似ているようで実は違う…違いを説明できないものランキング - goo ランキング
=森好きな私の、森の話題=
ある時、私は暇つぶしに「gooランキング」なるものを見ていました。たまたまその時は、上記にリンクしたテーマ。かなり前のランキングです。このテーマはなかなか面白かったです。
問題はその30位、「森と林」の違いです。
なんでも昔のことは覚えている私です。
「だって、これって・・・」と、私は思いました。
でも、
>木の多さがその違いではありません。
と、その先を調べると書いてあります。
「木が一本ありました~。」
頭の中に小学校の先生の声が響きます。←先生。。。
「もっと木がいっぱいある所は・・・・・そう、林です。」
「もっともっと木がいっぱいある所は・・・・そう、森ですよ~」
そう、これは小学校で漢字を習った時の先生の説明で、先生は黒板にまず「木」を書き木を足していきながら「林」と「森」と言う字を教えたのです。
ゆえにワタクシはこの時まで、家の裏にあるこの地域の人が山と呼ぶところは「林」で、もっと人里離れた所にあり、木がドカドカある所は「森」なのだと認識していました。
が、実際はそんなに単純なものではなかったのですね。
小学一年生には適切な説明かも知れず、それを責めることもないかもしれませんが、じゃあ何時訂正の授業をするのかが問題じゃないですか。私もやりかねないし、ちょっとトークに気をつけようと思いました。
えっ、何?
良いから、早く正解を言えって・・・
あらっ、そんな。どうぞ、おググリ下さいませ。
いやいや、それではあんまり不親切。
簡単に言うと、「人間の手が入った人工林が『林』で、自然に生えている自然林が『森』」。
イメージで言うと、裏の山が『林』で、人里離れた木がいっぱいの所が『森』と言うのと、たいした違いがないように思うかもしれませんが、それはぜんぜん違う区分になってしまうなと思うのです。
都会に住んでいると、裏の林はそのまま人の手が介入した林以外ではありませんが、この辺だと家の裏にあったとしても人はほとんど放置で里山ですらないのです。紛れもない「森」なんです。人の介入している部分は、たぶん「所有」と言う部分で、だからずっと放置されていた森が、いきなりその住人の狸やモグラや蛇や鳥などを追い出して、掘り起こされ木はなぎ倒されて、そこに家々が立ち並んだりするのですね。
そして、この森と林の違いは、もう少し奥が深いのです。それこそ、上のリンクしているgooランキングのところをクリックしてください。30位なので次のランキングで3のところをクリック。そして、「森と林」をクリックすると「緑のgoo」に入って、その検索によって、環境保全に寄付が出来ると言う仕組みです。
お利口になって、しかも寄付。
良い事ずくめなのでどうぞ。
だけど携帯からいらしてくださっている方や、時間的にちょっとねと言う方は、以下のところが分かりやすく解説してくれています。
→雑学大全
だからと言うわけではありませんが、私の「自己紹介」は、本当は
「森や林、里山に心惹かれています。ついでに歴史も好きです。」とか書くべきだとは思うのですが、長いので今のままで行こうと思います。