森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

「やすらぎの郷」最終回

2017-09-30 02:17:05 | テレビ・ラジオ

お昼の帯ドラマを見る習慣はありませんでしたが、倉本 聰のシナリオだと言うので、この作品が企画発表の段階から楽しみにしていました。

でも始まる直前の情報で知った事でしたが、このドラマはシルバー世代が狙いだったのですね。

ふと、シルバー世代って何歳ぐらいの事を指すのかしらと思ってしまいました。

 

世界保健機関(WHO)では高齢者を65歳以上と定義付けしていて、まあ、65歳以上は立派な老人といってもいいのかもしれませんが、それは紙の上の定義で、リアルにこんな事を言ったら、叱られちゃいそうです、もろもろな方に^^

シニアと言ったら、だいたいこの年齢からを指すような気がするのですよね。だけどその年齢になると、いろいろと良い事もあるのですよね。美術館は安くなるし、インフルエンザも安く受けられるのですよね。(年上の友達が多いから、最近知りました。)でも映画は早くも60歳からシニア値段だし、年を取るといい事も若干はあるのです。

おいおい。

話しがずれ過ぎてるぞ !

 

とにかくシルバーって言うと、そのシニア年齢よりも、また少々上のような気がするのです。

 

だから最初は、対象がその世代と知って愕然としました。どのようなドラマなのかしらと。

 

確かにこのドラマは30代40代の人は見ていたかしら。

でもシルバーと言われている人よりは、そうとう若い人たちも見ていたと思います。

 

初回の放送で菊村栄が「やすらぎの郷」の説明を受けるところで、思わず私、

「もしもこんなところが本当にあったならば、あの人は一人寂しく死なずに済んだかもしれないな。」と思ったのです。

それで翌日の、恒例姉との電話でその事を言ったのでした。

「あの人」と言うのは、大原麗子さんの事です。

すると姉は、

「倉本さんはそのことを念頭に入れて、この作品を書いたらしいよ。何かで読んだかインタビューを見たかした。」と言いました。

 

そうか。

だからパッとそのことが思い浮かんだのかと納得しました。

華やかな世界で一世風靡なんかをしてしまうと、例えばその晩年が病気などで順風にはいかなくなっても、そのような施設に入ることは、意外と抵抗があると思います。例えば、以前結構活躍していたとある男優さんがそのようなところにいると嗅ぎ付けた週刊誌の記者さんは、まるでなれの果てのような書き方をしていたような気がしました。でもその彼が亡くなられた時は、決してそのホームの中でみじめな生活を送っていたわけではなかったのだと分かりました。

だけど、往々にして、世間の目と言うものは気になってしまうかもしれません。だけどこんな「やすらぎの郷」のように秘密にしかも無料で入れてくれる場所があれば、美しき花は咲きながらドライフラワーにだって安心してなれるってものですよね。

 

ドラマの中でホーム「やすらぎの郷」を作った加納英吉は、それを作った理由の一つに大道洋子と言う女優の孤独死があったことを告げます。

そして9月25日の放送分では、故大原麗子さんがその大道洋子役でパネルで出演をし、かつて多くの人に愛されたと思われるCMの声が流されたのでした。

倉本さんはそうとうダイレクトにメッセージをねじ込んだと思いましたが、心に響きました。

 

物語もゆっくりではありましたが、戦争に傷ついた過去、認知症になって行く悲しみ、忘れられた女の悲しみ、老いらくの恋・・?など、胸に迫ってくるものや笑えるものもあり、それを石坂浩二さんが熱演しました。(なんか、凄く良かった。)

九条摂子のような90過ぎても、ずっと可愛らしい女性を登場させたり、登場人物にも魅力がありました。

元妻の浅丘ルリ子さんとの共演も、やっぱり話題性はありましたよね。

 

最終回間際のゲストも豪華でしたね。上川さんや神木君。たぶん、倉本先生だからのご祝儀出演かなと思いました。

 

菊村が語る

「まだ書ける。だけど書きたいものがないんだ。」と言うセリフ。

つまりそれは倉本さんの心でしょうか。で、つまりはこの「やすらぎの郷」は、倉本先生の書きたい事だったのかもしれませんね。

加納の水葬や、最後にレンタカーを借りて自分で運転して、自分の居場所だと再確認した「やすらぎの郷」に戻る菊村などのシーンなどにも、倉本さんの想いのようなものが込められていたのかも知れません。

最後の「このドラマはフィクションですが、いろいろとお察しください。」でしたっけ?

