4月28日に夫とルート君とで見てまいりました。
ネタバレしないでねと公式が言っているようなので、この記事もネタバレなしで書こうと思います。
この作品は、私にとっては映画館で見た平成最後のものになったわけですが、まさにそれに相応しい物だったと思います。 もちろんこれから見る方は、令和最初の作品になる方も多いかと思いますが、それにも値するものだと思います。
オールキャストで、しかも丁寧。 しっとりと上の瞼が濡れました。物語のジャンル的には涙はその程度かなと思うのですが、実は心の中ではさめざめと泣きました。
2008年に家族そろって「アイアンマン」を見ました。最初にテレビで予告編を見た時は、何かブリキのようなロボットにダサさを感じてしまったのですが、繰り返しその予告編を見ていたら、面白そうだなと思いました。子供たちも面白そうだと言うので4人揃って行ったのです。 本当にそれが面白くて、そしてそれが「アベンジャーズ」の始まりだったのですよね。 その時の感想は→『アイアンマン』
そしてそれから11年。
まさか単純に楽しく見たあの映画から、こんな風に物語が紡ぎ出され、そして終わりなどと、その時にはまったく思えませんでした。
なんかメンバーを見ていたら、本当にしみじみとするものを感じたし、「ああ、終わりか~」と寂しくもなりました。
こりゃ、心の中でさめざめと泣いても仕方がないってものでしょう。
この映画は、なんと182分もあるのですよ。
ちょっとワタクシ、例の病気中でおトイレが不安だなと思っていたのですが、まったくあっという間に感じてセーフでした。途中退席の人もいなかったのですが、皆さん同じような方ばかりだったのか、終わった後のトイレが長蛇の列・・・・・・・・って、ネタバレなしで書くと、だんだん話題が、こんなんでいいのかになって来たのでもう止めますが、しかしですね、エンドロールも長いわけですよ。それだけキャストの数も凄いけれど、作り手の数も半端が無いです。
そこでも席を立つ人はわずかでした。
私は長い長いエンドロールを見ながら、あのシーンを思い出してしまいました。↓
ああ、何もかもが懐かしい。
ところで下の囲みは昨年の4月30日に投稿したものなんです。
同じように映画の感想を書きました。
だけど今年は同じ映画の感想でも、なんだか「平成最後」と言う想いもあって、同じ面白かったと言う内容のものでも、この平成の最後の10年を走り去ったこの映画の感想(感想にはなっていませんが)で良かったナと思ったのでした。
ああ、だけど、だけど、やっぱりちょっとだけネタバレ感想を囲みの下から書いても良いかしら。井戸端会議的なちょっとした内容ですが、それでもこれから見る方は読まないでね。
因みに前作の感想は→「「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」を見ました。」
ついでながら「ポーの一族」ユニコーンの感想もよろしくです。→「「ポーの一族」ユニコーンVol.4 カタコンベ」
「レディ・プレイヤー1」を観てきました。この映画の予告編を最初に見た時は、ちょっと対象年齢外なのかとつい思ってしまい、ノーチェック。だけど監督がスティーブン・スピルバーグだし、そんなことないんじゃないって途中で気が付......
井戸端会議的なネタバレって言うのは・・・・・・
やっぱり、ソーのお腹。
なんか役者さんって凄いなあって、痩せて締まり切っても思うけれど、ダラリンって太っても凄いと思いました。
えっ、そこ ?
って、言われソー。
いやいや、ソーじゃないけれど、だってまたすごく長くなってしまいソーだから。
だって最初のホークアイのシーンから凄く良くて感情移入しやすかったし、ハルクはやっぱりお笑い癒しキャラかとか、戻って来たスパイダーマンは可愛かったし、ドクターストレンジが「1」と指でアイアンマンにサインを送る所も・・・・・・
あの崖でのホークアイとナターシャの哀しい戦いも。
真田さんにはもっとキレッキレでいて欲しかったし命乞いなんかさせないで欲しかったとか。
たくさんありすぎてやっぱり書ききれないと思います。
だけどこの作品でのSF的な見解をしっかり述べられたのは良かったですよね。今までの常識に頭が固くなっていると、混乱したり理解しがたい点も出てきてしまいそうですが、はっきりと今までのSF作品の考え方を否定しておいてくれたので、拘らずに済みました。
そして最後に、
「私はアイアンマンだ。」に泣けました、やっぱり(ノД`)・゜・。