森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

名刑事コールマンの捜査と子育て両立奮闘記

2024-10-03 23:05:46 | 海外ドラマ

9月に見た海外ドラマの紹介と感想です。

ミステリーチャンネルの第1話の紹介文をそのままお借りします。

「パリで潜入捜査の名手として知られるシモン・コールマン警部はオシャレで気楽な独身者。長期潜入を終えた彼のもとに妹夫婦の交通事故死の報が届く。遺言状はシモンを3人の子供の保護者に指名していた。子供たちの住むエクサン・プロバンスの警察に異動した初日にベンチャー起業家殺害事件が発生。3人の子供たちの世話と犯罪捜査を両立させなければならないシモンの悪戦苦闘の日々が始まった…。」

あまりにも簡潔に書いてあるのを読んでしまうと、なんか自分の言葉で紡ぐのが嫌になる時ってあるじゃないですか。

そんな感じです。

補足して書くと、3人の子供と言うのは高校生・中学生・そして小学生と様々で、その時代時代の子育ての悩みや問題が起きて来て、奮戦するコールマンも微笑ましいのです。それでいてミステリー部分も、決してつまらなくなく、言うなればホームドラマ+サスペンスと言うドラマ。

だからそれなりに刑事物語として引込まれても、疲れを感じることもなく、お気楽な気持ちで見ることが出来るのが良いなと感じました。

これはフランスで放送された時、プライムタイムで視聴率トップを獲得したのですって。

 

と言っても、まだ3話。評判が良ければシーズンを重ねていくことは間違いのないことなので、その最初から見られたことは、私的には珍しい事だったかもしれません。

たった3話でも、彼女さんが出来たりその彼女さんと・・・・・

相棒との関係も気になります。次のシーズンが待たれます。

 

このシーズン1は、「ミステリーチャンネル」にて以下の放送予定で再び放映されますよ。

11月21日(木)16:00
第1話 Simon Colemanシーズン1第 1 話
字幕HD
11月21日(木)18:00
第2話 Le saut de l'angeシーズン1第 2 話
字幕HD
11月21日(木)26:30
第1話 Simon Colemanシーズン1第 1 話
字幕HD
11月21日(木)28:15
第2話 Le saut de l'angeシーズン1第 2 話
字幕HD
11月28日(木)16:00
第3話 Derniere Danseシーズン1第 3 話
字幕HD
11月28日(木)26:25
第3話 Derniere Danseシーズン1第 3 話
字幕HD

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朝鮮弁護士

2024-09-15 09:49:14 | 海外ドラマ

青春ウォルダム~運命を乗り越えて~」の感想を書いたら、もう一つ書いてないドラマがあることを思い出しました。

そのドラマの中のキム・ミョンジンを見ていたら、「朝鮮弁護士」の主役の人を思い出したからです。

でも「青春・・・」のキム役はイ・テソンと言う人で、「朝鮮弁護士」の主役のハンスの人はウ・ドファンと言う人だったのです。

よく見ると全然似てないしキャラも違うのに、なんか雰囲気が似てるような気がしてしまったのですね。

双方のファンの方に叱られてしまうかもしれませんね。

 

でもそのお陰で、またそのドラマの事を思い出すことが出来たわけなのです(;^_^A。

 

何となくいい加減な雰囲気のハンスは、実は有能な弁護士。

しかし両親を罠にはめられて殺され、自分自身も殺されかけた過去を持つ男でもありました。しかし良い仲間を得て密かに真実に近づいていくハンスでした。

そのよい仲間と言うのは、王女と言う身分を隠して旅館で働くイ・ヨンジュ。

そしてこともあろうか、ラスボスである院相ユ・ジェセの息子で、王女を慕うユ・ジソンは正義の人で、ハンスの味方になっていくのでした。

韓国ドラマは、ヒロインを挟んでの三角関係が多いと思うのですが、たいがいそのライバルは主役に匹敵するほどのいい男と言う人が多いと思います。

今回もジソンを演じるのは、チャ・ハギョンでかなりかっこいいです。

この方、「バッド・アンド・クレイジー」の中で正義のおまわりさんギョンテを演じていましたね。

子供の時からの親友や王女の乳母、他にもたくさん味方になってくれる人はいますが、敵は強者で何回も窮地に陥ります。

と言っても、敵は強くなければつまりませんよね。

 

みんなのそれぞれがあってお話は終わっていくのですが、ひとりだけ、みんなに愛されてその幸せを願われていたのに、悲劇で散っていった人がいて、可愛そうに思わざるを得ません。

