森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

「夏への扉 キミのいる未来へ」

2021-06-30 00:59:36 | 映画

6月26日にシアターにて見てまいりました。

かつて同名の少女漫画があったせいか、こちらの物語に興味がなく、古典のようなものであったにも関わらず全くその内容も知らずにいました。映画公開の予告編で、SFだったのだと知る有様。

SFと知れば、がぜん興味もわくと言うものです。

しかも主演が山﨑賢人となれば、そりゃ行くでしょう。

私、「トドメの接吻」以来、彼の事がかなり好きなんです。だってお顔が凄く綺麗なんですもの。あのドラマで、その事に気がついてしまったのです。「まれ」の頃はまったく興味もなかったのに。「トドメの・・」は2018年なので、ファン歴は短いですが、意外とそれ以降の作品は見ています。

それって俳優さんにとっては一番の褒め言葉ではないので、逆に失礼かなと思うのですが、入り口はどこからであっても、好きになったと言う事実は変わらないわけで、しかも彼はどんな役でも静かにこなす、私にとってはあの年代の俳優さんのイチオシの人です。

 

そして映画の感想ですが、

見てみたら、SFてんこ盛りでした。

冷凍睡眠にロボットにプラズマ蓄電池にタイムマシン・・・・。

でもごちゃごちゃしていなくて、お話自体すっきりしているような気がしました。

 

辛口な物語展開が好きな方にはお勧めできませんが、心がホッと温まり、知らず知らず微笑んでしまうような時間を持たれたい方には、お勧めできる良作だったと思います。

と、言ってもヒューマンドラマではなく、あくまでもSF&サスペンス。またはSF的冒険活劇・・・・って、この映画をこんな風に紹介する人は居ないって(笑)

 

それに出てくる俳優さんたちが皆いい感じでした。

私は日本アカデミー賞って、ほとんど興味がないのですが、それでも今年の助演女優賞に夏菜さんはノミネートされたらいいなと思いました。

そして無機質なのに暖かい、そんなロボットを演じた藤木直人さんも最高でした。

更に最高だったのは、ピートと言う猫を演じた猫ちゃんたちです。二匹の猫がこの役をやったそうですが、とっても可愛らしかったです。

「あっ、ももちゃんに似ているな。」と、そう思ってしまったとたんに涙が出そうになりました。

そんな感情移入の仕方は間違えているかなと思いますが、やはり入口はどこからでもと言うことでしょうか。

良い映画を見て幸せな時間を持てたという事には、変わりのない事だったのですから。

原作も読みたくなりました。

 

《画像の下はあらすじは書いていませんがネタバレしています》

 

あと一言だけ言うと、この物語でホッとするような気持ちになれるのは、彼が復讐の為に誰かを殺したりしなかったからだと思います。悪は勝手に自滅していくのです。

彼は大事なものを守ろうとしただけ。

しかし「時間」の物語は、いつも後を引くような気持ちになりますね。

30年間、同じ人間が同じ時代に存在していたわけですから・・・・なんか気持ちがザワザワとしました。

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水辺を楽しむ

2021-06-28 22:17:29 | お散歩&写真日記

・「楽しい自転車散歩」

・「紫陽花が大好きで♪」の続きです。

歯医者の帰りでしたので、何も飲まずにウロウロしていましたら、凄く喉が渇いてしまいました。何か飲もうと自販機を見たら懐かしい飲み物がありました。

 

甘いと、またすぐに喉が渇いてしまうかしらと思いましたが、どうせすぐに帰るのだから良いかと思いチョイスしました。懐かしい、そして優しい甘さがしました。

ところでなんでこんな所で飲んでいるかと言うと、ゆっくり座って飲みたいと思っていた東屋のいくつかは、何でか皆おじ様たちのひとり昼食中だったのです。実はここにも後ろの方に、お食事中の人がいました。でもひとつ屋根の下と言う東屋ではなく、ただ近いだけと言う感じだったので、この水辺で水分補給をしたのです。

水分補給と言ってもですね、美味しかったし、周りの風景は濃くなってきた緑に囲まれて美しく楽しかったのです。

 

遠くに見える紫陽花の群れ。

誰も乗っていないボート。

さあ、行こうかな。

いや、あれは何 ?

ああ、トンボだ。

また行こうとすると、

あっ、またトンボだ。

あっ・・・・!

水の中をのぞき込むと

鯉の稚魚がいっぱい

ちょっと水辺で休憩しただけなのに、楽しい事がいっぱいでした。

私、「楽しい」のハードルが低いので、すぐに楽しくて幸せな気持ちになれると言う、幸せな人なのです。

 

そう言えば、薔薇園はどうなっているのかと思って行ってみたら、閉園していました。

後でHPを見たら、なんと20日の日曜日までだったのですって。

一日遅れでした。

手前の薔薇たちは、きっとお手入れされて花を落した薔薇たちなんですね。

奥の方の薔薇たちは、まだまだ綺麗に咲いていたのに、ちょっと残念でした。

 

桜から薔薇へ。そして紫陽花へと、次から次へと楽しい毎日。

公園の入口には、たわわに実ったヤマモモの実。

放置されて、なんだか勿体ないなあと思いました。またここの梅林の梅も然り。

なんとかならないのかなぁ、こういうの。

 

