スプリングエフェメラル(春の妖精)と呼ばれる仲間で、地上に姿を表す期間は4〜5週間だそうだ。開花期間も2週間ほどと短いので、満開のカタクリに会えたのは本当にラッキーだった。(2024/04/02 12:44 撮影)
ユリ科カタクリ属
↓ 解説板
メモ
このツボミが出来るまで、最低1枚葉の状態が7年以上も続く(2013/04/12白馬山麓植物園)
↓ 外側に萼片に相当する3枚の外花被片、内側に花弁に相当する3枚の内花被片合計6枚の花被片からなる。さらに柱頭が3つにわかれた雌しべとそれを取り囲む6本の雄しべからなる。カタクリの花の開花し始めは、雌しべは雄しべに囲まれていて外から見えない。満開になると、始め短かかった雌しべが伸びてきて、雌しべの柱頭が3裂する。