この人が何となく、「青春ウォルダム」の王妃と重なって、私は時々ストーリーがちょっと混乱してしまいました(笑)。

ただこのドラマは、法廷劇(お白州みたいな感じですが)を含めながら進んでいくので、なかなか面白かったですよ。

 


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青春ウォルダム~運命を乗り越えて~

2024-09-10 23:21:01 | 海外ドラマ

何とはなしに、このブログから遠ざかってしまってる話題は「ドラマの感想」なのかと思います。

この「青春ウォルダム」を見終わったのが、7月の終わりだったのか8月の初めだったのかも曖昧になってしまいました。

どちらにしても感想を書いていないようなので書いておこうと思います。

 

作品紹介をまたもアマゾン様からお借りして、手抜きしたいと思います。

【呪われた王世子と、殺人の濡れ衣を着せられた女が出会い、運命が動きだす!無実の罪を晴らす男と、呪いを解く女。過酷な運命に直面した熱い青春…彼らは真実の愛を見つけられるのだろうか!?】

これは最初のスタートは、かなり過酷。

何しろ自分の家族を毒殺した殺人犯として追われる身になってしまうのですから。

そこからヒロインであるミン・ジェイは、どう乗り越えるのか。

思わず応援したくなります。

また呪われた王子イ・ファンの呪いとは何か。その謎はいかに。

この王の一族と彼らを呪う人々の間に何があったのかと言う謎に迫っていくのも面白いです。

タイトルに「青春」なんて付いてると、ワシャワシャした感じがしてしまうのですが、なかなか本筋の部分もしっかりとしていて見ていて楽しかったです。

 

このドラマ、勧善懲悪ドラマと言えると思うのですが、そうと言い切れない部分もあって、そこは本当に切ないのです。

一番の「惡」であるあの人のラストは、恐ろしかったです。

いろいろな刑罰がありますが、どうして人間はそこまで残酷になれるのだろうかと言う刑罰です。

その惡に利用されて、闇落ちしていたあの人は、切なすぎる・・・・・。

しかしラストのシーンに救いがありました。

見てない方には何を言ってるのか、さっぱり分からないと言うところですね。

つまりよく最終回にしぼむドラマもありますが、これは違うと言いたいのです。

 

世子のイ・ファンにパク・ヒョンシク。ミン・ジェイにはチョン・ソニ。

こんな風に名前を書き込んでいても、あまり覚えられません(;^_^A

ただこのドラマは、お仲間たちも魅力的です。ミン・ジェイの婚約者・ハン・ソンオンにユン・ジョンソク。

実は私はこの気高い人が、世子よりも推しでした。なんか可哀そう・・・・。

でも‥‥ってネタバレしちゃだめよね(笑)

このドラマ、8月までnhkで放送されていたのですね。

だけど今でもアマプラで見ることが出来ますよ。

ミン・ジェイの侍女やその師匠の仲間たちが良い感じです。

そのHPには「青春ミステリ―」と書いてありました。確かにそんな感じです。

 

青春ウォルダム 呪われた王宮 - NHK

(nhkのHPはいつまで残っているかはわっからないことです。)

青春ウォルダム - Wikipedia

 


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「私の夫と結婚して」

2024-04-10 03:01:53 | 海外ドラマ

3月にアマプラで見ていたドラマの感想です。

ずっと姉に面白いから見てと勧められていたのですが、他にも見ていたものがあったので、3月になってようやく

(実は今も同じように進められているドラマがあるのですが、5月になったら見ようかな^^‥‥。)

確かに面白かったです。

しかし今は、本当に転生ものとか、人生もう一回とか流行っていますよね。

このお話も、その人生が二度あればって物語でした。

 

一度目の人生は、本当にみじめで酷い。

どう見てもクズでしかない夫から、さらにお前のような奴呼ばわりされて、それなのに家事をやらされ仕事をやらされて家計を支えなければならない毎日。末期の癌にかかり、余命わずかになって、

「私は夫選びは間違えたけれど、友達には恵まれた。」と親友のスミンに感謝するカン・ジウォン。
だけど治療費も払ってもらえず、治療継続が出来ないと言われ、やっとの思いで病院から家に(謎の)タクシーで帰ってみたら、その信じていたスミンと夫が不倫の真っ最中で、ジウォンが死ねば保険金が入ってくると言う話をベッドの中でしていたのです。

あまりの酷さに切れるジウォン。が、彼女は殺されて・・・・・。

 

ハッと気がつくと、彼女はなぜか10年前に戻っていました。

そして始まる復讐劇。

 