と言うわけで、21日のお散歩は終わり。

これらの記事は、時系列に実は書いていませんでした。

後からの自分の記憶混乱を避けるために書いておくと、

こんぶくろ池→ヤマモモ→薔薇園→水辺→紫陽花→my  house

 

やっぱりお散歩は楽しいですね。

 


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紫陽花が大好きで♪

2021-06-27 12:21:31 | お散歩&写真日記

・「楽しい自転車散歩」の続きです。

街の中の森「こんぶくろ池」の森を、いつもと違って半周でしたので、この日は更に近くの公園を周ってから帰ろうと思い移動しました。この公園でも紫陽花がどんな風になっているのか気になっていました。

紫陽花の花の魅力は、今まさに咲き誇っている時はもちろんなのですが、このように枯れかかっていたり、または咲きながらもドライフラワーのようになっていく所にもあると思います。

我がマンションの自慢の紫陽花たちには、そのチャンスは与えられません。

花咲かおじさんたちのお手入れが良くて、既に一輪も残っていないからです。

友だちも「勿体ないね。」と言いますが、このトップ画像の紫陽花やドライフラワーのような紫陽花を、美しいと捉えるのはすべての人と言うわけでもない事ですし、そのような花がずらりと並んでいてもやはり汚いし、そして何よりも来年の紫陽花の為にならないので、うちのマンションの紫陽花はそれでいいのだと思うのです。

だから、このような紫陽花に出会うと、私はちょっと嬉しくなりました。

何とも言えない美しさがあるなぁー。

 

↓ 初々しい紫陽花たち

↓ 今まさに咲き誇ってる花たち

個で見たり、群れで見たり

デスタンスな紫陽花

ちょっと密な紫陽花。

花はやっぱり密になっていてもらいたいですね^^

思いがけず睡蓮池を発見しました。ここに睡蓮が咲いているのを初めて知りました♪

 

下の画像は、実は日にちも場所も違います。25日、お友達とランチの後での帰り道、囲ってある空き地に咲いていた紫陽花です。

  

ちょっとアップが厳しい劣化ぶりですが、(あっ、なんかグサッと来た(^_^;))

可愛らしい色だなと思って撮りました。

そろそろ紫陽花の季節も終わりでしょうか。

だけど街中にはまだまだ頑張っている紫陽花の花々が咲いているので、次の季節まで楽しみたいと思います。

 


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楽しい自転車散歩

2021-06-26 19:43:18 | お散歩&写真日記

21日、歯医者の帰りに自転車散歩に行こうと決めていました。 週間天気予報では、この月曜日しか晴マークがついていなかったからです。 どうせ歯医者に行ったら、30分は何も食べる事は出来ないので、お散歩にはちょうど良いなと思いました。

もちろん着いた先の森の中では歩きですが、そこに行くまでの道が凄く気持ちが良いのですよ。

また、この森に来たかったのは「あれ、どうしたかな。」と思っていたからです。

あれと言うのは、

 これ、「ノジトラノオ」です。

 この花、まとまって虎の尾な感じも可愛いけれど、一輪一輪も可愛いのですね。

 

 ヤマハギ。これから咲くのかな。

 ヒメコウゾ

 

5月にひとりでここに来た時には、あまりに鬱蒼としていて、初めて一人では怖いなと感じたのでした。それで今回は、森の中には入って行かないで、昔からある水辺だけ半周歩いて、ここを後にしました。

 

それでもけっこうな森林浴だと思います。

ところで驚いたのは、下の囲みは昨年の6月25日に投稿したものなのですが、23日に歯医者の帰りにこの森にふらりと散歩に来たと言うもの。

お、同じ事をしている !!! 

多少は違いますが、驚きです。この記事も本当は昨日の夜にタイトルとか写真アップしていたのですよ。

毎日は同じではないけれど、それでも同じリズムで暮らしていたりするものなのかしら。

(しかし、歯医者さんとは縁の切れないワタクシ (ノД`)・゜・。)

一番下に、鳥の鳴き声も入れてみました。

 

 
ふらり、森の中
火曜日、23日の日記です。朝はアレをやりたいコレもやりたいと欲張って一日の計画などを立てたりするのですが、そのうちアレもコレも何も今日やる事でもないじゃないと思えてくるのでした......
 

 

・・・・・

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父の日の日曜日

2021-06-25 00:41:33 | 梢は歌う(日記)

「勝ったり負けたり その2」

ひとつ前の記事(勝ったり負けたり)でマンションの紫陽花を載せたので、今回もやはりマンションの違う場所に植えられている紫陽花の花と共に、お話させてくださいね。

 

朝早くからスーパーに買い物に行ってしまおうという事になりました。

その前に、その日と前日の土曜日は自治会費の集金日だったので支払い場所に行きました。

部屋番号を言って支払おうとしたら、もう払ってある事になっていました。名簿にチェックが入っていました。

間違えてチェックを入れてしまったんだなと思って、

「領収書が残ってるでしょう?」と言うと、それさえも残ってないのです。

名簿チェックと領収書を出す人とでの二人体制だったのですよ。

ちょっと「じゃあ、いいか。」と言って帰りたくなってしまいました。

だけど払っていないのは明らかなので、お支払いをしてきました。

なぜ明らかなのかと言えば、昨日の集金時間は、私は病院&映画館ですから。

 

でもこんな事ってある ?