なんかちょっと笑えました。

 

とにかく楽しい6か月でした。

老いのヒントはたくさんありました。

来週からは「トットちゃん」ですね♪

 

最後に改めて、野際陽子さんのご冥福をお祈りいたします。

このドラマの中では、最後まで生き生きとしていました。どこかでさりげなく消えてしまうのかと思っていましたが、そんなこともなくちゃんと綺麗に終わっていました。野際さんの遺作がこのような良作であったことも嬉しく思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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彼岸花と蝶―赤と黒のミニ旅

2017-09-27 01:17:01 | お出掛け日記

巾着田のミニ版みたいな・・・松戸の祖光院の彼岸花を見に

 リンクしている記事は、いつも素敵なところを教えて頂いている「写真で綴る気ままな日々・・・・」様からです。

またも、まったく知らなかったところを教えて頂きました。

※         ※         ※

花追う人でありたいと思っている私。

だけど経験がある人も多いのではと思うのは、花の都合と自分の都合が合わなくて、一番きれいな時を逃すと言う事を。

 

※        ※       ※

9月25日に松戸に行く用があったので、その帰りに行ってみたかった「祖光院」に行ってみました。

松戸には何回も行った事がありますが、新京成電鉄に乗ったのは初めてです。

「えっ、どっち側のホームなの。」と心の中で戸惑いましたが、よくよく路線図を見ると

「なーんだ、始発駅か。」と、一安心。

 

思うに「旅」と言うものは、遠くに行くものばかりを指すのではないのではないでしょうか。

さながら遠くに行く旅と同じような事が、始めて行く場所では起きたりもするのですから。

 

新京成電鉄は可愛い電車だと思いました。

思わず撮り鉄。

 

  

本当は常盤平の駅手前が急カーブで、そこに入ってく又は出て行く電車の姿が、凄くカッコ良かったのですよ。でもそういうのを撮るには、構えていないと撮れませんよね。

松戸から9分。常盤平の駅から徒歩、ほぼ10分で、「祖光院」に着きました。

 

「祖光院」手前に咲いていたサフラン

 

覚悟していましたが、ここでの彼岸花の盛りの時は終わっていました。

花は「いいな」と思ったら、即、行動に移さなければ、その一番美しい時を見逃すことになっているのです。

 

 

  

 

だけど群れて咲く花の美しさにはかなわなくても、個で咲く花の美しさに変わりはないわけではなかったのでした。

 

 

 

それでも本音を言えば

「ああ、来年はもっと盛りの時に来たいものだわ。」とがっかりした気持ちがも、少々あったのです。

だけどその時、そんな私の気持ちを慰めてくれるかのように

黒い蝶がやって来たのです。

 

   

 

盛りを過ぎて、思い描いていた風景は見る事は出来ませんでしたが、この黒い蝶のお蔭で満足することが出来ました。

 

さあ帰ろうと出口の所に向かいましたら、しみじみと花たちをとお目で見ている男の人がいました。

その人は私に、

「もう今年は終わりだなあ。」と言いました。

写真でも撮りに来たかと思って、

「それでも何とか撮れるものもありますよ。」と答えると、

「いや、私は近くの者で、毎年見ているのだが、本当にここは見事なんだよ。そう言えばまだ21世紀の森公園には咲いていたよ。」と教えてくれたのでした。

 

行ってみようかと、途中まで歩きだしたものの、松戸からずっとお昼抜き。いい加減にお腹が空いた私は、その後おひとり様ランチを頂く事にしました。

 

ココスにて。

 

 

 

ふと時計を見ると、既に4時近くになっていました。

 

主婦の自由時間も終わりです。

欲張らずに帰る事にしましょう。

(夜、仕事ありですし。)

 

ただいま~。

玄関を開けたら猫緒たちが飛び出してきました。

 

彼女たちと一緒に見たその日の空です。

 

美しいと言うよりは・・・・

 

その日の夜遅く、雷が凄かったのです。久しぶりにドッカーンドッカーンと言う音を聞いたように思います。

 

 

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「ダンケルク」を見てきました。

2017-09-25 01:39:05 | 映画

クリストファー・ノーラン監督の実話を基にした作品。

「インセプション」なんかでも、その映像に驚かされたのですが、この映画もIMAXで見ると、凄く良いらしいのですよね。残念ながら普通の映像で見ました。

IMAX経験、実は無しです。だから比較も出来ないのですが、普通の映画館で見ても良かったです。

 

