森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

まぁ、いいか。

2006-12-31 02:45:04 | ’08/12/7までの未整理日記

誰が決めたか知らないけれど、12月31日ともなると、一反全てを〆なければならないような雰囲気になってくる。

だけど、いろいろ放置で山済み状態の人には、もう間に合わないと言う現実が押し寄せてくるわけだ。

とりあえず、焦ってみたり嘆いてみたり、ばたばたする素振りを見せたりはするのだけれど、もう日付が変わってしまったりすると、突然居直りだして、別にドーデもいいんじゃないかなとか思ったりしてみるわけだ。

「もう、出来る所までやって、残りは1月2日からやる。」と私が言うと
「それで、何にも問題ないんじゃない。」とだんなが言う。
「あなたがそんないい人で、私、良かったなーっていつも思ってる。」
なんてことをオヤスミの代わりに、私は言っている。本当は「そんな人」だから、私は主婦としては成長しないのかも知れないけれど。

残りの仕事はまた来年がOKでも、ブログの中では結局書きたかったけれど、間に合わなかったものが、いくつかあった。全てのドラマが終了した時、今回はインパクトが強かったものが多かったのでまとめて感想を書きたいとか思っていたけれど、睡魔に負けてパス。「功名が辻」については、自分自身の総集編のようなまとめ記事を書きたかったけれど、やはり間に合わなかった。

20日の日に「犬神家の一族」を見たのだけれど、映画の感想は別に今年に拘らなくてもいいのだけれど、岸田今日子さんのことも絡めて、本当は年内に書きたかった。

でも、「まぁ、いいか。」と私はおまじないの言葉を唱えて、気持ちの清算をしてしまう。不思議な言葉だと思う。些細な事では自分も人も許せてしまう、魔法の言葉・・・

「まぁ、いいか。」、新しい朝には新しい太陽が昇る。

この「まぁ、いいか。」って実はドラゴンボールの悟空の「まっ、いいか。」ってやつですよ。彼はそういいながら、昨日敵だった者も許していってしまう。難題を押し付けられても、そういいながら引き受けてしまう。子供と見ていたお気に入りアニメのお気に入りセリフです。

 

だけど、「何でもあり」のブログだと言いながら、そういう記事ばかりが続いていいのかしらとか思ったりもしてみる。本当に書きたかったことを後回しにしているんじゃないかな、私。

ふと立ち止まって、考えてみる12月31日深夜の私です。

 

 

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我が家の風景―年末

2006-12-30 00:15:49 | 家族スナップ

「もう、そんなことなら出て行きなさい。」

「ひ、ひどい。僕達何もしていないのに。」

・・・・・・・・・・・・・」

「あっ、何もしていないのが気に入らないのね。」

―ピンポーン、正解です。

それで、ラッタ君とルート君、束ねてあった資源ごみなどを運んではくれたけれど、その後、一日中ゲームをやるのが予定なんですって。

♪ 学生さんは気楽な稼業ときたもんだぁ~ ♪

 

 今日はとりあえず、年末の主婦らしい事をしようかなと思いましたが、テレビ東京での「天下騒乱  徳川三代の陰謀」の再放送なんかを見てしまったりその後チャンネル変えて「金田一シリーズ」の「八つ墓村」なんかの再放送を見てしまいました。一応手は動かしてはいましたよ。ダイレクトメールとか領収書とか仕事の書類のゴミ捨てをしていたんだけれど、なんでこんなに溜まっているのよ。 

 昨日買出しに行った時は、今日はスペアリブなんか焼いちゃおうなんて思っていたのに、急にめんどくさくなってきました。

「今日は牛丼なんかでもいい?」お湯で解凍すればいいやつですが結構おいしいのですよ。

「えー」とだんなが言います。いやなのか。。。。

「なんだかんだと言っても、365日働いているのよね、あたし。」

また少しして
「ああ、気持ちが暗いわ。疲れているのかしら。」

また少しして、独り言のように
「私達来年の今頃も夫婦かしら・・・」

そこに通りかかったルート君にだんなが言いました。
「今日の夜ご飯は牛丼だよ。」
「俺、アレ好きだからなんでもいいよ。」
「  なーんだぁ 、早く言ってよね。」

 

