森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

ポーの一族「ユニコーン」vol.2ホフマンの舟唄【前編】

2018-06-29 00:42:27 | 漫画・マンガ・まんが

 ある時は「バリー」そして時には「ダイモン」、ベネチアでは「ミューズ」。

だけれど誰も彼の本当の名前を知らない。

「兄さん  兄さんがいなくなってから  オレの名を呼んでくれる者は誰もいない」

そんな彼の孤独を垣間見せて、今月も物語の幕が開きました。

 

なんと時代は遡ってvol.1で語られていた、ベネチアでの音楽祭でのお話に。

時は、1958年1月。

「なんでこんな寒い時にベネチアなんて行くんだよ。」とアランがイキイキと語ります。

 

ああ、良いなあ。

私はそう思いました。

生きていく道はただ進んでいくだけ。

時間は後ろへと追いやられて行くだけ。ビュンビュンと。そして人と出会い別れていくだけ。

 

だけど物語の中の彼らは、時の中を行きつ戻りつするのです。

そして当たり前のようにアランは存在していて、なぜか胸がキューンとなるのでした。

 

 

 

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以下はネタバレしています。

 

ファルカが恐れるダイモンを今ではパートナーとなったブランカは、まったく恐れません。

「無知な誰かが芸術を何度殺しても 美しい芸術は その力でよみがえるわ」

って、凄い名言で、かっこ良すぎます。

「私があなたを守ってあげる。」とファルカに言うブランカ。

二人は良いパートナーになれましたね。

 

ダイモンは大老ポーといったい何があったのでしょうか。

男ばかりのルチオ一族のサルヴァトーレと、昔想いを寄せていたかも知れないエステルの娘ジュリエッタとはどうなるのか。

「ジュリエッタは君への贈り物さ」って、怖いですね。何を考えているのだ、ダイモンは。

 

そう言えば、私、最初サルヴァトーレとオットマーおじさんの違いがよく分からなくて混乱しました。同じ一族だから仕方がないですよね。

じっと見ていたら分かりました。ポイントはネクタイでしたね♪

なんだか私まで、このコンサートが楽しみになってきました。

ホフマンの舟唄、彼らはどんな風に歌うのでしょうか。

 

あっ、そう言えば「ロビン・カー」の名前が出てきて、またも胸がキューンとなったのは、私だけじゃないと思います^^

 


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「万引き家族」を見ました。

2018-06-28 12:59:26 | 映画

6月20日に観てきました。

私は最初はこのタイトルに躊躇するものがあって、見る気持ちにはなってなかったのですが、姑に誘われて、それから気になるようになり出演者たちをチェックしました。

樹木希林・リリーフランキー・安藤サクラなら逆に是非見たいものだと思うようになりワクワクしつつ出掛けたのです。

雨の日の平日だって言うのに、映画館の客席は一杯に埋まっていました、おじいさんとおばあさんで。

私なんて、この中に居たら若者ではないかしら・・・(笑)

 

映画なんかだと、出演者に惹かれて観に行く事もあるじゃないですか。藤原竜也が出ていたら、ほとんど見に行っている私もそのようなものですが、義母は樹木希林さんに惹かれて見に行ったのだと思います。

きっと他にも同じような方がいらっしゃったのではないかと思います。

雨の日でもジジとババを呼び込む樹木希林。彼女は凄いですね。

 

と言ってもこの映画は、ジジとババのための映画では決してないですよ。

むしろ・・・・いあや、何でもない・・・・

 

映画が終わったとたん、ジジの一人が、ものすごい大きな声で、

「なんだ、さっぱり分からねえ映画だなあ。これが本当に賞を取ったって言うのかよ。カンヌの審査員大丈夫なのか。」

と、さながら自分が世界の代表で意見を言うかのように言ったのです。

 

本当に嫌よ、こういうの。

『俺は馬鹿だから、』もしくは『もう、理解能力が劣っちゃっているものだから、よく分からない部分があったなあ。」と言え、アホ !