なんか腑に落ちなくて、思わず

「私、来ていませんよね。」と言ってしまいました。

 

するとひとりの人が「大丈夫 ?」って私に言ったんです。

 

目の前に風が吹いたって感じがしました。ひゅぅ~って。

頭の中で吉田拓郎氏の「それが老人~♪」と言うメロディが浮かんできてしまいました。徐々に日本はこういうのが普通の社会になってしまうのでしょうか。

二人体制はWチェックという認識でもないし、更にその領収書をもらった人も何も疑問に思わずに帰っちゃったって事でしょう。

やっぱり、「こんな事ある ?」ってなるじゃないですか。

それでついつい言ってしまった余計な「私、来ていませんよね。」だけど、それで「大丈夫 ?」って失礼の極みじゃない。

それ、私のセリフですよ !!

 

だから余計な事を言うんじゃないってところなんだけれど、なんたって頭の中が映画脳になっていますから、なんか不安になって心がザワザワしちゃったんです。でもそれは自分の認知など疑うすべもなく(だって居なかったからね。)、私のザワザワの理由はまさかドッペルゲンガーじゃないよねとか・・・・(笑)

 

朝に、そんな面白い話なのかそうでない話なのか分からない出来事がありまして、そのまま買い物に行きました。

 

 

スーパーではやたらと「父の日」の言葉が飛び込んできました。

我が家の子供たち、躾けがなってなかったのか、母の日も父の日もスルーです。

「そういうのは勘弁して欲しい。」と言う雰囲気。でもその気持ち、分かってしまう私。

あの義務感のような感じが辛い時があったからです。

自分の親には、姉妹で決めた事があって贈るものも決まっているから良いのですが、夫の親にはちょっと先程書いたような気持ちになる事もあったのでした。

だけど今、私には父の日に何かしてあげる人は居ないなと思うと、それはそれで寂しく思うのです。

やっぱり今度、子供たちにも今更ですが言った方が良いですね。

「孝行したい時に親はなし」って。

 

それはともかくも、私はスーパーで何か脅迫されているような気持ちになり、さっさと帰りたくなりました。アナウンスでも「今日は父の日なので・・・・」とずっと言ってるし。

だけど夫殿は、何にも思っていないみたいだったのです。

 

それなのにそれなのに、お食事時についつい言ってしまいました、私が。

「お好み焼きって美味しいけれど、忙しいよね。」

「忙しいのは焼いている俺だ。お前は何が忙しいんだ。」

「準備するのが、あれやこれやと忙しかったんだからね。それに良いじゃない。今日は父の日なんだからあなたが頑張って父をアピールすれば。」

そこで初めて夫は、意識したみたいで(しまったね。)

「あっ、そうだ!なんで俺が焼いているんだ。おかしいんじゃないのか。ルート、お前がやれ。」

「いやぁ、僕は良いです。」←それが通用する我が家。

「だから父の日は、父が働く日なんだってば。あっ、やっぱ、パパが焼くと美味しいよね、ルート君。」

「うん、そうですね。」

「あー、父の日に俺がお好み焼きを焼いてるなんて !!」

しつこいな、もう。

 

だけど寝る前、

「そう言えば、昨日映画の帰りにユニクロに行ってTシャツ買ったじゃん。あれが何気に父の日のプレゼントって事になったね。」

「まあ、そうだね。」と平和な会話になって、その日を終えたのでした。

 

しかし待てよ。

母の日、なんかあったかな。

確か姑の家の帰りに、ケーキが食べたいなという事になり、私がケーキ屋さんに行き私が買ったのでした。しかし、ケーキ屋さんは凄く混んでいて、「そうか、母の日だからな。」と思ったのですが・・・・・・

なんか微妙に納得が出来ない・・・・・・・今更だけど・・・・・・・・

 

こちらの紫陽花の花も、もうありません。

また来年までさよならです。

 

 

 

 

 


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勝ったり負けたり

2021-06-24 15:57:26 | 梢は歌う(日記)

一体何をもって「勝ち」とするのかまた「負け」とするのか、それは終わってみなければわからない事ですよね。

何事においても。

 

※       ※      ※

そもそも土日に細かい事がたくさんあって、それがなかなか面白かったので、その日記を書こうと思い、タイトルと写真などを入れておきました。ところが既に木曜日になろうとしている今になってみると、その細かいあれやこれやのほとんどの記憶を喪失して、はて、いったい私は何を書こうとしていたのかやと思う今。

だけど思うに、その忘れてしまった記憶など、思い起こす必要もない記憶なのではないかと思うのです。

もう、あれやこれやと覚えていることに意味もなく、楽しい記憶の貯金を蓄えていけばいいのではないかと思うのです。

 

※       ※      ※

19日の土曜日、2か月に一回の病院の日でした。

バスの時間に間に合うように、バタバタと出掛けて行きました。

だけどバス停に着いて、思い出しました。今日が土曜日である事に。

時刻表が違います。思っていたバスの時間が間違えていました。(ああ、やりそうと思われただろうな(^_^;))

