東大の緑地帶で出会ったシジュウカラ(四十雀)3羽のそれぞれの様子。
スズメ目シジュウカラ科
2015年3月27日午前11時25分
↓ シジュウカラ その1、何かないかな?
↓ シジュウカラ その2、あっちむいてホイッ!
↓ シジュウカラ その3、何かを咥えて、食べ始めた。
東大の緑地にはニワトコの木が数カ所から株立ちしている。
ニワトコが接骨木(セッコツボク)の名は、民間薬として枝や幹を煎じて水あめ状になったものを、
骨折の時の湿布薬に用いたからだそうだ。
ニワトコの花は新枝の先に直径3~10cmの円錐花序をだし、直径3~5mmの小さな花を多数つける。
花h5深裂して反り返る。雌しべの柱頭は暗赤色で3列する。
一つの小さな花の撮影は今後の課題。
参考サイトWikipediaニワトコ
レンプクソウ科ニワトコ属
別名「接骨木、庭常」
2015年3月31日午前11時20分
東大のはずれにあるアキニレ並木の冬芽
冬芽は互生し、卵形で先端は尖り、5~6枚の芽鱗に包まれる。
仮頂芽は側芽とほぼ同形で長さ1~2mm。
葉痕は半円形。(信濃毎日新聞社 冬芽でわかる落葉樹より)
ニレ科ニレ属
2015年2月15日午後3時12分
↓ 柏の葉公園で出会ったアキニレ、樹皮
↓ アキニレの果実、翼果。寒風にさらされても落ちないで越年。
ニレの木にはアキニレ(秋楡)とハルニレ(春楡)があるが、アキニレは秋に花が咲き秋のうちに果実が熟す。ハルニレは春に花が咲き春のうちに果実が熟す。北海道大学にある有名な楡の樹はハルニレだそうだ。(木々@岸和田さんのアキニレから)
東大の雑木林でイボタノキ(水蝋樹・疣取木)が数本満開の花をつけていた。
イボタノキは、樹皮にイボタロウムシがつくとイボタ蝋がとれるので命名。
いぼた蝋は蝋燭や日本刀の手入れなどに使用される。
ライラックを栽培するときに、台木として使用される。
モクセイ科イボタノキ属
2014年5月20日午後2時25分ころ
2013年5月23日撮影のこんぶくろ池自然博物公園イボタノキ
東大キャンパスの林の中にあちこちにニワトコの花が見られた。
ニワトコの花は、今年枝の先端に長さ幅とも3~10cm位の円錐花序を出し、小さな花を多数つける。花冠は径3~5mmで5深裂し、黄白色、淡紫色でかすかに匂いがある。雄しべは5個で花弁より短い。果実は長さ3~4mmの核果で6~8月に暗赤色に熟す。中に3個の種子がはいる。
参考サイトWikipediaニワトコ
スイカズラ科ニワトコ属
別名「接骨木、庭常」
2014年4月13日
↓ ニワトコの若い果実。
↓ 東大キャンパス欅通り。この通りの左側の林でニワトコ観察。
東大柏キャンパスの林の中で白花タンポポが何株も咲いていた。
最近白花タンポポも見かけなくなっているので、是非ここで生き残って欲しい。
幸い周りには黄色いセイヨウタンポポは見当たらなかったので、白花タンポポの群生地になって欲しい。
キク科タンポポ属
2014年4月13日午前10時50分ころ
↓ 白花タンポポの花
舌状花だけが集まった円盤状の頭状花序(頭花)
頭花の外側の花から開花。
もともと5枚だった花弁が合体した合弁花(花弁の先が5つに分かれている)。
雌しべは1本で先が二つに分かれる。
雄しべと萼(後に綿毛になる)もあるがこの写真からではわからない。
↓ これから開花しようとする花
↓ 咲き終わった花。中の子房が成熟し種になり、萼が綿毛になって、広い世界へ飛び立つ。
↓ レンガブロックで整備された遊歩道の脇の草むらで開花していた。
この遊歩道の右の方に三四郎池にちなんだ愛称五六郎池がある。
東大構内で初めてザイフリボク(采振り木)の花を撮った。
葉の展開と同時に白い花を咲かせるが、すでに花の盛りは過ぎていた。
名前は花弁が細長く采配のようであるという意味。
別名をシデザクラ(四手)と言うが、これも、細長い花弁が、神社などで、
縄やサカキにぶら下げる四角い白い和紙をイメージ。
参考サイト植物雑学辞典ザイフリボク
バラ科ザイフリボク属
別名「シデザクラ」
2014年4月13日
↓ 雌しべの柱頭5つ、雄しべ約20本。
下の画像を順にたどると分かり易い。
↓ 新葉の展開は、初めは二つ折りで白毛が密集する。
次第に毛が落ちて無毛になる。
新葉と成葉の印象が異なる。
ザイフリボクの果実は秋に黒紫色に熟し、直径6~10mmで、先端に萼が残っている。
見かけはブルーベリーに似ている。鳥が好んで食べ、種が散布される。
以上上記サイトから。
アメリカザイフリボクは6月に実が熟すので、ジューンベリーと言う。
2009年7月1日六合村花楽の里で撮ったジューンベリーの果実