加えて言うと、大きな声で映画館中に向かって言うなって。もしくは否定的な感想を述べたい時は「私的には」と言いたまえよ。

 

と、少々過激な雰囲気で書いてしまいましたが、だけどこう言う事って本当に大事な事だと思うのですよね。

 

と言うわけで、私的感想ですが・・・・

「私的」と言っても否定的な意見などではありません。

 

ただ思いました。

これは今日と言う日が終わっても、また明日が続いて行くように、物語が終わっても映画の中の人々はずっと生きて行くようなそのような感じがして、幾つものクエッションに答えが無い映画だと思いました。

だけどゆっくりと考えてみると、本当は大きな設問に正しき答えと言うのがちゃんと出ていたのです。それなのになんだか腑に落ちない気持ちになってしまうー。

その気持ちのギャップの中に、この映画が描きたかったことがあったのだと思いました。

 

「なんだかさっぱりわけの分からない感想だなぁ。」と言われてしまいそうなので、以下はネタバレ感想です。

 

が、その前に、リリー・フランキーさんのインタビューで

「子役ふたりは瑞々しいというか、台本をもらっていないから、ある意味でケダモノの状態でそこにいるわけですよ。女優さん3人にいたっては、化け物だし(笑)。みんなお芝居を越えて、生き物なんです。すごく動物に囲まれている感は俺の中であったんだけど、なんだか居やすかったですね」彼が言っていたことには頷けました。

みな素晴らしかったです。

子役の二人も、その他の俳優さんもみんな。そしてやっぱり安藤サクラはまた格別に良かったです。

安藤さんは審査員の女優さんたちに、彼女の泣き方が凄くて、これからの映画で審査員の女優の誰かがあの泣き方をしたらそれは安藤サクラの真似をしたと思ってくださいと言わしめたのですよね。

 

 

 

私、あの面会室で去りゆく信代に、祥太に「母ちゃん」と呼んでもらいたかったです。

そして、転がるようにバスを追いかけて来た治に、やはりバスの窓を開けて「父ちゃん」と叫んでもらいたかったです。

そしたら滂沱の涙だったかもしれません。

だけど祥太は呼ばない。だって彼らはお父ちゃんではないし、お母ちゃんではないから。

だけどパッと見つめる彼の目に、呼び名などでは測れないものを感じると言う命題を見ているものに与える是枝監督・・・

(ちょっと文末文体がコロコロ変わります。)

バスの中でふと振り返る祥太。その先に彼が見た治の姿…を見せない。

亜紀は、刑事におばあちゃんが亜紀の両親からお金をもらっていた事を知って、

「おばあちゃんは、本当にお金だけが欲しかったのかなあ。」と呟くけれど、おばあちゃんは彼女の両親に亜紀の存在をほのめかす事をしなかったわけだし、あのお金はそう言うものではないと、誰も彼女に長々と説明してあげる者もいない。

4番さんのこれまでの人生などは、ほとんど皆無。池松壮亮のセリフなんか「あっ、あっ」しかない。

(が、ううッという気持ちになる。役者は凄いなあ。

もう何も語らなくても、君の事は分かるよみたいな気持ちにさせちゃうものね。)

だけどその4番さんと亜紀のその後はどうなるの。本当の家族との物語はどう紡ぐの。

5年後に出てきた信代を待っているものは誰。

もちろんそんな後日談なんかくっついてないよ。

 

なんとなく今まで自分が見続けてきた類型的な流れを、ことごとくぶっ壊している是枝作品だと思います。

モヤモヤするでしょう。そのモヤモヤ感を家に持ち帰ってですね、表をじっくり見たり裏にひっくり返して考えたり・・・

ああ、だから映画って面白いんですよね。

 

義母が言いました。

「やはり少し難しい映画ではあったわね。」と。

だけど

「あの子はあの雑貨屋さんで『妹にはさせるなよ。』と言われて気が付くのね。」

そう。

すべてばれて居たのに、見逃してくれていた雑貨屋のおじさん。

祥太は初めて自分の世界の外の世界に触れたのかもしれません。そして優しさと自分の知っている世界以外の常識を知ったのかもしれません。

後の会話で国語が得意と言っていた祥太。彼は言葉を理解し深く考える能力に長けていたのですよね。

だから彼はたった一言の、外からの言葉からいろいろと気づき始めたのかもしれません。

「しれません」と言う言葉のオンパレードだけれど、ここは単なる私の感じ方なので、そう書くしかないのです。

 

気づいてみると、治の言っていた言葉の矛盾に気が付いたり、大人二人の行動に疑問を感じたり・・・・・

見ている私たちも、彼らの愛にあふれていたような笑顔だけでは、もう補えないような未来に対しての閉塞感を感じてしまいます。

 

どうなるの ?