で、マイナス。

だけどバスの時間まで10分もあったので、この記事に載っている紫陽花の花の写真を撮る事が出来たのでした。

その日か水曜日には片付けると言っていたので、その前に写真を撮る事が出来て良かったです。

と言うわけで、プラス。

 

病院の診察の待ち時間がやたらと長いー。

その待ち時間の楽しい過ごし方。

・本を読む。

健康に関する本で、そく影響されて、翌日から毎日納豆&キムチとヨーグルトを食べています。

・Caféのない病院なので、自販機の引き立て珈琲を外で雨を見ながら飲む。

シャラシャラ降る雨は本当に綺麗で、そう言えば詩とか、最近全然書いてないなと思いました。

・血圧や心拍数を測る。

今回は必要に迫られてもあったのですが、血圧の上が一回目に147と言う、私的には見たこともない数字が出て来て、20分後に心を落ち着かせて測ったら127でした。血圧は微妙ですよね。

・飾ってある花を見る。

来るたびに、この病院の活けてある花を見るのが楽しみです。だけど今回、その机にいつも誰かが寄りかかっていて、花をちゃんと見る事も写真に撮る事も出来ませんでした。人の背中でふさがれて、ちゃんと見てもらえない花は可哀想に感じたけれど、それは一時の事だと思います。私と同じような人はたくさんいると思いますから。やっぱり人の多い土曜日、ディスタンスでと思ったら、その花の前の空間は、大事な空間だったのだと思いました。

 

整形の診察の時、10か月近くも痛い膝に湿布薬だけを出し続ける先生に、遠回しにご意見を申し上げました。

遠まわしじゃない言葉でいうと

「近所の通いやすい、やたら注射を打つ医者に変えてやる !!」

微笑みながら話す先生の言葉の、やんわりの部分を省くと

「じゃ、そうしたら良いじゃん!!」

そこでニッコリ笑い合いながらお別れすると言う選択もあったのですが、私は10か月ずっとここで我慢していた本当の気持ちを言いました。

「でもわたくしは、先生のお考えが正しいと思っているんです。」

痛いだけのあの注射は効かない場合も多々あって、加齢に寄る軟骨消失の痛みは、その痛みと闘いながら、またはその痛みに慣れながら、運動で他の筋肉を鍛えて、痛み緩和すると言うもの。「痛み」と言う言葉の大サービスだけれど、それが今の私だから(笑)

チョーが付くくらい簡単に書くと、こんな感じだと思います。

でもこの「正しいと思う」と言う言葉が効いたのか、かなりの歩み寄りがあり、聞きたい事も丁寧に教えていただき、次回レントゲンを撮る事になりました。

夫が「今更かよ。」と言いましたが、私はちょっとホッとしました。

私はただ単に、今の現状を知りたいのです。きっと先生は触診すらしなかったけれど、話を聞いて推理した・・・ああ、お医者さんなので診断を下したのだと思います。

だけどそれ、本当にそうなの ?

外科の先生などは、腹部が痛いと言ってもめったに触診せず、画像を見つめ出てきたデーターの数字が大切な模様。かつては内科しか受診したことがなかったので、それにも戸惑いましたが、それに慣れてみると、私の話だけではなく画像や数字から、やはり判断してもらいたいのだと思う私がいるのです。

その日は二つの科を受診してきました。

私はその病院ではコロナワクチンは受けませんが、私のかかりつけ医はそこしかないので、ワクチンを受ける際の諸注意も聞いてきました。問診票などの薬の欄の書き方まで、丁寧に教えていただき、いい感じで病院は終わりました。

飲んでいる薬が多いのでお薬手帳を持参すると良いですと、先生が言いました。

きっと問診票のどこかに、そんな諸注意も書いてあるのかもしれませんが、私は「なるほど」と思いました。

 

微かに時間は遡りますが、この先生に私が

「ワクチンの・・」と言った時、先生は「ワクチンの必要性はあるのか。」みたいなことを私が言うとでも思ったのか、

「霧島さんの(私の事)場合は、絶対に打った方が良いんですよ。もしもコロナにかかってしまったら・・・・」と語尾がぼやけたので

「死にますよね、私。」と補っておきました。

「まあ、その可能性が大きいです。なぜかと言うと・・・」とさらりと言い、私の病気に触れての説明がありました。

大丈夫。私、難しい事は言いませんから。

 

気がつけばこの先生とも、お付き合いが10年超えてしまいました。

さすがに毎回ハートフルな診療と言うわけにはいきません。

特に昨年の今頃、いやもう少し前だったと思うのですが、メチャクチャ体がだるくて、コロナの病状の詳しい事がまだ世の中には出回ってなかった頃だったので、こういう怠さは関係はないですよねと遠慮して否定形で聞いたのに、東葛地域の人口の数を言い、その中でたった4人しか出ていないんだと言われたのです。怯えるなんてばかばかしいみたいな感じで。それはある種の励ましだったと思うのです。