夜はスケート見て(浅田真央選手は完璧でしたね。安藤美姫のアクシゼントがあっても頑張ったすべりには感動しました。)、「大奥」のスペシャルを見て、眠くなってきたので残りの仕事はまた明日。。。

いいのかー、こんな年の瀬で。

 


  

 

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マリンタワーと氷川丸

2006-12-29 13:30:29 | ’08/12/7までの未整理日記
25日でマリンタワーも氷川丸もしばしのお別れです。
今度、またそれらに入れるようになるのは何時になることでしょう。

マリンタワーは昭和36年に完成し、ギネスにも最大の灯台として載っています。
管理していた「氷川丸マリンタワー株式会社」は、今月末で解散し、マリンタワーは横浜市に氷川丸は日本郵船に譲渡されることになっているらしいです。

 マリンタワーは開港150年の2009年に供用を目指すと横浜市が言っているので楽しみです。

 横浜の出身であるので、やはり、それなりに思い出のあるそれらです。

私の高所恐怖症の原因になってしまったのは、あのマリンタワーから8歳の時に階段で降りてきたことに、起因しているのに違いないのです。
今でも、真下がその隙間から見える鉄板の階段は苦手です。あのマリンタワーから、8歳の子供が階段で降りてくるのはきつかったですよ。何度も途中で座り込んでしまい、トラウマになってしまいました。

氷川丸では、迷子になると言う経験をしました。デッキから海を眺めていて、振り向いたら、そこに立っていたはずの父と姉がいなかったのです。少し先に行ってもいないし前後左右見知らぬ人ばかり、ジワーッと涙が滲んできましたよ。小学校にもう入っていたでしょうか。

少しべそをかきながら先に走っていくと、呑気な顔をして二人はいましたよ。
「何しているの。」と父親は言いましたよ、責めるように。何しているのはあなたでしょ、まったく。

なんだか、変な思い出ばかりのようですが、そんなことはありません。両方とも何度も行きました。


中学の時には、夏休みの宿題のために、氷川丸から見た港の風景を写生しに行きました。その時描いた友達の絵は、素晴らしくて何かの賞を貰っていました。美術の先生に、今までの中でも最高傑作と言わしめた港倉庫の絵でした。
私はというと・・・・もう建物は描きたくないと決意した・・・あの絵・・
まぁ、いいか。遠い過去のお話ですしね。


またある時、山下公園を友達と歩いていると、聞きなれた歌が氷川丸から聞こえてきました。ミーハーなので、すぐに乗船してみると「歌のトップテン」のリハーサル中でした。じゃあ、今日は夜はここから中継なんだわと思いましたね。リハーサルなので、みんなが来ている訳ではありません。ただ、浅丘めぐみさんが歌っていました。♪ 私の彼は~、左きき~  ♪
小顔で、本当に可愛い人でしたよ。

あの人とも、この人とも、あの時の友達とも、だんなとも若かりし頃行きましたし、子供とも行ったはず。あまりにも小さい時に連れて行ってしまったから、記憶ないでしょうね。

― マリンタワーと氷川丸、楽しい思い出をありがとう―


どうでもいいことですが、マリンタワーはキングギドラにたおされた事があります。

 

 


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「いまに見ていろ」

2006-12-29 01:30:28 | 同じ時代の船に乗る
 
 ―朝焼けを見たと思ったら、もう夕焼けだ。さらさらと日々は過ぎていくのだ。ただ、いつものように日々は過ぎて行っているだけだというのに、「今年最後の」と言う言葉が私を走らせる。
 だけど、その中で我らが船から去っていってしまった人たちがいた。少し遅くなってしまったけれど、私は立ち止まり敬礼をして、彼らを見送ろう。
「さよなら、楽しい時間をありがとう。」―


「青ちゃん、谷だぁ。あおちゃん、たにだぁ。返ってきませんね。寂しいです。」
谷啓氏の弔辞は胸を打ちましたね。昨日は、先週20日に亡くなった青島幸男氏の葬儀の様子が繰り返しテレビに映し出されていました。

 青島幸男と言ったら、「意地悪ばあさん」が代表作と言われてしまうのでしょうか。でも、私は彼の名前を聞くと、タイトルの「いまに見ていろ」を思い出すのです。たぶんネットを覗く人たちのほとんどはこの作品のことなんか知らないと思いますよ。この作品のことを言って
「ああ、アレは面白かったね。」と言うのは私の両親の年代の人だと思います。
1964年、なん時からやっていたのでしょうか。9時から?10時から?いずれにしてもその頃の私にとっては深夜でした。楽しみに待っていたのに、大体途中で寝てしまって、本当の事を言うとほとんど見ていないのかもしれません。