と言う、大きな設問に答えたのは、祥太。

「わざと捕まったんだよ。」と言ったけれど、その真意は分かりません。

だけど今までをぶっ壊して、あるべき姿に戻したのは、やはり少年だったのです。

そしてすべての者に、未来への風穴をあけたと言っていいような気がしました。

 

祥太の本当の両親が分かったとしても、ゆりが本当の両親の元に帰っても、それはイコール幸せにはならないでしょう。

しかし先に進むためには必要な事だったと思います。

 

それでも少女は時々思うのかもしれません。

または思いだすのかも。

あの時、私をここから救い出してくれたあの人たちは誰かと。

またはあの時のような、奇跡がもう一度起きないかなと。

 

ふと思い立ったように、あの時、声を掛けられた通路からふっと外を見る少女。

そしてこの映画はそこで終わる・・・・

子役、本当に素晴らしかったですね。

 

 

     ※           ※         ※

 

しかし、おばあちゃんの年金が5万円強で治の日雇いのお金がだいたい12万円(テキトーに見積もった)、信代のパート代が少なく考えて6万強。家はあって、ふーむ。

この家に教養費と教育費はないわけで、メインは食費で、その内容も本当に質素。万引きしなくちゃダメかな~。

もちろん、その後の治のけがで仕事を失うのと信代のリストラで一気に貧困になるのは分かるけれど、万引きはその前からだしね。

物語が始まった時、彼らが仕事をしている事にむしろ驚いた。万引きで生計を立てている、窃盗家族ってわけじゃなかったのですよね。

「俺の教えられるものはそれしかないから。」

むしろ、ここなんじゃないかしら。彼らが万引き家族である由縁は。

と言っても、これもまた私が思った事に過ぎません。

こういう映画の感想って難しいですね。

まあ、とにかく映画館で家計管理を考えている人は、あまりいないかも知れませんね。

 

 

 

 

 

 

 

 


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2018年春ドラマのまとめ (「ブラックペアン」&「おっさんずラブ」)

2018-06-26 12:32:48 | テレビ・ラジオ

春ドラマのまとめが、長々長と・・・・はぁ。

もう次回からは、せいぜい最終回が終わったら書き、おまとめをダラダラ書くのは止めようなどと思う今。

以前は一気に一つの記事にまとめていたと思うのですが、それをやると、ずっと経って過去記事を読んでも自分で、それはどんなドラマだったのだろうかと思う事もあったりしたのです。ここに詳しくは書いていませんが、自分の記憶をたどるヒントは埋めておこうとお思っているのです。でも次のシーズンからは主演・脚本ぐらいは書いておくべきかな。

衰える肉体の一部、脳を補うのはメモですものね。

2018年春ドラマのまとめ (月/火)」「2018年春ドラマのまとめ (水/木)」「2018年春ドラマのまとめ (金/土/日)」の続きです。

 

残すドラマはあと二つ。

と思ったけれど、もう一つありました。

「執事・西園寺の事件簿」

そう言えばこういうのは私好みじゃないかしらと、ネット配信で見ました。しかもラスト2話だけ。

しかもネット配信だったので、いつリアルでやっていたのかも知らなかったので、今調べてみたら、テレ東京で金曜日の8時からだったのですね。私の家に居ない時間でした。

これはそのチャンネル&時間帯にしては、出演陣が豪華だったような気がします。

上川隆也主演。脇を八千草薫・里見浩太朗・古谷一行・浅利陽介など。

物語はスーパー執事が事件を解決していくと言う、ありがちなものでラスト2話を見ただけで、どういう裏ステージの物語があったのかも分かると言う、分かりやすい展開です。8時台はこういうのがイイよね。平均視聴率も7.0で悪い感じがしません。

私は8時台ではなく、ひとりランチの時に見ていたけれど、なんだか普通に見ていました。あまり褒めている感じもしないけれど、

けなしてもいないと言う事で・・・・。

でも本音を言うとね、上川さんには、こういうドラマじゃなくて、もっと・・なんかね…もっときつい感じのをやってもらいたいなあって思っています。

 

で、いつやっていたのかも知らないけれど、あまりにもツイッターで「おっさん」「おっさん」と流れてくるので、ついにやはりネット配信で見始めてしまった「おっさんずラブ」。