夫だったパク・ミンファンやスミンから心が離れてみると、二度目の人生の彼女には多くの味方がいました。

滅茶苦茶だった初恋の思い出も、高校時代の虐められたみじめな時代の思い出も、きちんと決着をつけ新しい未来を拓くジウォン。

実はこの物語には、もう一人、同じように人生が二度目と言う人がいて、その人が最大の味方になってくれるわけですが、はっきり言ってファンタジーですよね。

昔流行ったハレークインロマンスってやつだと思います。

実は一度目の人生の時から、彼女の事を密かに思っていたその人は、美しくてお金持ち。そして優しい紳士。

絶対にあのクズ夫より良いに決まってるじゃんって思いますよね。

 

ネタバレなしで書こうと思うと、こういったあいまいな表現になってしまうわけですが、トップの画像にも載っているわけで、実はこれはネタバレにはならないのかも知れませんね。

ヒロインのジウォンはパク・ミニョン。私的には「初めまして」の女優さんです。上品な顔立ちの美人さんだと思いました。

ヒロインを助けるユ・ジヒョクはナ・イヌ。

この人も本当に上品な顔立ちのハンサムさんです。

この俳優さんには見覚えがありました。

「シン・ヘソン×キム・ジョンヒョン『哲仁王后(チョルインワンフ) 俺がクイーン!?』」

に出てた方で、そのお話の中でも好きな人でした。

>「そのソヨンを子供の時から守り、愛してきた従兄弟のキム・ビョンイン(ナ・イヌ)も良かったです。」

ここで思わずそのドラマの自分の感想を読み直したり、他の方のビョンインの考察を読んでしまったりしました。(;^_^A

 

復讐は、けっこう容赦なしで厳しいものがありました。皆悪人で間違いはないのですが、少々、その悪人たちを憐れんでしまいました。

あと、物語の核心部分ではない感想ですが、ヒロインが普通の地味な格好をしていると、上司は「なんだその恰好は !」みたいなことを言って侮辱するのですが、生まれ変わったヒロインはお洒落して会社に行くようになるのです。

ドラマですから、テレビ前の人は、テレビ中の人を見て、憧れたりファッションの参考にするのかも知れませんが、会社に肩を露骨に出したブラウスで行くなんてあり得ません。男子社員を喜ばせてどうするのってなものでしょう。会社には最初の地味なブラウスのファッションの方がふさわしいと思いました。

ジウォンの結婚生活と言い、ちょっと韓国の闇みたいなものがチラホラと感じさせるものがありました。

もう一つの感想は、これはちょっと役者さん失礼かなと思うのですが、ヒロインの母親が出てくるのですが、村一番の美人とか言われていた人で、再会を果たすと、ヒロインはその母に言う「相変わらず綺麗ね。」と言うセリフが入っているのですが、あまり綺麗には感じないのです。やはりその人を作っていく要素は日頃の生活なのかもしれませんね。

 


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「運命のように君を愛してる」

2024-02-28 08:43:40 | 海外ドラマ

こちらもやはり見放題が終わってしまうと思ってみ始めました。

20話だし1週間あるから余裕よねと思っていましたが、こちらは1時間物で、つまりやっぱり20時間を費やすわけで、少し前に書いた「韓国ドラマ「絶対彼氏」完全版」と同じ長さだったのですね。

最近韓国ドラマも16話ぐらいになって来て、いっき見の時は逆に見やすいなと思っていたので、20話だと私には少々長く感じます。

それと言うのも、ラブコメだからかもしれません。

 

このドラマを見ていて、ちょっとだけ気がついたのは、たぶんあれが好きじゃないんですよ。

あれと言うのは、主演の人たちが、ナレーションのように自分の想いを語るところ。

「あなたはこんな私にもあーでこーで・・・・」

そして思い出のシーン・・・・・。

けっこう多かったです。

じゃ、なんで見続けていたのかと言うと、チャン・ヒョクが大好きだからです。 (;^_^A

彼の「根の深い木」や「輝くか、狂うか」は本当に傑作なんですよ。

「根の深い木」の感想 その1

「根の深い木」の感想 その2

「輝くか、狂うか」の感想

(その感想を読んで、脱字があることに気がつきましたが、訂正していません。また今と全く同じようなことをしていたのだなと思って、情けないな、私と思ってしまいました。)

また「根の深い木」の感想の初めに、既にこのドラマの名前が出てきていたのですね。

 

あらすじ:(ネットからお借りしました。)