世間でも評価が高いようで、期待して観に行きました。

だけど私、きっと世間の皆様とはちょっと違う感覚で、感心してしまったかも知れません。

 

確かに真っ青な美しい空が出てきます。大海原も出てきます。救出を待つ大勢の人も。

だけれどこの映画から受ける印象は、その舞台の狭さだったんです。(批判ではありません。)

主人公のここに至る経緯もなければ、故郷の母とか恋人との映像もない。さらに全く自分を語るなんてシーンもありません。ダンケルクの砂浜で救出を待つ人々の為に、必死でその背後で戦う人々の攻防の姿もない。

簡単に行ってしまえば、救出を海岸で待つ人々を救うお話。

そして、私、「凄いな。」って思いました。それで2時間の映画を作ったなんて。

 

でもその「狭さ」こそがリアルなのかもしれません。実際にそこで救出を待てば、見えないのは未来ばかりではなく今ある状況もなのですから。自分たちを助けに命をはって、こちらに向かう小さな船の存在すら知りえない事なんですよね。

 

まったく自分を語らない主人公たちですが、それでも感情移入は出来ました。

そして悲しかった・・・・

 

とここからはネタバレし・・・、ああ、その前に、「ダイナモ作戦」についてですが、他のサイト様で詳しく述べて説明していらっしゃるところもあって勉強になりますよね。でもそんなに詳しくなくてもいいんだと言う方で、映画の「つぐない」などを見ていたりすると、なんでだかその背景が良く分かると言う感じがしました。

 

 

そしてここからは、ほんの少々のネタバレ感想です。

良き人が死ぬのは、映画の中と言えども悲しい・・・・。

良い人でしたよね、ギブソン。

彼がいたからって言うシーンがたくさんあったのに。少々気持ちを引きずってしまいました。

 

民間人の船のドーソンの息子も良い人だと感じました。ジョージの死も悲しかったですが、彼は死ぬ間際に言った彼の夢(新聞に載る)を、叶えてあげた彼の行為に、思わず声を出して泣きそうになりました。

 

燃料切れになるまで、空でスピットファイアで戦ったファリア。

美しい空での戦いは印象的でした。

誰もあの時自分たちのために空で戦っていたパイロットはどうしたのかなんて考えないと思います。

大勢の人を助けたのに、自分はドイツ兵の捕虜になってしまいました。

 

静かにプロペラが止まり、音もなく不時着していくシーンは美しかったです。

「紅の豚」みたいにカッコいいなと思いました^^

 

ネタバレが嫌なので、映画の予習はしない方です。だけど、マイケル・ケインが隊長の声だったなんて聴き逃してしまいました。やっぱりある程度の情報は入れた方が良い場合もありますね。

 

 

 

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いろいろとお喋りしたい気分です ♪ 【舞台のチケットのメモなどを】

2017-09-23 18:56:17 | 観劇・コンサート日記

 最近は、あまり舞台などは観には行けませんが、それでも藤原竜也さんのお芝居だけは出来るだけ全作観ようと思っています。

そして今回と言うか、今年の終わりから来年の最初にかけては、彼のお芝居だけではないので緊張します。

 

竜也さんが頑張ると、私もちょっとだけ頑張らなければなりません。

それはチケットを忘れずに買う事なのですが、意外と呑気で、いつも「あっ、シマッタ~!!」と汗々と買い求めている事も多いのです。

(あっ、なんか、今『オイ!』って、見えない人々に突っ込まれたような気がしました(^_^;))

 

私がそんな呑気な人になったのは・・・・って、今はこの記事では止めておきますね。

でもこのお話も是非聞いていただきたいなぁ。

 

☆☆ 12月15日から29日まで「埼玉彩の国さいたま芸術劇場」で公演される「アテネのタイモン」は10月14日(土)が一般発売です。

先行発売は、「ぴあ」「E+」だと共に9月26日からですが、発売時間が11時からと12時から、また終了が5日までと3日までと細かいところが違うのですね(ともに抽選です。)

私、これ、知りませんでした。

それからメンバーになっていれば、「彩の国さいたま芸術劇場」での先行もありです。そちらは10月9日がメンバーズ発売で抽選ではありません。抽選のメンバープレ発売は、今日23日から受け付け。

今からメンバー申し込みしても、10月のチケットには間に合わないみたいです。一般発売は他と同じで10月14日です。

 

☆☆ 「蜷川幸雄三回忌追悼公演」である「ムサシ」の東京「シアターコクーン」ので先行申し込みは、ホリプロオンラインで今日から始まりました。一般発売は10月28日です。