ふたりで「ハハハハ」と笑い合いましたが、そうとう二人とも乾いた笑いではありましたよ。

それ、違うと思うなって私は思いました。たった4人と言う時に、もっと何かを考えなくちゃいけなかったように思うのですよ。

そう言えば思い出したのですが、この時だったか次だったか、次回の2か月後の予約を取る時に

「次回はきっと空いていますね。」と私がうっかり口を滑らすと、先生は「えっ ?」と驚いたような顔をしたのです。

驚く顔を見て驚く私ー。

確かにこの頃は、病院は通常でした。

だけど流れで見えてくる未来ってあるじゃない。

その時「たった4人」と言った先生には、それは見えなかったのかも。

 

その考えで言うと、流れで見えてくる日本の未来ってどうなのと思うと、ちょっと気持ちも暗くなるってものですよ。

 

因みに、なんだかんだと書きましたが、私は私を見てくださっている先生たちが大好きです。

 

で、この日。

飾ってある花の写真なども撮れなかったので、さっさと薬局に向かい、それも終わってみると、珍しく12時半前。

夫に迎えに来てもらい、夕方から見る予定になっていた映画を午後一番のに変更して、映画を見て帰ってきました。

「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」

土曜日はなんだか充実した一日になりました。

 

けっきょくは、いろいろな事が勝ったように負けたようにあったとしても、一日の終わりに

「今日、なんか楽しかったな。」と思えたら、やっぱり勝った一日だったと言えるんじゃないのかしら。

 

以下はその日の朝にバス待ちの間に撮った紫陽花の花たちです。

 

 

 

そして今。


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「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」

2021-06-22 09:13:07 | 映画

6月19日に見てまいりました。これの前作を以前テレビで見て、岡田君のアクションにしみじみと感心したことがあります。そして今回の予告編を見て、パワーアップしているようにも見えるそのシーンに、映画館で絶対に見たいなと思っていました。

公開延期もあったものの、無事公開し、初週ランキングでは1位だったみたいで良かったと思います。公開延期などがあると、なにげに応援してしまいますよね。

(因みに「ヒノマルソウル」は9位スタート。こちらも応援していますが日程的に映画館で見る事が出来るか否か。)

 

アクション、期待通りでした。

特に足場アクション最高!

この足場を足場屋さんが、この映画の為にトンカラトンカラと作ったのかと思うと、なんだかワクワクしました。

またマンションでの普通の人が(ある事があって)わんさかといる所での、格闘アクションシーン、思わずそのマンションの住人にエキストラとして参加したかったなぁと、しみじみと思いました。

だけどこんな時代だからだと思いますが、エンドロールを見ていたら、ボランティアエキストラの名前がなかったです。

と言っても、このマンション(または団地)ロケは、神戸で行われたそうで、ボランティアエキストラがあっても参加は出来るはずもない事だったわけですが。

なぜこんな事を言うのかと言うと、見ていて、この映画の作り手たちの熱量が伝わって来たからです。

丁寧に作られていると思いました。

もちろん、この手の映画で丁寧で無かったら、怪我人も死者さえも出てしまうかもしれませんから、それは当たり前かもしれませんが、「そういうお仕事」と思うと、その点だけでも評価は上がると言うものですね。

 

だけどこのお話は、誰も殺さないで戦い抜くと言う所が面白いのですが、アクション映画の「あるある」になってしまうと思うのですが、あの高さから落ちて、確かに直下の落下でなくても、そこに足場の鉄骨が落ちてくるんですよ。申し訳ないのですが、普通は死者、出るよね。「ふつう死ぬだろ。」が皆不死身ってところが、ハリウッド並みになって来たって事かしらん ?

そう言えば予告編で、まさに死なない方々の映画の予告編をやっていましたね。(ワイルド・スピードとか)

なんか感想は、アクションの事しかないのかと言われそうですが、ショージキな事を言うと、まあ、そうかも・・・・・。

でも、敢えて言うならば・・・・

何でも無いよう日常があって。

親に反抗するのも、日常の中のひとつの当たり前の通過点。だけど選んだ行動には、闇に通じる罠が仕掛けられていて、人生が180度変わってしまう、そんな事はあるのかも知れません。

じゃあ、その闇に引きずり込んだ者が消えても、元に戻れるのかと言えばそうではないー。

ラストはしみじみとしました。

ファブルは「寓話・伝説」と言う意味。

過去のファブルによる暗殺シーンが出てくるけれど、ちょっと怖いです。狙われたら逃れられない感じ。

 

ヨウコ役の木村文乃さん、カッコ良かったです。

この人のスピンオフをやって欲しいとおっしゃっている方がいましたが、私もちょっと見たいかも。

ドラマスペシャルなどでいかがかしら。

 

 

下の画像を載せたのは、ヒナコの笑顔が可愛らしかったのもあるけれど、このシーンは本当に一瞬のパッパと織り込まれたもので、この同級生の子たちを載せたかったのです。普通と言うのは、こんな風に自然に笑える生活なのかも知れませんね。

その他の諸々の情報は→ここで

 

ひとつだけ疑問に思っているので、ネタバレ。

何故、ボスはファブルに途中で暗殺を中止させたのかしら。それによって宇津帆は生き残り、ヒナコの更なる悲劇は始まったのでは ?

何かを見逃したのかしら ?

 


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2021年春ドラマ、何見てましたか?

