今日の脚本は波多野都。
お初の方ですか?
だからあまり「相棒」のお約束の「暇か~」とか癒しの空間「花の里」風景がなかったみたい・・・。
でも最初のトリオ・ザ・捜一(久し振りにちゃんと名前を書きました。)の面倒くさい仕事の押し付け方笑えましたね。こんな時だけみんなで「偉い人偉い人」ってねぇ。
「相棒」のシナリオって大変なんだなあと、またしみじみ思ってしまいました(別に『相棒』だけに限らないわけだけど)。歌を作ってみたり、詩を作ってみなくてはならなかったわけでしょ。
それにたとえ設定で「素晴らしい」と言うことになっていたとしても、やっぱりちょっとは胸を打ちそうな文を作らなくちゃいけないわけで、恐ろしいことを要求されているよなと思ってしまいました。
これは個人的な好きと嫌いの問題なのですが、あんな詩集はいやだなあ。
気持ち悪くないですか?
あの自殺してしまった女の子の詩集なら良いんですよ。でも、若いからチヤホヤされているんだと誤解されそうな作りだなと思うのですよ。それでも同じような年代の人には手に取るのが嬉しくなりそうな詩集で、それは良いかなとは思う・・・。
でもあのおじさんですよ。中の色分け文章、気持ち悪いよ、やっぱり。
とまれ。
実際にはない本の感想を書いてどないするんねん。
まあ、ともかく「詩壇」とか「詩」の出版事情とか、へえと思うことが多かったです。原稿の保管とか、原稿用紙に書いていないんだなとか、もろもろ・・・。
ところで最初の数分、我が家は煩かったですよ。詩の准教授が出てきたら、
「こいつが犯人だ!」詩壇の重鎮がが出てきたら、「こいつが犯人だ!」編集長が出てきたら「こいつが犯人だ!」と口ぐちに言い合って、みんな怪しい~。
根拠はみんな犯人顔だからという低レベル。
挙句、
「今回も犯人が『相棒』だ。」
または
「トリオ・ザ・ハンニン!」とか言いたい放題。
動機も嫉妬かナとか、最初は思ってしまいました。でも先に自殺した少女が出てきてから、これは思わぬ方向に行きそうだなあと予感。
復讐と言うよりは、真実の告発と言った所でしょうか。
でもあの部屋中に張りめぐらされたメモにあった秘密には、なんとも言えない悲しいものがありましたね。あの時私は単なる買い溜め派、または極度の心配性なのかと・・・。
溢れるばかりの才能を持ちながら、彼は他にもたくさんの悲運の星を持って生まれてきたと言うことでしょうか。
失われていく記憶の恐怖の中で、死を選択しようとしていた青年に、悪魔は囁きます。
「どうせ死ぬのなら・・・」
今日のお話の中で殺人は起きていません。でも大人たちの自分勝手なエゴで、二人のピュアな魂の若者達が死に追いやられてしまったのは事実です。餌食にされたようなものですね。
なんだか心理テストに使えるような、内容でしたね。
あなたは誰が一番悪いと思いますか?
詩壇の重鎮・五十嵐。
安原の師である城戸。
詩の編集部の堀江。
誰も直接手を下してはいませんが、後味が悪かったです。若年性アルツハイマーになってしまい、徐々に意識から死んでいくのだから、そうなる前に死を選ぶのも仕方がない。そう思ってしまうっことがあるのなら、堀江の罪に鈍感になってしまうかもしれませんが、人は死ぬまで生きる、その死を誰も利用してはいけないのです。私は彼に一番嫌悪を感じました。
自殺した天才少女ですが、あんな越後屋と代官みたいな二人に負けないで欲しかったなと思いました。そこから更なる悲劇が生まれてしまったと言うお話でした。
そして、それは言ってみても仕方がないドラマのお話。
ところで、寝る前にだんなが一言。
「今日の『相棒』、つまらなかったね。」
寝る前の一言が、それかい!
そうか。私は結構ストレートな展開でないところが面白いと思ったのですが・・。
で、私の返事。
「そうね。レギュラー陣の軽妙さが足りないものね。やっぱり長期連続ものは、this is ワンパターンの部分を大切にしないと重いよね。」
って、やっぱり寝る前の夫婦の真面目な会話がそれで良いのかい。
「あなた、生活費が赤字なの。定額給付金はみんな私が使っても良いかしら?」
「イイヨイイヨ、みんなお前が好きに使いなさい。」
なんて会話とか。それもないか。
またくだらないこと書いちゃった。
でも、そろそろ相棒のいない「相棒」に飽きてきました。ちょっと本音です。
お初の方ですか?