 汽車だい好きの男が国鉄に入って、巨大組織と対峙しながら生きて行くという自由奔放の鉄道マンの話だったかな・・・・?
ただ、最終回の最後のシーンだけは良く覚えているのです。

 遊園地のおサルの電車(ちんちん電車?)の駅長さんになって、もの凄く楽しそうににその電車を運転しているところで終わるのですね。
 
 理解能力のナイ幼き頃の事です。「今に見ていろ、今に見ていろ・・」と歯を食い縛って、最後に手に入れたものは、そんなものだったのかと言う驚きがあったのです。

 ですが、今思うと、自由奔放に右往左往と生きてきて、挙句組織からは外れてしまっても、それでも自分の愛するものに携わって飄々と生きていく幸せと言うメッセージが、そこにはあったのかも知れません。

 いろいろな場面でかっこ良かった青島幸男氏の御冥福を祈ります。

―そうそう、青島さん、都知事になるときの公約だけは、私ちょっといただけないなと思っていたんですよ。―

青島幸男氏のことを調べていたら、「23分間の奇跡」の訳をされていることを知りました。「世にも奇妙な物語」でやりましたよね。子供達に思想の洗脳をするのに23分しかかからなかったと言う恐ろしいお話。その小説の訳者でもあったのですね。

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me

2006-12-27 01:51:22 | 詩、小説
誰も見ていないと思っているのでしょう。
そうかしら。

誰も気がつかないと思っているのでしょう。
本当に?

誰かが必ず見ていますよ。
誰かがきっと知っていますよ。

あなたの優しさも、あなたの頑張りも、あなた気遣いも
あなたの行動を、誰かがそっと見守っているのです。


だけど

あなたの冷たさも、あなたの怠け心も、あなたの狡さも
あなたの行動を、誰かがジーっと見つめているのです。

それは誰。

それは私の中の私。







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クリスマスの夜には

2006-12-24 15:29:33 | 家族スナップ
「ねえ、パパ。見てごらん。うちの子供たちは本当にみんな可愛くていい子よねぇ。」

二段ベッドの上に寝ていた私の枕辺に、夜中に父、母がやって来て囁いています。カサリと何かが音を立てても、目を覚ましてしまう私は、寝た振りをしています。なぜ、両親がやって来たのかわかっているからです。

「この子は起きていると、お口が達者で憎まれ口ばかり言っていて、本当に憎たらしいのに、寝ている顔を見ていると本当に天使のようだわ。」

「ママ、この子はあの女優に似ていないかい。」
「内藤洋子でしょ。私もいつも思っていたわ。このおでこのところが似ているのよね。」

白い小さな手が私のおでこを撫ぜていきます。
「いい子だね。」

大きい暖かい手が髪を撫ぜていきます。
「可愛いね。」

立ち去った後も、私は目を開けません。手をほんの少し動かしてみると何かが手に触れるのが分かりましたから。うっかり目を開けて、朝目覚めた時の楽しみを失いたくはありません。昔のことですよ。プレゼントは分かっていたのです。

今でもスーパーの片隅で売っていますか?ブーツの形をしたお菓子の詰め合わせです。たいしたものは何も入っていなくて、だけどあんなものでも嬉しかったのですね。その頃のおやつは果物にお汁粉、甘酒にふかし芋に蒸しパン、今思うと贅沢ですよね。でも、お菓子というものはいつもあるものではなかったのですよ。何しろ四人姉妹ですから。


でも、その後私にも子供が生まれると、あの時目を開けないようにして受け取ったプレゼントは、ブーツのお菓子ではなくて、両親の会話だったのだと私は思うようになりました。

今もですが、自分が寝るときに子供達の部屋を確認しに行っています。大体ですが、上の子供はまだ起きていて、下の子供は電気もストーブも付けっぱなしで布団もかけずに寝ています。