出遅れて、途中から。見ようと思えば見る事も出来るけれど、見た回からで十分楽しめました。

これはテレ朝で土曜日の23時15分からやっていたのですね。

平均視聴率は4.0。

確かにこの数字だけ見ると、低いような気もしますが、これは録画組も私の様な見逃しネット配信専門組が多数いたと思いますよ。

内容的に夫殿と一緒には見たくないし、ひとりで「きゃー」とか「きゃっ」とか言っていたいものね^^

春田の事を想って去って行った牧の心にも涙しました。最終回では吉田鋼太郎演じる武蔵の別れのカッコよさに、やっぱり涙しました。

披露宴はとっくにキャンセルしてあるからと春田を送り出したのに、その後で、披露宴の開始を待つ招待客に、ひとりで

「みなさん。振られてしまいました。」と報告する武蔵。

別れた妻の蝶子が切ない顔をしてそっと武蔵を抱き寄せると、彼を慕っている部下たちも、部長の心を理解し「部長」と彼をハグするシーン、もうなんか泣けました。

私、このようなコメディドラマでこんな風に泣くとは思ってもみませんでしたよ。

そして牧を追いかけ、二人で抱き合うシーンはもっと泣けたかも。

ラストシーンは、ちょっと「うふふ」だったかも。

 

印象に残っているのは、「君に出会えて良かった」という手紙の中で

「ハルタンは純粋で馬鹿で・…何々で馬鹿で・・」

「えっ、馬鹿、多くねぇ?」

って、ところ。

滅茶苦茶楽しかったドラマでした。

 

そして「ブラックペアン」ですが、昨日、これの視聴率を調べていたら

なんだか前作の「99.9」との比較が出ていて、勝った負けたのような記事を見かけました。

なーんだ、こりゃって思いました。

私もミニ感想を書いた作品全話に平均視聴率を書きましたが、数字と言うのはいろいろな事を考えるヒントにはなるのですよ。でも数字が高いのが完全なる「勝」ではないはずです。確かにスポンサー向けには良いかもしれませんが、こうして並べて見れば分かると思いますが、数字を取りたければ「お気楽」で行けばいいのですよ。だけどそんなドラマばかりになってしまったら、本当にドラマはつまらなくなってしまうと思います。

 

さてさて、確かに「ブラックペアン」の最終回は、ちょっとだけ気持ちがザワザワしました。

ペアンは医療過誤ではなかったのです。って、それはなんか途中で、そうかなって思っていました。だけど、やっぱりいろいろ変でしたよね。渡海先生のお父さんは、ひとりで手術をしたわけではなかったはずなので、そのペアンを見ていた医者は他にはいなかったのかとか思いましたし、微妙に納得が出来ないものがありました。

でも、まっ、いいか。

ドラマなんだし。

ありゃっ?

って、思う時は、最後はだいたいそう思う事にしています ^^;

私、嵐はみんな好きで、お芝居の中のニノは本当に好き。

渡海が出てきて「ジャマ」とか聞くと、ホッとします。それは、世良(竹内涼真)にとっても同じだったんじゃないかしら。

患者の命をただひたすら助けるスーパードクター。本当にいて欲しいですよね。

だけど論文を書く人も大事ですよ。

世界の症例が、次の命を救う事がたくさんあるのですものね。

平均視聴率は14.3。

今シーズンの中でNO1みたいですね。

 

私的、今シーズンのドラマでベスト3を選ぶとしたら、

『コンフィデンスマンJP』『おっさんずラブ』『ブラックペアン』でした。

あなたはいかがでしたか。

 

また次のシーズンのドラマを楽しみたいですね♪

 

 

 

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2018年春ドラマのまとめ (金/土/日)

2018-06-26 01:51:52 | テレビ・ラジオ

この人、こんなに毎日ドラマを見ているわけ ?

と、思われても仕方がないと思います。見ていない日も実はあります。でも後からまとめて見るから同じ事ですね(^_^;)

ドラマを見るのは私の趣味の一つだから、良いのですよ。

この前ふと思いました。最後の日々を自宅で過ごすとするじゃない。明日死ぬかもしれないその前日、好きなドラマの最終回があったら、私、見るんじゃないかって。だけどむしろそう言う自分でいたいなあと思います。

 

と言うわけで、前の記事 「2018年春ドラマのまとめ (月/火)」「2018年春ドラマのまとめ (水/木)」の続きです。

金曜日のドラマの「あなたには帰る家がある」は、夫殿の好みではなかったので、いつも遅れてネット配信で見ていました。平均視聴率は8.4。これは山本文緒の書き下ろし小説が原作だったのですね。

私もあまり好みじゃないなあと見ていなかったのですが友人がテンポがイイよと教えてくれたのと、玉木さんも中谷美紀さんも好きなものですから、途中から見始めてみる事にしたのです。これは最初の方を見ていなかったので、佐藤家の壊れっぷりがよく分からず、なんだかんだと言って復縁もなく良い距離を保った夫婦になったと言う終わり方がイマイチ面白く感じませんでした。

