森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

「昭和の日」でしたね

2009-04-30 02:07:56 | 梢は歌う(日記)

日付が変わって、今日は4月最後の一日になってしまいました。

どんな一日になるのだろうと、一日の最初には期待に満ちて思いますが、あっという間に午後になり気がついたら夕方になり、そして夜になってしまう、何もしないうちに。

まるで人生の縮図のように・・・・

 

ああ、そんな事のないように、せめてこれだけはと遣ると言う事を書き出して、一つでも二つでも終わらせたいと思います。

 

おとといは卒業していった6年生の子のお母さんが、中学も落ち着いたからとクッキーを持って挨拶に来てくださいました。感謝してくださった事に感謝いたします。嬉しかったですよ。

でもその時に、一緒に付いてきた子供がある情報を教えてくれたのです。

世の中には人に感謝する事が出来ない人がいるのです・・・。

 

昨日、友人にそのことを話していたら、気持ちがスッキリしたのです。話してスッキリしたと言う事は、自分では気が付いていませんでしたが、かなり重い気持ちになってしまっていたみたいなのです。

 

本当に何もない日って、ないものですね。

 

タイトルに「昭和の日」って入れましたが、だからと言って、昨日何かしたとはいえません。ただ朝食には朝から焼きたてのパンを買ってきていただいたので、昼食はおにぎりと味噌汁と漬物でした。おにぎりは鮭の混ぜ込みでしたが、他におかずもなくて、ちょっとイマイチだったかなと後ろめたくなってしまいました。

で、言った一言。

「今日は『昭和の日』。昔はみんなこのぐらい粗食だったわけよ。だから今日はそれを思って、こういう食事にしました。」

・・・・・

 

 その他の昨日したこと
≪今日の努力が明日の自分を作る≫と、スローガンを立ててお散歩に行きました。

 

     この公園に来ると、どうしても鴨に目が行ってしまうのですよ。

     分かり辛いのですが、なんとコガモいたのですよ。カメラを持って出直さなければ・・・

一番上の画像も鴨がいるのですよ。
「夕日と鴨」っていう感じです。

本当にお散歩するにはいい季節・・・

 

 


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夢を語れ、その日まで(「劇団金子」)

2009-04-29 11:44:42 | 思いつくまま

近頃記事が長くなりがちで、テーマから外れそうなものは、「また違う記事にて書く」と分けるような事を言うのだけれど、なかなかその続きを書く事が出来なかったりします。

なんだかそれは自分の中の宿題になってしまうような気もするのですが、しばらくすると、まあいいか、覚えている人もいないだろうしさ、と何処かに打っちゃったりして。

でも時々「劇団金子」の検索で来る方がいると、いったいこの人はどう云う人なんだろうかと不思議に思ったりするのです。そして「劇団金子」の「旅するシカーダ」は追記を書くといったきり放置してあるのが、気になってしまったりもするのです。読み返してみると、短くてもそのままで良かったような気もするのですが。
その記事は一応こちら、→△

私が「劇団金子」の旗揚げ公演の感想を、最初に全部書かなかったのは、どうせ書いたところで関係者は読みたくもないだろうし、誰が読むんだいと思ったからなんですよ。

物語の感想とか「良かったよ」と言う言葉はいくらでも聞きたいもの。でも、こうすれば的な意見は一言だって聞きたくはないもの。そんな事は作り手側の常識。分かっています。

 

でもこうなったらどさくさに紛れて、と言うかほとぼりも冷めたというか、ちょっと本音でサクッと呟いてみたりして・・・。

お話はとっても良くて、感激もしました。「劇団金子」の良さは、ストーリーの分かりやすさにあると思います(とっても大事な事ですよね。)でもエピソードが多すぎて、一つ分減らしたほうがすっきり見る事が出来たはず。役者さんにも多少の無理を感じました。でも、難ある部分を言い切れなければ、演出は舞台を作りきれないと思います。

ああ、言っちゃったなあ。これってたぶん読まない特定の一人に向って書いているのかも知れません

しかも読み返し、客観的にこの文を見ると、私は何様なのと言われても仕方がないほど偉そう~(汗)
でも、それだけ「愛」があるって言う事なのさ。

だからと言って、じゃあ私の子供なんだと誤解されても困ります。もし、自分の子供がこういうことをやっていたら、私はもっとキツイな。もっと本を読め。もっと人様の舞台を観ろ。今は基礎を作り土台を作れ。と、うるさいおっかあになること間違いなし。

でも、こうも言う。
「人の感想なんかに左右される必要なんかないよ。自分が感動するもの、俺ってやるなあと自分で褒めたくなるものが出来たら、いいのさ。」ってね。それを積み重ねていったとき、いつの間にか緩やかな坂道を登っていた事に気がつくものなんだって。

 

ああ、大人が次に続く若い人たちに、自分の失敗を通して本当に言いたいことは、なかなか聞いてもらえないんですよね。私達がそうだったように。そしてその人たちも同じような事を、私達の年齢になった時に思うのかしら。

しっかりしてよ、お子様達。

 

 だけど誰が検索しているのだろう、「劇団金子」。気になります。

気になるといえば「架空畳」検索でも、同じような事を感じます。意外といらっしゃるのですよ。

この劇団の人たちは、まだ手伝っている人の中には大学生の方もいるのかもしれませんが、たぶん近い過去に学生だった人たちの演劇集団です。彼らのお芝居には荒削りながら若い息吹と新鮮な感覚を感じます。

私は、彼らが未来に夢を描くのと同じ線上に立って、実は似たような夢を見ているのです。

「あっ、私、彼らの事を最初から知っているよ。ぜんぜん素人さんだった時から。ああ、立派になって嬉しいなあ。」と、誰かに一言いいたいがために、遠い所から密かに応援しているのかも知れません。
(なにげに失礼な言い方。ゴメンチャイ。)

誰かの夢は微振動になって、また誰かの心を密かに揺らしたりする事もあるのでしょう。

夢はそうやって伝わっていくのですよ。形を変えながら・・・

だから若者よ、夢、持ち成され―

 

って、うちのお坊ちゃま達、夢、持っている~?