チャンイン化学のCEOであるイ・ゴンは、短命の家系のため周囲からは常に結婚と跡継ぎを迫られている。 一方、平凡な契約社員のミヨンは、お人よしの性格からいつも損ばかりしている。 ある日そんな2人がアクシデントによって一夜を共にしてしまう。』

 

《以下は詳しいあらすじには触れていませんが、ネタバレしています。》

ラブコメが苦手と言いながら、彼のガハハハと言う笑い方を見ているだけで、なんか元気が出ました。

その変な笑い方にもちゃんと理由があったのだと最後に分かるわけですが、みんながホンワカとして終わることが出来て良かったですね。

 

記憶のない一夜であっても、お腹には子供が宿ります。それ故に二人は夫婦に。

だけどその結婚式の時、チャン・ヒョクが演じるイ・ゴンには心から愛する人がいて、その人も彼の事を愛していたのです。

まったく喜んでいないイ・ゴン。

だけれど彼の行動には誠意を感じました。

そして罠によって導かれてしまった運命で引き離されてしまった彼らの愛を、心から悲しいことだと思いました。

だから考えてみました。

 

可哀そうなカン・セラ。

だけどマカオでゴンがサプライズプロポーズをしようとしていて、そこに向かう途中で、バレエ団から電話がかかって来て、夢だったプリマの道が開かれるのです。彼女はマカオにはいかずアメリカに戻ってしまいます。

彼女はその道を選び、そしてもう一つの続いていた道はその時に閉ざされたのだと思います。

人生なんてそんなものかも知れません。戻ってまたそちらの道にあるものも手に入れる。または横道を作って、隣の道の果てにあったものも手に入れる。セラはそう思っていたのかもしれませんが、そうはいかなかったのですね。

私はこのカン・セラ役のワン・ジウォンが、スキっとした顔で如何にも美人と言う感じがして好きでした。

 

ヒロインのミヨン。

最初はちょっと彼女の人の良い行動にイライラしました。自分の思ったこともちゃんと言えないし、人の気持ちを思いすぎて、損ばかり。

だけどゴンはミヨンの打算のない純粋さに徐々に惹かれていきます。

彼女の優しさは周りのみんなを幸せにしていきます。また彼女の周りの人たちの多くも彼女の味方です。

 

この物語はなんだかんだと言っても、ゴンと言う王子に守られたシンデレラストーリーで、ミヨンの成長譚だったと思ました。または短命の一族に生まれ、家族の愛、特に父親の愛に疑念を抱いていたゴンの過去からの苦しみから抜け出す話でもありました。幼くして母を失った彼は、ミヨンの母を母親のように慕っていました。ミヨンの家族との触れ合いの物語は良かったですね。

なんだかんだと言って、あらすじを書き始まていたように思いますので、それはもう止めますが、一番強く感じた感想は、お腹の中で亡くなってしまった子供を、いつまでも二人がその子に話しかけ愛していることが印象的でした。母親のミヨンは分かります。だけどこんなにも手に抱くことのなかった、顔を見ることもなかった子供に愛を感じ続けているイ・ゴンの愛を羨ましく感じました。

それからカン・セラの次に気の毒に感じたのは、ダニエルにですよ。

普通は無いよなって思ってしまいます。

「感謝の気持ちか愛か分からない。」って、なんて都合のいい言葉なんだって、ちょぴっと思っちゃった(笑)

 

都合がいいって言ったら、傷心のミヨンはゴンの元を去ったのちに、新鋭画家として戻って来るじゃないですか。これもフツー無いよなって、やっぱり思っちゃった(笑)

でもこれはラブコメ。

まあまあまあ、いう所だと思います。

 

最初はあんなに冴えない感じで結婚式を挙げた二人。

だけど最後は満面の笑みで、愛し合った二人は挙式をあげるのでした。

で、二人はその後・・・・・。💛

面白かったです。何よりもハッピーエンドって言うのが良かったです。

 

 

 

 

 

 

 

 


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韓国ドラマ「絶対彼氏」完全版

2024-02-25 15:49:35 | 海外ドラマ

ふと、ある時アマプラで見放題があと3日となっていることに気がつきました。

これは前に「ホテルデルーナ」の感想の下に書いたことですが、40話もあると思って「いつか」と言う項目に入れておいた作品です。

「ホテルデルーナ~月明りの恋人~」

でも3日過ぎたら有料になってしまうとなれば見ないわけにはいきませんよね。

この作品は1話がおよそ30分。つまり40話と言っても20時間だったわけで・・・・・・と言っても3日ですから、かなりきつくて、数話抜きました。

凄く良いところを見逃したかもしれませんが、お話の流れはほとんど分かるので問題がありませんでした。

 