逆になりましたが、こちらの公演日は2月11日から25日までです。

「埼玉彩の国」での公演は3月3日から3月11日までで、一般発売は11月18日です。やはりホリプロオンラインでの先行は10月21日からです。

これが最速ですね。他の所で検索しても出てきませんから。

 

私的メモなので、地方公演の事は載せていなくてすみません。地方公演の方が後からの公演であっても発売は先ですね。兵庫での「アテネのタイモン」も大阪での「ムサシ」も先行が始まっていますよね。

 

「ムサシ」は「彩の国」狙いなので、ちょっとドキドキします。

 

そんなことでドキドキしていないでファンクラブにはいったら良いじゃないと言う所ですが、いやいや、これにも入らない経緯があって…って、またこれもまた別の話ですね^^

 

で、忘れてしまいそうだけれど、忘れずに買いたいチケットが後二枚あるんです。

☆☆ 一枚は、「劇団新感線」の「髑髏城の七人・風」のライブビューイング。これは舞台との同時公開なので、お安いけれどお安くはありません。

つまりお芝居の料金としては、まあまあなお値段ながら、映画館にお支払いするにはお高く感じると言うような感覚かな。

これ、先行申し込みはわざと避けました。手数料とか考えたら一般発売でどんな感じなのか見てみようかなと。

忘れちゃいそうで怖い。9月27日発売です。→ここ参照

 

☆☆ そして東京宝塚劇場では2月16日から3月25日までの「ポーの一族」

これ、一番ドキドキします。だって、宝塚のファンの人って結構コアなんですよ。何回も行ったりもするんです。そこに日頃は行かない「ポーの一族」なら行くって言う人が雪崩れ込んでくるんですよね。(私もその中の一人にカウントされるかもしれません。)

それにうちら…うちらと言うのは我が女一族の事ですが、

「宝塚に行くよ。」って言ったら、最低5人。今回は5人は無理かもしれないし、ちゃんと買えるんだろうかって、あー、ドキドキする。

と言っても、私は一般発売日からしか買えないわけで、それって1月14日からなんです。

今からドキドキしてると心臓に悪いんで、1月13日からドキドキする事にします(笑)

 

本当は宝塚のファンクラブに入っている友達のお子さんに、ちょっと頼んでみたのです。そしたら5枚なんか無理とか叱られました。

今年観た「宝塚宙組公演『王妃の館 -Château de la Reine-』

は、5人で行ったのですが、それどうやって買ったのかと逆に聞かれてしまいました。

これは生協で申し込んでいったのですよね。パルシステムの貸し切り公演だったのです。

こういうのが、「ポーの一族」でもあれば良いのになあ。

無理だろうなあ・・・・。

 

あともう一つ、これはチケットとは関係はありませんが、10月29日(土)、wowowで6時から三谷幸喜の「子供の事情」、やりますよ。

 

 と言うわけで、今日は舞台に興味のない方々には意味のない記事だったかもしれませんが、何やら楽しそうだなと言う雰囲気だけは伝わったかもしれませんね^^

 

 


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いろいろとお喋りしたい気分です♪ 【ドラマのお話などを】

2017-09-22 01:32:09 | テレビ・ラジオ

しかし、あれですわよね。

って、何があれなんだか。

※      ※      ※

 

まあ、とりあえずドラマのお話なんかからお喋りさせてくださいね。

今シーズンは、あまりドラマを見ていたとは言えなかったと思います。

でもそれなりに感想はあります。

「コードブルー」は、安定の面白さ。ジワジワ来る感動も好きでした。映画化決定。行きますよ~映画も♪

 

最終回一歩前と最終回だけ見た「黒皮の手帳」。米倉版も面白くて全話見たので、だいたいのお話は知ってましたが、これは最終回の終わらせ方が良かったですね。頂点の時に奈落に落とす。こういうジャンルの定番的なお約束。切ないけれど悪に勝たせてはならないのだ・・・・・と思う。その苦みが良いのですよね。

 

評判の高かった「過保護のカホコ」と「カンナさーん」は、私的にはそんなにはノレず。ただ渡辺直美さんは、なんか凄いなって、そう思いました。ある意味時の人なんじゃないかなって思います。

 

ずっとなんか面白くないなと思ってだらだら見たり寝ながら見たりしていた「愛してたって、秘密はある」。最終回の予告編で「わお、そうだったのか。」と期待が高まりました。が、ツイッターでも炎上したってね。そりゃ、するでしょうよ。