なんかね~・・・    不安&不満・・・

 

 

 

 

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「その男」

2009-04-27 09:17:32 | 観劇・コンサート日記
 おっと、いけません。ぼんやりしていたら、「その男」の東京公演は、26日日曜日まででした。5月2日から27日まで大阪です。楽日のレビューではありません、あしからずと、言うか、申し訳ない。

 「ムサシ」の公演に行った時に貰ったチラシから、「その男」のチラシは抜いておきました。原作池波正太郎。主演上川隆也。共演は平幹二朗・・・
なんだかしっとり正統派時代劇なんじゃないかなと思ったからです。

「正統派何とか」なんかは普段はあまり選ばない私ですが、たまにはいいのではという気持ちでチョイスしたように思いました。

でも、演出ラサール石井。知らなかった~。彼は演出なんかも手がけているのですね。能力ある人は何でもやってしまうのですね。


随所随所に盛り込まれた笑いは、その彼の演出だからと言うカラーが出ていたと思います。わかりやすいコント的な軽い笑いのツボを心得ているように感じました。

観客のカラーも違います。

ささやかなところ(良く分からない所でも)で、拍手が起きます。舞台が身近みたいです。なんだか「パイパー」の逆で、これはこれでいいんじゃないかなと、新しい経験をしたように思いました。

ただ軽い笑いの場面が多いので「しっとり」とは行きませんでした。
サービス満点の殺陣の多さも、ドハデな剣の舞。
なぜなら、私は節約B席で二階から見ていたから、その殺陣はどんなに頑張っても剣舞に見えてしまうのです。一階から平面で見たらちょっと違う印象を持ったのではと思います。なので、サービスとしか思えない殺陣の回数は減らしてもいいのではないかなと思ってしまったのでした。

なぜなら、このお芝居・・・
長いんですよ~。


迂闊でした。ただ、私は出かける直前に帰宅時間を予想したくてリサーチを入れたのです。
家を出る直前だって言うのに、もう吃驚です。3時間40分。(二回休憩時間は入りますが)
―「ムサシ」並みじゃん。
あれは覚悟して行ったのですよ。「イザ~!!」って。

もう気持ち切り替えましたよ。やっぱり「イザ~!!」って。

でも、これってみんながすることではないですよね。夜の公演だとやっておかないと怖いけれど、昼間の部ならそこまでしなくてもいいかなと油断しそうでしょ。実際に、ちょっと離れた所にいた人ですが、二部の終わりで、
「まあ、カーテンコールもないなんて。」と終了したと思って不思議がっているのを目撃してしまいました。おおよその終了時間はネットで調べなくてもわかるようにしておいたほうがいいですよね。


生きて生きて生き抜く。
それもひとつの光り輝く道。
激動の幕末で、男が選んだ道は・・・

「しっとり」ではなかったけれど、原作の伝えたかったテーマはしっかり伝わってきたように思いました。最後はちょっと泣けました。・・・ちょっとではなかったかも。両隣はお友だちと来ている二人組みでした。その真ん中でたった一人で心置きなく泣いている私。一人でお芝居を見に来たのはこれで二回目です。「ムサシ」で味をしめたのです。こんな時、自分がマイペースB型で良かったなーと、ちょっと思ってしまったりします。


と言うわけで、以下ネタバレ感想です。

実の母は虎之助を出産時に死亡し、継母に疎まれ父にも大切にされず、自分自身もひ弱だった13歳の少年虎之助は、大川(隅田川)に身を投げます。
水の音と共にオープニングの音楽と「その男」と言う垂れ幕が・・・

この始まり方に、ジーンと痺れました。
映画チックだなと思いました。舞台になぜ映画の感覚?
それは分かりませんが、しつこくなければそれは効果が大きいなと思いました。

近頃、とあるドラマで・・なんて思わせぶりな言い方はやめて・・・「大河」でドラマなのに舞台的演出が鼻についていた私。最初は擁護派だった私もその多用にうんざりしてしまったのです。
感覚コラボは、見せ方が大事ですね。

いきなりラストですが、その最後も舞台であり、尚且つ映画的だと感じました。老人虎之助の頭の中の思考が、どっと舞台の上で華やかに乱舞する、そんな感覚。
生きて人生をすれ違ってきた人たちがいっせいに集うエンディングは見事だったと思います。

葛藤と愛する人を失った悲しみを乗り越えた時、男の選んだその道は、生きて生きて生き抜いて、世の中を見続けると言うもの。醜女の女房を大切にして地味に床屋の親父として生きて行く、虎之助に飄々としたカッコ良さを感じました。


若き日の虎之助は剣の腕もあり、尊敬している父のような先生を助けたい思いもあり、なんと言っても時代は激動の幕末ですから、如何にその尊敬する先生から、生きる道を示唆されても、その葛藤は凄まじいものがあるのは当たり前だと思います。その葛藤は派手には演出されず、流れに任せた淡々さを感じました。