ヨ・ジングは本当に綺麗で、完ぺきな笑顔の人だと思いました。

このドラマは、日本の漫画が原作で日本・台湾でもドラマ化されているのですね。

日本での速水もこみちさん主演のドラマも視聴率が良かったみたいですね。

この時は、私は見なかったんです。

今検索してみたら、まったく見つからなかったのですが、昔読んだものでかなり辛口の漫画があって、それで私にはロボットと人間の愛なんて信じられなかったからです。

でもこのテーマは、他にもいろいろな作品があるんですよね。

人を愛してしまう有名なお話はロビン・ウィリアムズの「アンドリューNDR114」があると思うのですが、これはいたって大真面目な愛のお話でしたね。

正確なタイトル確認をしたところ、その映画の原作はアイザック・アシモフの「バイセンテニアル・マン」なんですね。

 

優れた知能を持ったAIが、さらに進化をし感情を持ち、人を愛し人間として生きたいと願う。それはSFの一つのジャンルと言っていいのかもしれませんね。

 

とは言いましても、この「絶対彼氏」はラブコメです。

ラブコメ、ちょっと苦手です。それでも見続けたのは、そりゃ‥‥、私、ヨ・ジングのファンですから(笑)

お話も面白いのですよ。

たぶん、日本のドラマと設定も敵役も違うので、かなり違う印象になっているのではないかと思うのですがどうでしょうか。

 

アマプラからあらすじをお借りしました。

【特殊メイクアップアーティストのオム・ダダ(ミナ)は人気俳優のマ・ワンジュン(ホン・ジョンヒョン)と長年に渡り秘密の交際をしていた。しかし、その交際が周囲にバレそうになり、ワンジュンは咄嗟にダダの事をストーカーだと嘘をついてしまう。その頃、クロノスヘブン社では、先端技術を駆使して制作された“恋人用ロボット” (ヨ・ジング)が開発されていた。ある時、開発者のナム・ボウォン(チェ・ソンウォン)は、自分の弟のようにかわいがっているロボットが気性の荒いと知られている財閥一家の娘ダイアナ(ホン・ソヨン)に納品されると知り、会社からこっそり持ち出す。ドラマの撮影用に注文したダミー人形としてダダのもとに配送されてきたロボットは箱から出た拍子にダダとキスしてしまう。キスによってダダを“彼女”だと認識してしまい…。】

 

新しいドラマとは言えませんが、ネタバレはしない方が良いですよね。

ただ雨のバス停で彼が、完全にメルトダウンを起こし停止してしまうシーンは、本当に切ないですよ。

彼は目をつむり美しいまま、もう動かないのですから。

彼女の記憶を放棄せず、覚えたまま自分の命を終わらせる(停止させる)事を選んだゼロワンでした。

ネタバレしてるじゃん・・・・・って言われそう。

 

でも・・・・・・・。

というところが「完全版」と言う所なのかなぁ。

 

しかしこれ、ドラマの中でも友人や元恋人が指摘していたように、人間の彼女は歳を取っていき、でもロボットである彼は若く美しいまま。コメディなので、その解決部分はないのよね。早い話難しいことは一切なし。

その割にはあれやこれやとエピソードが面白かったと思います。

最強の怖い彼女、ダイアナも違った意味で魅力がありました。

しかし、恋愛感情はいらないけれど、彼のような人が欲しいです。

家に来てくだされば、おうちはピカピカ、お食事なども作っていただけるそうで、そして何よりも美しい・・・・・最高ですね💛

 

そして今、ちょっとヨ・ジングロス(;^_^A

彼の子役時代のドラマを見ようかなと思いましたが、ちょっと考え中です^^

 

 


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「バッド・アンド・クレイジー」

2024-02-12 22:36:52 | 海外ドラマ

まだ1月に見たドラマの感想です。

これもまた、2023年1月の

・「ダラダラと」と言う記事の中で

>『4. ふと、「イ・ドンウク、何してるの。」って思いました。』

だけど彼、「九尾狐伝1938」も決まっているし、「バッド・アンド・クレイジー」は既に1月17日からスカパーで放送されたみたいですよ。

もう少し、指をくわえて待ってます^^』

と、書き込んであったわけですが、既に『「九尾狐伝1938」』は見ました。

そして今回はアマプラにて、この「バッド・アンド・クレイジー」を見ることが出来ました。

 

