森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

11月のランチ日記

2017-11-30 23:57:03 | 梢は歌う(日記)

11月中に出来るだけ11月の出来事をブログに書きたかったけれど、それはやっぱり無謀だったかな。

 

※         ※       ※

11月のランチ記録。(この記事も長いです。)

友達は何処で何を食べたのかをよく覚えている。私はそれはすぐに忘れてしまう。だから記録の画像を残すのかも。だけどそこでの話はよく覚えていたりもするんだよ。

トップ画像のパスタは、本当は10月の一枚。地域のシニアイベントの買い出しのお手伝いに行ったら、ランチをご馳走してくれたんだ。ららぽーとのフードコートで。ちょっと心の奥底で「ああ、フードコートでなんだ。」って思っちゃった。でも、いやいやここのフードコートは侮れないないんだって思い知らされたわ。

そう言えば、ルート君もここのパスタはお気に入りって言ってたな。今度また一人でも来ようっと。

だけどこの時、ご一緒した人たちに、ついつい身内の愚痴を言ってしまったの。本当は、最近の私、ちょっと心の奥底に沈殿しているものがあるんだ。それにこの人たちがそのマイ身内を知ってるって言うものだから、ついつい言っちゃった。だけど、それを聞いてくれた人たちの反応が・・・・。

「そうね。そう言う所がありそうな人よね。」と言う共鳴してくれた人。

またいきなりフレンドリーになってくれた人。

思いがけない楽しい時間になってしまったわけだけれど、ポケットの裏を見せると言うのは垣根を取っ払う鍵なのかも知れないなんて、ちょっと思ってしまったの。

だけど・・・

ああ、ちょっと後ろめたい。それに共鳴してくれた人のその後に付け加えられた一言も胸を貫く。あの人、こんな風によその人には思われているんだ・・・・。
心がざわめいた。だって、姑、私の身内なのよ。

つまり人間って面倒くさい生き物なのよね。

 

上の画像はランチではないのだけれど、2日のピアノのお稽古のお茶の時間のもの。

カップが可愛くて、思わずパチリ。ピアノのお稽古に行ってるのか楽しいお茶の時間に行っているのか分からないってところが問題なのだけれど、クモの糸のように細く続いている私の大事な時間なの。

そして最近はこのお稽古の後に、姑の家に行くのを習慣にしているんだ。

前の月はふらりと行ったらいなかったので、今回は前日に電話して行ったの。

2,3時間、簡単なランチを一緒に食べたり(姑が用意してくれるの。私は座って待っている。)おやつを食べたり、珈琲を入れてもらったりして、長々とお喋りをしてくるわけ。

それは楽しい時間で、私たちって意外と仲良しな嫁と姑だと思うの。

それでもね、いろいろあるものなのよ。いろいろ。兄弟やらその嫁やらとかが絡むとね。そして今がどんなに良くても、過去は修正されないってものもあるじゃない。

ああ、そうだ。今月はこの2日にしか彼女に会ってないや。

イケないな、それじゃ。

 

 

11月7日。ときどき私のバイトの雇い主様が、私にこのようにご馳走をしてくれるんです。

この日はなんだか不思議な事が起きる1日でした。

この時、転んだことが引き金になって、いろいろと大変な状況になってしまった友人の事を話していたんです。電話も通じないけれど、病院にリハビリに行ってる時間ばかりにかけてしまうのかとか、今はどうしているのだろうかとか。そしたらいきなり電話が鳴って、相手を確認したら、なんとずっと連絡が取れてなかった彼女からだったのです。

家に帰ってから、また電話をかけなおしゆっくり近況を聞くことが出来たのです。

 

これは地域の防災訓練の時に、どこかの自治会の婦人会が作ってくれたもの。

コクがあって具も多く美味しかったです。

だけどゴボウ農家さんがいらっしゃるのかと思うほど、ゴボウがたくさん入ってました。しかも皮をむいていない。こう言う所で「田舎風」か否かに分かれるんだなあと思いました。

9日の日に旅のお仲間、星子さんと愛子さんと以前お茶だけで立ち寄った喫茶店でランチをしました。

オムライスもパスタも懐かしい喫茶店の味がしました。美味しいんですよね。喫茶店のナポリタンって。

この時21日、22日の房総に行く計画を大まかに立てました。房総旅行記は12月に入ってからゆっくり書きます。(って、12月まであと数分だけれど)

 

このランチの後、私はあまり時間を空けずにお仕事。その仕事の帰りにスーパーでばったり友達に会い・・・・

13日にランチ。このお友達、娘が三人いて、うちのルート君と同級生だった子が、12月に待望の出産で今年最後のランチになりました。アッチの娘、こっちの娘と孫を連れて帰ってきたり、子守に駆り出されたりして忙しそうです。

ふっ。

ないものねだりですが、少々羨ましいです^^

 

ええと、これはなんだっけ ?