2021-06-20 18:26:28 | テレビ・ラジオ

トップの紫陽花は記事には関係のないものですが、画像無しなのも寂しいかなと思って載せたものです。

※         ※

 

今週、いろいろとドラマが最終回を迎えましたね。

私は、録画してあった「リコカツ」を見終わったので、4月に始まった春ドラマはだいたいは終了しました。

 

今季、一番楽しみにしていたのは「大豆田とわ子と三人の元夫」と「リコカツ」でした。一番と言いながら二つタイトルを書く私(^_^;)

同じくらい好きだったので。

「大豆田・・・」はシナリオが坂元裕二。

この方の作品はほとんどが好き。この「大豆田・・・」は「最高の離婚」の続きだみたいな発言を、読み流しの文字で拾ったのですが、「最高の離婚」をちゃんと見ていないので、今ちょっと見たいかなと思っていたりします。時々見ていたはずなんだけれど、なんかあまり覚えてなくて、最後はどうなったのかな~とか思っています。

綾野剛のスマホが、大事な話をしている途中で、やたらラインが鳴る所はよく覚えているのですが・・・・それだけかも(^_^;)(^_^;)

でも今、この「最高の離婚」を見たいと思っても、ネットで探ると韓国版のが出てくるんですね。ちょっと残念ですが・・・・。

ところで「大豆田・・・」の感想ですが、どこが好きと言うのは、まとめ記事では書けませんよね。だけど敢えて一つだけシーンを選ぶとしたら、まめ子と八作が離婚せずにずっと夫婦だったらと言う、妄想の夫婦の歴史のシーンかもしれません。あれって「ラ・ラ・ランド」のラストみたいじゃないですか。

それで良いじゃん。どうしてそれじゃダメなのと言いたくなってしまうような、素敵な夫婦でしたよね。

人生を共に生きていくと言うのは、結婚という形だけではないのかも知れませんね。

と言いつつも、離婚から本当の恋が始まったような「リコカツ」は最後まで楽しかったし、ラストは幸せな気持ちになれました。

「最高の離婚」が永山瑛太の主演なので、私はこの「リコカツ」が、イメージ的にその続きのような気がしてしまうのです。

しかしやっぱりハッピーエンドは、単純にハッピーな気持ちになれますね。

また「人生100年時代」と言う言葉が、ラスト辺りにたくさん出てきますが、夫婦そろってリタイアした後からも、人生は続いていく可能性が高くなってきた今の時代に、ちょっと何かを考えてみたくなるようなドラマであったと思いました。

二つのドラマの平均視聴率は「大豆田・・・」は6.1%。「リコカツ」はまだ出ていませんが、9.4ぐらいはいくと思います。

私のように録画組も多数いると思いますので、この数字は作り手の目安にしかならないと思います。だけど、しかし、火曜日のあの枠はやっぱり厳しいですね。

 

※      ※

次に楽しく見ていたのは、「ネメシス」と「イチケイのカラス」。

「イチケイのカラス」は漫画が原作だったのですね。毎回、ジーンとするようなお話で素敵な時間が持てました。竹野内豊さんは安定のカッコよさですし(#^^#)

ちょっと大好きだった「HERO」を連想させるものがあったのは確か。

こういうジャンルを皆求めてるって事なのかもと思ってしまいます。そう言えば「99.9・・」の映画はどうなっているのでしたけ。

ちょっと関係のない話ですが、昨夜、ドラマの視聴率とか調べようと、あれこれ開いていたら、ついついやっぱしどうでも良い様なネットの記事などを読んでしまうわけです。「好きなジャニーズ」とか読んでいたら、木村拓哉さんは15位には入れず圏外。

4位の相葉君、6位の松本君など嵐の4人は(ニノも圏外☆私は好きなんだけれどな。)入っていたものの、他に3位の亀梨君以外、私はほとんどの人を知らなくてドラマで知っている程度で、世代交代は確実に起きているのですね。→その記事はこちら

 

「ネメシス」は漫画原作ではないものの、内容的にはよっぽど漫画的な感じでしたね。私は漫画を一切低く思っていないので、「漫画的」と言うのは、侮った言いかたではありません。

一話完結のミステリーの形を取っていても、大筋にはヒロイン・アンナの出生の秘密と行方不明になってしまった父の始の謎を解いていく物語でしたね。回を重ねていくことで、そこに関わった人たちが、チームネメシスになっていくと言う、私的「少年漫画のヒットの法則」を踏んでいるので、感情移入しやすかったです。あっ、その「少年漫画ヒットの法則」と言うのは、私が昔研究した研究成果です(笑)(笑)

だけど最終回、「朋美ちゃんは警察病院で治療を受けている。」と説明があったって、そんな簡単なものではないはずなので、もうそっちが気になってしまって、ヒロインのラストの良いシーンが頭に入って来なかったです。

でも楽しかったです。終わって寂しい。音楽も軽快で楽しかったのですが・・・・・・・・・・ちょっとうるさかった(^_^;)

 