上手くまとめただけって感じがしちゃって、少々のがっかり。「いい距離」なんて、意外とありふれた結末だったような気がしてしまったのです。

茄子田家の終わり方も、強引にまとめたって感じ。でもなんだかこっちはホッとしました。木村多江さんの綾子は、恐ろしい人ですよね。この人にはいろいろと笑わせてもらいましたが、こんな人が居たら、本当にブルブルと震えてしまいますよ。視点を変えてみたら、あと一歩でサスペンスやホラーになりかねません。ストーカーぶりもそうだけれど、ひとりで食べる食事にいっぱいお料理を作って広げるところとか、絶対に変よね。

だけどこちらはハッピーエンド。茄子田先生も、なんだか素敵に見えちゃって^^

まあとにかく、「玉木宏さん、結婚おめでとう~♡♡♡」

 

「家政夫のミタゾノ」は・・・・・

TOKIOがね、大変な時に始まったわけだしね・…、応援もしたくなるってものよね。

楽しい時間を持てました。でも結局本当にミタゾノって何者なのかしら。

平均視聴率は6.8。この時間帯にしては高いと思います。

 

土曜日はほとんどドラマは見ません。

 

日曜日は

先に最終回を迎えた「崖っぷちホテル」について。平均視聴率は7.5。

これ、音楽に騙されていたような気がします。フランク・シナトラStrangers In The Night

これがぴったりで、なんだかお話もワンランクあげたような気がしてしまいました。ほんわかドラマでしたね。

「ワクワクしながら仕事をしましょう。」って、本当にそう思えますよね。

 

「ブラック・ペアン」は本当に面白かったです。

 

だけど、もうこんな時間。諦めて、また明日書きます。

 

 

 

 

 

 


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2018年春ドラマのまとめ (水/木)

2018-06-25 15:27:45 | テレビ・ラジオ

そして、水曜日。

って、この記事は、2018年春ドラマのまとめ (月/火)の続きです。

 

「特捜9」は「警視庁捜査一課9係」の続編。

加納倫太郎がテロ対策室アドバイザーとして去った後、ある事件をきっかけに「9係」解散に。その後、神田川警視総監からの早期解決を目指す特別捜査班を指示され、9係のメンバーが再び結集すると言うもの。

9係が解散に追い込まれたある事件と言うものを、最終回に持ってきたのが良かったのか、倫太郎のいない今、イノッチ主演で応援したくなる気持ちも動いたのか、「9係」の時よりも視聴率は跳ね上がって、平均視聴率は14.0でした。

お話も凝ったものが多くて、サスペンス的には楽しめたような気がします。

ただ私、この水曜の9時台って、いつも凄く眠くて、「相棒」じゃないので、途中寝落ちが多かったです。だけど最終回はちゃんと見てました。ああなってこうなってと面白かったもので←手抜き感想。

次のシーズンで真価が問われると思うので、引き続き頑張ってほしいと思います。

 

その後の「正義のセ」あたりで目が覚めるので、こちらはしっかり視聴。私がいま求めているような明るさがあって好きでしたね、これは。吉高由里子さんは好きな女優さんですしね。

おんな版「ヒーロー」の様なお出掛け好きの検事さんのお話で、お気楽に楽しめました。

だけど最終回は、なんかこう・・・・「特捜9」と被ったような気がしてしまったのは私だけでしょうか。明るいお気楽さが良かったのですが、物語の内容に似たものを感じてしまうと、そのお気楽さが軽く感じてしまって、なんだかすこぶる残念な感じがしました。罪を権力で拭い去ろうと言う馬鹿親が存在していました。だけど検事のお話であっさり落ちてしまうのはドラマ同様甘い展開に感じてしまったのでした。

と言っても、続編などをお気楽に作ったら良いと思います。

楽しいです、これ。平均視聴率は9.8。いい方だと思います。あっ、そうそう阿川さんの小説が原作って知ってましたか?

あの方、こういう小説を書く人だったのですね。そちらの方が驚きでした。

 

で、木曜日は

「警視庁・捜査一課長」をボーっと見てました。

ボーっと見てたので、ありゃ、どんな話が有ったけなあとウィキペディアに行ってみたら、ラテ蘭がもうおかしくて本当に笑えます。

「スクランブル交差点殺人!? 誰にも見えない地味な女!!」

うんうん。これは覚えていますよ。

「100メートル25秒…逃げ足の遅い女!? 殺意の社員マラソン!!」

ヤヤ、覚えてないなあ。あっ、この日はバイトでいなかったんだ。

たぶん見ていた時はボーっとだけれど、さしたる期待も高くないので、楽しんでみていたと思います。実は安達さん、好きなのよね、私。

それでこれがまた視聴率が良いのよ、奥様。なんと12.8も平均視聴率があるの。

で、7月18日にスペシャルをやるんだって・・・って、なんか別にファンの人に喧嘩を売っているような書き方 ?