ああ、そうそう。旦那と行った「くら寿司」の新作メニューでした。

これだと軍艦より食べやすくて良いなと思いました。

 

13日のランチにお誘いしたけれど、来ることが出来なかった別のお友達が美味しい卵を届けてくれました。12月に会おうねと言いながら長々と立ち話。これは会った事にはならないのかって考えて見たりもするけれど、やっぱりゆっくり会いたいものだと考えてしまうのね。

これを読んで「いい気なものだ。」と思う男性陣もいるかしら。

まさかいないと思うけれど、普段の私たちの集会なんかサイゼの500円プラスドリンクバーランチがほとんどで可愛いもんですよ。

だけどそこで得る事、消せることは意外と多い大事な時間だと思います。

 

そう言えば昨日、久しぶりの友人から電話があって・・・・ってもう、長くなるから終わりです。

 

2017年の11月もあと5分で終わり。

でも見えない日付変更線を超えて、あとワン記事11月の日記を書かさせてくださいね。

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11月15日図書館にて

2017-11-29 23:51:33 | 梢は歌う(日記)

更新が多くてすみません・・・・という気持ちになってきました。

でも私、アナログ日記だと60日ぐらい遡りながらまとめてつけたりする人なんです。毎日いろいろとせわしなくて11月が終わっていく今日明日、書きたかったことを終わらせて師走を迎えたいなと思っているんですが、間に合うかなあ~。

 

日付的には、前の記事からさかのぼっての15日の出来事です。

午前中は地域主催の「健康チェックデー」に参加して、その足で野田市の図書館に本を返しに行きました。「健康チェックデー」ではそのままインフルエンザの予防接種も受けられるのですが、65歳未満は4000円ぐらいと、なんだか割高に感じて申し込みしませんでした。でも今年はワクチンが足らないそうなので、それは正解だったか分かりません。

夫は3500円で近くの医院で受けたので、私も出来ればそこで受けたいと思っていたのですが、今からでも間に合うか分かりません。

 

トップ画像は図書館のある駅前の街路樹です。

やはり赤い実の画像からです。

この駅に降りるたびに野の花マニアの草花の写真を撮ったりして、楽しみながら歩いていました。

だけれどその空き地は、早くも冬枯れの様相になっていました。

野の花には出会えませんでしたが、ここに来るたびに気になっていたお店に昼食のために入ってみました。いつも大きな「うなぎ」と言う文字が気になっているお店なんです。でもおひとり様ランチに2500円のウナギは贅沢すぎるので頼まず、800円のカツ丼にしました。

 

このお店、入ったところにテーブル席がひとつで、そこでお店の人らしき人が大きな声で近所の人と世間話をしているところでした・・・・と、私には見えたのです。

思わず、座敷席を指さして

「こちらで良いですか。」ってその人に声をかけちゃったじゃないのよう・・・。

そしてその人も頷くものだから、やっぱりそうなのかって思っちゃったじゃないのよう・・・・。(^_^;)

えー、お昼時なのにお客は私一人かって思っていたら、その人たちの所にカツ丼が運ばれてきたってわけよ~。お客じゃん、もう !!

あのね、おひとり様って寂しくてつまらないものだと思っているあなた。

いやね、面白い人は何処に言っても面白い事が付きまとうものなのよ。

 

カツ丼は、お肉が柔らかで美味しかったです。

そして接客してくれた年配の夫婦が感じよくて、次回は親子どんぶりを頼みたいなと早くも予定しています。

 

 

 

そして図書館では。

下の袋は雑に写したのでゴミ袋にも見えちゃうかもしれませんが、この上に「成人向き」と書かれた紙が貼ってあったのです。良からぬことを考えてはいけません。「成人向き。舞台になった事がある作品」とあったのです。そうです。この袋は本の福袋だったのです。

 

いろいろな事が紙には書かれていたのです。「女性向」とか「お料理に興味がある人」とか。面白そうなので、私は上のモノをチョイスして借りてきました。

家に帰るまで楽しみにしたいので後ろを向いていますからと私が言うと、司書さんは微笑みながらササッと手続きをして袋に入れなおして渡してくれたのです。

 

入っていたのは、下の三冊。

全部は読み切れないと思いますが、出来る限り頑張りたいなと思います。

 