だからあまり「相棒」のお約束の「暇か~」とか癒しの空間「花の里」風景がなかったみたい・・・。
でも最初のトリオ・ザ・捜一(久し振りにちゃんと名前を書きました。)の面倒くさい仕事の押し付け方笑えましたね。こんな時だけみんなで「偉い人偉い人」ってねぇ。
「相棒」のシナリオって大変なんだなあと、またしみじみ思ってしまいました(別に『相棒』だけに限らないわけだけど)。歌を作ってみたり、詩を作ってみなくてはならなかったわけでしょ。
それにたとえ設定で「素晴らしい」と言うことになっていたとしても、やっぱりちょっとは胸を打ちそうな文を作らなくちゃいけないわけで、恐ろしいことを要求されているよなと思ってしまいました。
これは個人的な好きと嫌いの問題なのですが、あんな詩集はいやだなあ。
気持ち悪くないですか?
あの自殺してしまった女の子の詩集なら良いんですよ。でも、若いからチヤホヤされているんだと誤解されそうな作りだなと思うのですよ。それでも同じような年代の人には手に取るのが嬉しくなりそうな詩集で、それは良いかなとは思う・・・。
でもあのおじさんですよ。中の色分け文章、気持ち悪いよ、やっぱり。
とまれ。
実際にはない本の感想を書いてどないするんねん。
まあ、ともかく「詩壇」とか「詩」の出版事情とか、へえと思うことが多かったです。原稿の保管とか、原稿用紙に書いていないんだなとか、もろもろ・・・。
ところで最初の数分、我が家は煩かったですよ。詩の准教授が出てきたら、
「こいつが犯人だ!」詩壇の重鎮がが出てきたら、「こいつが犯人だ!」編集長が出てきたら「こいつが犯人だ!」と口ぐちに言い合って、みんな怪しい~。
根拠はみんな犯人顔だからという低レベル。
挙句、
「今回も犯人が『相棒』だ。」
または
「トリオ・ザ・ハンニン!」とか言いたい放題。
動機も嫉妬かナとか、最初は思ってしまいました。でも先に自殺した少女が出てきてから、これは思わぬ方向に行きそうだなあと予感。
復讐と言うよりは、真実の告発と言った所でしょうか。
でもあの部屋中に張りめぐらされたメモにあった秘密には、なんとも言えない悲しいものがありましたね。あの時私は単なる買い溜め派、または極度の心配性なのかと・・・。
溢れるばかりの才能を持ちながら、彼は他にもたくさんの悲運の星を持って生まれてきたと言うことでしょうか。
失われていく記憶の恐怖の中で、死を選択しようとしていた青年に、悪魔は囁きます。
「どうせ死ぬのなら・・・」
今日のお話の中で殺人は起きていません。でも大人たちの自分勝手なエゴで、二人のピュアな魂の若者達が死に追いやられてしまったのは事実です。餌食にされたようなものですね。
なんだか心理テストに使えるような、内容でしたね。
あなたは誰が一番悪いと思いますか?
詩壇の重鎮・五十嵐。
安原の師である城戸。
詩の編集部の堀江。
誰も直接手を下してはいませんが、後味が悪かったです。若年性アルツハイマーになってしまい、徐々に意識から死んでいくのだから、そうなる前に死を選ぶのも仕方がない。そう思ってしまうっことがあるのなら、堀江の罪に鈍感になってしまうかもしれませんが、人は死ぬまで生きる、その死を誰も利用してはいけないのです。私は彼に一番嫌悪を感じました。
自殺した天才少女ですが、あんな越後屋と代官みたいな二人に負けないで欲しかったなと思いました。そこから更なる悲劇が生まれてしまったと言うお話でした。
そして、それは言ってみても仕方がないドラマのお話。
ところで、寝る前にだんなが一言。
「今日の『相棒』、つまらなかったね。」
寝る前の一言が、それかい!
そうか。私は結構ストレートな展開でないところが面白いと思ったのですが・・。
で、私の返事。
「そうね。レギュラー陣の軽妙さが足りないものね。やっぱり長期連続ものは、this is ワンパターンの部分を大切にしないと重いよね。」
って、やっぱり寝る前の夫婦の真面目な会話がそれで良いのかい。
「あなた、生活費が赤字なの。定額給付金はみんな私が使っても良いかしら?」
「イイヨイイヨ、みんなお前が好きに使いなさい。」
なんて会話とか。それもないか。
またくだらないこと書いちゃった。
でも、そろそろ相棒のいない「相棒」に飽きてきました。ちょっと本音です。