いえいえ、純粋に驚いているだけなんです。人気あるんですよね、これ。

だけど確かに、警察内部に権力の権化もいないし、皆優しい人たちで見ていてお気楽と言うよりは、安心できる内容のような気がします。

 

その後は、ちょっと楽しみにしていた「未解決の女」。これも平均視聴率が12.9。

これは麻見和史の「警視庁文書捜査官」と言う書き下ろし小説が元。8回とドラマ回数は少ないけれど、元の原作が無いのかもしれませんね。

波留×鈴木京香。両方とも好きな女優さんです。刑事ものでも視点が違って、なかなか面白かったです。最終回では悪女を推理のみでしか追い詰められず、いつか続編が出来たらいいですよね。最終回は、なんとなく見抜けたけれど、こういうのは悪が悪であるほど面白いのかもしれません。

またこれは、シナリオが「あさが来た」の大森美香さんだったのですね。波留さんにとってはやりやすいなんて事もあったかもしれませんね。

 

 

※ 今日は良いお天気で、マット類もみんな洗いました。

ちょっとそれを干して、また家事タイムを頑張ろうと思います。

また夜ね~。

 

 


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2018年春ドラマのまとめ (月/火)

2018-06-25 09:50:47 | テレビ・ラジオ

昨晩の「ブラックペアン」が終わって、今シーズンも終了と言う感じです。

今シーズン、本当にみんな面白くて毎日が楽しかったです。

最初に、評判が良いのに見ていなかったドラマの話をさせてくださいね。

それは「モンテ・クリスト伯」。

私、これ、凄い直球タイトルだと思いました。大丈夫なのかなと思っていたのですが、どんどんいい評判しか聞こえなくなって行きました。

後からネットで見ると言う選択肢もあったと思うのですが、見ませんでした。

このお話って、子供の頃、少年版の小説か何かで読んだと思うし、「スケバン刑事」の和田慎二氏などが好んで、このパロディ的な漫画を描いていたと思うのです。だからこんな感じと言うのは知っていたのでしたが、ある時劇団新感線の「蛮幽鬼」と言うお芝居を見た時に、「ああ、これは、『モンテクリスト伯』じゃん。」と思ったのです。そして初めて思ったのです。復讐劇と言うのは、本当に辛い物語だなって。このお芝居を見た時、滂沱の涙でした。

きっと見始めたらはまったと思うのですが、今は滂沱の涙を流すようなドラマを見る気分ではなくて、見る事が出来なかったのでした。

見るドラマを選択するのは、その時の自分の心の有様にも関係があるかもしれませんね。

今の気分は、どちらかと言うと、明るくてスカッとするのが好きだったかもしれません。

 

だから月曜日の『コンフィデンスマンJP』は大好きでした。この時間はお仕事なので、遅れて視聴。でも毎回見るのが楽しみでした。映画化決定ですよね。

夫が

「ママは長澤まさみが嫌いだって言ってなかったっけ。」と言いました。

「『真田丸』から好きになったの !!」

「東出、へたくそって言ってなかったっけ ? 」

これは「花燃ゆ」の頃、ちょっと彼を見るのが辛い時があって・…もにょもにょ。

「いいの。彼には彼に会う作品に出合うと生きるんだから。この役は彼にぴったりよ。」

ダンダ役も良かったよね。

と言うわけで、映画はもう、絶対に行きますよ~!!!!

平均視聴率は8.9%。意外と少なかったですが、本当に面白かったです。

 

火曜日は『シグナル』。

たぶん夫殿はこのドラマを「ブラックペアン」の次に楽しみにしていたのかなと思っていました。あり得ないお話ですが、悪は何処まで行っても本当にゲスな悪と言う所も良かったし、同僚や上司たちからは報われない・理解されない雰囲気の大山刑事の人知れずの活躍にはハラハラしました。また、絡み合った運命のいたずらみたいな話の展開にも斬新さを感じました。元は韓国ドラマ。なんだか本当は変な展開なのに、ごり押しで納得させられて、しかも思わず「凄いな」と唸ってしまう。こう言う所が、韓国ドラマのサスペンスの凄いところで、結構好きです。で、以前、続けて韓国の刑事ドラマやサスペンスを選んでネットで見ていた時もあります。だから「22年目の告白」の元の話も知っていたのです。だけど見慣れていない夫などの目には、相当斬新に思えたのだと思います。

しかし最終回には、唖然とさせられました。

なんだ、この中途半端感 ?