池袋ウエストゲートパーク (文春文庫)
石田 衣良
文藝春秋

・・・・・

剣豪将軍義輝(上) 鳳雛ノ太刀 (徳間文庫)
宮本昌孝
徳間書店

 

推理小説 (河出文庫)
秦 建日子
河出書房新社

やっぱり図書館は楽しいところだと思います。

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実家に帰った日は体重計に乗らない事にしている。

2017-11-29 17:29:47 | 家族スナップ

(長いです。^^)

毎年、私の一族は父の命日ではなく誕生日に集まってお墓参りに行くことにしています。

私たちの心の中で今も父は生きていて、なんだか寄り添っているような気がするからです。

だから集まると、ワイワイと今年はいくつになっただとかおめでとうと言う言葉と共に乾杯などをしたりするのでした。

それは父も生前望んでいたことです。お墓参りに来るときは、そうやって家族仲良く遊んで帰れと・・・・。

だけど今年は微妙な感じになってしまいました。

と言うのも、母が前日になって、天気が悪いから中止にしようと言いだしたのです。

 

後で母の気持ちを推理してみると、たぶん彼女はお墓から80近くなった弟の車に乗りたくなかったし、(いつもそこから送ってくれるのです。)私たちの叔父さんである彼に、車で来てもらいたくないと思ったのだと思いました。

こういうのはふと怖く感じた時から、もう駄目なんですよね。私は母の気持ちがよく分かります。

毎日ちゃんとそれで生活している人に、たとえ姉であっても言い出せない事ってありますよね。まして私たちに言えるわけがありません。天気が悪いと言うのは口実だったのだと思います、たぶん。

 

 

だけど、みんな集まることを楽しみにしているのです。

お墓参りは中止でも(翌々日に母が一人で行ってくれました。)、その後の家族だけの「集まって遊ぶ」は敢行しました。

なんか、微妙に変^^;、少々後ろめたい気持ちにもなりました。

だけどしっかり陰膳のビールは添えました。

「父上様、それで今年は勘弁してください。母の気持ちを大事にしたいので。」と心の中では言い訳を少々しつつ、母と姉妹たち、そして横浜で暮らすラッタさんとワイワイと楽しい時間を持ちました。

 

何処でその時間を持ったかと言うと、今年7月にも行った上星川にある「満天の湯」です。

その時の記事とそのスーパー銭湯の画像などは→「街中温泉マニア」を目指す♪

そこでのお食事は・・・・

これだけだったら普通の量だと思うのですが、その後、ここではビンゴ大会があって、なんとラッタさんが当てたのは、当日限定のおうどんのお食事券。当日限定って、「ちょっとあなた!!」って言いたくなってしまいますよね。

でもこの後、カレーかつうどんと言うのをおやつに食べちゃいました。もちろんシェアしてですが、それとスィーツもでお腹がいっぱいに。

ところでトップ画像は横浜駅東口の飾りなんです。

もちろんそれを載せたのは横浜に行ったからなのですが、あのね、自分の力量過多のスケジュール過密って、若い時は疲れるだけだと思うのですが、歳を取ると、実害が出ますよ。言うなれば、馬鹿になると言うか、本当に信じられない間違いをするのです。トホホ

この日の前日は、朝から講演会に行きその後公園をお散歩。前の記事に書いたとおりです。

家に帰ってから、家事を諸々やって、夕食を作って夕方からいつも通りバイトに行きました。

そして夜、翌日に出かける支度をしつつ時間を調べたのですが、時間変更を自分で決めたのにすっかり忘れて、30分以上も早く(もしかしたら1時間近く)着くことになってしまっていたのです。

たまには、もう自分の街とは言えない故郷の街を歩いてみようとウロウロしました。

 

 

   

そしてそれからみんなで待ち合わせの場所に向かったのでした。

この日は、もう一つ目的があって、夜はラッタさんと二人でお食事に行きました。10月最後の日が誕生日の彼に何か御馳走をしてあげたかったのです。

 

ところがお風呂屋さんでいったん解散して、私は実家にラッタさんは自分の家に帰り、そして再度集合した時にも、あまりお腹は空いてはいなかったのです。

だけどそれでも予定敢行です。

お店は調べてあったものの予約をしていなかった呑気なラッタさん。横浜五番街の夜は、どこも満員か30分待ちです。

それなのに、9時には帰りたいなどと抜かすラッタ小僧。(小僧じゃないけれど。)

 