そんな若き日の虎之助と友情を育んだ二人の青年は、一人は敗者となって北の国で散り、もうひとりの薩摩の青年は勝者となるわけですが、皮肉にもその青年は先生の敵だったと言うクライマックスを向えるわけですが、切り口が違っても、そのラストのメッセージは意外や「ムサシ」のそれと同じだったのかと、驚かされました。

剣を構え対峙する二人。そこに二人が大切に思う女性が止めに入ります。
「勿体無いよー。」
セリフも同じです。

誰の言葉かは忘れましたが
「許すことによって、過去は何も変わらないが、未来は確実に変わる。」というものを思い出してしまいました。



13歳から97歳までの男の半生記。最後の会場中の桜吹雪乱舞は、本当に素敵でしたね。何かのご褒美を貰ったように感じました。


その男 1 (1) (文春文庫 い 4-23)
池波 正太郎
文藝春秋

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天地人17回「直江兼続誕生」

2009-04-26 19:38:52 | ドラマ (大河)
最初数分、自治会長(と言っても泉ピン子ではないのですが)へメールを打っていて、感情移入が出来ませんでした。

って、そこが肝心の「直江兼続誕生」部分だったわけですよね。何がなんだか分からないうちに、彼は主命により直江家を継ぐことに・・・

でもまだツーショットシーンはなかったですよね。婚礼シーンも・・要するに今はまだ名前だけ?
いろいろ見逃しているかもしれないので、次回確認ですね。

だんなが、
「お船はいいよね。前から好きなんだから。」と言っていましたが、こんな形で思いが叶うのって、ちょっと複雑な心境なのではないかと思いました。


佐吉登場から、ちゃんと見ていました。

信長の直接のお誘いにも、天の采配にあらずとお断りする佐吉クン。変な髪も普通になっていて良かったな。

変と言えば、やっぱり家康の髪が変。あれは帽子?
明智さんも出てきました。鶴見君はお初?
その明智足蹴シーンですが、今まで見た中で、一番しょぼい足蹴シーンでした。ゆえに明智の決意も伝わってきませんて。どうでもいいか。取って付けた様なシーンだったし。

お話前後しますが、景勝たちが武田に援軍を送ると決めたシーンは、良かったです。
―美しき義―
感じましたよ。

上杉の行動は美しかったと思います。それは天下を目指していない者の強みだったのではと思います。

そして、その援軍を断る武田の手紙にはジーンと来ました。それこそ歴史の真実の強みですね。
上杉の気持ちを知って、勝頼は本当に嬉しかったでしょうね。


滅んでしまった武田の姫は、城を追われても仕方がないと覚悟していますが、これからも夫として姫を守ると言う朴訥とした景勝の言葉に、涙ぐむ菊姫。ここも良かったわ~。


で、ラストも良かった~。

とうとう信長は越後に進軍し迫ってきます。魚津城ではまさに死闘が繰り広げられようとしていました。
「殿が来るまで耐え忍ぶのじゃ。」と魚津では味方が来てくれると信じて踏ん張っていました。が、そこに景勝が行くことを兼続は引きとめます。

越後はそこだけではなく、既に信長に包囲されていたからです。
越後最大の危機。


お船のところに帰って、手を握る暇なんかもありゃしない・・・。

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夢を語れ、その日まで(スーザン・ボイル)

2009-04-26 01:28:49 | 思いつくまま

 私はあまり夕方などはニュースを見ることが出来ないので、夜、パソコンを開いたときに見るgooさんの「トレンドランキング」なんかは、意外と社会との窓口になっているのです。

ここの所、そのランキングの2位とか3位に位置している「歌は心/スーザン・ボイル」のYou Tube。

何かな~、コレ~?

って、見てみたらちょっと驚きましたね。なんか感動しちゃいました。

感動したから、こんなタイトルつけて紹介?

いやいや、そうじゃなくて、このタイトルで少しネタ切れになるまで書きたいなと思ったら、それを見ちゃったのですね。

埋め込みたいけれど、ダメみたいなので、まだ見た事がなかったらちょっと見てみてください。

見ても損はないと思いますよ。→ここよ♪

 

 外国はこういう番組を作るのが上手ですよね。演出が上手い。

日本で年齢を聞いて、あんな反応したら抗議の電話が殺到だと思います。でも、それでちょっと思い出してしまいました。かつて日本でも人気のオーデション番組があったではありませんか。「スター誕生」です。そこでの審査員の戸倉さんは、物静かで決して失礼な態度はとらなかったけれど、言っていることはもの凄くきつかったですね。だから人気があった・・・・。

オーデション番組には必要な要素なんですね。

 

 大勢の人の前で歌うのが夢だった普通のおばさんスーザン・ボイルは、一つ目の夢が叶うって言うのに、一世一代の服を新調したのかしないのかは分かりませんが、髪に至ってはあきらかに気合など入ってはいない様相。

私は思いました。事前のリサーチでこの人は結構歌がイケルなと思われたんだなと。で、この普通のおばさんらしい所を逆手にとって、「見せて」くれたのだなと。

テレビ番組はそういう演出も含めて、ひとつの作品だと思うのですね。そういった意味でも、何か良いものを見たな~としみじみとしました。

歌も良かったのですが、私はここが好き。

「何歳ですか?」
「47歳よ。」

変な顔をする審査員。

「それは私の一面に過ぎないわ。」

普通のおばさん、ナイスな発言です。

 