やっと面白くなりそう…って部分は他のサイトでやるって言うんだものね。つまらないまま最終回で終わらせて。(個人の感想です。)

 

そう言えば、「刑事7人」のラストには驚きました。推理の部分とかそう言う所じゃなくて、終わらせ方についてなんですが。テレ朝、もうこのシリーズはやる気がないのでしょうか。それとも次回は、新しいメンバーでとか?音楽の入れ方とか好きだったし、天樹刑事の舅とのかかわり合い方も好きでした。

 

今回、一番楽しみにしていたのは「ハロー張りネズミ」。これ、面白かったです。何より、なんていうかお洒落。ぜひぜひ続編作って欲しい。

今ちょっと、検索して分かったのですが、これは1991年に映画化されていて、なんとその時の五郎役は唐沢さんなんですって。山口さんの家では、このドラマの話で盛り上がったりしたかしら。

 

連ドラが終わると単発ドラマの秀作が登場してきますよね。

眩(くらら)~北斎の娘~」は、しみじみと、そして奥深い内容の作品だったと思います。渇きが癒える事のないかのように、作品に満足する事はない。

「すげえ」と娘の栄が言ってる傍から「上手くなりてえなあ」とぼやく北斎。

生きている間に満足のいくものを一作でも仕上げたいと言う、孤高の魂の物語とも言えるのかもしれません。松田龍平、宮崎あおい、長塚京三、そして野田秀樹。キャストの皆さんが良かったし、これ、シナリオが「あさが来た」の大森美香だったのですね。(敬称略)


単発ドラマ、その2。

「地味にスゴイDX」。可愛いし元気出るドラマNO1だと思います。

楽しい時間をありがとう~と言った感じでしょうか。なんでも一生懸命にやるって大切な事ですよね。自分のやりたい事の着地点にたどり着いた最後も良い感じでしたね。

だけど私的欲を言えば、青木さんには、もっと彼じゃなきゃダメと言うドラマにたくさん出て欲しいなって思います。


あっ、青木さんと言えば「BORDER」はいつやるのかしらと思って、今、調べたら、なんと「BORDER 衝動・検察官比嘉ミカ」と言うのもやるのですね。


それは10月6日(金)前編・10月13日(金)後編で11時15分からです。


そして「BORDER 贖罪」は10月22日(日)9時からです。楽しみです!!


さらにそして、「相棒」は10月18日(水)、拡大スペシャルですが9時スタートです。ゲストは田辺誠一さんで、こちらも楽しみですね。


と言うわけで、今日はドラマのお話でした。

・・・・、あっ、そうだ。大事な事を忘れていました。

「世界遺産」のナレーションが10月1日から変わってしまうので、藤原竜也さんのナレーションは9月24日までと言う事でしょうか。竜也さんの声は結構癒されるし、ラストにレポのやつをやって欲しかったナと思いますよね。

でも何かまた彼の番組が動きだしているみたいで、それが分かってくるのも楽しみですね。


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やたら、いろいろとお喋りしたい気分です♪ 今年の敬老の日はスルー!

2017-09-20 23:34:38 | 梢は歌う(日記)
 
猫草を買いに。
雨が続く毎日。9月の長雨は、6月の梅雨よりもなんだか寂しさを伴うから嫌いよ。それに9月の長雨と言うと、シトシトと言う感じがして、それはそれで風情などもありそうなものだけれど......
 

上の囲みは昨年の9月20日に投稿したものです。

そのひとつ前には夫の誕生日会の様子を記事にしています。あれからもう1年がたったなんて、夢のような速さに感じます。今年は3連休には夫への誕生日プレゼントとして、彼のバッグを買いに行きました。ついでに私の服なども(ついでです、一応^^)

昨年の9月も長雨に悩まされコインランドリーなどに行き、敬老の日には姑を誘って映画に行ったのでした。

上記の記事を読むと、ただお誘いしただけなのに、とても感謝してくれた義母の気持ちが伝わって来てしみじみとしました。

 

今年もやはり続いた雨にコインランドリーには行きました。

だけど「敬老の日」の事はすっかり忘れてしまったのでした。

 

なんだか自治会の福祉担当なので、よその年配の方々のイベントのご用に明け暮れて、自分の身内はスルーしてしまいました。

近頃姑の家には行っていないし、申し訳ない事です。

今日会ったお友達にその事を言うと、日にちはズレても良いから、何か後からでもすれば良いんじゃないかと言っていただきました。

そうですよね。

日にちなんかずれても良いのです。

想いがあればいつだって。

 