「じゃあさ、外れの外れに行こう。なんなら去年行った所でも良いよ。」

五番街をさらに進んで大通りを超えると、人並みは一気に減ってしまいます。お店を開くときどこに店舗を持てるかは、どこでもそうでしょうが、大きな勝負どころですよね。

そんな事言いながら、去年の誕生日のお食事をしたところに行ってみたら・・・閉店していたと言う・・・ああ、ショックだなあ。

だけどそのお店の、お店だったところの隣の隣にたまたま入ったところ、たまたま席が空いていて、そこが食べたものが皆絶品だったのですよ~。

お腹がいっぱいなので、これぐらいにしておこうと言っていたのに、あまりのおいしさに1品追加しちゃいました。

凄く狭いお店なのですが、サービスも良くて、また来たいと思いました。

(レシートが見当たらずに、捜索中です。そのうちこっそりお店の名前もアップしておきますね。)

 

その後、急ぐラッタさんを先に帰して、私はのんびり夜の街の風景を楽しみながら帰ったのでした。

 

母は朝食をたくさん作って出してくれる人なのですが、お願いしてパンと牛乳と家になっていた柿だけにしてもらいました。と言うのも、お昼は・・・・

またもラッタさんを呼び出して、(母の奢りです♪)

 

18日は11918歩も歩いたのですが、それは全く意味のないような気がして、とりあえず体重計には乗らない事にしました。

 


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流山市総合運動公園

2017-11-29 15:10:28 | お散歩&写真日記

秋になって街が色づくころになると、つくばエクスプレスの車窓から「流山セントラルパーク 駅」を通過するとき、いつも飛び降りたい衝動に駆られます。衝動に駆られても、「ぶらり電車の旅」をしているわけでもないので、用がなければそうそう降り立つことは出来ません。

 

だけど11月17日、自治会の御用でこの駅の近くにある「生涯学習センター」に赴く用があったので、

「そのついで」と言うご用が出来ました♪

 

「セントラルパーク」と言うとカッコいいけれど、

「運動公園」と言うと、もっと現実的な感じがします。

でもその名前の方がこの地域の人たちにはなじみが深いのです。

子供が小さい時はこの公園に一度ならず来たことがあるのではないでしょうか。

 

そこそこ広くて、ミニアスレチックがあったりD51が展示してあったり、トーテムポールが立っていたりと、なかなか面白い場所なんです。でも子供たちが育ってしまっては、
家が近くなければ、物好きな人以外はわざわざ行かないと思います。

 

まあ、ワタクシはその物好きな人ですから。

 

この赤い実は ↓

 この公園は、平日のこの静かさがたまらないんですよ~。

 

 

 

この公園の事を一度記事にしています。

秋の盛りを過ぎてしまった公園とトーテムポール中心の記事です。

比較してみてくださいね。→たまには違う公園を歩く

 

ちょっと画像を追加しました。

 

 


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秋散歩5 ☆ 焦ります。

2017-11-29 14:04:06 | お散歩&写真日記

 

 クリスマスやお正月がまじかに迫ってくる秋の終わりは、

なんだかこの赤い実と言うのが気になりませんか。

別にたわわに実っていても、ポキリと折ってくるわけでもないのに

なんだか凄く気になります。

家にも何か、小さくても良いので欲しいところですね。

画像はまだ、先日の曇りの日に撮って来たものの続きです。

 もう明日で11月も終わり。

まあ、どなた様もこの季節になると焦る気持ち、はやる気持ちになるのではないでしょうか。

 リアル生活でもそうなのですが、このブログ更新でも、

なんだか備忘録として追いついてないのがなんだかなあと言う感じ。

旅行記をしつこく書くからだって言うのもあるからだけど、

何でもありなのもどうかと思うよってなところなんですよね。

 

(ブリッコ風に言うと)もうチョイスが出来ないお年頃~♡

アホか~。

 

そんなわけで、今日は今からのんびりしようと思うので、また時間が許す限り更新しようと思います。

いつもそう言って、二つが良いところだったりするのですが、

写真日記がメインなので今に追いつけるように頑張りたいと思います。

 

いつだってどこかに行きたいという気持ちはあるのだけれど、

まずは「我が街」ですよね。

美しいったらありゃしないわ。

そう思っている私は幸せな人なんですよね。

 

 

 

 

 

 

 

 


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ブレードランナー2049

2017-11-26 16:12:57 | 映画

11月16日(木曜日)、時間の都合上吹き替え版で鑑賞。

吹き替え版は妙な省略もなく変な字幕よりも分かりやすく、意外と好きなので問題なしです。

35年の時を経ての続編。

前作も、あの独特の雰囲気が好きでした。もともとSF大好き人間なので、甘っちょろいスペースオペラもどきよりも、好みなんですよね、こういうの。

あっ、甘っちょろいスペースオペラもどきも好きだった…・アライグマが出てくるやつとか^^;