まだ、二人とも私より早く寝てしまっていた頃、布団なんかを掛けなおし、そして私は頭を撫ぜながら、こう囁いて部屋を後にしていました。

「可愛いね。いい子だね」


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ザスーラ

2006-12-23 13:15:28 | 映画

 「クリスマスに御家族で」とお勧めした「ナルニア国物語」ですが、そういう意味ではもうひとつあります。こちらはさらに単純。何も考えることなく楽しめます。

 20日、亀田興毅の試合を見た後、DVDで見ました。「ナルニア国物語」も亀田の試合も夫婦だけで見ていたのに、「ザスーラ」はいつの間にか子供達がそれぞれの部屋からやって来て
「キャ」「ワッ」「やだー」「まずいよー、そっちに行ったら」「イライラするー」「はやくー」「そうだったのか」「良かったね」「あれは何」とか家族でアハハと笑いながら見ていたのです。 

 ボードゲームをやるとそれが現実体験となって現れると言う、ハチャメチャ物語。

「ジュマンジ」を宇宙版にした二番煎じかと思ったら、原作もクリス・ヴァン・オールスバークと同じで、原作ではそのゲームが見つかるのに絡みもあって、ちゃんとした続編らしいです。

 ただ、スケール増大迫力半分とは思ってはしまいますが、充分楽しめますよ。
ティム・ロビンスやパニックルームのクリステン・スチュワートも出ていますが、全員誰も知らない新人俳優でもなーんにも関係ないような映画です。

 御家族で楽しい時間を過ごしたい時に、お勧めです。

私はちょっと、原作に興味が湧きました・・・・

 あらすじなどはコチラ


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ナルニア国物語

2006-12-23 01:55:45 | 映画

        

ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女 - goo 映画

 18日DVDで見ました。「のだめ」が終わってから見始めたので、時間が遅くなってしまったら途中まで見て、残りは翌日にしようとパパさんが言いました。ですが、11時半を過ぎた頃その彼が
「何これ、面白すぎで止められない。」といって結局最後まで見ることになりました。

 でも、彼が言った「おもしろすぎて」に私は驚きました。
―へぇ、そう。そんなに面白いかナァ。これ。・・・―

私は彼の目を、そして心を借りてテレビの画面を見直してみました。

 かくれんぼで隠れた大きな洋服ダンスのその奥に、ナルニアの入り口がある。魔女のせいで春の来ない国、ナルニア。

―そうか、この人は初めてナルニアに触れたのかー

誰かと一緒に映画を見るということは、自分以外の人の感動に触れて、その感動を共有できると言うプラスがありますね。また、映画は映画館で見る楽しさ、DVDで見る楽しさがそれぞれあると私は思っています。

DVDで我が家で見る楽しさは、そのリラックスさとその場で交わせる会話にあるかもしれませんね。

 私は、遥か昔の初めてナルニアの前に自分が立ったときの、ワクワクした気持ちを思い出してしまいました。 

映画というものは、多分に 見ている側の気持ちに左右されるものかも知れません。

ハリー・ポッターからのファンタジーブームというのなら、どうしても比べてしまうと言うのが人の常だと思います。その世界を再現させるだけで、テーマパークが出来そうな「ハリー・ポッター」や、俳優から戦闘シーンまで欠ける事のない迫力を誇る「ロード・オブ・ザ・リング」に比べてしまうと、やはり地味なような気もしてしまいます。

戦闘シーンはなかなかのものですが、それでも、主人公の子供達が絡んでくると、子供達の夢の続きと言う感じは否めません。

 ですが、勧善懲悪、単純明快で楽しめます。

登場人物も魅力的です。アスランの声はシンドラーのリストのリーアム・ニーソン(でも、私は日本語版)、白い魔女は「コンスタンティン」のティルダ・スウィントンでぴったりなキャスティングです。

心優しい半身半獣のフォーンのタムナス、ビーバー夫妻、そして狐と魅力的な出会いがそこにありますよ。

そういえば、主人公の子供達の事に触れませんでしたね。でも、出てくる子供達は、実は見ている私達の仮の姿かも知れません。彼らの誰かの姿を借りて、どうぞナルニアの国にお入りください。

    

 クリスマスには子供達に思い出をプレゼント。残酷なシーンはほとんどなくて、家族で安心してみる事が出来ます。

 

 

 