じゃあ、何も急ぐこともないかって、逆に私は思いました。

これ幸いに遠のいているわけでもなく、気には掛けているけれど、今、姑は独居老人ではないのです。

いつの間にか戻って来て、そしてそこで再就職してすっかり居ついてしまった次男さんと一緒に暮らしています。

毎週のように家を訪問して買い物に行ったりお食事に行ったり、映画にお誘いしていた私たちですが、はっきり言って行き辛いし誘い辛いのです。

別に誰とも仲が悪いわけではありませんが、私自身がコツコツと作って来た世界は崩れてしまいました。

 

まあ、いいのだ。

世界の変化は常ならむ。

 

ああ、だけど。

書いていたら、やっぱり気になってきました。

女はいつだって(元)女子会ですよ。きっと私に吐き出したいことが溜まっているかもしれないななんて思ってしまいました。

どうしているかな、お義母さん。

 

今年の敬老の日は、もうやっぱりスルーにしようかと思います。

だけど想う心は大切にしましょう。

近いうちに、また顔を出しますね、お義母さん。

 

 


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船橋法典「法典の湯」&猫がいるうち

2017-09-19 11:10:36 | お出掛け日記

一番下の妹にちょっと会う用事が生じて、どうせなら、またまた街中温泉(スーパー銭湯)に行こうかと言う事になりました。

船橋法典駅から徒歩アバウト7分ぐらいにある「法典の湯」は、二回目。

 

一回目の記事もどこかにあるなあと探したら、ありました。

その頃、私はこう言うお風呂に対して、ちょっとまだ抵抗があった頃。

友達と行くなんて考えられないわなんて思っていたりもしました。

 

今も一緒に旅行に行っている、星子さんと愛子さん以外とは行きたくはないかもしれません。

その一回目の記事は→猫のいるうち

今はもう居ない猫たちが懐かしい・・・・(/_;)

 

その記事の中でもちょっと書いたことですが、ここは作務衣などをレンタルする人は皆無です。

ちゃんとあるんですよ。でも誰か借りているのを今回も見ませんでした。

それにここはバスタオルもタオルも置いてありますが、レンタルではなくて「お買い上げ」です。

高くはありません。

でもバスタオルが400円でタオルが100円。

それを持って帰るのかと思ったら、家から持参でも何も問題がないわけで、

持参で行きました。

服も、お風呂の途中でリラックスできるような服で行きました。

 

はっきり言って、ここは何もありません。

売っていたのかもしれませんが、よく見ませんでした。

とにかく置いてあるものは何もないです。

化粧水とか綿棒とかティッシュさえない!

洗い場には確かにボディシャンプーやシャンプーなどはありましたが、

珍しく、ここのシャンプーは私には合いませんでした。

もう、ここは必要なものは皆持参がベストです。

 

だけど

ここからが肝心なところです。

安い !!

 

700円。

会員になる料金も安くて、会員になると650円。さらにお食事の時なども割引があります。

めったに行かない場所であっても、複数の人数で言った場合は、誰かが会員になった方が安い場合もあります。

 

そして、

お風呂も源泉かけ流しなんです。

そのお風呂のお湯はちょっとしょっぱかったです。

塩分がちょっと多いのではと思います。

火・水・金は時間で泥パックの配布もあります。

炭酸泉もあるし、塩サウナもある・・・。

 

満足しました~!!

 

ランチで頂いた冷やし担々麺。

 

 

そしてまた、二人で移動して妹の家に立ち寄る事にしました。

ちょっと猫さんに会いたいなと思ったものですから。

飼い主にしかなつかない鷲羽ちゃん。

 

リンクした記事の中で、私が転んだあと、まったく姿を見せなかった猫は、その鷲羽ちゃんです。

行ったら、彼はママちゃんが帰ってきたのかと、私の前にも姿を見せてくれたんですよ。

なんか、以前と違って大人になったのかなあと私も勘違いしてしまいました。

その時に、良く良く挨拶をしておけば良かったのです。

でも彼は近づくと逃げちゃうのが分かっていました。

それに私・・・・

これを食べるのに忙しかったものですから。

途中で買ったファミマのぜんざい。

甘かった~。

 

お喋りは尽きませんが、時間が来たので帰る事にしました。

最後に猫の写真でもと思ったのに、それがどこにも居ないのよね~。

二人で探しまくりましたが、見つからない。

猫の特技発動中。

うちのあんずもそうですが、猫ってどうしてあんなに姿が消せるのかしら。

諦めて帰る事にしました。

下の画像は、その後で妹が送ってくれたものです。

 

私を駅まで送って家に帰ると、玄関で待っていた鷲羽ちゃん。

「ママ、あの人、もう帰った ?」

 

 

 私が家に帰った頃、空は真っ赤に燃えていました。

そして、雲の向こうに竜を見ました。

 

なーんてね。

地震雲かな~ ?