「ブレードランナー」は難解でと言う言葉をちらほら見かけたような気がしましたが、この「2049」は、まったくそんな所はなかったですよね。

ちょっとこれは私的感覚なのですが、前作の時、見慣れない世界観になんだか不安感で気持ちがざわつきました。だけれど今回はそれがなかったです。

もしかしたら、Kが何者であるのかが明確だったからかもしれません。

「ブレードランナー2049」はとっても面白かったです。長い映画なのにあっと言う間に終わってしまいました。

 

ただ気持ち的にはあっという間でも、トイレには行きたくなってしまって・・・・

(私のブログ、最近その話題が多いかも・(^_^;)

でも行くタイミングは、大事です!!

私…・チョー危なかった。

なんとなくのんびりと戻ってきたら、すごく大事な秘密が語られているところでした。もしもこれを見逃していたら、最後には「?????」となってしまったに違いありません。

そして「難しかったわ~。最後がさっぱり分からなかった。」なんて事を言っていたかもしれません。

お勧めは、水の中の格闘シーンですよ。長いししつこいから(私的見解です^^)。でもそれも最初の方にね。あの人は結局どうなったのになってしまいますから。

と、どうでも良い情報でした^^

 

 

kの恋人のジョンは可愛らしかったですね。

彼女を見ていると「her/世界でひとつの彼女」を思い出しました。なんだかこれも未来の愛の形なのかも知れないと感じてしまうのです。暗に示唆されているような気がしたのです。もしもそれが愛の形ならば、「産む」と言うことは、未来の深いテーマなのかも知れませんね。

 

ここからはあらすじは追っていませんが、(かすかに)ネタバレはしています。

かなりマジメに書いています。

 

昨日、出席したとある組織の研修会で、

「自分はちょっと変わってる。普通ではない。」と普通の人は思っていて、実はそれが普通なのだと言う言葉を聞きました。それは私も思っている事で凄く共鳴しました。そしてその変わってると言う感覚は、自分は特別な人間なのだと言う想いと、ちょっとイコールなのではないかと思うのです。

人が育っていく過程では、認めてもらうと言う認証行為が必要と言うのもその通りだと思います。

研修会でなどと言うと固いような気がしますが、実は同じ内容の事を、映画から知らないうちに学んでいるなと、私は思うのです。

レイチェルの子供が自分かもしれないと思うkに、ジョンは

「あなたは特別な人。」と語りかけます。ジョンは恋人であり、なおかつ母のような人だと思いました。

「あなたは特別な大事な人なのだ。」

そう言いkに寄り添うジョンは、まさに理想の恋人でしたね。

 

Kは父親かも知れないと思っているのに、デッカードはバンバン撃ってくる・・・・

あれは子供じゃないと分かっていたからですよね。

 

 

大義のために死ぬのは一番人間らしい行為とか言うセリフがありました。(セリフはいつも不正確です。)この時に、Kのフラグが立ってしまったように思いましたが、最後に彼が取った行動が、人間らしいとかそんなことは関係なく、美しい行為だったと思いました。

イメージ画像で良いから、もう一度ジョンに優しく彼の傍に寄り添ってもらいたかったです。

愛にあふれたラストシーン・・・・。

降る雪を見つめながら、瞼を閉じるK。

如何に生まれてくるかよりも、如何に死ぬかは人間にとって、とっても大事な事なのですよね。

 

 

 

ただ・・・。

ちょっとSF談義。

 

 

(なんでこの時、ラブは涙を流したのでしょうか。)

私はクローンは、間違いなく普通の人間だと思っています。もしも君はクローン人間だよと言われても、それがどうしたくらいには思える自信があります。

だけどレプリカントは人間かと言われたら、ちょっと迷う所です。それは卑下するわけではありません。

凄く頭の良いお猿さんに服を着せ、まるで人間の子供のように愛を注いでも、そのお猿さんはやっぱり人間ではないと思うだけです。

だから君はレプリカントだよと言われたら、ちょっと言葉を失うくらいショックを受けそうです。

宗教的に言うなれば、神の国から来た道が違う人の形をした別の生き物なのではないでしょうか。

そうは言っても、映画の中に出てきた彼らのように、あんなに優秀で美しかったら、人は恐れて従順にさせようと躍起になるに違いありませんよね。もしくは今の政治よろしく、いろいろと杜撰になってしまうかもしれません。そして彼らに産む能力が備わったら、もうごちゃ混ぜになっていつしかすべてが滅んだのちには、厳しい環境にも耐えうる能力を持ったレプリカントだけの世界になってしまうのかも知れませんね。