※        ※

「特捜9」は、やはり録画して翌日見ています。

このシーズン4はなんと13話あるんですね。そして最終回の翌週から「刑事7人」が始まります。これ、いい傾向ですよね。

以前から津田寛治さんの降板の噂があったので、村瀬が刺された時は、本当に殉職したのかと思ってしまいました。

高視聴率キープ中です。

テレ朝は、こういうちょっとお気楽な刑事ものには強いですね。

そして今までは、お気楽すぎてむしろ嫌っていたのですが、今季、可笑し過ぎて、ここまでやられちゃったら好きにならざるを得ないと思ったのが「警視庁・捜査一課長」。これ、コメディですよね。

いや、推理の部分は、意外と興味深いものであったりするのですが、セリフがさぁ・・。

「何!? なんとかを持ったご遺体が?」と大岩(内藤剛志)が言うのですが、その「なんとか」の部分が、もうふざけてるっていうか・・・(笑)

「ご遺体」と言ってるのに、思わず笑っちゃって、誠に不謹慎なワタクシ。

「大福の勘は特別。」とその刑事の勘を認められている平井警部補(斉藤由貴)とか、ヤマさんがいたり、蘊蓄を語るブランクがいたりと個性が皆立っていると思います。

そしてお約束は奥さんと猫のビビからヒントを貰うシーンと、捜査に行き詰った頃に独特の形で激励に来る笹川警視監(本多博太郎)。

笑いどころ満載。 こういう肩の凝らないドラマも良いんじゃないのかって思って笑いながら楽しく見ていました。

平均視聴率が11.8%ぐらいですね。

 

あと、「コタローは一人暮らし」も見ています。コタローちゃん、可愛いのです!

もちろん大河は見ています。

上にも少々書きましたが、ほとんど間があかずに次のドラマが始まると言う噂が。それは喜ばしい限り。次のシーズンも楽しみですね。

コメント (4)
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【近未来二番館のお知らせ】5月に見た映画

2021-06-16 09:05:51 | 映画

6月も半ば過ぎてしまいましたが、6月に入ってから5月に見た映画の感想を書き始め、ようやく「近未来二番館」に書き終わりました。

それと言うのも、今年は見た映画の感想を全部書こうと思ってしまったからなんですが、今のところ自分の放した言葉に縛られながら、とりあえず実行しています。

5月は1本も映画館では視聴せず、おうち映画ばかりでした。それも8本と少なめです。それはお芝居を見たりドラマをまとめて見ていたからなんですね。

映画タイトルで皆、感想のページにリンクしていますので、よろしかった来てみてくださいね。

 

「箪笥」

「武蔵-むさし‐」

「死霊館 エンフィールド事件」

「愚行録」

「ロケットマン」

「トゥルーグリット」

「G.I.ジェーン」

「青くて痛くて脆い」

 

韓国映画が1作品、洋画が4作品、邦画が3作品。

今年は今の時点で(過去にも見たので、新たに感想を書かなかったもの1と書いてないアニメ感想1を含めて)60作品。

余裕で100作品は見る事は出来そうです。(このまま健康であったならばですが。)

 

「近未来二番館」の再開のお知らせと1月に見た映画

2月に見た映画【近未来二番館】のお知らせ

3月に見た映画、【近未来二番館】のお知らせ

【近未来二番館】のお知らせと4月に見た映画


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日光浴ノート☆2021☆備忘録

2021-06-14 17:13:54 | お出掛け日記

《明智平の名を聞くと》

あまり綺麗な画像でもないのですが、そう言えば「いろは坂」って、あまり写真を撮らないなと思って、車窓から撮ってみたものなんです。今度また、再チャレンジしてみよう・・・・。

ところで、日光に7日の日に行こうと決めた時に、思わず

「なんだか、明智平と聞くだけで、私、胸がキューンとなるわ。」と星子さんに言ってしまいました。

「なんで ? 駐車場があるだけじゃないの ?」

この会話を聞いて、分かって貰えないんだなと私に同情する必要はありません。なぜなら・・・(^_^;)

「この明智平って言うのはね、天海和尚が名付けたと言われていて、その天海と言うのは、実は明智光秀が生きていて・・・・・・・徳川300年の礎を作り上げ・・・・・・・だから麒麟が来たって事なのよ・・・・・・」と、「なんで?」と言ったがために、興味もない話を延々と聞かされる星子さんには同情してさしあげても良いかもしれませんね(笑)

 

日光には関係のない話ですが、録画してあるものがあり過ぎて、まだ「未視聴」になっていた「麒麟がくる」の最終回を、やっと見る気になって今日見ました。そしてまた泣いて、後一回見なくちゃ、消せないなと思いました。

やっぱり「明智平」の名前を聞いた時に、胸がキューンとなりました^^

 

《クリンソウメモ》

今回の日光ミニ旅の目的はクリンソウを見る事でした。また、6月に日光に訪れる機会があった時は、クリンソウの可愛らしさを堪能したいものです。ただ、自分の正直な気持ちに蓋をしないで言うならば、もっと密に咲いている花を見たかったです。

何も花までがディスタンスしなくたって良いのにね^^

日光のクリンソウ情報によれば、光徳牧場の売店横にも密集して咲いているのだとか。後、昨年秋に訪れた温泉寺の所にも。ただこちらは花を鹿に食べられてしまっているのだとか。