彼女はこのチャンスを生かして、彼女の本当の夢であるプロの歌手になるための準備中だとか。その時彼女の髪はどうなっているのか興味がありますよ。

 

そして彼女が成功したら、映画とかドラマになってしまったりして・・・。だって、この番組のシーンが、既にドラマの一部みたいなんですよね。

 

その時、このシーンをラストに持ってくるか、中盤に持ってくるか、それとも最初に持ってくるかで、ドラマの内容が変わりますよね。私だったら中盤に持ってきて、ラストは故郷の丘の上で歌わせちゃうな・・・

って、オイオイ、何夢見ているんだ。
と言うか、本当に数分、「サウンド・オブ・ミュージック」や妹の事や、自治会(嫌ね、現実的で)の夢を見てしまいました。「夢を語れ」と言っても、そっちの夢ではないので、もう寝る事にします・・・zzzzz

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BGM

2009-04-25 02:17:58 | 梢は歌う(日記)
一つ前の「いろいろおしゃべり」の中で、「お気楽バージョンの方を・・」と言う言葉を使ったのですが、じゃあ、あなたにそうじゃない話題があるのかと問われれば、今の世の中あるにキマリじゃないと答えることでしょう。

でもねえ、お気楽じゃない話題は、奥様サロンのおしゃべり時はみんなも結構鋭いしきついし深いし・・・、盛り上がるのですが、その「鋭いきつい深い」部分を、ブログに書くのは難しい所ですね。
お友だちにもいろいろなタイプの人がいるけれど、話題選択はやはり人を選ぶでしょう。でも、ネットではそれが出来ないから、なんとなく上澄みしかすくえないし、言葉を選ばなくてはならないし、書くのに、ただでさえ遅いのにさらに時間が掛かってしまいそうです。

だからあまり事件・時事ネタはブログには書かなくなってしまった部分もあるのですが、今この時を素通り出来ないことたくさんありますよね。
深くは書けないけれど(能力ナイから)、例えば今、奥様サロンを召集したら何が話題になるかというとと言う視点で書いておこうと思います。


―でも、今日集まったら、ダントツアレです、アレ。でもそれは最後にね。

他の話題から・・
和歌山の毒入りカレーの裁判。
これはずっと前にも書いたことですが、きっと友人達と会ったら話題的にもおさらいしそうです。
「人は何処まで嘘をつきとおせるのか。」
「どうして、そこまで嘘がつけるのか。」
これは人間性ということもあるけれど、激しい現実逃避による記憶欠落、記憶塗り変えとか考えられるのかなと思うのです。
または、嘘ではないと言う可能性。
でもこれは決して彼女側に立った意見ではなくて、彼女が最初に黙秘をしていたことから、犯人を知っていて庇っていたからと言う意見付き。この先はいくらなんでも書けないけれど、だから彼女はずっとやっていないと言えたのかもと、その可能性を考えてしまったりするのです。

すみません、これはあくまでも奥様サロンでの御喋りです。実際には上に書いてあるようなことはプロの人たちが、しっかり押さえていることだと思います。私達にはよく分からないだけ。でも、怖いのはこの先、良く分からないでは済まない人たちが選ばれると言うことですよね。

人はあまりにも自分と違う人に出会うと、その受け入れがたさに激しく動揺すると思います。
11年、「NO」と言っている女を前に、プロの人たちのように畳み掛けるように理論を積み重ねて判断する事は、誰にでも出来ることではないのではないでしょうか。

裁判員制度は、やっぱり不安・・・。

だけど私はこの事件の事を思うとき、夏祭りのカレーを楽しみにしていた少年の事を忘れることが出来ず、いつも涙がこぼれます。その少年の様子はその子の母が語っていました。その子にカレーが大好きな自分の子供の姿が重なってしまったからです。この事件の時、ルート君は10歳。もし彼がそこにいたら、彼は多少変な味がしても、カレーであると言うだけで喜んで食べてしまったと思います。

時がいろいろなものを風化させていってしまいます。
だけれどそんな中で私に出来ることは、忘れないでいる、ただそれだけだと思うのです・・・・。




ところで、私は怒っています!!

何ですか、あの漢検で甘い汁を吸っていた輩は。
本当に本当に腹が立つ。
6月の漢検がどうとか言っているけれど、子供達の気持ちを聞いて考えているんですか。
「ああ、どうする、 漢検?」と一人呟いていましたら、
「なんですか、それ。僕達には関係ないですよ。僕は受けますよ。」と私の周りにいる子供達は、自分の勉強計画に忠実です。

漢字の勉強はいたって地味。でもそこに「合格」と言う評価を目指す喜びが付随すれば、ヤル気も出てくるというものですよ。ゆえに私は漢検を受けることを結構前から薦めてきたのです。

それなのに利益が出たからって、何をとち狂っているんでしょうね。何も努力なんかしていないくせに。国はこういうところの利益には敏感になって、取り上げるべき。そして年金に回してよ。その年金って無駄遣いで足りなくなってしまった穴埋めではなくて、今、一生懸命に勉強して受験している子供達の時代の年金にすればいいのよ。

もちろん上記の事は感情任せに吠えただけ。

でも利益出たならそういう気持ちを持って欲しい。
ちょっと過激な事言うけれど、許して欲しい。

バカは消えろ!
教育殺すな、国が沈むぞ!