ああ。すべてが滅んだ世界を考えるならば、レプリカントはむしろ人類の必然のたまものなのかも知れません。

 

だけどさらに余計な事を考える私。

もしも人間の女が二人、男が一人いて、レプリカントの女が三人いたとするでしょう。危険が迫って逃げ出す舟に三人しか乗せられなかったら、あなたは誰を乗せますか。私はやっぱりその時、三人とも人間を乗せるのではないかと思うのです。どんなに見かけが変わらなくても。

もちろんそれは今の時点での話です。

生まれ変わった未来に、何時しか本当にそんな状況に追い込まれることがあったら、その時は本当にどうなるのかは分からない事です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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相棒16/第6話「ジョーカー」

2017-11-26 02:39:34 | ドラマ(相棒)

gooのブログからTBが送れる「相棒」の記事はこれが最後かと思うと、何やらしみじみとした気持ちがします。近頃、あまり熱心に皆様の所に送ると言う事をしてきませんでしたが(これがこの機能がなくなる理由だと思うのですが)、TB&コメント、もしくはTBのみで楽しい語らいの時間を持てたことは楽しい想い出です。

で、最後とか言うのならば、気合を入れて書きたいところですが、それが・・・・・。

なんたって旅行から帰宅した日でもあって脳がボーっとしていて、そして贈収賄とか政治家の云々とか言う絡みは好みに合わず、加えて「ジョーカー」と言うタイトルにも感情移入が出来ずに、個人的にはあまり好きな回ではなかったのでした。

本筋完全無視の感想は、やっぱり頭がボーが一番の原因でお許しアレ。

だけど今シーズン全体の(今まで)感想で、犯人が良いと言ってきましたが、今回だけは一瞬違うと思ってしまいました。あまりにもゲス野郎。クズのクズ。

ああ、でもそう感じたと言う事は、やっぱり「今シーズン、犯人役良いよ。の法則」はたがえていなかったのですね。

 

だけどこの男には、多くの人が嫌悪感を感じたと思います。我が子を巻き込んで、そしてバレルと脅かして、危ういとみると保身のために自殺に追い込むような親がこの世にいるなんて。

あっ、そう言えば、穢れを嫌って我が子に暗殺命令を出す人はいたなあ・・・。(『精霊の守り人』)

そんな父親を藤原の竜也殿が演じると、悲しみさえ感じてしまって

「このゲス野郎 !!」などと罵りはしないのです♡

と言う事は、キャストの問題で、やはり「犯人役良いのよ。の法則」と言っていいのかも知れませんね。

 

たどり着いた真実は妻の死はやはり(追い込まれた故の)自殺と言う悲しいものでした。それでも真実を知るところから人は前に進んでいく事が出来るのだと思います。

 

そして一番心に残ったのは、ラストに冠城が大河内さんに

「かつて同じような事があったのでは。」と突っ込むところでした。

「大河内さんが愛していたのはどんな人だったのですか。」と言う冠城のさらなるツッコミ。

右京は「言えないよ、そんなこと」みたいな顔をしてかわしていましたね。

テレビ前の私たち、「ああ、あれですね」って思った方も多いのではないですか。

その「あれ」と言うのは→「ピルイーター」

その頃、私はまだブログをやっていなくて、上のリンクはSeason2のあらすじに飛びます。その頃のHPのあらすじは放送後に書き加えられ、そうとう詳しいものを載せてくれていましたよね。

 

暇か課長(そんな名前ではありませんけどね)と大河内さんとの絡みも面白かったですね。

 


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ショック&残念 !!!!

2017-11-24 02:47:04 | 新米パソコン生活

gooブログのトラックバック機能が終了するそうです

真夜中のブログ周り・・・・

英様の所でこのような記事を読み、びっくりしつつ、かなりのショックを受けました。

 

何を呑気に今頃と思う人もいらっしゃるかと思いますが、私のような人は他にも絶対に居るはずです!!!

gooの元記事は→トラックバック機能終了について

 

ちょっとした好奇心やら思う事もあってブログを始めたのは10年とちょっと前。でも始めてみたら、TB機能のお蔭で、思わぬ人との繋がりがそこにはありました。

もちろん人との繋がりはその機能のみではないけれど、ドラマや映画やスポーツの大きなイベントなど、管理者様宛のコメントとは違う横の繋がりを感じさせるものがあったのです。

確かにTB機能には思う事もあります。

だけど私がそれを記事にすらしてこなかったのは、足し算引き算で考えてもプラスの面が多かったからで、あえて文句も言う事はないなと思っていたからなんです。

 