もしくは飛行機雲の発展形。

 

 

この日の夜は、お仕事だったのですが、さすがに長く感じたし、ドラマの最終回をしみじみと見てたし、

一日って結構長いかもって思える一日だったと思います。


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おんな城主直虎第37回「武田が来たりて火を放つ」

2017-09-18 15:10:50 | ドラマ (大河)

 今回最後で、「ああ」とか「おお」とか「あっ、そうだったんだ。」と言われた方は多かったのではと推理します。

なぜなら、予告編やタイトルでとうとう井伊谷に武田軍がやってくるのかと思いましたよね。そして火を放つのは・・・・・・。ああ、恐ろしい・・・・。

だけど違いました。

あれですね、これ。

国語のテストで「この文は主語が省略されています。主語は何でしょう。」と言う問題のようなものです。

この文の主語は「近藤が」でしたね^^

 

先週から話題になっていた、高瀬の正体。

行商の男がやって来て近藤を暗殺せよと命令を下し、何の衝撃もなく当然のように高瀬の正体が(半分)明かされます。

(半分)と書いたのは、これでは高瀬の正体が、分かったとは言い難いなと私には感じたからなのですが、私が衝撃的だなあと思ったのは、本当に「えっ、そうなの!?」「うっそー?!」と言う雰囲気が全くなかったことなんです。

確かに高瀬は登場から怪しい少女でした。だけれど、別の視点から見れば一族的には人数の点でも弱体化していた井伊の光でもありました。優しくて時には頼もしい高瀬は、既にみんなにとっても大事な仲間。

それに今まで怪しいと言う伏線もなかったのですよね。

ただ唯一、「そう言えばこの少女は、なんかあったかも。」と感じさせたのは、前回のラストのナレーションと、彼女の遠くを見るまなざしだったのですよね。

と、するならば、地味な感じのこの女優さんは、ある意味凄い人かもなと私は思いました。

「遠い目」で、「ああ、そう言えば」と連想させたわけですからね。

 

・・・・・「地味な感じなこの女優さん」などと書いてしまっては、ファンの方に叱られそうでした。この人は誰だっけと確認しました。高橋ひかるさんは2014年に日本国民的美少女コンテストでグランプリを取った方で、ドラマデビューはこの「おんな城主直虎」でした。これからの方でしたね。

朝ドラのヒロインなんかも挑戦しているのではないでしょうか。

 

お話を元に戻して、土と共に、そして頭と共に生きる直虎、いえ、おとわ。

訪ねてきた昔の仲間の少女と抱き合うシーンを見て、焼きもちを焼く直虎のシーンに、なんか別のドラマを見ているような錯覚に陥りました^^

少女が持ってきたのは、中村からの誘いでした。一緒に堺に行こうと龍雲丸は言いますが、直虎は行けないと断ります。それを母である祐椿尼が説得します。

孫の顔が見たい。龍雲丸について行って欲しいと。

 

この時、おとわは何歳なのでしょうか。昔の女性はかなりの歳まで生んだのですよね。でも初産はどうなんだろうかと、思う必要もないのに思ってしまいました。でもその言葉に、彼女は決心します。

その時、おとわが行かないと思った龍雲丸は、一人「今回は断るか。」と寂しげにつぶやいていました。彼にとっても、彼女と離れて暮らす事は選べない事だったのですね。二人は良い感じです。

だけどその時に武田が攻めてくることが分かってしまいます。

 

南渓和尚は、早く二人は堺に向かって発てなどと言いますが、そうはもちろんなりません。

龍雲丸も、今度こそいざと言う時にはみんなを無事に逃がしたいと言います。

 

常に井伊には井伊の戦い方があるのですよね。

 

その戦いの動向を見て、農民を離散させ無力化させ、近藤に武田への帰順を解こうとしたおとわ、いいえ、直虎。

城を捨てて逃げる決意をした近藤ですが、その抵抗に城に火をかけてしまうのです。

 