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フライトプラン

2006-12-21 00:45:08 | 映画
フライトプラン - goo 映画

DVDで、17日日曜日に見ました。

この映画は映画館で見たら、面白かったに違いありません。きっと、たぶん、おそらく、もしかして。

母の愛は強いのです。その愛の前では、姑息としか思えない計画なんか呆気ないものです。
いたはずの子供が、実は最初から存在しなかったと言われたら、これほどの恐怖はありません。飛行機、子供、消える。同じキィワードで浮かんでくるのはジュリアン・ムーアの「フォーガットン」ではないでしょうか。
なぜ、どうしてと最初に気持ちを引っ張りすぎるので、何だぁ、そんな展開かと分かってくると、どうしてもガッカリせざるを得なかったのですが、SFは好きなので、それはそれで楽しめたのです。

 でも、この「フライトプラン」はどうでしょうか。相変わらず知的美人のジョディ・フォスターですが、このジュリアンとジョディ・フォスターの共通点といったら、頭文字は「J」と言うのではなくて、やっぱりアレでしょう。
「ハンニバル・レクター博士」です。「羊達の沈黙」ではサイコなストーリーながら傑作と言わざるを得ない格調の高さを感じました。最強のレクターがかっこよく見えてしまい、自分の中の「闇」と思わず向き合ってしまった映画でした。

 ですが、やっぱり心配は無用と教えてくれたのは「ハンニバル」。「13日の金曜日」のような殺戮の繰り返しで、よくしゃべる頭のいいレクターと言うジェイソンにバイバイと手を振ることが出来たのです。(懲りずに『レッドドラゴン』も見たのですが。)

「羊達の沈黙」と「ハンニバル」の決定的な違いは、ヒロインにあったと思うのです。もっと自分勝手な感覚で言うと、ヒロインの「気品」であったかと。

 ジュリアン・ムーアの「フォーガットン」のB級映画っぽさにガッカリした人たちがジョディ・フォスターの「フライトプラン」に期待を寄せたとしても不思議はないですね。

 ですが、あまりにもあまりの映画でしたよ。

人は視界に入ったものはどんなに興味がなくても、実は見てしまっているものなのですね。子供を最初から誰も見ていなかったなどということは有り得ない事なのですよ。
しかも、陰謀も大それた秘密もなくて、結局お金なのーーーー

ただ、ジョディ・フォスターは凄いですね。ヒステリックで見ているといらついてしまうのですが、そのお顔には妙な説得力があるのです。ですが、背景など何もなくて彼女だけ切り取ってその動きを見たら、「パニックルーム」かと思ってしまうかもしれませんが。



いたはずの子供がいないと言われる恐怖には遠く及びませんが、あったはずの記事が忽然と消えると言うのはどういう事でしょうか。しかも、写真だけ残して。今書いた記事というわけではありませんよ。12月5日に公開していたものです。
最初から書いていないなんて言わないでくださいね。証拠はTB先にありますから。ただ、今は放置です。書きなおす元気なんかありません








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整理整頓を始めましょう。

2006-12-19 07:24:06 | 新米パソコン生活

もうすぐ、クリスマスだナァと言うのは、もう今年も終わりといっているのに等しくて、何か焦る気持ちにもなってきますね。

おうちの方のお仕事は進んでいますか。

私のほうは、あちらこちらの整理整頓、お掃除は出来る範囲でいいかなと、早くも弱気ですね。

それなのに、このブログの整理整頓だけはしようなんて思っていたりしています。

今年最初にスタートをしたので、もうすぐ一年なんですよ。とりあえず、とスタートしたもので、何でもかんでもカテゴリーは日記に放り込んでいます。ですが、時々、新しくカテゴリーに抜き出そうと意識して、タイトルつけているときあるんです。でも、放置。

お片づけしましょ。おうちの中も、この中も。

テンプレ変えましたが期間限定です。

このテンプレ、私の一番最初に使ったデザインなんですよ。新年なのにサンタが走っているのもどうかしらとは思いましたが、近所に住んでいるサンタさんと言う事でいいかしらと自己解釈。しんしんと雪が降る村のイメージが素敵だと思って選んだんですよ。

今見ると、可愛すぎますね。ちょっと、恥ずかしい気もします。でも、本当は、この村に春が来たり、夏の緑に変わったり、そういうものがあったらいいのにナァと、最初は思ったのですよ。

gooさん、そういうのはいかがですか?

 


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