と、書いてもあまり気持ちもスッキリしないので、次の話題。


ああ、溜息・・・。
内定切りの話題は、ちょっと避けたい話題の一つです。辛すぎて・・・。
でもこの前、小耳に挟んだ話。

今内定切りをすると、企業もちょっと大変。それで起きている事例の一つに、無理なことを言って、内定者を辞退に追い込むと言うもの。

例えば一週間以内に北海道に一人で行き、部屋を借りてそちらの支社に出社せよという連絡が3月に来たとか。部屋を探したり借りたりするまでのホテル代は自分持ち。部屋を借りるのに保証人だっているわけですし、もしそのために親が同伴した場合は、その飛行機代も自分持ち・・・
上手く書けないけれど、とにかく会社への不信感を募らせて、辞退へと導くらしいです。

4月に漂泊者のようになってしまった苦痛は、計り知れないものがあると思います。

ああ、今の時代。
みんな本当に頑張ろう!!


と、こんな話を友人にしていたら、
「そう言えば、うちの息子。今月いっぱいでリストラなんだ。」

・・・・!!

まっ、頑張ろう・・・、いろいろ。



最後は、今日集まったら、ダントツあの話題だったかなと思うのは、草君の事ですよね。(日付が過ぎてしまいました。一日前の感覚で読んでくださいね。)でも、もう明日集まったらもうしないだろうな、この話題。

昨日(だから、おととい)、テロップで草君逮捕の事がテレビの画面に入った時、痴漢でもしてしまったのかと吃驚しました。

でもそうじゃないと分かって、ホッとしました。

服とか小物類とか一箇所に固まって置いてあったとか。

家に帰ったと思い込んじゃったんじゃないかしら。私はお酒に弱いので、そこまで飲めることがないので分からないのですが、良く酒豪の友人は、昨日どうやって帰ったのか覚えていないとか言いますものね。

どんなに申し開きがしたくても、覚えていないわけで、それが出来ないところが辛いですね。
彼が移動する時のやつれた様子を見ると、普段のソフトな物言いのそのままの彼の嘆きの声が聞こえてきそうでした。

普通の青年だったら、(と言っても34歳だよ。)、
「おい、やっちまったなあ。」とか
「バカじゃん×バカじゃん×バカじゃん」ですみそうな出来事も、そうはいかない気の毒さ。ちょっと同情してしまいます。


昨日・・おとといですね(昨日は終日仕事でしたので、会見の様子も見ていないのですが)、そのおとといの夕方、ラッタ君が
「それで家からは何か出たの。」と聞きに来ました。
「何もでないよ。彼はただの酔っ払いだと思うよ。」
「良かった、出たら洒落にならん。俺の頭の中のBGMが止まる。」

彼の頭の中で鳴り響いている、音楽って・・・
チャンチャラカチャンチャラカ・・・・って言う、あのドリフコントの場面転換のときに流れる、アレなんですって。

昼間二人でニュースを見ていたのです。
もう草君の事でいっぱいです。
それを見ていたラッタ君が
「まるで祭りだなぁ。」と呟きました。
「頭の中であの音楽が・・・。なんかぴったりだなあ、この映像にあの音楽。」


ちなみにあの音楽は「盆回し」って言うのですって。また要らない知識を仕入れてしまいました。


草君はいろいろとお仕事を降板になってしまって、少しの間大変だと思いますがそれだけの影響力がある立場だったのだと、再認識して、また復活して欲しいと思います。


いろいろな事がある、今この時。
その時音楽が、鳴り響いた。
盆回し。
いつかすべてが喜劇になる日まで、みんなみんな、がんばろう。






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いろいろおしゃべり

2009-04-23 01:21:58 | 梢は歌う(日記)

 今日は暑かったですね。すっかり初夏と言う感じ。青空も若葉も綺麗で、ウキウキしました。それでちょっと御喋りです。つい最近あったことや思ったことのお気楽バージョンの方を少々・・・

上の画像は、日曜日にブリザーブドフラワーの即売会で買い求めたものです。下のは、それのピンクバージョン。 

  このピンクのは、病気で疎遠になってしまっている友人にプレゼントの予定。パープルのは母の日にと思いましたが、義母はアートフラワーの先生なので、ちょっとこれじゃあ物足りないなと思いなおして、別バージョンでもう少しだけリッチなものを注文しました。

ああ、母の日は気を使うなあ・・・。

本当は気なんか使うことはないんですよね。たとえ「母の日」「父の日」なくても、親は大事にするのが当たり前でしょう。

うちの子供たちは気が利かなくて、「母の日」に何もないけれど、私は家族に365日甘やかされているのよね。

・・・・、だから家が片付かないのか(汗)

 

子供も大きくなってくると、支えてくれるのは精神的なものだけではないんですよね。

先日、吉田拓郎のCDを買ったので、パソコンで聴こうと思ったら、自分で操作できない事に気が付きました。今までパソコンで聴こうと思ったことがなくて、その部分を使ったことがあったかしら。

で、子供に聞いたのです。

なんと壊れていました。

今使ってるノートパソコンは3年と9ヶ月。使用頻度も多くて(と、言ってもブログばっかり書いているような)、かなりヨロヨロしているみたいなんですね。このまま壊れてしまったら、このパソコンの中にある写真はどうなるんだろう。

まあ、私のことだから
「ガンバレパソコンちゃん!!」なんて、突然「ちゃん」付けなんかになっちゃって、変な激励していたんですよ。でもその間に子供二人で外付けのドライブを買ってくれて、写真もCDに焼いてくれたみたいです。

  よし! 良くやった、子供達。褒めてつかわす。

でも彼らは口々に、新しい物を買ったらと言います。何てことを言うだ。

マイ・パソコンがふてくされて、本当に壊れてしまったらどうするんだ。

それにお母さんは貧乏なんだよ、知っていた?