今回のささやかな見どころの一つには、三方ヶ原の戦いに大敗を期した家康が、思わず「しかみ像」と同じポーズを取るところと、あやめ殿の婚姻が決まった事でしょうか。

 (但し、この像が描かれた背景は諸説ありです。)

 

次回は「井伊を共に去りぬ」

いつか来ると思っていた、このタイトル。

だけどなるほど、ここでか。私はちょっと想像の段階でジーンとしました。

しかし、・・・「と」と「を」、うまい事やっていますよね。そこはそこで笑ってしまいました。次回も楽しみです♪

 

 

 

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野田市散策日記その12「茂木本家美術館」

2017-09-17 01:46:30 | お出掛け日記

9月7日、野田の図書館に本を返しに行くと言うと、星子さんも読みたい資料がいつも行っている図書館になかったので行ってみたいと言いました。

野田の図書館は我が街のそれよりも充実していて、私も良く利用させていただいています。

バスと電車を利用して行ったとしても、それでもその図書館に行く楽しさがあるのです。

それは数の充実と言うのもあるけれど、新しい本が並ぶことや、様々な雑誌が読める楽しみもあると思います。確かに1か月に4回行けば、単行本も1冊買えるかも知れません。でも図書館に行く楽しさは、それだけではないかも知れませんね。

 

そして今回は一人ではなかったので、帰りに星子さんと野田市散策をまたしてきました。

今回行った「茂木美術館」は以前から気にはなっていたのですが、事前予約が必要なところで、なんとなく一人で予約と言うのも気が引けていたのです。

行った日も事前予約はしていなかったのですが、二人だったので勇気を出して受付で聞いてみました。

結果的には快くokを出していただいたのですが、本当は近くからでも良いので、電話を入れた方が良かったのですよね。

緩く優しいけれど、事前予約がルールです。

でも「今から行きます。」でokなのですから、なんだかお友達の家に行くみたいですよね^^

 

そしてこの日、美術館はなんと私たち二人の貸し切りでした!

受付の方が、美術館や絵などの解説まで丁寧にしてくださいました。

10月22日まで企画展として

「『幕末明治の横浜浮世絵-異国へのオドロキと好奇心-』展」をやっていましたが、

幕末当時の横浜を描いた横浜浮世絵は赤と青との色が印象的で、如何にもあの当時の、「ザ・ヨコハマ」と言う感じの絵だなあと思いました。

すこぶる抽象的な言い方ですが、そんな感じです^^

 

作品数は多くはありません。でも美術館の中でゆったりと癒しの時間を持つと言うのも良いと思いました。

 

もちろん美術館の中では撮影は禁止です。

だけれどカフェからは庭に出る事が出来て、外からの撮影はokなのでした。

 

 お庭からの画像です。

 

 なんと敷地内に稲荷神社があり、そこにあった狐の嫁入りの彫り物です。

 

 

 この美術館は、窓を大きくとって風景を絵画のように見せていました。

カフェの外の所の窓も・・・・・

惜しいと思ったのは、そこからの風景だけは、あまり絵画っぽくなかったところでしょうか。

 

 

お散歩が終わって、カフェでお茶などを頂いてそこを後にしました。

ここは、又訪れて、のんびりとそしてぼんやりと時を過ごしたい場所だと思いました。

 

 

HPは→茂木本家美術館


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故郷の道を歩く その2

2017-09-16 01:45:06 | お散歩&写真日記

9月3日に実家に帰った時のお散歩日記、その2です。

 

 横浜のその町の

野の花はどこに行ったのでしょう。

なぜか庭先や公園に咲く花たちばかりに目が行ってしまいました。

 

 

公園に咲いていた花たち。

トップ画像は、これからの花、コスモスです。

 

そして、驚くことに藤の花が咲いていました。

 

 

 

この画像は9月最初の頃のモノなので、その頃はやっぱりこれでしょう。

 

 

 

 

 

 

分かりづらいと思いますが、まだ青い柿の実です。

 

実家の柿は、一年おきにたくさんの実を付けます。

今年は大した事のない年らしいです。

残念だわっ~。

そして、実家の塀からはみ出していた野の花です。

 

こうして、夢の中に頻繁に出てくる故郷の道を歩くと言うお散歩は終わったのでした。

 

この日の母が作った朝食。

私の為に張り切ってくれたらしいです。

 

 そして昼食。

 

横浜から帰ってくるとなんだかいつも体が重いよな気がしますが、ある意味、当たり前かもしれませんね。

コメント (2)
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