猫ブログと称して、主に二次元ピグのブログをごく稀にアメブロに更新していますが、仲良くなったブロガーさんが映画の記事をアメブロで熱く書かれていても、それに対してコメントでしか絡めないと、寂しくもありつまらなくも感じるのです。

その映画に対して、自分自身も長々とブログに感想を書いたのに、またコメントのみで「私も~~と思った。」と書いて、その方との語らいは終わってしまうじゃないですか。そのコメントに「私もここに感想を書きました。」とはいかにも宣伝のようで書きづらいものがありますよね。

親しみを感じている方だと、そのように書く場合もありますが、新しい触れ合いなんか望めませんよね。

 

gooブログの良いところはたくさんあって私は大好きです。だからこれからも私はこの場所で書き続けると思います。

だけどgoo自体が、自分のブログの良いところを分かってないなとも思います。

しかも告知から終了までが早すぎます。

いや、マジ早すぎる !!

「ダメだよ、コレは。」って、gooのしかるべき方が、しかるべき相手に、叱っていただきたい…って、ダメよね、こんな所でボケちゃ^^

 

だけど本当にショックだったし残念に思います。

またアクセス数も多いドラマ&映画ブロガーの方は、砂漠をさすらうかのように出て行ってしまう方もいらっしゃるかもしれませんね。

 

私もドラマと映画の感想は来週以降、または12月でいいやと思っていましたが、先に書かないとgooから最後のTBも送れなくなってしまいますね。

機能終了日は11月27日月曜日です。

 

 

 

 

 

 

 

 

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秋散歩4 ☆ 忙しいと言う言葉

2017-11-23 01:47:03 | お散歩&写真日記

ほんの少々ブログ更新が滞りました。

近頃テキパキと動けなくなっている上に

遣りたい事と遣らねばならぬ事のスケジュール過多で、

どう見てもこの人はブログ大好き人間だろうと思われても仕方がない私でも、

更新に至らなかったのです。

 

ちょっとピークも過ぎましたので、さあ再開しようと思い至ったわけですが

何処から書くか、何から書くかと迷いつつ、

日記的に順番に書く事にしました。

 

画像は11月8日に十月桜を見に行った時の続きです。

曇天の寂しい秋の日のお散歩。

薔薇園で友人と別れて、この後はひとりでお散歩をしたのです。

友との語らいは楽しく

されど

ひとりで自分と語らう時間もまた楽しいものだと

私は思うのです。

 

 

先日、うちに来ている中学生が

「『忙しい』と言う文字は心をなくすと書くんでしょ。」と

言いました。

「そうよ。」と答えながら、その文字を何気に紙に書いて

思わずじっと見てしまいました。

忙しいと言う言葉は、

心をなくすのではなく、心が死ぬと言う事だったのだなと

今更ながら思ったのです。

この文字を作った人は、

本当に本当に本当に

忙しくて忙しくて忙しくて、

叫びたいような気持ちになっていて、

そしてこの文字が生まれたのでしょうか。

 

 

 

そう言えば、今よりはかなりハードにお仕事をこなしていた頃、

(本当に毎日が忙しかったので)

逆に私は「忙しい」と言う言葉を嫌って、

勧誘のお電話の相手にぐらいしかその言葉を使わないと言う

プライドを持っていたように思います。

 

近頃の私はどうなんだろう・・・か。

 

 

 

しかし、世の中では「遣らねばならぬ」ことに終始している人を

忙しい人(時間がない人)だと評価するのに対して

「やりたい事」を織り交ぜてスケジュール過多になっている人は

暇な人(時間がある人)なんだと思う節があるのかもなどと思ってみたり・・・。

 

 

 

 

 

 

 これらの画像なんかを見ていると、

どう考えても今の私は後者と思われても仕方がないような気もするし

そしてやっぱり、それは

しあわせな人なんだと思うのです。

 

 

しかし我が街の秋も美しいなと思うよ ♪

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相棒16/第5話「手巾」

2017-11-17 01:08:40 | ドラマ(相棒)

テレビドラマサスペンスあるある→根拠なくても、顔見ただけで「あっ、こいつが犯人。顔が。」。そしてそう思った人はだいたい犯人。

 

水曜日は8時半まで家で仕事をしています。昨日はちょっと力が入って、もう少し遅くなってしまって、更にそれから食事の支度。ちょっと9時に食い込んでしまいました。

米沢さんの声が聞こえてきました。

「相棒」は捜査権のない二人を、如何に自然に事件に関わらせるかと言うのも大事なポイントですよね。

米沢さんからの連絡は、それにいつも貢献したと思います。なつかしい展開です。

懐かしい…って、米沢さんはそれだけか !?

