50分


↓ ハコネウツギの花
5~6月枝先や葉腋に2~3個ずつ花をつける。花ははじめ白色で次第に紅色に変化する。花冠は長さ2.8~3.2cmで上部は5裂する。花筒は上半部で急に鐘状に広がる。子房は長さ1.5~3cmの円筒形で、一見すると花柄の様に見える。雄しべ5個、花筒とほぼ同長。花柱は1個、花筒からすこし突き出る。萼は基部まで5裂する。苞は長さ2~12mmの披針形~線形。




大きな画像はフォトチャンネルで


クスノキ(楠)の小さな花

2015-05-23 | 柏の葉公園

柏の葉公園には巨木になったクスノキが多数植樹されている。
常緑樹ではあるが、葉の寿命は1年間で、春に新葉がでる頃に前年の葉は落ちる。
新緑の美しい常緑樹である。
クスノキ科ニッケイ属
2015年5月22日午前7時40分

↓ クスノキの花
5月の終わり頃から房状の小さな花を咲かせる。
花被片は6枚で、雄しべは12本。








↓ 新葉に入れ替わり綺麗なクスノキ




↓ 池の側の大きなクスノキ(右側の木)


参考サイト 植物雑学事典 クスノキ ⇒ クリック


オオバオオヤマレンゲ(大葉大山蓮華)の花

2015-05-23 | 柏の葉公園

柏の葉公園のオオバオオヤマレンゲ(大葉大山蓮華)が開花。
オオヤマレンゲの花は、花径10cmほどの白い花をうつむき加減に咲かせる。
この花を初めて撮ったのは2006年だったが、背丈も低く花数も多かった。
モクレン科 モクレン属
2015年5月22日午前8時25分


↓ 恥ずかしそうに咲き始める


↓ オオバオオヤマレンゲに果実が出来はじめていた



オオバオオヤマレンゲの他の画像




アゼナルコ(畦鳴子)の花

2015-05-22 | 大堀川周辺の動植物

大堀川防災調整池のアゼナルコ(畦鳴子)の花。
大きな株からお行儀よく、下向きに垂れている多数の花穂が目立った。
山渓ハンディ図鑑野に咲く花によると、名前は垂れ下がった小穂を鳥を追う鳴子に見立てたもの。川岸や田のあぜなどの湿地に生える高さ40~80cmの多年草。茎は鋭い3稜形で上部はざらつく。小穂は4~6個つき、長さ3~6cmの円柱形頂小穂は上部に雌花、下部に雄花がつき、雄花の部分は細い。他の小穂には雌花だけつく。
カヤツリグサ科スゲ属
2015年5月4日午前6時15分






↓ アゼナルコ(畦鳴子)の小穂は
4~6個つき、長さ3~6cmの円柱形。
頂小穂は上部に雌花下部に雄花がつき、雄花の部分は細い。
他の小穂には雌花だけつく。


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