韓国映画は意外とバイオレンス。殴り合うと言う暴力シーンが結構あります。

だから韓国映画ファンの女性も、韓国の刑事ドラマは興味のない方は多いのではないかと思ったりもするのですが。

この映画は、幼少期の親の虐待問題や家族の愛を描いていて、なかなか奥深いのですが、やはり「ボカスカ」と言うシーンが苦手な方には、いかに、イ・ウンドク主演でもお勧めは出来ません。

ですがそこをちょっと目をつむることが出来るならば、ある時はコミカルある時はシリアスで描かれたこの物語に、回を重ねるごとに面白く感じていくのではないでしょうか。

 

強い者にはごますり、賄賂もOK、そんな良い人とは言い難い警察官スヨル(イ・ウンドク)。

そんな彼の元に謎のヘルメット男・Kが表れる。

そして彼の行く手を妨害するのでした。いったい彼は何者なのか。

 

とんでもない悪人が多数登場してきますが、とんでもなく良い人たちも登場していて、バランスが良いなと思いました。

結構ドキドキハラハラ。

時にはしんみり。

様々なエピソードも楽しめました。

(すべて抽象的な言い方ですみません。ネタバレなしで書こうと思うと難しい面がありますね(;'∀'))

 

Kは結構魅力的。Kが誕生してきた背景を思うと胸が熱くなる。交番勤務だったギョンテは本当に正義の人。ジェソンは信頼のおける人。スヨルの母と兄は尊い。

あの人は敵だけど憎み切れない。

簡単に書くと、そんなところでしょうか。

 

ところでイ・ウンドクの次のドラマは「殺し屋たちの店」なんですね。早くも1月17日よりDisney+で独占配信されているみたいです。

これも待っていたら、いつか他でも配信されるのでしょうか。

楽しみに待ちたいと思います。

イ・ドンウク、Disney+「殺し屋たちの店」撮影のビハインドを語る“アクションが新鮮だった”(Kstyle) - Yahoo!ニュース

 

 


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ヨークシャーの切り裂き魔事件~刑事たちの終わらぬ苦悶

2024-02-11 02:29:53 | 海外ドラマ

1月にミステリーチャンネルで見たドラマの感想です。

「切り裂き魔事件」だなんて、この人は本当にこのような怖いサスペンスが好きなんだなと思われても仕方がありません(笑)

確かにその通りですし。

でもこのドラマは、本当にあった事件を基にして、いかに遺族や刑事たちがその犯人に立ち向かったかというかなり社会派的なドラマで見ごたえがありました。

以下はミステリーチャンネルHPのイントロダクションからの抜粋です。

『2023年9月からITVで放送され、“注目に値するドラマは犠牲者に正義を与える(DAILY MAIL)”
“2023年最高のドラマになるであろう(THE i)” と各メディアで絶賛された、1975年から1981年にかけてヨークシャー・リッパーと呼ばれたピーター・サトクリフの事件の捜査を、英国の名優オールスターキャストで映像化した大作ドラマ。
1000人以上の警察官が関与し、逮捕までに膨大な費用と6年という時間を費やしたこの事件により、当時の警察の捜査の質が疑問視され、その後の英国警察の捜査方法に大きな影響を与えた。本作はこの英国犯罪史上最悪の連続殺人事件を描くとともに、被害者の女性達に焦点を当てて描き、THE TIMESから“被害者に敬意を表した犯罪ドラマ”と称賛された。』

ヨークシャーの切り裂き魔事件~刑事たちの終わらぬ苦悶|ミステリーチャンネル ~日本唯一のミステリードラマ専門チャンネル~(旧AXNミステリー) (mystery.co.jp)

 

これは実話かと思うと、けっこう厳しいなと思うことがありました。というのも、上の抜粋にもありますが、『当時の警察の捜査の質が疑問視され』の部分で、かなり痛い人がいたからです。その人のモデルになった人は、今は何を思うのでしょうか。

ミステリーはネタバレなしで感想をと思っています。

そうするとあまり踏み込んだことは書けないわけですが、警察は世間を騒がせている時に乗じた愉快犯などを見抜き、踊らされないことは大切なことだと思いました。

そして思い込みは危険。だけれどそれ以上に危険なのは、せっかく上がってきた情報を、考えもせずに自分の身勝手な思い込みの情報を優先させ投げ捨ててしまった事だと思います。