それなのに、私のやる節約なんかは、チマチマが好きなので、大変なのよ。

 

  とりあえずペットボトルのお茶はひかえて、せっせと自分で作りましょう。1ℓと書いてあっても、それで2ℓ作ってしまいます。一回作ったら100円の節約ぐらいにはなるでしょう。

一回作ったら100円とか貯金しようかな・・・。
それでも凄いですよ。全部作ったら5千4百円も貯まります。うちは結構お茶を飲むので、一日一回は作ると言う発想ですが、一年間におよそ3万円の節約です。凄くないそれって。

 

学費を払うシーズンになると、スッカラカンという感じが強まって、
♪ ボンビ~プスプス
などと桃太郎電鉄(古い?)の貧乏神のキャラが頭の上でダンスしだすのよね。

でもどうも私の貧乏が説得力がないのは、フラ~ッと、一人でこんな所に行ってしまうからなのよね。

 

 ←そのチケット。B席です(節約しています!)

 

   ←行った場所。池袋の東京芸術劇場です。        ←時間がなくて一人で食べたおにぎりランチ。

   ←見たお芝居。意外と良かったです。最後に結構泣けました。感想は近いうちに書きます。

未来の展望とか計画とかは、思った途端に行き詰るのに、遊ぶ計画はサクサク決まるんです。

 

  もうこれは前売りで買ってしまいました。5百円もお得です(節約しています!)

 

  水谷豊のコンサートチケットも届きました。(元々チケット代がお安いです。ありがとう)

 

貧乏人には貧乏なリの楽しみ方って言うものがあるって言うものさあ~~。

ところで、またチラシ貰って来ました。今回は46枚。また二枚抜いてしまいました。(行くかどうかは別です。)

   7月は水谷さんのコンサートがあるから、無理かも。情報としては9月以降のものが欲しいのですが、今はまだ早いみたいです。

ああ、こんな事ばかりしていてはいけない!!

掃除・・掃除・・

いらない紙ゴミをどんどん棄てなくては。

でもこんなチラシを見てしまうと・・・↓
映画館でもらった、「GOEMON」のなのですが、とてもそのままポイとはいきません。メイクが凄いです。美しい~。さすが「映像作家 」と言われることだけありますよね。

と言っても、あの女優さんが私に映画館に行くことを拒ませているのよねエ。

     しみじみ見たので、もう棄てましょう。

↓日曜日に見た里桜ですが、もう今日辺りは花は終わりですね。
この季節、うつろいゆく公園の風景を追いかけるだけでも、本当は凄く楽しいです。

 

 

 楽しいことばかりを追いかけているわけではないのですが、でもやっぱり楽しみながら日々を送ることは大切なことだと思います。

お話、尽きないのでこの辺で。


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花と鳥

2009-04-21 01:01:45 | お散歩&写真日記

桜はもう里ざくらで終わりと言う感じですね。

新緑と八重桜のちょっと濃い緑が混ざり合って、公園はまた新しい姿で、私を楽しませてくれています。(八重桜、里桜、同じ桜です。)

一昨日の日曜日もお散歩に行ってきました。場所によっては夏日とか。家の中は普通に春の陽気でも外の日差しは、ちょっと暑いです。こんな陽気を喜んでいたのは水辺の鴨達。

↓  こんな所にいるのを見つけました。水辺からちょっと離れています。 

 

 

   

 本当に仲が良いですね。いつ見ても鴨は後ろからオスがメスを守っているような気がします。

 

  

  

 鴨の花見・・・

「花と鳥」はこの画像のイメージでつけたのですが、なぜ「桜と鴨」にしなかったかと言うと・・・。

 

 

 ↑ 別のところで、別のつがいを見たからです。こちらは咲き始めのつつじと鴨です。カメラを向けると、メスは無視して動いていますが、オスはぴたっと立ち止まってポーズを決めます。

「ハイ、どうぞ。」と言う感じ。それとも
「俺ってハンサム?」と言う感じでしょうか。

 

  

 でもそれは勝手な解釈ですね。たぶん、このオスは立ち止まって、
この人間の女は安全か否か、じっと見極めているのです。

その時、一緒にいた友人が
「鳥は綺麗な方がオスなんでしょう?」と言いました。私は知った被りのように、誰もが知っていることを言ってしまいました。

「そうよ。メスへの求愛の時、その美しさを誇示するために・・・」

でも、言った途端、それは違うのではないかしらと思いました。
私達も鳥のつがいを見たときに、地味なメスより、パッと見た目が派手なオスの方に目がいきませんか。

メスの地味な色は地面や枯れた水辺の草の保護色にもなっています。外敵が来た時に、パッと目に付くのはメスよりはオス。

オスは生まれながらにして、命をかけてメスを守る宿命の者。それが美しさの意味・・・。

メスを常に守っているオスの姿を見ていて、ふとそう思いました。

健気だなあ・・・、ハンサムさん。

 

この後、日本庭園でお抹茶を戴きました。

いつだって最後は花より和菓子・・・(汗)

 

でも、今日の和菓子は・・・

 

 

 

   

 

