ワンワンが虹の橋を渡ってから一ヶ月。ホントに寂しい。
ワンワンは、夫がリハビリ施設に入るのと入れ替わるように我が家の家族になった。先住猫(スモ・フォル・トリ)になかなか懐かず、いつのまにか私の部屋で一人暮らすようになった。昼間は、外が良く見える窓際の棚の上で、夜は私の枕の上がお気に入りだった。ご飯を食べなくなったワンワンを放っておけず、全身で抵抗するワンワンをやっと動物病院に連れていった。で、重度の腎臓障害であることが分かった。残されているのは点滴治療み。でもそれはワンワンにとってストレス以外のなにものでもない。最後までワンワンが好きなようにすれば良い思った。すると両手を出すと自分から寄ってきて抱っこされる。夜は私の左腕枕で寝る。私が先に寝ていると、左肩辺りをホリホリして催促する。こんなことは今まで全くしなかった。やっと普通の家猫がしていることが出来た。ワンワン体調崩す
膝の上大好き
やっと普通に家猫がしていることができるようになったのに・・・
↓ 19日午後1時頃
体の向きを変えたいが、腰が上がらないので、前足を使ってやっと上半身を起こしてから、ちょっと体をひねってストンと横に倒れるように寝る。そのままうとうと。何か夢を見ているのでしょうか。
↓ 19日午後4時14分ころ
突然言葉にならない声を出し、上半身を持ち上げ、口が裂けてしまうのではないかと思う位大きな口をあけて、大量に黄色い液体をはいた。同時にオシッコが沢山でた。急いで上半身を抱えてあげると、再び大きな口をあけて苦しそうに吐いた。そしてもう一度苦しそうに吐いた。そのあと呼吸がとまった。呼吸の動きが無くなったあと、2回苦しそうに吐いた。腎臓病が悪化して消化器から口腔へと潰瘍が出来て最後まで苦しんだのでホントに可哀相だった。でも私の腕のなかで亡くなったのでワンワンも少しは良かったと思っているかな。吐いた物などきれいに片付けワンワンの体も綺麗に拭いて、寝かせた。
↓ ワンワンが大好きだった白いフワフワ毛布。トナカイの帽子。小さな鼠。などを枕元に。火葬場に行くまでのひとときを一緒に過ごす
↓ 1月20日午後1時30分
↓ 最後のお別れ
↓ 一時間後
あばら骨10本、頭、アゴ、胸、諸々小さな骨、肩甲骨、尾っぽ等、われたりした物がなく珍しい位きれいに残っていましたと係の方に言われた。腎臓以外は丈夫だったんだね。
↓ 我が家の仏さまのそばで
↓ ワンワンが使っていたステップ
床からベッドに一度で飛び上がることが出来なくなったのは、半年位前だっただろうか?
1月12日ワンワン体調崩す
亡くなる3日前(1/16)、私が先に寝ていたが、何か落ちるような音がしたようだが、そのまま寝ていた。暫くして今度はちょっと大きめなドシンという音が聞こえ、ハットして飛び起きた。ワンワンが床に横向きに倒れていた。ベッドに乗りうつれずに転がりおちたのだ。急いで抱きかかえたが、体が堅く冷たい。私の左脇にねかせた。1月16日チュールも欲しくない
翌日(1/17)の明け方、ヨロヨロと立ち上がり私の左脇下に入って来て寝た。体が硬く冷たいのでもうダメかた思ったが、朝には箱座りしていた。左口に潰瘍らしきものが出来て汁が出て辛そう。水飲めない。気がつくとトイレに入っておりオシッコがでていた。砂の上で横になっていた。ベッドからどうやって降りたのか、必死に転がり落ちたのか?その後トイレからヨロヨロと水カップに行き、右顔をコップにつけてびしょびしょ。綺麗にした後暫くして気付くと、再び水カップに顔をくつけてびしょびしょ。カップを見ると、戻したらしく黄色い液と黒っぽい小さな塊がぽつぽつと。綺麗に拭いて暖かい床暖の上で寝かせた。1月17日ワンワン口に潰瘍 次ぎの日の朝も私の左脇で寝ていたが、体が硬く冷たく呼吸していない感じだった。急いで抱っこすると頭はグラグラで物を抱えてみたいで、ゆっくり床に寝かせ頭をなでるとお腹の辺りがかすかに上下していた。暫く様子を見ると、顔を動かした。生きていた とホッとした。夜はいつもどおり私の左脇で寝かせた。気付くと寝返りを打ったらしく顔の向きが変わっていた。1月18日ワンワン自力でたてない 19日午前中は静に床で寝ていたが何とか体を起こそうと必死に頑張っていた。 1月19日前足でふんばる
玄関を開けると、キンカンを一つ咥えたヒヨドリが慌てて逃げ出し、咥えたキンカンを落とした!
↓ もぎとられたあと
↓ 三年目にしてやっと実ったたった二つの実、一つは私用に確保した
暫くして落としたキンカンがどうなっているか見に行くと、なかった。
ヒヨドリは覚えていて取りに戻ってきたのだろう。