「偉そうにしているけれど、邪魔だ、お前は。」と、心の中で言いそうになりました。

いや、一人でテレビで見ているドラマなので声に出して言っても良いし、叫んでも良いわけですが、一人でテレビと会話するおばさんと言うのも寂しいような気がするので、眉間にしわを寄せながら、心の中で言っていると言うわけなのです(笑)

 

事件を解決してみれば、何度もその犯人の名前が目撃情報などに挙がって来ていたことが分かります。それを見逃してしまったのが、思い込み。

もしも1年でも早く犯人逮捕が出来ていたならば、その1年で殺されなかった人もいたと思うと、何事も警察での早期解決は大事なことなんだと思いました。

 

またこのドラマは、被害者女性たちを丁寧に描き、それ故にその悲劇が伝わってきます。

ある日、朝になっても帰らぬ母を待って、二人の子供がバス停でずっと母の帰りを待っていました。家にもっと幼い弟たちを残して。

だけどその母は、ほんの目と鼻の先で殺されていたのです。

 

またある女性は、普通の主婦でした。でも家の事業が行き詰まり、また大きな出費が重なって、どうしようもなくなって夫を説得して街に立つようになります。こんなことはすぐに辞めようと思いながら。だけど殺されてしまいます。

警察はそのタイミングで「娼婦殺し」と世間に発表してしまいます。「切り裂き魔」と言えば娼婦ばかりを殺していた、切り裂きジャックを思い浮かべるでしょう。だからと言って、その情報、世間に言う必要はあったでしょうか。

そのニュースを見て、驚きと困惑を隠せない息子なのでした。

 

その後、未遂の事件があっても、被害者は口は堅く閉ざされてしまいます。

なぜなら、そうでないのに「娼婦」とレッテルを張られてしまうからです。

また危ないおとり捜査に婦人警官を使ったりしますが、その警護も完ぺきじゃなかったとか、その時代の女性の生き辛さが伝わってくるのでした。

 

見ごたえがあるドラマでした。

 

 

 

 

 

 


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クリミナル・マインド/FBI vs. 異常犯罪:エボリューション

2024-02-10 01:53:07 | 海外ドラマ

・「1月の暮らし♡2023」の中で

>※ 上の記事の中で書いた『『クリミナル・マインド/FBI vs. 異常犯罪:エボリューション』』の日本公開が決まりましたね。

Disney+ (ディズニープラス)の「スター」で2月22日(水)より日本最速独占配信スタート!(海外ドラマNAVI)

加入していないので、残念ながら静かに待つことにします。

と言っていたわけですが、それが昨年の11月からwowowで放送されたので、静かに待っていた(笑)私は、楽しみにそれを毎週見ていました。

1月にそれが終わってしまって寂しいと思いましたが、早くも次のシーズンも決定のようで、その気持ちも薄らぎました。

しかし本音を少々言うと、だったらあの「最終回」と騒がれていた(かどうかは分かりませんがw)あれはいったい何だったのだろうかと、思ってしまっている私が居ることは否めません。

やはり人気シリーズ、簡単には止めさせてくれないのかもしれませんね。

私自身も好きなシリーズで、また始まったと言うのであれば嬉しくも思います。

 

ただ今回のエボリューションは、リードがいないクリマイなんですよね。

面白いかなと、ちょっと心配しながら見始めました。

確かに寂しいことは寂しいと思いましたが、彼はお話の中では、別の秘密任務に就いているとのことで、存在の気配が残っているので、この先どうなるかは分からないとにおわせているのが救いです。リード役のマシューも、前回はスケジュールが合わなかっただけで、参加する意思はあることを表明しているから、この先の期待は大きくなりますよね。

 

今回は全話を通して、シカリウスと名付けられた最強のサイコキラーが相手です。1話完結の形を取りながら、各話のサイコキラーの背後にいる最強の男に挑みます。

この男のために、殺伐とした仕事から離れて平和に暮らしていたガルシアは、元の世界・BAUに戻されてしまいます。

ロッシは、最愛の妻を亡くして(そう。あんなに仲が良くて幸せそうな二人だったのに。。。)やる気も失せ情緒不安定になっていて仲間たちに心配されていましたが、この男の登場で復活せざるを得ませんでしたね。(それは良いことだったかも^^)

 