水鳥に桜の花びらがはらり

日本人の感覚って、やっぱりちょっと素敵だななんて思ってしまいました。


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天地人16回「信玄の娘」

2009-04-20 01:18:36 | ドラマ (大河)
いったいどうしちゃったんだろう。急に面白くなってきました。
今回もジワーッと涙ぐんでしまいました。

兼続もウルウル。

「やっぱりこいつは泣き続けるんだな。」と、だんな。
「いいじゃないの。ここで泣かなきゃ、カネタンじゃないよ。」

いつからカネタンになったのかは知りませんが、テンション日替わり時替わりなので、彼がそんな名前で登場するのは一度きりの予感。

       


景虎が逝き、御館の乱も一応の収束(いまだ内乱中)を向かえたわけですが、景勝と武田の姫の婚礼の事を知った信長と家康の反応が、ほぼ同じで面白かったです。

―後ろにそれを画策した誰かいるのか。

信長が、それはいつか殺せと命じっぱなしで確認もしていないあの男だったと知ったら、彼はどう反応するのだろうかと思いました。
命令違反放置の甘い信長設定なので、どうしても彼に大物感を感じることが出来ません。

家康登場。変な格好!
ああ、帽子代わりなんだ。なるほどね。
こちらは大物感が漂っています。あの柿は、先が少し尖っているけれど、渋くないのかしらと変なことが気になってしまったりして

私この二人の言動を聞いていて、あのポーズを思い出してしまいました。
ほら、ひざまずいて両肘曲げて、手のひらピらピらの応援の仕草。

もちろん、その真ん中にはカネタンがキラッと。(あれ?二回目)

でもワタクシ、彼らが凄い凄いと褒めたので、ようやく気がつきました。(鈍い!!)

やっぱり彼は凄いです。

武田と手を組んだのは、景虎に勝つ為だけではなく、勝った後に生き残るためだったのですね。私は目先の事だけを見ていました。要するに数の足し算引き算。


今回は結構気に入ったシーンが多数ありました。

景勝が兼続に家老の話を切り出し、彼が辞するシーンです。この内乱の責めを感じている兼続に、責任は自分一人にあると景勝は告げます。
「誰もが後継の者だと認める力が自分にあったなら・・・」
「兼続があの時動かなかったら、我らが今頃滅んでいた。」

ドラマの中の綺麗事では済まない現実を語る景勝。そう語る景勝の顔は何かから抜け出たようなすっきりした顔をしていました。

非凡なるカリスマ、謙信の後に続かなければならない者は、いかなるものも凡人にしか見えない。その苦悩とそれでもこの国を守らなければと言う決意を感じました。そうでなければ、景虎の死さえ無駄になってしまいます。

朴訥景勝、嘘がつけないいい男です。
婚礼の夜、短剣を景勝に突きつける菊姫。でも、これは俗に言う「釣り」。
予告編では、この後に兼続が「医者医者」と叫ぶので、騙されちゃったご年配のご婦人もいらっしゃるのじゃないかしら。

その姫に、「武田をどんな時でも守ってね。」と頭を下げられたのに
「約束は出来ぬ、すまぬ。」と答えてしまう正直な景勝。

ショックを受けて引き篭もりになってしまう菊姫の元に、仙桃院が訪れます。話しは前後になってしまいますが、この仙桃院が一人春日山に帰ってきた時も切なかったですね。

兼続に
「景虎も華も道満丸も、あれは定め。」と言う仙桃院。
一家消失が「定め」と言う言葉で括られていくとは、やっぱり戦国時代は悲しいですね。

かつては同じ立場だったと慰める仙桃院に、菊姫は、それで幸せだったのかと容赦のない質問をするのでした。
「夫を殺されて、また華姫も失って・・・」

その時兼続がお見せしたいものがとやって来ます。

それは越後に春を告げる雪割草。
雪割草って、綺麗なかわいい花ですね。
雪が水滴となって、花びらが光っています。ナイスな映像です。

この時兼続は結構良いことを言いました。でも、ほとんど忘れてしまいました。
ただ仙桃院には、子供の頃遊んだこの場所に華が戻リ、上杉を見守っているのではと言う思いに駆られる何かを言ったのだと思います。
そう思うと、仙桃院は心抑えきれず庭に降り立ち、雪割草に「華」と呼びかけ堪えきれなくなって嗚咽するのでした。

このシーンは、ちょっと泣けました。

幸せか否かではなく、懸命に生きてきた女性の後姿に菊姫も心を開いていったように思いました。


内乱の終息のために景勝、自らの出陣の折、見送りに来る菊姫。

メデタシメデタシ。


が、まだ続きがありました。
「これはしたり。」
これ、久し振りに聴いた様に思いました。
景勝と兼続が酒を飲み交わすところです。
「菊姫は、越後の夜明けはことのほか美しいと言っていた。」と景勝がのろけます。意味深ですね。
夜明けの珈琲~二人で飲もうと~♪
って、思わず口ずさんでしまいましたよ。

メデタシメデタシ

じゃなくて~、
兼続は直江信綱の勧めもあって、家老職を引き受けることにしました。上田の衆もそれぞれ城持ちになりました。
涙ぐみながらそれを見守る父。父は城を去るといいます。もう何も教えることはないからと言うのです。いいお父さんぶりで、高嶋次男さんにはぴったりの役どころだったと思います。なんで彼は他では、似合わない悪役路線を頑張っているのかしらと、ふと思ってしまいました。