そして目撃者から話を聞くシーンで、お皿を並べながら、思わず「あっ、こいつが犯人。俳優的に。」と言ってしまった私。

夫が「俳優的にって、そんなに知られた人じゃないよ。」

「いや、顔的に。」「それは俺も思っていた。」

 

だけど今回のお話の良かった点は、そのことを話の流れで忘れてしまう事が出来たことでした。

 

23年もの昔との類似事件。同じ犯人なのか。それとも模倣犯なのか。でもなぜ真相が分かっていなかった事件の模倣犯が出たのか。なかなか面白かったです。

そして父親に厳しい事を言って、幕引きの引導を渡すと言う、唯一娘にしかできない事をしたシーンではジーンとしました。

 

ところが、長々とブログに感想などを書き続けていると、昔は「感動した」「良かった」「素晴らしいなと思った」で成り立っていたブログ感想が、「細かい事が気になる」人と16年も付き合っているわけですから、こちらも影響を受けて、細かい事が気になってしまう人になってしまったのです。

 

意識の戻らない父親の事を尻目に冷淡な態度の真紀の様子に、さりげなく手を見てみたと言うような事があり、手を覗くようなしぐさがあったでしょう。あれはいただけない感じがしました。本当に偶然にそれを垣間見るから、胸を打ち真実味も出てくると言うものでしょう。人は誰しも同じ行動をするとは限らないわけですし、その時にメチャクチャトイレに行きたかったけれど、殿方二人を前に切り出せなかっただけと言う可能性だってあり、そこでハンカチに力が入っていたと言うことだってないわけじゃないんだとも思えるでしょう。

父と娘は激しくののしりあっても、だから殺すと言うような短絡的なものではないのです。

「あらゆる可能性は否定できないながらも、心象的に違う。」と言えば良いとむしろ思うのですが、それこそ小説に出てきた(見えない部分での)ボディーランゲージを、犯人ではない「根拠」にしてしまうのは、右京さん的な言葉を借りれば、「いささか強引ではないかと思いますがねぇ。」と言った所でしょうか。

 

で、そこに心の中のクールなもう一人の私が登場してきて、

「まっ、ドラマだから、そこまで考える事じゃないんじゃね。」と言って、その件は終わりになるのです。

 

ところで話はちょっと横道にそれる印象を受けられると思いますが、昨日、家に来ていた中学生の少年に古文の意味を説明していて、

「『つきづきし』って前に『相棒』のサブタイトルにあって・・・・」とあらすじを説明してあげました。違うと思われた方もいらっしゃると思います。本当にサブタイトルになったのは「つきなし」で似つかわしくないと言う意味の言葉です。

「つきづきし」はその対義語で、ちょっと間違えてしまったのです。それはどうでも良い事なのですが、「相棒」と言ってしまったら、彼はどうしても先週の「ケンちゃん」の話がしたくなってしまったのでした。

素数が光って見えると言うサヴァンは、ある視点だけで見ると、ついつい憧れてしまう部分もあると思います。

彼とはその後、脳の働きや力関係の相殺など、なかなか意味深いお話をすることが出来ました。

そう。

「物理学者と猫」のシュレーディンガーの猫についてなども、中学生などと話が広がる物語でした。

そこが「相棒」の凄く良いところなんですよね。

好きな人たちとは、年齢性別関係なく、様々な視点で話が出来ると言う点。

今回の「手巾」もそうだと思います。

此方の青空文庫で読む事が出来ます。→「手巾」

これ、ウキッの「手巾」を開いてその解説を読むと、短いのですがもっと奥が深いことが分かります。→ここ

 

最後に少年(うちに訪問していた子)は

「最後の犯人、やばかったっすよね。」←「ケンちゃん」の。

そうすると次回彼はまた同じように

「最後の犯人、・・・・・!」というのでしょうか。

 

今シリーズ、今のところみんな良いと思っています。

それと言うのも犯人たちの最後の演技が熱演だからだと思うのです。

今回も良かったです。

過去に殺人まで犯した父親の事業が苦しくなっていて、そんな彼をこんなところで終わらせたくなかったと言う理由から起きた模倣事件だった・・・・。

正義の人を育てる警察学校が、悪の人から見たら最高の犯罪学校だったなんて怖いです。だからこそ、ちょっとやり過ぎ感がしてしまうけれど、そのぐらい厳しい樋口教官のような人は必要だって事ですよね。

 

 


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