そして一日経ってようやく気が付いたのです。(『えーっ、一日も経ってから ?』って、これはまじに・(笑))

要するにラストも、海外ドラマの常套的終わり方を持ってきたのですよね。

過去を変えて主人公の青年は命を取り戻した・・・・。

その時、一つの事件は解決し、真相は暴かれたのです。ここで一応の終わり。だけど大元の悪は取り逃がし、権力で守られた者への決着はまだ。 大山も居ない。

けがをして入院中の大山(過去)。海を見つめているその時、シグナルは鳴って・・・・。

新しい、過去と現在の事件捜査はまた始まる…てな感じでしょうか。

だけどこの部分、日本人には(言い方が大きいね・w)慣れてないので、もうちょっと分かりやすく描いた方が良かったのじゃないかなって思いますよ~。

平均視聴率は7.01。 最終回は9%越えをしたのですが、真ん中で結構過酷な内容が続いたからか、少々数字が悪かったので平均的には7止まりになりました。

 

ちょっと長くなりそう。今日、またマンションの停電があるみたいなので、と書いたら、バチッと消えてしまいました。今、復活したのでこの部分を書いています。家事が滞っているので、やるべきことをしつつ小口で書いて行こうかしら。(大した事を書いていないのに、偉そうな言い方ですみません。)

 

で、また後程~。

 

 

 

 

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横浜イングリッシュガーデン☆その3

2018-06-23 22:10:42 | お出掛け日記

《アジサイフェア》中ですが、花はそれだけではありませんでした。

横浜イングリッシュガーデン《アジサイフェア》

横浜イングリッシュガーデン《アジサイフェア》その2

の続きです。

 

主に写真日記です。

 

今の季節は遅咲きの薔薇も頑張っていますので、薔薇と紫陽花を楽しめました。

綺麗だなあと思ってパチリとした時に虫さんが来てしまいました。

 

 

 

やっぱりここは見せ方が素晴らしいと思うのです。

小路とか

ベンチのある風景とか・・・。

 

珍しい花も。

暗くて分かり辛い画像になってしまいました。

 

意外と赤い花が好きなのかも。

ちょっと毒々しい・・・かも。

 

紫色の花も好きです。

 

写真の為に、この枯れた花をちぎりたい衝動に駆られましたが、

ちょっと我慢しました。

それは本当は、花殻を摘んで巻き付いたヒルガオのツルを取れば、

確かに見栄えも良くなるし、実は管理する人のお手伝いになるとは思うのです。

だけど、やっぱり自己判断で手を出してはいけないと言うのがルールだと思うのです。

 

 

 

 

 

ショップの前の飾りです。

 

そして花より団子タイム

薔薇のロールケーキ

 

この日は外でお食事をしました。

つかの間の良い季節ですね~☆

 

6月18日の午前中にここに出かけ、その後横浜を後にして家に帰ってきました。

夜は普通にバイトに行きました。

先週は中学生の期末テストのためのお勉強週間だったので、気合十分で臨みました。

私って元気ですよね。

でももうやっぱり若くない。

悲しいけれど、そこは自覚しなくちゃね。

 

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横浜イングリッシュガーデン《アジサイフェア》その2

2018-06-23 00:32:19 | お出掛け日記

《紫陽花の季節 その2》

横浜イングリッシュガーデン《アジサイフェア》の続きです。

 

紫陽花の花がみっしりと植わっている紫陽花の小径も素敵ですが、

薔薇のアーチの下に、ひとつひとつ工夫されたデザインで飾られた紫陽花たちも素敵でした。

 

 

 

人の想いが反映されている美しいデザイン。

そう言うものに触れた時、言葉にしては千差万別かもしれませんが、

ただ「美」に対しての共鳴と言う想いに駆られ魅せられます。

 

それは何もアーチの下の紫陽花たちに限っての事ではありません。

 

 

如何に植えるか。

もうその時から、その「人の想いが反映された美しいデザイン」と言うものが

そこには存在しているのだと思います。

 

水辺にも。

そして、あずまやにも。

 

もちろんそれは、花たちが持っている本来の美しさの力を借りてこその

美しさと言えるのだと思います。

 

しかし

 

いったい

誰が

この花たちの姿を

 