兼続が家老になって、結局メデタクない結末を迎えてしまう人が・・・
「医者~、医者~」ってここに繋がったのですね。

次週は「直江兼続誕生」。
ヒドイわ。一週くらい間空けてあげようよ~





コメント (6)
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ドラマのお話&テレビのお話 その2

2009-04-18 15:27:36 | テレビ・ラジオ

ドラマのお話&テレビのお話 その1

 の続きです。

そう言えば、昨日書いた「駅路」の中で出てきたゴーギャンですが、7月から東京国立近代美術館で「ゴーギャン展」が開催されますね。彼の作品はそれほど好きという訳ではありませんが、彼がモデルだとされているモームの「月と6ペンス」は学生時代に読みました。

興味がある方はチェックしてみてください。→「ゴーギャン展

それではドラマのお話です。 

【必殺仕事人2009】

10話で不安かき立てるような終わり方をした必殺で、間のお休みがもどかしかったです。でも11話でその続きは上手い事処理されて、新たなる展開。人は鬼にはなれるけれども、鬼は人には戻れない。でも、戻ってしまった時には、そこには非情の掟、死が待っていると言う終わり方であったと思います。からくり屋源太の死は、結構泣けました。そんな甘すぎるよと言う源太のお富(浅野ゆう子)への態度。でもひとたび母と思ってしまった女への思い断ち切りがたかった・・・
野辺の送りが悲しかったですね。

昨日(17日)の12話も面白かったです。白州の罪人が座る御座の上が、悪奉行の最後の死に場所だった。そのラストに新たなる必殺人の影が・・。
上手い展開ですね。

【ゴッドハンド輝】

ちょうどお食事時間の我が家。我が家では、あまり見ないようなドラマが掛かっていたので、子供達に不思議そうな顔をされてしまいました。でもお気楽そうですし、単純に面白かったです。

実写版漫画という感じ。

【臨場】

これは楽しみにしていました。なんと言っても「ゴンゾウ」から私は、内野聖陽さんのファンなんです。検視官倉石はちょっとゴンゾウのキャラと被ってしまいそうです。でもこれからも楽しみです。

 

この後、夫が熱心にニュース番組を見ていました。それで、私は続けてみたいものがあったのに、ちょっと我慢していました。私の見たいものは、彼好みではなさそうな・・・。重そうな内容ですし。
が、途中で「ああ、忘れていた。」と彼がチャンネルを変えました。なんだぁと思いました。それなら早くに言えば良かったです。見たかったのは・・

【アイシテルー海容】

最初の方を見逃してしまったので、今はあまり何も言えません。
だけど夫が変なことを言うので、イラつきました。彼曰く、智也は清隆の死を目撃してしまい自分の責任だと感じて、自分が殺してしまったといっているのではないか。

確かにそうであって欲しいのは分かりますが、そんなドラマを作る必要なんかないじゃないですか。それをテーマに掲げている以上、描かれるのは今の時代には決してありえなくはない辛い現実のドラマだと思います。

でも、ふと夫のその甘い物語予想に、あることを思い出しました。かつて神戸で恐ろしい連続殺人が起き、その犯人がつかまった時、神戸から遠い地に住んでいた私と友人達の心には、事件の恐怖がその地に住んでいる人たちよりは希薄だったかもしれません。ゆえに逮捕されたものが少年であることを知った時、何も根拠がないのに、警察の誤認逮捕ではないかという言葉を数人の口から聞きました。我が子でなくても子供を信じたい気持ちは、親というものの中にあるのだと思います。

続けてみようと思います。

【BOSS】

 天海 祐希、竹野内 豊、戸田 恵梨香、温水 洋一、玉山 鉄二・・・

好きな俳優さんがたくさん出演します。

「私が優秀だからです。」
「俺って偉い~。」そんなセリフが小気味が良い展開でした。

ゲストも武田鉄也。心理戦、面白かったです。

【スマイル】

実は私は隠れ嵐ファン。驚くような始まり方でしたね。まったく先が見えないので次が楽しみです。これにも小栗旬が・・・。本当に売れていますね。寝る時間あるの?

【名探偵の掟】

これは見慣れるまでに時間が掛かりました。でも最後まで見てみると、なかなか面白かったです。確かに密室殺人の謎を解くより、犯人見つけてどうやったのか聞くほうがいいんじゃない?

私も思っていました。刑事ドラマや推理ドラマって、すぐに写真をボードに張ったりするけれど、その写真ってどうやって入手したんだろうって。それがセリフになっているところなど、細かく笑えるドラマです。ミステリーファンの息抜きドラマになるかもしれませんね。

東野圭吾原作、松田翔太主演。

 

土曜日と日曜日には、世間の皆様注目のドラマが始まりますね。

でも私は映画とか見ていると思います。

これでは読書時間がないのも頷けますね。でも夜は、ソファで体を休めながらダラダラテレビを見るのが習慣です。ちょっと幸せなひと時です。

「天地人」は今までどおり見ると思います。

ところで木曜日にばったり会った人からも、金曜日にお電話した人からも「川越に行きたい。」と言う言葉が飛び出してきました。なんで今、川越ブームなの?

ああ、分かりました。

これの影響ですね。

【つばさ】

NHKの朝ドラを見る習慣がありません。でも、ふと今日思い立って見てみました。土曜日9時半からBS2で一週間分放映していました。川越には一回しか行ったことありませんが、通った場所や行ったところがたくさん出てきました。見ているだけでも楽しいですが、ドラマの内容も、「家族の周波数」とラジオの周波数探しをかけたもので、ちょっとほろっと来ました。

朝、時計代わりにこのドラマも見ちゃおうかな。

それと再び川越ツアーを企画しようかなと思います。

 

今季のドラマはこんな感じですか。

 


コメント (2)
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