確かに恐ろしく気持ちの悪い事件も多かったけれど、JJの家族の物語をはじめ、他のメンバーなども丁寧の描かれて、なかなか面白かったです。

嫌な奴だと思っていた、まったく理解を示さず自身の出世の事ばかり考えていた上司の男も、途中で仲間のような雰囲気になり良い感じだなと思ったのですが。

だから最後のあっけなさには同情もしてしまいました。

丁寧と言えば、サイコキラー側の男の事も、やはり丁寧に描かれて、まったく同情などは出来ませんが、ドラマへの感情移入度は高くなっていたと思います。

そして最終回は、また頗る良かったですね。

危機に陥ったロッシを支えたのは亡くなった妻だったと言うのもジーンときました。

全く意識してなかったので知りませんでしたが、全10話の中で4話はメンバーが監督をしたのですってね。(ドラマだから演出って言うのかな。)

また見る機会があったら、そこも意識してみたらさらに面白く感じるかもしれませんね。

 

次回のシーズンでは、JJの夫に何かしらの変化があるはず・・・・・

彼の中の人が降板だそうで、そうすると物語の中でも何かあるんだなと思わざるを得ませんね。

ネタバレなし(少々していたかも(;^_^A)の「見たよ」と言う感想になってしまいましたが、次のシーズンも楽しみにしています。

(リード、出てね♪  人)

 

 

 

 


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北欧サスペンス「エンド・オブ・サマー~消えた少年~」 (全6話)

2024-01-17 00:53:05 | 海外ドラマ

12月に見たドラマの備忘録です。

90日以内の再放送は無いそうなので、オンデマンドで見ていただくか、またの機会を待つかのドラマの感想で申し訳ありません。

海外ドラマの感想は、あまりタイムリーじゃなくても、意外と長く読んでくださる方がいらっしゃるので、かなり遅れたなぁと思っても一応書いておくことにしています。

ただし解説にはなっていないので、そんなにはお役には立てないと思いますm(__)m

 

12月に途中まで書いてあったので ↓ このような書き出しです。

久しぶりにwowowで北欧サスペンスを見ました。

サイトの解説をお借りします。

《<ストーリー>
都会にあるセント・ヨーラン病院。心理士ヴェラがカウンセラーをするグループセラピーに突然、青年イーサクが初参加する。イーサクは記憶が曖昧な幼少期に、友人の少年が失踪したと語り、ヴェラは驚く。20年前の夏の終わりの夕方、スウェーデン南部の片田舎スコーネで、まだ少女だったヴェラの幼い弟ビリーが行方不明になり、その直後に彼らの母親が自殺する悲劇が起きていた。イーサクはビリーについて何か知っているだけでなく、彼がビリー自身かもしれないとヴェラは疑うように。
ヴェラはスコーネに戻り、20年前の失踪について調べるが、かつて地元警察が母親の元交際相手を怪しいとにらんでいたことと、さらに恐るべき事実を知ってしまい……。》

なんたって、ヴェラが弟を最後に見たのが、「着いてこないで。」と一人で追い返した時の後姿なのです。

そしてその後、ビリーを溺愛していた母は、ヴェラの目の前で自殺してしまうのです。

そんな残酷な事ってあるでしょうか。

20年後に現れた青年をビリーだと、彼女がすぐに思ってしまうのも無理はないことだと思いました。

連れて帰ったら、父も兄も喜ぶかと思いきや、真逆の反応。

普通は良い方の結果を望むでしょう。これは何か秘密があるなって・・・・・だからサスペンスなのですよね。

 

要所要所で予想を無意識に立てていました。まあ、これがサスペンスを見るうえでは正しい見方じゃないかと思います。

ある部分では当たっていましたが、真実は思っていた以上の結末で驚かされました。

この「驚く」と言うのも、サスペンスを見るうえで大事な感情ですよね。

 

ネタバレなしだと書くこともあまりないわけですが、ただヒロインの女性は彼女の母親同様に、かなり自分勝手な人だなと感じました。

職場での禁を犯して、その弁明のために「会ってください。」と自分からお願いしたにもかかわらず、自分の都合で連絡もなしに反故にしてしまう。または今から会いたいと恋人の元に向かうと言っておきながら、またも連絡なしで行かない。これはみな真実追及をせねばならないと言うシーンで起きた出来事ですが、連絡はやっぱり入れなくてはねと思います。

単にそんなシーンを省いているだけかと思ったら、後でみんな謝っているシーンがあって、この女性の生活下手なのも、子供の時のトラウマがそうさせているのかもしれないと思わせるものがありました。そんな細かいところからも、もしかしたら傑作なミステリーなのかもしれないと思ってみたりみなかったり・・・・

結末には驚かされましたが、悲劇だなと思いました。

ただ悲劇であったとしても、真実を知ることによってでないと、前に進めないこともあると思います。このヒロインのヴェラのように。

 

 


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