デザインしたと言うのでしょうか。


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横浜イングリッシュガーデン《アジサイフェア》

2018-06-22 02:01:43 | お出掛け日記

《紫陽花の季節、その1》

6月18日、横浜の実家から帰って来る日に、再びそこを訪れました。

前回行ったのは一年前の薔薇の季節でした。

その記事は→【横浜イングリッシュガーデン】その3

その記事にその1、その2とリンクしています。

薔薇の季節のイングリッシュガーデンも本当に美しかったです。

 

だけど紫陽花の季節のココもまた素晴らしかったですよ~。

園内を歩いていたら、写真を撮るのに、やけに順番待ちで混んでいるところがありました。

なんでかな~?

あっ、ここは綺麗なだけではなく、チケットやチラシと同じ場所だったからなのね。

だけど紫陽花はこんな風にぎっしりって言う感じが素敵ですよね。

紫陽花の小道は他にもあって、やっぱりいい感じでした。

昨年の薔薇の季節には行けなかった池のほとりにも行ってみました。

ここは別世界の様なガーデンなのですが、遠くに見える建物とかで、やっぱり街の中にあるのが分かってしまうと言うもの。

 

で、ちょっと横にずらして写してみたりして・・・・。

 

 

紫陽花がぎゅうぎゅうの紫陽花の小道も素敵だけれど

その一輪一輪にと

目を移しても

やっぱり紫陽花は可愛いし、綺麗だなって思えますね。

 

 

横浜イングリッシュガーデンは、本当に素敵な所です。

写真をもう少し撮って来たので、

少々続きます。


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何に涙するか分からない。

2018-06-20 01:14:25 | 梢は歌う(日記)
 
まったく無理をしない「四万温泉旅行記」その4
 ☆ 「まったく無理をしない「四万温泉旅行記」その3」の続きです。 午前10時半ごろ「柏屋」を発って、近くのバス停の所にある朝日橋の上から撮った画像です。何処から見ても......
 

 上の記事は昨年の6月8日に投稿したもので、昨年6月は姉妹と母と出掛けた先の四万温泉旅行にて、母の誕生日会をしました。

 

しかしだいたいですね、その時の旅行は私の節目の誕生日の為に母が招待してくれたのですよ。それで最初、私はずっと仙台に行こうと思っていました。仙台に行ったことが無いのです。だけどいざ旅行の計画を具体的に立てようと思った時に、やはりその場所での私の想い描いた計画では、母にはきついなと感じ変更したのでした。

それで姉が行ってみたいなと言っていた四万温泉にし、妹たちが言っていた料理の注文に合うようなところを探し、そして母に負担のないようにタクシーなどを依頼し、アクセス方法や時間を調べ・・・

って、ちょっと~~、誰のための旅行なのよ~って言いたくなりません?

しかも私の誕生日の2月では寒いと思ったのと、いろいろあって時間が取れなかったせいもあり、旅行の時季を6月にしたのですが、それでは母の誕生日と重なるなと気が付き、結局その時にサプライズで、母の誕生日会をしたと言うわけなのです。(センテンスが長い(^_^;)

 

それで旅行の前に姉とこっそりプレゼントを買いに行きました。

その事は昨年のブログの記事内でも、少々書いてあります。

と言うわけで、すっかりと母のサプライズ誕生日会になった昨年だったわけですが、実は旅行のためのあれやこれやは楽しかったのでした。母も凄く喜んでくれたので、満足 !

 

だけどその母のお誕生日会で母が「嬉しい」と挨拶などをした時に、すかさず一番小さい妹が

「泣いちゃう?」とヤジを飛ばしました。

母には、そのヤジは聞こえなかったみたいでスルーでしたが、私には心に残りました。

ー泣くほどではなかったんだな。

と。

きっとこのサプライズは予測がついたんだとも思いました。

 

 

そして今年ー。

本当は築地の場外に行って、それをしようかと画策していました。

だけど諸々の理由があって流れてしまいました。

結局、私たちは集まりませんでした。

 

その日の朝、私たちは皆一緒に暮らしている姉のラインに、おめでとうメールとスタンプを送りました。

姉がそれらを母に見せるねと言ってくれたからでした。

「これからも笑って生きていく事が出来ますように」とか

「これからもまだまだスネ、かじるので長生きしてね~」とか。

そして可愛いスタンプがいっぱいに並びました。

 

すると返信が来ました。

母のその日の写真と共に

「ありがとう。涙、出ました。母より」

と。

 

 

 

 

 

 

 

 


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