確かに鹿さん、いましたね。→「日光浴ノート2020《野生の王国&ヤジキタ》」

それから、こちらはまた違った鉄道に乗り換えなくてはならないので、しっかり調べなくてはと思っているのですが上三依水生植物園」のクリンソウも見事だそうですね。

 

《野の花マニア》

今回の、野の花マニアの成果もちょっとだけです。

「センニンソウ」

まるで白い花びらが落ちているみたいですが、

「オオヤマフスマ」

 

《鳥の鳴き声に耳を澄ます》

ちょっと後悔している事。なぜここでも、鳥の鳴き声が入るように動画を撮らなかったのかという事なんです。

先日、「守谷野鳥のみち自然園」に行った時、鳥の鳴き声に感激して動画を撮りました。

すると鳥の声に耳を澄ます習慣がついたのか、朝起きると、ベランダでもいろいろな鳥の鳴き声が聞こえて来るようになったのです。

意外といろいろな鳥が鳴いてます。

守谷の自然園で動画を取った事は、「キヅキ」と言う、あれに繋がったのでしょうか。

そして、この日光では更にいろいろな鳥の鳴き声が聞こえてきました。

心を洗われる気分になりました。やっぱり動画を撮れば良かったです。

 

 

↓ 可愛いお尻を撮ろうとしたら、振り向いてくれました。だけど目は合わせないようにしましたよ。

《その時、私は何て言ったのか ?》

基本、星子さんは道になっていない坂を上ったり下りたりすることに、意外と躊躇する人だなと思っています。それは危機管理能力が高いんだと思っています。

だけどこの素敵な水辺に降りて、私たちはかなり充実した楽しい時間を持つことが出来たのです。

後で彼女が言ったのです。

「あの時花子さんがある事を言ったから、背中を押されたような気がしたの。なんだかアンとダイアナの会話のような気がしたのね。」

それなのに星子さん、私が何を言ったのか忘れてしまったのですって。

私だって覚えていないし。だから言ってやりました。

「いつも良い事ばっかし言ってるから、何を言ったのか分からないわ。」ってね^^

だけどきっと普通のいつも言ってるような会話よね・・・・。

なんか気になってしまって、写真を見て普通に口について出てきた言葉を拾ってみると

『ここを降りなきゃ、冒険少女の名が廃るわ。』

何か、言いそう・・・・。(少女じゃなくておばさんだけど(^_^;))

『今日と言う日に悔いを残さないためにも、ここは降りなきゃダメよね。』

なんかこんな感じじゃないのかな。だけど本当は、私はこんな事は言わないの。言うとしたら

『ここで降りなきゃ、100年悔いるわ。』

これじゃない?

だけどこれを書いていて、ふと思い出してしまいました。私は100年悔いる事、たくさんあるなって。

ああ、溜息~。

だからやっぱり、時には人はさまざまな事を忘却の河に流さなきゃダメよね。

 

《しっぱい! だけど失敗ではない弥次喜多の旅》

まったくいろいろと懲りない二人です。一回で真っすぐにたどり着けない女二人なんですから。

私は毎度毎度、企画をみんな星子さんに丸投げ。それは止めようと思っていても、やっぱり旅の知識度が違うので、「お願いします。」になっちゃうのです。はっきり言って頼りになるんで甘えているんですね。だけどだからちょっとしたミスがあっても、全くサポートできないんです。今回はちょっとした乗り継ぎミス。だけど山手線のように電車があるわけではないので、ほんのちょっとのミスが大きなロスになって、計画自体が頓挫しそうになってしまうのですね。

今回は、ちょっと挫折して鬼怒川に行こうかと電車の中で話し合ったくらいです。

でもそうすると、クリンソウは来年になってしまうし、一年待つと言うのは嫌な気がしました。

時間などを検索していたら、特急を使えば何とかなる事が分かって、そして今回も無事に楽しい日光の旅が出来ました。

 

当初の計画では、時間的なものを考えて、やはり低公害バスで往復する事になっていました。そう決まった時、私は心の中では、ちょっとがっかりしたのです。中禅寺湖を船で渡ってみたかったものですから。でも仕方がありません。少々の事は諦めると言うのは、団体行動の要です。

ところが結果的には、交通の繋ぎで私が望んでいた通りの船のミニ旅になったのです。

だけど私はシオシオと言いました。

「今度から、私もフォローできるようにちゃんとするね。」と。

だけど「もう二度と間違えない !! まかせて!」と星子さんが、心の中の拳をあげて言っていましたから大丈夫ですね。

 

じゃ、良いか。←オイオイ

 

 

帰りは急行で。

千手ヶ浜で頂いたお弁当。

いつも「ゆばちらし」弁当になってしまいます。でも今回は、お店が違うみたい。美味しかったです。

たった一日の日帰り旅行記、いつもながら長くてすみません。

本当は、前日に一睡も出来なくて不眠の人の苦しみが分かるような気がした話とか、1400円で良いはずなのに、1440円払ってモヤモヤした話なんかもあるのですが、日光自体に関係がない話だったり、または誰かを批判しなければならない話になりそうなので、これにて終了します。ああ、40円、モヤモヤする・・・・・^^

いつもお読みくださって、ありがとうございます。

 

 


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