いつも元気で食欲旺盛なトリちゃんが、お昼ご飯になってもリビングに降りてこない。そう言えば、リビングで掃除機をかけていたときも、猫トイレの大掃除をしていたときも、いつもなら私のそばをウロチョロしているのに、今日は来なかったことを思い出した。どこかに閉じ込められたかとあちこち探したがいない。さては脱走?家の周りをトリちゃんと呼びながら探したがいない。取り敢えず、姉さん達にご飯をあげてから、夫と近所へさがしに出た。大掘川の近くや植木屋さんの雑木林などトリちゃんと呼びながら探したが全く成果なし。けっこう近所にはノラ達がいるので、いじめられていないかとか、帰りたくても帰り道が分からないのだろうとか、お腹も空いて、余計寒さを感じているのじゃないかなど、次々不安なことが思い浮かび、生きた心地がしなかった。でも何か出来ることをしなくてはと思い、トリちゃんの写真を印刷しネコ好きな近所のかたに見かけたら連絡をとお願いした。夕方、夕飯の支度を始めると、足元にトリちゃんがヒョッコリ現れた。いつものように抱っこをせがむので抱っこすると、全身がホワッと温かく、日当たりの良い場所にいたような感触だった。あぁ良かったと、全身から力がぬけ、急にお空腹を感じた。2階のどこかで寝ていたのだろう。そういえば、朝ご飯のあと、苦しそうに2回吐いた。体調が悪かったのだろうか。半日以上自分から絶食し安静にして治したのだろう。偉いぞ トリちゃん。でも本当に心配したよ。
↓ 夕飯のあといつものように寛ぐ
↓ 心配かけたらダメよ。
↓ 何ごともなくて良かったね
↓ 人の気持ちも考えずマイペースね
↓ トリは何もしてないよ
↓ 椅子にぶら下がりながら、トリは何もしてないよ
↓ 毎食後の風景
トリちゃんが食べているのは、フォルちゃんの残りもの。
人のご飯を食べたがるからお腹をこわすのよね。