アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺のウオーキングで出会った動植物の写真を載せています。

ツリバナの実

2024-10-31 | ウオーキング中やお散歩中


近所で一カ所しか見られないので、気になっていたがちょっと遅かったようだ。赤い実もすくなかった。アパートの植え込みの角なのでスマホを向けるのが少々気が引ける。昨年より時期的には早く撮ったが昨年の方が鮮やかだった。
ニシキギ科ニシキギ属


アベリア_ハナツクバネウツギの花と萼

2024-10-30 | ウオーキング中やお散歩中


遠目に見ると赤茶色の花が満開のように見える萼。花は白く、花冠の先が5裂した漏斗型で、赤茶色い萼は3~5枚の裂片で長さは不ぞろい。
スイカズラ科 ツクバネウツギ属
別名「ハナツクバネウツギ、ハナゾノツクバネウツギ」

↓ 暑さ・寒さ・刈り込みにも強いので、庭木や生垣、公園樹として広く利用されている。


フジバカマ(藤袴)の花

2024-10-28 | ウオーキング中やお散歩中


民家の植え込みで丁度咲き始めた。キク科ヒヨドリバナ属

五つの筒状花がまとまっていて、それぞれの雌しべの先が二つに分かれているので一斉に開花すると、あっちこっち向いた雌しべで大混雑。

ヒヨドリバナと良く似ているがフジバカマの葉は三裂するのでわかる

↓ 1週間程前に撮ったフジバカマのツボミ



センニンソウ(仙人草)のお髭の群

2024-10-27 | ウオーキング中やお散歩中


大堀川簡易舗装された遊歩道から対岸を撮った。非常に残念なのだが、対岸は現在草ボウボウで歩けないから近づくことができない。スマホの望遠ではこの位しか撮れない。
キンポウゲ科 センニンソウ属 別名「ウマクワズ」

ちょっと離れて二箇所でお髭の群れが見られた


ランタナ_シチヘンゲ(七変化)の花

2024-10-22 | ウオーキング中やお散歩中


民家の塀に沿って植栽され道路側に見事に広がっていた。花色が次第に変化することが多いので、和名をシチヘンゲ(七変化)ともいう。開花後、時間がたつと次第に花色が変わるため、同一花序でも外側と内側では花色が異なる(内側が新しい)。参考サイトWikipediaランタナ
クマツヅラ科ランタナ属 常緑小低木 別名「七変化(シチヘンゲ)」

果実は黒い液果で有毒といわれるが、鳥が食べ種子を散布する。果実が実る頃また撮りたい。


↓ 大きな生け垣の外側に広がるランタナ


再びイヌタヌキモ(犬狸藻)

2024-10-20 | ウオーキング中やお散歩中


まだ花を撮ることができた。「特定非営利活動法人かわさき自然調査団のイヌタヌキモ」によると、根を持たない捕虫嚢によって動物プランクトンを捕獲消化する食虫植物(藻)で、冬期は殖芽の状態で越冬し、絶滅が危惧される植物だそうだ。水中の藻の様子はまだ撮れないが、いつか撮りたい。タヌキモ科 タヌキモ属


ヒレタゴボウ

2024-10-20 | ウオーキング中やお散歩中


↓ 10年前には見事な群落が見られたヒレタゴボウだが、今は気をつけて見ないと見過ごしてしまう。遊歩道の周り1m位を草刈り機が入ったが、何とか刈られずに生き残った花を撮った。

↓ 草刈り機の跡が残っているが辛うじて残った花

↓ 2cmほどの実も確認出来た

↓ 遊歩道脇に草刈り機が入った。左側にはオギが一面に穂を出し始めていた。

↓ ウッドデッキに向かう階段。手すりの終わりから右へ進んで数m、ヒレタゴボウに出会えた。

メモ
ヒレタゴボウの花(2016/10/11 撮影
花弁には葉脈状にスジがある。雌しべ1本、雄しべ8本。

実は長さ2cm程度あり、角が顕著で膨れた形状をしている。



泥水を被っても耐えて咲くミゾソバ(溝蕎麦)の花

2024-10-18 | ウオーキング中やお散歩中


川の中に設置された「床止め」は泥で覆われ植物のかっこうな繁殖地になっており、今はミゾソバが繁殖中。ここは調整池なので、雨が降る度に増水し植物は冠水するので、綺麗なピンク色の花は見る影もなく、葉ッパ共々汚れたまま。しかし枯れることもなく元気に咲き続けている。タデ科イヌタデ属


↓ ピンク色のオオイヌタデと共に咲く

↓ 綺麗なミゾソバの花(2020/10/10 撮影

ミゾソバについて調べた過去ブログ➡ クリック


メモ
床止め_とこどめ「川底を部分的にコンクリートや石で覆う」
根固め工_ねがためこう「護岸の土台(基礎)の下の侵食を防ぐために、護岸沿いに、川底にコンクリートブロックや大きな石が並べてある」


イシミカワ(石実皮)の群生

2024-10-16 | ウオーキング中やお散歩中


久しぶりに大堀川防災調整池のウッドデッキによった。このイシミカワはウッドデッキから1m以上離れたところにあり、近寄ることはできないが、大きな群生を作り、一部は枯れ始めていた。青い実や花も見られた。タデ科イヌゴケ属



メモ
↓ イシミカワの開花中の花 (2015/09/15 撮影
花被は長さ3~4mmで5中裂する。花の後、花被は他肉質になって痩果を包み、直径約3mmの球形になる。

↓ イシミカワの花被は球形になり、色は緑白色→紅紫色→青紫色に変る。痩果は黒い



この調整池の一部はは人の手を加えないで自然に任せるという研究目的もあるとか・・川の流れが分からない程 周囲の草木が伸びてもそのまましているらしい。絶滅が危惧されていたタコノアシの芽吹きに気付き、心躍らせて通った頃が懐かしく思い出される。


ジュズサンゴ(数珠珊瑚)の花と赤い実

2024-10-12 | ウオーキング中やお散歩中


かなり前から集会所の庭に植えられていたことは気付いていたが、やっと撮ることができた。鈴鳴りの小さな赤い実と白っぽい花が同時に撮れるのも嬉しい。半つる性で、這うように枝が広がりどんどん形が大きくなっているようだ。
ヤマゴボウ科リビナ属

↓ そろそろ花も終わりのヒガンバナと